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なにそのツンデ霊☆六人目★

1 :本当にあった怖い名無し:2006/09/20(水) 20:38:11 ID:kw6ruf/V0
怖い話に出てくる女幽霊は実はツンデレなのではないかという新説を
検証してみるスレッドです。

前スレ
なにそのツンデ霊☆四人目★(実質五人目)
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1150726657/
なにそのツンデ霊★四人目★
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1145453459/
なにそのツンデ霊★三人目★
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1142094064/
なにそのツンデ霊★2人目
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1139653191/
なにそのツンデ霊www1人目 
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1131190956/
まとめサイト
http://www.tsunderei.org/


2 :本当にあった怖い名無し:2006/09/20(水) 20:39:29 ID:Fxv8GLDU0
2get

3 :本当にあった怖い名無し:2006/09/20(水) 20:52:38 ID:f3SzBJ580
3

>>1

4 :本当にあった怖い名無し:2006/09/20(水) 21:32:03 ID:HqvSFzy20
4get
>>1

5 :本当にあった怖い名無し:2006/09/20(水) 21:34:13 ID:G74n0lYeO
死ねば良かったんだよ!!

6 :本当にあった怖い名無し:2006/09/20(水) 21:41:40 ID:KiQ8eHmtO
>>1000ならツンデ霊全て成仏

7 :本当にあった怖い名無し:2006/09/21(木) 00:56:35 ID:RjFjBxhv0
うっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほ
うっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほ
うっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほ
うっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほ
うっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほ
うっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほ
うっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほ
うっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほ
うっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほ
うっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほ
うっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほ
うっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほ
うっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほうっほ

8 :本当にあった怖い名無し:2006/09/21(木) 01:08:50 ID:0Ba1DCL9O


9 :本当にあった怖い名無し:2006/09/21(木) 01:11:45 ID:0mllc8rq0
                        ∩___∩
     __ _,, -ー ,,             / ⌒  ⌒ 丶|     >>1、乙って言ってほしい?
      (/   "つ`..,:         (●)  (●)  丶        ねぇ、乙って言ってほしい?
   :/       :::::i:.        ミ  (_●_ )    |
   :i        ─::!,,     ハッ  ミ 、  |∪|    、彡____
     ヽ.....:::::::::  ::::ij(_::●    ハッ    / ヽノ      ___/
    r "     .r ミノ~.      ハッ   〉 /\    丶
  :|::|    ::::| :::i ゚。            ̄   \    丶
  :|::|    ::::| :::|:                  \   丶
  :`.|    ::::| :::|_:                    /⌒_)
   :.,'    ::(  :::}:                    } ヘ /
   :i      `.-‐"                    J´ ((

10 :本当にあった怖い名無し:2006/09/21(木) 10:43:38 ID:InLIZpDlO
10ダラス

11 :本当にあった怖い名無し:2006/09/21(木) 13:02:09 ID:hQeWH2u+0
11pm

12 :本当にあった怖い名無し:2006/09/21(木) 19:56:07 ID:e/7i7G2o0
Majextic-12

13 :本当にあった怖い名無し:2006/09/22(金) 00:30:59 ID:pSHa9oqD0
13階段

14 :本当にあった怖い名無し:2006/09/22(金) 08:08:26 ID:VoXDjGMh0
重始末

15 :本当にあった怖い名無し:2006/09/22(金) 10:42:14 ID:vwARKW5J0
十五夜お月様

16 :本当にあった怖い名無し:2006/09/22(金) 10:43:22 ID:3Go4MXpJ0
十六夜

17 :本当にあった怖い名無し:2006/09/22(金) 12:22:02 ID:CSEnYyz5O
グロック17

18 :本当にあった怖い名無し:2006/09/22(金) 13:17:36 ID:7T31lpfhO
おはこ

19 :本当にあった怖い名無し:2006/09/22(金) 16:28:38 ID:NrfxMmLtO
イクイク!!


>>1と職人乙

20 :本当にあった怖い名無し:2006/09/22(金) 19:18:11 ID:vwARKW5J0
仁王立

21 :本当にあった怖い名無し:2006/09/22(金) 20:26:57 ID:BSE/lGwt0
NO.21

22 :本当にあった怖い名無し:2006/09/22(金) 20:28:00 ID:BSE/lGwt0
>>21
俺の頭にBSEが!!orz

23 :本当にあった怖い名無し:2006/09/22(金) 21:20:12 ID:9aRc66y/0
>>22
CJDでも狙ってみるか…

24 :本当にあった怖い名無し:2006/09/23(土) 00:06:57 ID:vwARKW5J0
24時間、戦えますか?
ビジネスマンの諸君。

25 :本当にあった怖い名無し:2006/09/23(土) 01:00:09 ID:B85+VHz20
25階の非常口で・・・・

26 :本当にあった怖い名無し:2006/09/23(土) 02:58:16 ID:gPXCqB5J0
2歳の時に6歳の姉が死んだ。それから4年間、俺には姉の霊が見えていた。
6歳の誕生日を向かえた日、姉は急に消えてしまった。 1通の手紙を残して。





ツンデ霊が見当たらない

27 :本当にあった怖い名無し:2006/09/23(土) 12:03:24 ID:lFqEcphn0
27時間TV

28 :本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 05:20:51 ID:1SsksIwQO
苦節28年、ついに片栗粉Xと虚数素子装置の力でツンデ霊の捕獲に成功した。
俺「やあ霊子、ご機嫌いかが?」
霊子「最悪だぜ、てめぇの面を見ちったからな」
俺「今日もツンツンだね、ハァハァ」
霊子「マジキモいんだよ、おめーはよ」
俺「そろそろデレても良いんだよ?」
霊子「…ペッ」
べちゃ
霊子の吐いた唾が俺の頬に命中した。
霊子「失せな、チンカス野郎」
俺「…ツ、ツンキタ――(゚∀゚)――ッ!」
霊子「…ド変態め」
俺「ハァハァ、もっと、もっとツンしてぇ」
霊子「死ね、死んでしまえ!」
 
助教授「…これが昨日の監視ビデオですが…かなり病状は悪化してます」
教授「末期状態だね、もう手の施しようが無い」
助手「まだ若いのに気の毒に」


29 :本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 10:06:03 ID:b4QVwZvs0
29が食いたいんだ。

30 :本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 13:38:56 ID:WotbNSToO
三重苦

31 :本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 14:36:25 ID:JoPJY9sJ0
賽の河原


32 :本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 15:36:07 ID:x0OmSn5s0
サニー、愛してるよ

33 :本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 16:46:52 ID:eq19LPNO0
今夜の晩飯はミミガー

34 :本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 19:44:05 ID:JMSq40Vf0
ミシシッピ川

35 :本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 23:41:00 ID:b4QVwZvs0
産後の経過は順調ですか?

36 :本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 23:46:43 ID:uEYicbYnO
ミロシェビッチ

37 :本当にあった怖い名無し:2006/09/25(月) 00:29:47 ID:PEuuvmat0
見なさいよ、このスレの惨状を

38 :本当にあった怖い名無し:2006/09/25(月) 00:30:55 ID:sJyrh1Ed0
あんたたち、いい加減にしなさいよっ!
いつまでこんなつまんない流れにしてんのよっ!

39 :本当にあった怖い名無し:2006/09/25(月) 00:30:59 ID:SMg2xHA10
スレ × スレ × スレ = スレ の三乗

40 :本当にあった怖い名無し:2006/09/25(月) 00:32:39 ID:sJyrh1Ed0
べ、べつにこのスレのためにいってるんじゃないんだからねっ!
誤解しないでよねっ!!

41 :本当にあった怖い名無し:2006/09/25(月) 01:52:43 ID:YpiksVcM0
よいよい

42 :本当にあった怖い名無し:2006/09/25(月) 01:57:38 ID:nkwtehA3O
>>40
試しに書いてみれば良いんじゃないかな?
楽しいよ?

43 :本当にあった怖い名無し:2006/09/25(月) 02:11:33 ID:i50xyFwv0
よさのあきこ


こ、これでいいの?
べつに楽しそうだからマネしたんじゃないんだからねっ!

44 :本当にあった怖い名無し:2006/09/25(月) 02:14:26 ID:SMg2xHA10

あぁ、やっと何やってたのか判ったw

>>44
シシシシシッ

これでよいか?

