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正史はどこまで信用できるのか?

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 10:24:32 ID:4l3LBCEe0
中国の歴史について基本となっているのが正史。
ただ、人の手を介している以上は、
編纂の過程で、史実が歪曲されてしまった部分も、
少なからずある。
果たして、正史というものの位置づけをどうするべきだろうか?

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 11:36:40 ID:vko+FU16O


3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 12:42:06 ID:lK1u6IzI0
それをあらゆる資料をもとに読み解いていくのが歴史学。
正史だけ読んでても、信用度など語れない。
ただし、公式に「これが今まで歩んできた記録だ」ということだから
資料的価値を否定するには、新たな発見なりべつの正史がたてられない限りない。

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 12:55:00 ID:BVCGIXpE0
良スレの予感。

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 17:15:42 ID:VgS+2qNJ0
今はそれぞれ精子の信頼性ランキングみたいなのついてるから、それ
相応の信用度で読めばいいんじゃねーの
精子ていう1くくりで位置付ける必要ないじゃん。

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 23:22:50 ID:CjEBgadr0
正史、野史も含めたいろんな資料の中で、
正史は全般的に信憑性の高い部類に位置している。

一方の野史なんかの場合は、信憑性の高い資料もあれば、
全く信憑性のない資料もあるなど、玉石混交の度合いが激しい。

そういうことじゃない?

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 05:00:31 ID:tffPVz0HO
正史って大きく二つのグループに分けられるよね。
『史記』や『三国志』のように、個人が企画して編者個人の史観で編纂した後に正史とされた物と、『晋書』や『旧唐書』など国家事業として編纂された物とにね。

概ね史書として評価が高く、よく読まれるのは『史記』をはじめ『漢書』『三国志』など個人によって編纂された物ののような気がする。

実際、国家事業として正史が編纂されるようになったものの、『新唐書』のように『旧唐書』が杜撰だからという理由で編纂し直された例がいくつかあるし。

また、宮崎市定の『水滸伝 虚構のなかの史実』を読んでたら、
「『宋史』は二十四史の中に数えられ、いわゆる正史の扱いを受けているが、実は甚だ杜撰な書であることについては学者間に定評がある。」
と言ってる。
これは、「宋江二人説」を論じている箇所での発言だが、元末に編纂された『宋史』より南宋の時代に編纂された『東都事略』のほうが記述が正確だとしている。

まぁ、後代になると正史以外の史料も多くなるから、いろいろ突き合わせて正史の史料価値を見極めことができるけど、『史記』『漢書』など古代に関しては他の史書や参考史料なんかほとんど残ってなくてなかなかもどかしいところがある。

さっきの『東都事略』なんかは『宋史』の材料となった史料だけど、古い時代だとなかなかこういう史料が残ってないんだよね。

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 11:59:39 ID:1ENT+hq/0
清史は何時ごろできるんだろう
できるのかな?

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 12:09:43 ID:Fh6EDvn40
妙な厨房は仕切りに正史こそ絶対無二の真実とか言い張るから
>>1も疑問に思っちゃったのかもね。
編纂・捏造の可能性もあると踏まえた上で一応ベースになってるものと
考えればいいんじゃない?

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 12:11:20 ID:pJG1rRMh0
正史に書いてあればそれは真実

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 13:09:41 ID:IhwC1X7i0
黄石公が石に変身する話とか、切腹した尼僧の身体が元通りになるのを桓温が目撃する話とかな

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 14:06:46 ID:tNCtVGPI0
>>8
誰が正史としての認定を与えるかだな。

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 13:43:57 ID:xPzzFQqqO
今更、『清史』が中国や台湾で国家事業として編纂されたところで学問的価値は無いんじゃないかな?

まぁ、清朝の資料なら残ってるから、学者はそれを研究に用いてるので別に困ってなさそう。

なんか、正史が編まれると、それ以外の史書が資料も含め残りにくいような気がする。

正史という概念を用いて、歴史観の統一を求めようとする意思が感じられるだよね。

「正史」の概念を創ったのは李世民なのかな?


14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 13:57:01 ID:TGouezC80
一言で正史って片付けてるが、実際は色々。
有力な資料の一つでしかないよ。

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 14:14:58 ID:EARAlEuw0
>>13
台湾に『清史』あるよ。民国50年刊行。
中共の方ではそれを認めずに『清史稿』を事実上の清朝史書として扱ってる。
(蒋介石の北伐で編纂が中断したけど脱稿はした)
中央研究院の漢籍電子文献でも『清史稿』を『明史』の次に置いてるから、
台湾でも『清史稿』の方が重視されてるのかな? 台湾の人に聞いてみたい。
購入するのはどちらも可能。

正史の編纂に政治的なものを持ち込んで国家事業化したのは李世民だろうね。
ただ、李世民が狙ったのは唐朝が漢朝から続く中華王朝の正統後継者であることを
主張する方が強くて、歴史観は二の次程度じゃないかなあ。
魏書〜隋書、宋書〜陳書と北史・南史が併存してるわけだし。
朝廷公認という意味なら『漢書』の時から、そういう傾向にあると思う。
班家の事業だったけど、朝廷が勅命下して継続させてるから。

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 14:24:10 ID:1/NybJtJ0
歴代正史の評価を挙げていこう
俺様評価じゃなくて後世の史家や研究者の評価で

後漢書:
いろいろな撰者の『後漢書』を要領よく取捨選択し、文章も巧みな良書だが
劉秀が皇帝になることを運命付けられた存在であったという
後漢初期の史観を無批判に受け入れたとの指摘もある

晋書:
魏晋の頃に流行した志怪小説をそのまま載せてしまった点などが
批判の対象にされる(切腹した尼僧の復活譚など)

宋史・遼史・元史:
編纂作業自体の杜撰さが批判される

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/17(月) 15:35:41 ID:QVPfRAj/O
“チャイナ”を完全に解体するか、チャイナがアメリカに取って変わるかしなきゃ正史の価値は上がらないよ。
前者ならばユーラシア大陸極東通史になる。北魏や元をチャイナ史にしてる現情は異常。スペインがアラビア王朝を歴史にしてるようなもん。世界の理解が得られない。

後者ならチャイナ的歴史観が世界のスタンダードになる。

まーチャイナを“中つ国”なんて呼んでる間は正史なんて権威ある物語に過ぎん。

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 23:56:55 ID:yCTgqUO60
逆に正史抜きで考えたらどうだろう?

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 00:39:04 ID:DuyB3tzp0
北斉書とかもはいんの?編集作業のマズさや曲筆ってかなりの
ものに当てはまるね〜

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 02:34:08 ID:gErxw1kQ0
逆に評価の高い正史って、前四史以外にどんなのがあるんですか?

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 07:18:42 ID:+MuIzOEG0
>>17
中津国は日本の別称だぞ

高天原と黄泉の国の間に存在する世界「葦原之中津国」

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/21(金) 23:38:11 ID:TQBqR1HYO
>>21

勉強になった

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