45 :本当にあった怖い名無し:2006/09/25(月) 08:08:31 ID:DY96362g0
四の五の言わないで話を進めなさいよねっ
べ、別に、あなたの文章が読みたい分けじゃないのよ
スレの行く末が心配なだけだからね

46 :本当にあった怖い名無し:2006/09/25(月) 08:59:25 ID:nkwtehA3O
とりあえず保守


「…またドス?」
「うるさい。もうちょっとで赤フル倒せるんだから話しかけないで。」
「何故に赤フル?まず何で勝手にゲームしてんの?」
「…中落ちが欲しいのよ。あー、もぅ!!気が散るなぁ!!」
「そこで電気球くらうかよ?あぁ〜、そこ普通頭いくだろ、頭。」
「うるさいうるさい!!まだ太刀に馴れてないの!」
「ちょっと貸してみ?あ、あと一撃だったじゃん。」
「!!勝手になにしてんのよ!?あんた自分のしたこと分かってんの!!?」
「そんなに怒んなよ…。お、報酬で中落ち出てんじゃん。」
「やた!これでフルフル装備コンプ!!」
「まぁ、強化でまた必要になるけどね。」
「えぇ〜!?そんなのアリぃ?!ちょっと、どうゆうことよ!」
「俺に言われても…。あ、ナナ倒しに行こ。」
「待ちなさい!中落ち集めるの手伝いなさいよ!?」
「俺別に使わないからやだ。こればっかりは諦めが肝心だよ?」
「いいからやるの!ていっ!!」
「あぁ!またフルフル討伐…。」

結局その日は、15匹倒しても一向に出る気配はなく、打ち止めとなったとさ。

47 :本当にあった怖い名無し:2006/09/25(月) 20:23:21 ID:EL8Q+7NwO
丹波さんってさ…

48 :本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 10:25:32 ID:6A1u3u1wO
保守

49 :本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 14:16:05 ID:NgUHNT3S0
よく見ていろ!

50 :本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 15:29:57 ID:lH2ER1q/O
そういえば前にどっか板行ったときIDがCore2Duoだったことがあったなぁ
なんて思いつつ50?

51 :本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 16:42:25 ID:3pYve/xrO
あんた、そろそろなんか書きなさいよっ!
べ、べつに待ってるわけじゃないんだからねっ!

52 :本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 17:29:00 ID:f2LDbtM00
ある日、借金返済のために麻雀打ったんです。
負けたら生命保険で支払うしかないような額です。つまり死ねってことです。
相手はコンビ打ちで、どう考えても不利でした。でも勝つしかありません。
ここまで3位・4位・3位で、いいところがありません。
そんな状況で迎えたオーラス、大物手が来ました。巻き返しのチャンスでした。
でも、その大物手を和了るためには対面のド本命牌を切らなくてはなりませんでした。
その牌を切らなくても、一応安めのテンパイには受けることができる形です。
悩んだ末、死亡確定のような危険牌を切ることはできないと思いました。
その時です。

「死ねば助かるのに…………」

誰もいないはずの後方からそういう声が聞こえてきました。
それで、自分がただ怯えていたことに気づかされました。
オレが今やっているのは博打だ。
どうせ死ぬなら強く打って……死ねっ…!

その牌は通り、無事逆転トップを取ることができました。
後に知ったことですが、あのときはじめに切ろうとした牌は、下家のアタリ牌だったそうです。
雀荘を出るとき、助言をくれたと思われる子供がいたので、手を合わせてお礼を言いました。

「いや、ホント助かったよ。ありがと」
「ば……ばかっ、あんたなんか死んじゃえばよかったのよ!」
「お礼しないとな。また来週きてもいいかな」
「ダ、ダメっ! また負けそうになったら危ないわゎ!!!」

翌週、なんか栄養ドリンクを持って代打ちをしてくれました。
買いすぎただけで、決して敵地で出される食べ物を口にしないためではないそうです。


ホラ書いたぞ

53 :本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 18:09:15 ID:j9DByQOVO
キンマーの読み切りにありそうな話だな
ごちそうさまです

54 :本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 18:20:37 ID:3pYve/xrO
一応いっとこうかな。
書いてくれてありがと。

55 :本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 20:24:16 ID:YCyMf1uU0
後の赤木しげるである。

56 :本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 22:12:38 ID:xh498QkUO
俺は坊や哲って書こうとしたのに……

57 :本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 22:42:53 ID:nPFs/q1R0
ていうかどう見てもアカギだからしょうがない

58 :本当にあった怖い名無し:2006/09/27(水) 00:39:57 ID:Fuuv7sbN0
あんたなんかホントに死んじゃえばよかったのよっ!
べ、べつにアドバイスとかそんなんじゃなかったんだからねっ!

59 :本当にあった怖い名無し:2006/09/27(水) 20:29:16 ID:WF6aMxgNO
御苦労!

60 :52:2006/09/27(水) 20:41:08 ID:7K8ideF10
アカギなら日本全国老若男女全ての人が知り尽くしているだろうと思い込んでネタ元を書かなかった
反省した

61 :本当にあった怖い名無し:2006/09/27(水) 20:42:16 ID:7FeTWmTAO
どういたしましてっ!

62 :本当にあった怖い名無し:2006/09/28(木) 20:46:09 ID:JPpFd7mIO
前スレ埋め立て完了

63 :本当にあった怖い名無し:2006/09/28(木) 21:07:07 ID:AKgqmtZ9O
乙何て言わないぜ








つ旦

64 :本当にあった怖い名無し:2006/09/29(金) 13:58:40 ID:aJ4LgEjLO
新スレにはきたけど、新作は暫く先だろうなぁ


65 :本当にあった怖い名無し:2006/09/29(金) 15:04:21 ID:Qt4Igs1Z0
そうか。じゃあKSKしてみよう

66 :66び:2006/09/29(金) 16:40:06 ID:JuD4jVVM0
数年ぶりに故郷の町に帰った俺
改札を出ると迎えてくれたのは幼馴染のA子だった

「お前、わざわざ待っててくれたのか?」

「べ、別に…。たまたまこっちに用があって、そういえば今日帰ってくるとか言ってたなって
偶然思い出してちょっと寄ってみただけで…(シドロモドロ)」
「だ、だからあんたのことなんて全然待ってなかったんだからね!!」

「そうか、ありがとうな」

「な、何わけわかんないこと言ってニヤニヤしてんのよ!もう、さっさと帰るわよ!」

そんなA子はろくろ首 
口ではなんと言ってても、どれだけ俺を待っててくれてたかは一目瞭然だ

67 :本当にあった怖い名無し:2006/09/29(金) 17:28:07 ID:4qefo53W0
>66
不覚にも吹いた

68 :本当にあった怖い名無し:2006/09/29(金) 18:30:50 ID:nJ9x2LevO
>>66誰がうまいことを(ry

69 :本当にあった怖い名無し:2006/09/29(金) 20:58:31 ID:FpofF3eR0
まさか首だけ迎えに来てたのかΣ(゚д゚)

70 :本当にあった怖い名無し:2006/09/30(土) 00:24:25 ID:y0AMZx0o0
それじゃ飛頭蛮だw

71 :本当にあった怖い名無し:2006/09/30(土) 03:38:13 ID:A1IOtkEoO
番号に合わせた新作乙!


72 :本当にあった怖い名無し:2006/09/30(土) 10:43:08 ID:bh7EXkB20
>>66
あんた神だ

73 :本当にあった怖い名無し:2006/09/30(土) 21:07:20 ID:m8kfTpsHO
保守

74 :本当にあった怖い名無し:2006/10/01(日) 05:40:40 ID:mfRecGEa0
>>69
ヒント

つ 慣用句「首を長くする」

75 :その1:2006/10/01(日) 12:08:11 ID:oFMrfSS90
このトンネルを通る時はいつも気が重い。
隣の町に出る時、最も近いルートなので使う機会も多いが、
実のところあまり評判は良くない。
と言うのも、このトンネルにはいろいろと曰くがあるからだ。
まずはこのトンネルを造っている時に事故が起きて人が死んだ、
とか、近所の住人がこの現場で自殺した、とか、玉突き事故があった、とか、
通り魔事件があった、とか、調布市は東京、とか。
うわ、つまんねー。
それだけ何か事件があっても、ここが主要交通路となっているいま、
いまさらこのトンネルをどうこうすることはできない。
だから、ここを通る時は、利用する人の方が気をつけなければならない。
特に僕みたいに「見える人」はなおさらだ。

76 :その2:2006/10/01(日) 12:09:44 ID:oFMrfSS90
「ちょっと!この人誰よ」(怒)
助手席に座った彼女は、後部座席を指さして僕を怒鳴りつける。
「いや、ほらそれって……僕のせい?」
バックミラー越しの後部座席には、肩までのストレートヘアーの幼い顔立ちをした15,6歳の女の子がちょこんと座っている。
当然、僕が車で家を出た時には乗っていないし、途中で車を止めた覚えもない。
つまり。
「君も『見える』んだから、いまさら言っても仕方がないと思うんだけど」
僕が肩をすくめると、彼女は頬をぷぅ、とふくらませる。
「だから、そういうことを言ってるんじゃないの!」
「じゃあ、一体僕にどうしろと」
「だって……今日は、やっと……ふたりき……もう!」
彼女は勝手に人で完結すると、信号待ちで止まった車からでていった。
「好きにすればいいじゃない!知らない!!」
彼女はこっちを振り返りもしないで、ずんずんと道を歩いていった。

77 :その3:2006/10/01(日) 12:10:30 ID:oFMrfSS90
車に残った僕は、ふう、と大きく息をつくと後部座席を見る。
後ろの女の子はこの展開に小さくなっている。
「気にすることはないよ、いつものことなんだ」
『あの、でも』
「どうやら、僕はそういった体質でね。外を歩くと連れてきてしまうみたいなんだ」
そういった僕に後部座席の女の子はぱっと視線を逸らす。
心なしか頬が赤くなっている気がする。
(また連れて帰ってしまうのかなぁ?)
でも、1人もふたりも同じか。
などと、結論付けた時に携帯にメールが入る。
『楽しみにしていたのに台無し!
 でも、許してあげるから早く帰ってきなさいね』
上目遣いで少し恥ずかしげに強がる彼女の顔が浮かんでくる。
わき上がってくる笑いを抑えきれない僕にもう一通メールが入る。
『それと、浮気は許さないからね!』
 そのメールを後ろから覗き込んだ、女の子はちょっと眉をひそめる。
『あの、このまま一緒にいると迷惑?』
「気にしないでよ。いまさら1人2人増えても変わらないし」
それでも心配顔の女の子に僕は言った。
「気付かなかった?さっきの彼女も君と同じなんだ」
目を丸くした女の子は、僕の言葉に安心したのか、後部座席に座り直す。
僕は家に帰った後、新たなおみやげを前に彼女にこってり絞られる僕と、
その尻馬にのって責め立てる、3人の霊達を想像して苦笑いした。
でも、それもまた楽しいかも知れない。
明日からしばらく続く騒がしい日々を思って少し浮き浮きしていた。

「体、保つかなぁ」

78 :本当にあった怖い名無し:2006/10/01(日) 13:16:12 ID:I89vVJt20
>>75-77
GJです。

79 :本当にあった怖い名無し:2006/10/01(日) 15:40:23 ID:wwFqXZea0
ゴッド★ジョブ

80 :69:2006/10/01(日) 19:55:28 ID:We7/zu2I0
>74
いや、だから、ろくろ首なんだから首だけ駅まで伸ばして
迎えに来ていたのかな、と思ったんだが。

そんで、体のほうは家でお茶してたとかさ。
まあ、首が駅まで来てればカップは持ててもお茶なんか
飲めないわけだが、あるいはそんなことにも事前に気がつかない
くらい舞い上がってたんじゃないか、とこれは俺の妄想。

81 :本当にあった怖い名無し:2006/10/02(月) 00:00:04 ID:7ajUtUFg0
>>66
首を長くして待っていたってことねw
そして、現実にもろくろ首として首を長くして待ってたことってww


82 :本当にあった怖い名無し:2006/10/03(火) 01:05:01 ID:kx2xck5dO
保守

83 :本当にあった怖い名無し:2006/10/04(水) 19:30:59 ID:L+i+vnH20
>>75−77
スタンダードな作品ですなww
ここらしくて好き

84 :本当にあった怖い名無し:2006/10/05(木) 00:11:43 ID:dB/gcNeo0
ほっしゅ

85 :本当にあった怖い名無し:2006/10/05(木) 15:20:13 ID:N2u+m4Y6O
誰もいない…?

86 :本当にあった怖い名無し:2006/10/06(金) 14:31:58 ID:Ak+1Y07S0
いるよ

87 :本当にあった怖い名無し:2006/10/06(金) 18:35:16 ID:kswBea4Q0
やっぱり誰もいない……

88 :本当にあった怖い名無し:2006/10/06(金) 19:32:44 ID:86kc+JfJO
イルヨ

89 :本当にあった怖い名無し:2006/10/06(金) 20:41:23 ID:nOtvm3240
とりあえずageておいて・・・
作家様達がいない・・・orz

90 :本当にあった怖い名無し:2006/10/06(金) 20:43:59 ID:dE46IurK0
ほしゅしゅ

91 :本当にあった怖い名無し:2006/10/06(金) 21:26:25 ID:r7TO/cKc0
ね、ネタも無いのにあげないでよ!チンカス!!

92 :本当にあった怖い名無し:2006/10/06(金) 22:26:51 ID:ynul3ayxO



93 :本当にあった怖い名無し:2006/10/07(土) 14:02:20 ID:Pu6yWNP70
ある日、俺は午後になったあたりから体に妙な違和感を感じていた。
しかし霊感の「れ」の字もない俺は、体調でも崩したか程度に思っていた。
道行く人がたまに俺のほうを見てびっくりするあたり、顔色が非常によろしくないのかもしれない。
こういうときは酒を飲んで早く寝るに限る。
コンビニで引きつった顔の店員から酒を買い、その日は10時前には寝た。翌朝、しっかり寝たはずだが体の違和感は消えていない。
朝の準備を済ませた後でふと昨日は携帯を朝かばんに入れたっきりで、一度も出さずに寝てしまったことを思い出しあわててチェックしてみた。
・・・・・・・留守電12件、しまった、誰か緊急の用事でもあったのか、とりあえず再生せねば

「私メリーさん、今○○駅にいるの」
「私メリーさん、今○○大学の前にいるの」
「私メリーさん、今○○教室の前にいるの」
「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」
「私メリーさん、さっきからあなたの後ろにいるの」
「私メリーさん、あなたの後ろにいるんですけどー、もしもーし」
「もしもーし、メリーさんですよーいい加減気づいてくださーい」
「メリーです・・・取り憑いた人が鈍すぎるとです・・・めりーです・・・」
「うー、一日一回くらいは後ろ見るもんでしょ普通!」
「ほらほら、あのおじさんとかめっちゃ私のこと見てるよ」
「な、なんでうつ伏せで寝るの!いいかげんこっちみなさいよ・・・」
「えぅ・・・ぐすん・・・・メ、メリーです、この録音きいたらでいいので後ろみてください」

俺は背後の気配を確認すると、振り向かないで家を出て大学へ向かった。
その日俺の背後には、半べそかきながら後ろをついてくる少女がいたらしい。

〜どっかから転載〜


94 :本当にあった怖い名無し:2006/10/07(土) 14:13:27 ID:u/kgofuHO
さすがのメリーさんも2ちゃんにかかればただの可哀想な女の子だな

95 :本当にあった怖い名無し:2006/10/07(土) 14:30:53 ID:dbcm+1jyO
ここのオタ共の気持ち悪さと言ったら無いな。

96 :本当にあった怖い名無し:2006/10/07(土) 14:40:23 ID:1avn9A1oO
>>95
2ちゃん=ヲタと言う発想は電車男からか?随分前からネット珍走団の方が苦笑さんになってるやん。
利用した店が気に入らない程度でスタッフの実名入りでありもしないクレーム書いたり、HP炎上させたり、でっち上げで病院や企業のイメージダウンさせたり等々…君って疎いね

97 :本当にあった怖い名無し:2006/10/07(土) 14:50:08 ID:uCUhE3yyO
ほしゅ

98 :本当にあった怖い名無し:2006/10/07(土) 15:29:08 ID:2Zgt6M9LO
>>95
おまいは前スレの神作品を読んでいないようだな・・・

99 :本当にあった怖い名無し:2006/10/07(土) 16:22:15 ID:u/kgofuHO
携帯多いな

100 :本当にあった怖い名無し:2006/10/07(土) 16:50:07 ID:gy95QJDzO
作品は書けないが100は貰っておく!

101 :本当にあった怖い名無し:2006/10/07(土) 17:04:40 ID:XvgyIxdjO
101回目のプロポーズ
べ、別にあんたの為に結婚するんじゃないんだからねっ!!

102 :本当にあった怖い名無し:2006/10/07(土) 17:25:23 ID:lqbClb5NO
はいはい、僕は死にましぇん死にましぇん

103 :本当にあった怖い名無し:2006/10/07(土) 18:02:50 ID:hRQF12rO0
僕は死にましぇん!
あなたが〜ちゅきだから〜!!

CV チャン・ドンゴン

104 :本当にあった怖い名無し:2006/10/08(日) 00:30:06 ID:ktZShdDb0
>>96
2ch=オタだと思うが
この世界と出会う代償でオタクと罵られるなら後悔はしない

105 :www:2006/10/08(日) 19:02:16 ID:BLs5Zli20
ツンデレ作者の他スレでの醜態



973 :本当にあった怖い名無し :2006/10/08(日) 04:22:15 ID:CjrqRoQC0
お前は絶対に助からない

974 :本当にあった怖い名無し :2006/10/08(日) 04:24:17 ID:CjrqRoQC0
祈った所で助からない
誰もお前を助けない
お前が仲間と思ってる奴等は真っ先に逃げ出した
悔い改める事すらできない貴様は助からない

975 :本当にあった怖い名無し :2006/10/08(日) 04:25:17 ID:CjrqRoQC0
一歩一歩近づいてるぞ

977 :本当にあった怖い名無し :2006/10/08(日) 04:31:11 ID:CjrqRoQC0
お前はわかっててやったんだよな
ただ騒ぎを大きくして自分だけは安全だと思い込み
傍からヘラヘラ笑いたいが為だけにやったんだよな
そうかそうか優越感に浸りたかったか

もう助からんぞ


106 :本当にあった怖い名無し:2006/10/08(日) 21:35:12 ID:cX+K3pTW0
ID:CjrqRoQC0って誰だよこのダラズが

107 :本当にあった怖い名無し:2006/10/08(日) 21:55:40 ID:rCJ7bRLi0
ハイハイ、ツンデレツンデレ

108 :本当にあった怖い名無し:2006/10/10(火) 00:40:16 ID:jhdLaDkN0
あれ、9日の書き込みは? 点呼したいこの頃

109 :本当にあった怖い名無し:2006/10/10(火) 00:51:36 ID:iLPKq+Iq0
書いてほしかったら素直に書いてほしいって言った方がいいぞ
もう先は長くないからな

110 :本当にあった怖い名無し:2006/10/10(火) 01:57:17 ID:A5e8njED0
こりてないみたいね。

111 :本当にあった怖い名無し:2006/10/10(火) 23:01:00 ID:H/KjK6R/0
>>109
多分お前は五流以下だろうから無理して書かなくてもおk。

112 :本当にあった怖い名無し:2006/10/11(水) 00:17:35 ID:TCcOFnTD0
こうして日本語もまともに読めないやつが沸いてくるから困る

113 :本当にあった怖い名無し:2006/10/11(水) 08:59:32 ID:CszkbhUPO
こんなキモスレに一流なんて存在するんですか>_<

114 :本当にあった怖い名無し:2006/10/11(水) 10:25:22 ID:m+TicgYvO
一流のキモオタ

115 :本当にあった怖い名無し:2006/10/11(水) 19:02:09 ID:miJqauujO
まぁまぁ、落ち着いて投下を待とうぜ

116 :本当にあった怖い名無し:2006/10/11(水) 21:03:34 ID:i336GD+X0
なにこのクズの寄り合い所w

117 :本当にあった怖い名無し:2006/10/11(水) 21:47:55 ID:HFkOVDQC0
>>116
その筆頭がなにをいうかw

118 :本当にあった怖い名無し:2006/10/12(木) 07:09:46 ID:AWaSOP3K0
ハイハイキモオタキモオタ
(^^)ノ 代表です

119 :本当にあった怖い名無し:2006/10/12(木) 21:19:11 ID:c/EoRo7G0
キメェwwwwwww

120 :本当にあった怖い名無し:2006/10/13(金) 13:44:54 ID:NDBEEVZ+0
今ここでののしり合ってる人たちはオフ会ではデレデレしあうのか?

121 :本当にあった怖い名無し:2006/10/13(金) 14:09:34 ID:z6JqDwNrO
オフ会来ても見えないよ

122 :本当にあった怖い名無し:2006/10/13(金) 14:36:02 ID:edRQ1dSS0
ツンデ『霊』だからな。

123 :本当にあった怖い名無し:2006/10/13(金) 17:38:31 ID:tly0q/q90
見える人には見えるさ
霊同士なら大抵見えるしな

124 :本当にあった怖い名無し:2006/10/15(日) 05:00:24 ID:Rgj/MhOJO
ほしゅ

125 :本当にあった怖い名無し:2006/10/15(日) 08:09:07 ID:2jf0TQiUO
家族で引っ越した田舎町。
古びた日本家屋が今日から我が家だ。
ずっとマンション住まいだったので新鮮だし、意外と住心地も悪くない。
何も問題はない。
なぜか俺の部屋にへんな女の子が居る以外は。
 
本人は座敷童子と主張している
「つまりあれか?家に住み着くとその家に幸せが訪れる、というあれか?」
「そうよ、本当はあんたなんかどうでもいいけど、幸せにしないと私の存在意義が揺るぐのよ
べ、別にあんたの為じゃないんだから!
勘違いしないでよね?」
ま、別にホントに幸せが訪れるとかはどうでもいい。
真性ロリの俺は座敷ちゃんが同じ部屋にいるってだけですでにイッちまいそうな程幸せだからだ。
 
「で、幸福を呼ぶ具体的な方法なんだけど。ちょっとした儀式が必要なのよ」
「儀式?」
なんかヤバい、怪しい宗教みたいだ!
「別に大したことじゃないわよ?
わ、私を…だっこしなさい」
 
?だっこ?
 
「な、なでなでしなさい」

「な、なによその目は!
仕方ないじゃない、伝統的な儀式なんだから!
私だって死ぬ程嫌なんだけど我慢してあげるんだからね!?」
 


126 :本当にあった怖い名無し:2006/10/15(日) 08:12:14 ID:2jf0TQiUO
ビバ、伝統!
合法的に幼女をだっこ出来るなんて素晴らしい!
 
「よーし、では遠慮なく熱い抱擁をくれてやるぜ」
「ちょ…や、やさしくしなさいよ!?」
 
きゅ
なでなでなで…
 
俺のなでなでに気持ち良さそうに目を細める座敷ちゃん。
「な、なにニヤニヤ見てんのよ!儀式だから仕方なくなでさせてやってんだから!調子にのるんじゃないわよぅ!」
 
なでなでなで…
「はぅぅ…はわわ…」
頭頂部が弱いらしい。
 
斯くして儀式は無事に終わった。
座敷ちゃん曰く、三日後から劇的な幸せが訪れるらしい。
 
俺はワクテカしながら待った、座敷ちゃんも付きっきりだ。
「結果を見届けなきゃいけないからいるだけなんだから!」
とは本人談だか
物欲しげに足元にまとわりつく様子はいかにも『ナデナデシテー』、って感じだ。
 
そして四日目の朝がきた。【続く】

127 :本当にあった怖い名無し:2006/10/15(日) 08:32:09 ID:XHvLDHYvO
ワッフル!ワッフル!!

128 :本当にあった怖い名無し:2006/10/15(日) 17:07:31 ID:d/Zps6Pw0
まさか、大人になってがっくり、とか言う落ちじゃあるまいな。

とりあえず座敷ちゃん増殖でおジャ魔女戦隊結成を希望。

129 :本当にあった怖い名無し:2006/10/15(日) 19:14:50 ID:DuOtcFvE0
>>128
あーあ、オチ言っちゃったよw

130 :本当にあった怖い名無し:2006/10/15(日) 22:29:46 ID:rEW6+hmw0
都合のいい想像ばかりしてるが、
実際の座敷童子って岸田劉生の「麗子」みたいらしいぞ。

131 :本当にあった怖い名無し:2006/10/16(月) 00:06:10 ID:x6H0WDvqO
そして迎えた四日目の朝。…
 
俺の親父が脳溢血で死んだ。

「おいおい!座敷!
幸せが訪れるんじゃねぇのかよ!?
なんで親父が死んでんだよ!」
当然、座敷ちゃんを問い詰める。
 
「莫大な保険金がおりたでしょ?
幸せになれたじゃない」
彼女は酷薄な笑みを浮かべて平然と言い放つ。
 
「こんなのは違う!」
「我儘ね、いいわよ?
さぁ私をなでなでしなさい
 
あんたに似合いの幸せを運んであげる…」
 
こいつは…
今更ながら彼女の危険性に背筋が冷やした。
しかし、俺はすでに魔に魅入られたている。
何もかもが手遅れだった。


132 :本当にあった怖い名無し:2006/10/16(月) 00:08:03 ID:x6H0WDvqO
 
そして時は過ぎた…
家族、友人、知り合いは皆変死し
俺自身も原因不明の事故で半身不随。
もう右手しか動かす事が出来ない。
 
そして彼女はいまも俺のそばにいる。
『右腕だけは残してあげる、なでなでに必要だし、ね』
天涯孤独で不自由な身体になった俺を彼女の世話で何とか生きていられる。

そして今日も彼女は俺になでなでを強いりながら嘲笑う。
「幸せでしょう?
あんたの好きな幼女と二人っきりの甘い生活だものね?」、と。



133 :本当にあった怖い名無し:2006/10/16(月) 01:15:49 ID:nGtyuM4e0
>>132
こういうのも,なかなか良い
GJ

134 :本当にあった怖い名無し:2006/10/16(月) 03:41:56 ID:GlFOQow2O
分かりやすいツンデレも演技か

135 :本当にあった怖い名無し:2006/10/16(月) 03:47:45 ID:HeA2fWX/0
怖いよ、これデレツンじゃないかよ。
でも、話は良かった。GJ

136 :本当にあった怖い名無し:2006/10/16(月) 12:21:20 ID:vAljYId/O
ワッフルと書こうとして手が止まった。
こーいうのはダメだ俺…
しかし最期のシチュは読んでて
恋姫のまゆきバッドエンド思い出した。

137 :本当にあった怖い名無し:2006/10/16(月) 20:58:04 ID:2ML2kHY7O
ふぉらっちょぱっきむ

138 :本当にあった怖い名無し:2006/10/16(月) 21:09:53 ID:F1bNDbUBO
oh〜遺影

139 :本当にあった怖い名無し:2006/10/16(月) 21:13:05 ID:W/oxhjHs0
投下きてたw


しかし、ジェノッサーイ祭りが懐かしいな……

140 :本当にあった怖い名無し:2006/10/17(火) 00:11:22 ID:C5yEeenVO
トレボーの試練場、地下9階
 
グレデ子「は!この呼び声はグレデ郎!?
まさか人間にやられそうなの?急がなくちゃ!」

グレデ郎「ダメだ!こっちに来るなグレデ子!」
グレデ子「ちょ、何言ってんのよ!?
もうボロボロじゃない、あんた弱いんだから私に任せて引っ込んでればいいのよ!」
 
グレデ郎「ダメだって!こいつらマハマンで呪文を無効化してるんだ!
俺達を養殖するつもりなんだ!」
グレデ子「!!」
グレデ郎「俺に構わず逃げるんだ!」
 
グレーターデーモンがあらわれた!
 
グレデ郎「グ、グレデ子?なんで…!」
グレデ子「べ、別にあんたを助けに来たわけじゃないんだからね!
養殖するようなクズを懲らしめる為に来たんだから!か、勘違いしないでよね!」
 
全裸ニンジャはグレーターデーモンに5回当り51のダメージ!
グレーターデーモンは首をはねられた!
 
グレデ郎「グ、グレデ子ーーーッ!」

141 :@:2006/10/17(火) 17:04:30 ID:f/9lhVGr0
夕暮れ。下校途中の路地。
カラスの鳴き声と近くの公園から聞こえてくる子供達の声に混じり
響く着信音。見知らぬ電話番号。
「もしもし?」
「わたしっ!メリーさん!!今、あなたnあうっ・・・ツー、ツー」
切羽詰ったような声の電話。それが途切れると同時に、後ろから「ゴン」
という鈍い音が聞こえてきた。
振り向くと、おでこを押さえてうずくまる女の子。その足元には野球ボール。
キャッチしようとして失敗したらしい。

142 :A:2006/10/17(火) 17:05:31 ID:f/9lhVGr0
「・・大丈夫?」
よろよろと立ち上がり、ケータイを開く女の子。同時に響く着信音。
目の前の女の子がかけているらしい。出てみる。
「わ、私、メリーさん。大丈夫なの。これくらい痛くないの」
おでこにボールのあと。涙目。
「・・・・」
「ほ、本当に痛くなんてないの。・・・ぐす」
「あー・・・」
もしかして、飛んできたボールから守ろうとしてくれたのだろうか。それを聞く前に彼女が口を開く。
「い、言っておくけど、別にあなたを守ろうとしたんじゃないの。か、勘違いしないでほしいの」
・・どうも、そうらしい。

143 :B:2006/10/17(火) 17:07:05 ID:f/9lhVGr0
「ありがとう」
「だ、だから、違うの!私は『メリーさん』だから後ろに立っただけなの!そこに、たまたま
ボールが飛んできただけなの!」
言う頬が赤い。夕日のせいだけじゃない。しかし、そう、彼女はメリーさんなのだ。
「あの、ところで、俺、振り向いちゃったんだけど・・・」
「?」
「いや、ほら、メリーさんに振り向いちゃヤバイって・・」
「!」
とたん、目を大きく開き、アッというように口を開く。
・・・忘れてたのか?
「きょ、今日のところは、見逃してあげるの!」
捨て台詞のよう言葉を言い残して、彼女は走って言ってしまった。
なんとなく、その後姿を見送ってしまう。
ボールを探しに来た子供に、足元のボールを放ってやると「ありがとうございます」と頭を下げて
戻っていく。少しして、またも響く着信音。出る。
「ほ、本当に勘違いしないでほしいの・・・・・プツン、ツー、ツー、ツー」
「・・・・・帰るか」

後日、もっと、ちゃんと振り向かせるためだからと、頻繁に電話がかかってくるようになるのだが、
それは、また別の話。

144 :本当にあった怖い名無し:2006/10/17(火) 17:42:14 ID:Rkxm3Z2GO
GJ

145 :本当にあった怖い名無し:2006/10/17(火) 18:17:02 ID:wC+rIBJFO
かわいいなぁ

146 :本当にあった怖い名無し:2006/10/17(火) 21:29:21 ID:uVqsiTPv0
>>136
恋姫、いいよな。
俺も好きだ。
思わずもう一度インストールしようかと思った。
見ろ、既にCDは手にしている。

ところでアレもツンデ霊なのか?

147 :136:2006/10/18(水) 12:21:26 ID:xfxTdu3hO
>>146

おお!知ってる人がいた!(笑
和風なふいんき(n(ryがいいよね。
まぁこのスレ的には人外ならアリっぽいけど…
あん中で比較的ツンデレなのは朱雀さんくらいか…

148 :本当にあった怖い名無し:2006/10/18(水) 19:33:13 ID:MwYBnSym0
これのことか?
http://www.tactics.ne.jp/~baseson/koihime/

しかし、三国志とツンデ霊はあまり関係ないような気もするが…

149 :本当にあった怖い名無し:2006/10/18(水) 20:02:57 ID:Yo5rv7Kf0
>>148
え?そうなの?w

150 :本当にあった怖い名無し:2006/10/18(水) 21:40:05 ID:+364PXwt0
>>147
和風なふんいき>変換>雰囲気ね。

まあ、ツンデレは朱雀だけであろう。
他はデレデレだからなぁ。
人外ならOKであればビヨンドの娘もありか?
魔王の娘だし。

151 :本当にあった怖い名無し:2006/10/18(水) 21:56:40 ID:0z9WsRnN0
孔明「おまえの処刑が決定したぞ」
馬謖「ああ」
孔明「馬鹿な事をしたな」
馬謖「いや。後悔はしていない」
孔明「心底、馬鹿野郎だな」
馬謖「おまえに比べればな」
孔明「・・なんであの時云うこと聞いてくんなかったんだよぅ!」
馬謖「間違った判断だったとは思わない」
孔明「ばか・・っ! ばかバカぁぁっ!」
馬謖「泣くなよ」
孔明「だ・・って・・」
馬謖「かわいい顔が台無しだぞ」
孔明「ば、ばかっ! 死んじゃえっ!」

こうですか?わかりますん!

152 :本当にあった怖い名無し:2006/10/18(水) 22:11:11 ID:uXsy+E2+0
泣いてバショクをkillか

153 :本当にあった怖い名無し:2006/10/19(木) 00:13:07 ID:3JDvj+loO
みんなGJ!

154 :本当にあった怖い名無し:2006/10/19(木) 02:45:09 ID:odVh3pFMO
>>151
ごめん何故か最後の一行で吹いたw

155 :本当にあった怖い名無し:2006/10/19(木) 05:37:17 ID:mFH9X/sfO
>>152

つ座布団一枚

156 :本当にあった怖い名無し:2006/10/19(木) 12:11:01 ID:3JDvj+loO
ほしゅ

157 :本当にあった怖い名無し:2006/10/19(木) 15:36:57 ID:KUFyydle0
>>152









うま

158 :本当にあった怖い名無し:2006/10/20(金) 09:41:55 ID:3yWKA6qoO
誰もいないのか?

159 :本当にあった怖い名無し:2006/10/20(金) 10:23:53 ID:RlfTpbeYO
もう、俺とお前しか残ってないんだよ。

160 :本当にあった怖い名無し:2006/10/20(金) 12:17:07 ID:0Fo1oQOgO
ここにもいる

161 :本当にあった怖い名無し:2006/10/20(金) 13:27:07 ID:Ho0iuee/O
キモいスレですね。

162 :@:2006/10/20(金) 18:43:04 ID:Lpudxg8g0
自宅であるアパートの部屋の前。多少年季の入ったドアノブを握ったまま
俺は、つい開けるのをためらい、動きを止めてしまう。
「どうしたの?」
そんな俺の様子を見て、横にいる彼女が怪訝そうに尋ねてくる。
彼女は少し前に知り合った女友達で、なかなかに可愛い。そして、最近、俺ら
はとてもいい感じになってきていた。
今日は、そんな彼女が俺の部屋を見てみたいというので連れてきたのだ。
そこまでは良い。だが、俺は部屋に入れることをためらってしまう。
別に部屋が汚いというわけではない。むしろ、周りよりもとても綺麗にしてあると
自負している。
「いや、なんでもない」
そう彼女に言って、ドアを開ける。すると−
「おかえりなさい」
と、一人の女の子が出迎える。雪(せつ)といううちに住む座敷わらしだ。
そして、こいつが俺の悩みの種である。
雪は見たところ、12〜13歳ほどで、肌は名前の通り雪のように白い。
「これが、妹さん?かわいい〜!」
流石に座敷わらしとは言えず、彼女には一緒に住んでいる妹がいるといってある。
そして、彼女の言葉の通りとても可愛いのだが、見た目にだまされてはいけない。
性格が非常に悪いのだ。嫌がらせが趣味のような奴なのだ。だから、今回も何を
してくるかわからず不安だった。

163 :A:2006/10/20(金) 18:44:59 ID:Lpudxg8g0
そんなことを思っているうちに、雪が「どうぞどうぞ」と彼女をリビングに通す。
彼女を座らせ、戻ってくる雪を俺はキッチンのほうへ引っ張っていく。
「たのむから、今回だけは大人しくしておいてくれよ。」
「わかりました」
「えっ?」
雪が思いのほか、あっさりとうなずくので、俺は少し拍子抜けしてしまう。てっきり
何か要求されるのではないかと思っていたからだ。
「わかったっていったんですよ。はい、どうぞ」
そう言いながら、彼女は氷でよく冷え、周りに水滴の付いたグラスを二つのせたお盆を
差し出す。キッチンにはカルピスのパックが置いてある。
「今日は残暑が厳しいので、のどが渇いているでしょうから、持って行ってあげて下さい」
「あ、うん、ありがと・・・」
「それでは、わたしは寝室の方へ行っていますので、二人で楽しんでください」
などと、気の利いたこと言って来る。
俺は、心配のしすぎだっただろうか、などと思いながらお盆を持ってリビングに行く。
彼女にグラスを渡して、テーブルをはさんだ迎え側に腰を下ろす。
ブー
俺が座ったとき、尻の下で何かが鳴った。見ると、どこから持ってきたのかブーブークッション
がおいてあった。雪の仕業だろう。
もっとも、この位ならば、可愛いものだ。多少気恥ずかしいが、彼女も笑ってくれている。
かえって、何も無いほうが不安だよな。そう思って俺は油断した。

164 :B:2006/10/20(金) 18:46:21 ID:Lpudxg8g0
彼女はよほど喉が渇いていたのか、グラスの液体をグッと口に注ぐ。そして・・
「ぶほっ!!」
彼女がいきなり吹き出した。
「え?え?何?どうした?」
パニックになる俺に対し、彼女はむせながら半眼で俺の持っているグラスを指差す。
飲んでみろということだろう。俺もグラスに口をつける。
(うっ)
思わず、俺も吐き出しそうになる。中身は米のとぎ汁だった。
想像していた甘さとのギャップに、吐き気すら覚える。
「あ、いや、これは、ほら、えーと・・そうだ!テレビでも見よう!」
俺はとにかく気まずさを誤魔化そうとテレビをつける。
『o〜h!yes!!uh〜』
その時、突然、大音量で外国人のあえぎ声が流れた。こないだ借りたホラー映画のベッドシーンだ。
認識するやいなや、俺は神速でテレビを消す。しかし、それは帰って気まずい空気を作り出す。
「・・・えーと、そういえば、わたし、今日用事があったんだった。あはは・・じゃーね」
言うが早いか、止めるまもなく彼女は帰っていってしまう。

165 :C:2006/10/20(金) 18:47:22 ID:Lpudxg8g0
俺は、即座に寝室に向かう。寝室では枕の下に頭だけを突っ込んで、笑い声を殺す雪がいる。
雪は俺の顔を見て、彼女が帰ったことを悟り「あははははははは!」と大声で笑い転げた。
「今日は、大人しくしてろって言っただろ!!」
「はーはー、わたしはおとなしくしていましたよ。うるさいのは今のお兄さんの方です。ププっ」
「そういうことを言ってるんじゃない!なんなんだよアレは!?」
俺が更に大声を出すと、とたん雪は笑うのをやめ、目を伏せる。
「だって、とぎ汁は栄養豊富だし、ホラーは吊橋効果が期待できるかと・・・」
もちろん、そんなことは微塵も思っていないだろう。だが、演技だとわかっていても「ごめんなさい」
と俺の服の袖をつかみ、しおらしく俯く雪を見てると、怒りが急速になえていく。
が、そこで限界が来たのだろう。再び「あははは!」と笑い出した。
再び頭にきて、寝室から出て行こうとする俺に雪が「お兄さん」と声をかける。
「飲み物を作るついでに、お米を炊いておきました。おかずは冷蔵庫にありますので、フラれた
腹いせにヤケ食いでもどうぞ」
「うるさい!!」
寝室のドアを閉めるとき、「他の女の人なんかを連れてくるから悪いんですよ」と雪が呟いた気がしたが、
きっと気のせいだろう。
ヤケ食いをしながら、雪の作った料理がヤケに旨いのが悔しかった。

166 :本当にあった怖い名無し:2006/10/20(金) 21:00:13 ID:6WI7g+850
主人公ほとんど彼女連れだな

167 :本当にあった怖い名無し:2006/10/21(土) 00:42:44 ID:RfBzq3koO
テーマがツンデ霊である以上
「別にあんたの事なんてどうでもいいんだから!」→行動であからさまに不機嫌さをアピール
というお決まりの展開には欠かせないからな

168 :本当にあった怖い名無し:2006/10/21(土) 13:28:17 ID:cjLHEV7G0
山道で事故りそうになった男が女の幽霊に助けられて「アンタなんか死ねばよかったのに」って言われて
「イヤ〜助かったよ、来週また来るから」って翌週も行ったら弁当用意して待っててくれた。

って話、ここで出た話ですか?

169 :本当にあった怖い名無し:2006/10/21(土) 13:51:13 ID:5d6ONGGv0
Yes

170 :本当にあった怖い名無し:2006/10/21(土) 15:42:04 ID:xSKxKLteO
全てはそこから始まった…


しかし…

171 :本当にあった怖い名無し:2006/10/21(土) 17:35:44 ID:xh9eCgdRO
そのSSのメイド服着たツンデ霊の絵、うpれる方いませんか?
携帯からでも見れるとこに……。

172 :本当にあった怖い名無し:2006/10/21(土) 19:52:59 ID:NDkOd6QI0
全ての幕を閉じるSSを待つスレになりそうだな……

173 :本当にあった怖い名無し:2006/10/22(日) 10:07:16 ID:+xghg1La0


174 :本当にあった怖い名無し:2006/10/22(日) 11:23:25 ID:NS874z8RO
久々に保守


175 :本当にあった怖い名無し:2006/10/23(月) 15:18:59 ID:IQOc7pAS0
誰か今流行の「佐賀」でなんか小話を…

176 :本当にあった怖い名無し:2006/10/23(月) 22:12:58 ID:A1idZoxqO
ちょっと上げますよ

177 :本当にあった怖い名無し:2006/10/23(月) 23:38:59 ID:2t4IV6aP0
んじゃ、佐賀小話をひとつ。




又一郎、又一郎。ほれ、見てみ? むく鳥を捕まえたぞ。のろまなお主には無理じゃろう?

又一郎、又一郎。この家も随分人が減って寂しくなったのお。柱で爪を研いでも、怒るものもおらん。

又一郎、又一郎。ねずみが多いのは楽しいが、これでは荒れ屋ではないか。どうしたんじゃ、一体。

又一郎、又一郎。何ゆえお主は泣いておる。「くちおしい」とはなんぞや。……泣かんでくれ、なあ、又一郎。

又一郎、又一郎。ふん……まだお城から帰ってこんのか。さても要領の悪い男じゃの。

又一郎、又一郎。

又一郎。

またいちろう。


なあ……どこ、いった? 母者はお主が心配で臥せってしもうたぞ。
用人どももおらんようになって、世話もままならん。はよ、帰ってこい。


178 :本当にあった怖い名無し:2006/10/23(月) 23:39:36 ID:2t4IV6aP0
あ……又一郎の、匂いじゃ。
なんじゃあ、お城に居ったのかや……あの阿呆め。
使いくらい寄越せばよかろうに……。


又一郎、又一郎。…………………………………………お主、井戸の底なぞで何をしとる?

又一郎、又一郎。帰ろう、家に帰ろう? なあ、そんな水底じゃあ寒かろ?

又一郎、又一郎。帰ろう。早く帰ろう。それでな、お主にな、撫でて欲しいんじゃ。

又一郎、又一郎。にゃあ、みゃあ、みゃああああ、みゃあああああああああああん。



…………みゃあ



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

やがて佐賀藩主鍋島光茂の元に、お豊と名乗る正体不明の美女が愛妾として召抱えられることとなる。
世に言う「鍋島の猫騒動」の起こりであった。





ほぼ適当に佐賀ネタを書いてみた。佐賀の人ごめん。

179 :本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火) 06:47:23 ID:urgBuJjOO
猫又タン、カワイソス
(つд`)


180 :本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火) 09:45:58 ID:rUbjbLqvO
ちょいと泣きそうになった

181 :本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火) 09:51:46 ID:mIiJ0LuDO
飼い猫視点の話?
つまり飼い主はすでに井戸の底で死んでたの?

182 :本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火) 11:28:00 ID:Dd95uFWu0
95 名前: 水先案名無い人 投稿日: 2006/10/23(月) 00:56:33 ID:Pj78fhmo0
さ、最初の一文字を二回言って、最後にだからをつければツンデレになるんだから!


96 名前: 水先案名無い人 [sage] 投稿日: 2006/10/23(月) 08:58:08 ID:iSaY43mi0
こ、子宝!

183 :本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火) 12:19:22 ID:NuhTnFnXO
フイタw

184 :本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火) 12:48:02 ID:urgBuJjOO
千葉県「おい見ろよ、滋賀県がきたぜ」
兵庫県「相変わらず地味で見苦しい事、目障りですわ!」
神奈川県「マジウゼー!ヤッちまう?ヤッちまうべ?」
長崎県「いいわね、ちょっとシメてやりましょ」
 
神奈川県「ヘイヘイヘイ!そこのファック県よぉ、何見てんだよ?あ?」
滋賀県「え…、み、見てないですよ」
兵庫県「嘘おっしゃい!さっきからメンチ切ってたのは分かってますのよ!」
千葉県「ムカつくんだよ、お前。政令指定都市も名産もねーくせにいっちょまえに県面しやがって…」
 
滋賀県「そ、そんなぁ…ひ、ヒドイよぅ、はぅぅ」
神奈川県「うわ、こいつマジにイラつかね?も、いいよボコにしよーぜ」
長崎県「そうね、さっさと殺って埋めちゃいましょ」
滋賀県「や…やだよぅ…イヤ!近づかないで!」
千葉県「ヘヘヘ、お前もさいたま市みたくひん剥いて、しが市にしてやるぜ」


185 :本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火) 13:01:51 ID:urgBuJjOO
滋賀県「イヤ!イヤぁ!」
兵庫県「クスクス…田舎県をイジめるのはたまりませんわ」
 
佐賀県「ちょっと!あんた達なにやってんのよ!」
神奈川県「あぁ!?おめーにゃかんけーねーよ!」
佐賀県「弱い県イジメなんて恥ずかしくないの!?」
千葉県「おい、コイツからヤッちゃおうぜ?」
長崎県「そうね、生意気だわ」
 
タイガー、タイガー、タイガー
兵庫県「きゃあぁぁ!」
神奈川県「こ、この野郎!」
 
タイガーアパカッ!タイガーアパカッ!タイガーアパカッ!
神奈川県「ぐわぁ!」
 
長崎県「逃げたほうが良さそうね」
千葉県「おぼえてやがれ!」
 
滋賀県「あ、ありがとう佐賀ちゃん」
佐賀県「ふ、ふん!別にあんたを助けた訳じゃないんだからね!
弱い県イジめするような奴らは許せないってだけなんだから!
か、勘違いしないでよね!」


186 :本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火) 13:12:44 ID:7xW0rQcq0
仕事中に吹いたw
お前真剣にバカだろwwwww

187 :本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火) 13:17:48 ID:Dd95uFWu0
ああ、サガットだからかwww


188 :本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火) 14:46:33 ID:rUbjbLqvO
>>184それはここでやるべきことなのか?まぁ笑ったがな

189 :本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火) 14:51:49 ID:urgBuJjOO
>>188

>>175

190 :本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火) 16:12:59 ID:LOq/WSii0
クーデレってやつか…

191 :175:2006/10/24(火) 19:02:20 ID:d0MWM6XSO
いまは反省している

192 :本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火) 20:24:54 ID:lMmmr/Cj0
185
其れ、新ジャンル「都道府県」だろ、唯の。

193 :本当にあった怖い名無し:2006/10/24(火) 21:13:19 ID:ORAeahoY0
暴走してしまうのはネタ師のサガだな。

194 :本当にあった怖い名無し:2006/10/25(水) 00:46:51 ID:3rvcAcmtO
誰うま

195 :本当にあった怖い名無し:2006/10/25(水) 08:08:47 ID:uWLbqyXW0


196 :本当にあった怖い名無し:2006/10/25(水) 19:54:49 ID:DC3ab7gF0
ageるな危険

197 :目は口よりも:2006/10/26(木) 02:04:56 ID:1WCV1+U60
月曜日の朝。
しかし曜日など関係無くいつもと同じ朝。土日は除く。
いつもの様に起き、朝食をとり、高校へ行く準備をし、家を出る。
最初の目的地、駅までの約100メートル。
その道のりで視界に入るおなじみの通行人A、B、C、D。
うむ、いつもとなんら変わり無し。結構結構。
まあ…少しくらい変わり有りでも悪い気はしないが。
等と考えていると、本当に少しくらいの変化があった。
駅前広場の椅子に通行人Eが座っていた。
いや、座ってるんだから「通行人」は違うか?まあ、それは置いといて。
俺はその座っている女・通行人Eの横を通り過ぎる際、ちらっと彼女の方を見た。
目が合った。
他人と目が合った時サッと目をそらすのは可笑しい反応ではないと思う。
俺もそうしてそのまま駅に入った。しかし、俺は背中に視線を感じたままだった。
そのとき俺はその視線は少し異質な感じがした……様な気がする。

さて、いつもと同じ学校生活が終了し、帰路につく。
我ながら一行で説明が終了するその活動内容に呆れつつ、着きましたるは駅前広場。
そこのベンチには彼女がいた。まだ、いた。
いや、あれからずっとここにいたのか、今たまたまここにいるだけなのかは判らんが。
それにしても…あの、ちょっとガン見にも程がありますよEさん?
異質な感じ云々抜きにして怖すぎますから。
しかしそんなことは関係ない。俺は帰宅を遂行するだけだ。
若干早歩きめになった。だって怖えーんだもん。
しかしそれは無駄に終わる。

198 :目は口よりも:2006/10/26(木) 02:05:47 ID:1WCV1+U60
「ちょっと、きみ」
ビクッとしたね、もう。だから怖えーんだって!
「えっと……俺…?」
Eさん頷く。
「ですよねやっぱり…」
Eさんが自分の隣をポンポンと叩く。
その意味をあまり理解したくはないがしてしまったのでご愁傷様。
俺は恐る恐る彼女の隣に腰掛けた。
「私が見えるのよね?」
「……………は?」
おっと、俺の連続三点リーダ記録を更新しましたよEさんオメデトウ。
んで、……………は?
「うん、いい間抜け面ね。気に入った。きみ、あたしの話し相手になりなさい」
「……」
俺は後何個三点リーダを並べるべきか考えていた。
「話し相手になれって言ってんだからなんか話しなさいよ」
「…俺が疑問に思ってるであろう箇所はスルーですか?」
「んへ?えーっと…ああ、あたし幽霊ですから」
…電波さんですか?Eさんは電波さんなんですか?
「…今すっごい失礼なこと考えてるね?」
そう言うや否や、Eさんの拳が俺のみぞおち───を貫通した?…あれ、なにこれ。
「祟るわよ?」
三点リーダ10個分位停止した気がするが省略。余計長くなったのはご愛嬌。

199 :目は口よりも:2006/10/26(木) 02:07:33 ID:1WCV1+U60
「マ…まままママまマジなんですか?」
「残念ながらマジよ。まあ、物に触れる触れないは自由なんだけど」
「そ、そうなんですか」
「じゃなきゃあたし今空気椅子状態じゃないの」
「あーなるほどー」
声も棒読み気味になるってもんだ。で、俺はどうするべきだ?つーかどうされるんだ?
「あの、ですね」
「何よ」
「貴方は俺をどうするつもりですか?」
「は?さっき言ったじゃないの話し相手になれって。聞いてた?」
「それだけ…ですか?」
俺の感想はそんなに可笑しい物では無い筈だ。しかし…

「…そう、それだけ…」
急なトーンダウン。
あの感じだ。初めて目が合った時のあの異質な感じ。
声色から彼女が気落ちしているのは読み取れる。
だが、その目からはそれ以上の何か。見ているこっちがそれに飲まれそうなほど深い何か。
「…すみません」
それは恐らく、生者と死者、その途方も無い差への絶望。
彼女にとって人と会話するというのは、
「それだけ」で済まされるほど容易い事ではない筈だ。
「何謝っちゃってんの?バカ?」
そう言う彼女の声と目は既に元に戻っていた。切り替え早いなEさん。

200 :目は口よりも:2006/10/26(木) 02:08:36 ID:1WCV1+U60
「そうですねバカですね」
「あれ、怒った?」
怒った、と言うより呆れるね。俺に。
「自分が見えるのか」って言われたんだから察しろよ。それくらい。
……まてよ?まさか…まさかあぁぁぁ!!
「ん、どしたん?」
俺の顔色の変化に気がついたのであろうEさんの言葉を無視し、
俺はゆっくりと視線を周囲に向ける。
サッ
ササッ
そんな音が聞こえてきそうなぐらいの勢いで周囲の人間が俺から目を逸らす。
「やっちまいましたか…俺…」
両手で顔を覆う俺。ちょっと泣いてるかもしれない。
「あそっか。他の人から見たらあんたずっと独りごと言ってる変な人か」
「皆まで言わないで下さいぃ…」
もう言ってるけどね。俺の知り合いがこの現場を目撃しなかった事を切に願う。
「つかぬことを伺いますが」
「何よ」
「場所を変え「無理」そうですか…」
そんな気はしていたが。チクショーいい幽霊してますねー。
「…ねえ」
「はい?」
「別に嫌だったら無理して「お断りです」…え?」
むぅ、これじゃどっちの意味の返答か判り辛いな。即答は意外と難しい。
「あれだけビビらされて、恥かかされて、
そのまま帰ったんじゃ俺の敗北確定じゃないですか」
つーかなんでまたあの目になってるんですか。それは卑怯と言うものですよ。
それを見た上で帰るなんて恐ろしい事俺には無理です。
「そう?なら仕方ない。特別にここに居る事を許可しましょう!」
…もう戻ってら。あなた多重人格者ですか?

201 :目は口よりも:2006/10/26(木) 02:09:40 ID:1WCV1+U60
そー言う訳で、俺は毎日彼女の話し相手を勤める事に相成りました。
なんせ通学路上におられるので避けて通れない。別に避けるつもりは無いが。
実際、悪い気はしない。なかなか楽しい。…周りの目は気にしたら負けだ。うん。

しばらく経ったある日、いつものように彼女の隣に腰掛けて椅子に手をつこうとした際、
その手が彼女の手にかかった。
「あ、すいません」
手を退ける。幾分体重が掛かっていた。これは地味に痛いかもしれない。
しかし彼女は痛い、と言うより驚いた顔をしていた。
「…どうしました?」
彼女は暫らく手をみつめて、
「あたし、きみに触ろうとしてないんだけど…」
俺の手が彼女の手をすり抜けなかった事を言ってるらしい。

「そんなに驚く事ですか?…あ、もしかして俺があなたに触れるようになったとか」
彼女の肩に手を伸ばす。
すっすっ
……空振り。
「…っ!どこ触ってんのよ!」
「ごっ!」
俺の頬にグーが叩き込まれた。
肩じゃないですか肩。しかも触れてないじゃないですか。せめてパーでお願いします。
「どーせ触るったってこんなのばっかりだしいいじゃないですか別に…」
頬をさすりさすり答える。
いや、良くないか。俺は別にマゾじゃない。どうか触らない方向でひとつ。
「こんなのばっかりって…人を暴力女みたいに言わないでよ!」
咄嗟の反撃がグーな時点で結構暴力女ですよ。
それにノーマルに殴られた記憶も結構ある。ああ古傷が痛む。

202 :目は口よりも:2006/10/26(木) 02:12:26 ID:1WCV1+U60
すっすっ
彼女の手が俺の肩をすり抜ける。
「ちゃんとすり抜けてるじゃないですか。
さっき俺も触れなかったんだからなんて事ないですって。」
しかし彼女の耳には入っていないようだ。
ただ自分の手をみつめて何やら考え込んでいる。
「意識すればすり抜けるのよ…でも今までは無意識な時にすり抜けてた。
 どうして意識しないとすり抜けられないの…?」
すっ
ベンチを彼女の手がすり抜ける。
「…きみだけが…」
それが独り言なのか、俺に向けた言葉なのか、俺には解らなかった。
「じゃあ俺、そろそろ…」
時間的にも、空気的にも帰った方が良さそうだと判断し、俺は歩き出した。
背中に感じた視線に憶えがあるのはきっと気のせいだ。…じゃないと俺は帰れない。

次の日から彼女の様子がおかしくなった。
と言っても別に気分が悪そうとかそう言うことではない。
まあ死んでる人間に気分が悪いも糞もないと思うが。
……どうも距離がある。元々そんなに大きくないベンチで無理に距離を取られている。
尻半分浮いてるんじゃないですか?落ちますよ?
「あのー」
「……」
「右ストレートの件なら気にしてませんから」
これはもちろんあのすり抜け騒動の反撃パンチのことであるが、
実際右ストレートだけで10発以上もらった記憶がある。まあ、どれも気にしていないが。
辛抱強いね、俺も。
「…どうでもいい」
……痛い?なにこれ?今まで容赦ないパンチもらってきただろ。このくらい…

203 :目は口よりも:2006/10/26(木) 02:13:32 ID:1WCV1+U60
「あの…」
「………」
反応無し。おお、見事に会話ができない。
「俺はお役御免ですかね?」
何言ってんだ俺。洒落になってないぞ。俺はそんなこと──
僅かに彼女が動いた。ゆっくりとこちらを向いた。

…あの目が有った。今回は多少距離があるが、それでもすぐ解る。
止めて下さい。その目で俺を見ないで下さい。俺、どうしたらいいんですか?
「きみさ…」
あの目のまま、彼女は切り出す。
「ホント、バカでしょ?こんなさ、暴力女の所に毎日毎日通ってさ…しかもあたしは…」
止めて下さい。その目でそれを言うのだけは。俺が死にたくなる。
「そんなさ…」
俺は無理矢理話し始めた。その先を聞きたくなかった。

「そんな…口で罵倒しながら目で引き止めるのって卑怯じゃないですか?」
「…じゃあさ、あたしの目がきみの言うそれじゃない時はどうして?」
「…あなたがそうしろと言った。そしたら意外と楽しかった。
俺とあなたの立場が逆だったら多分俺はあなたに居て欲しかった。それに…」
「……」
「俺は、今の立場でも、あなたに居て欲しい」
だから、その目を俺に見せないで下さい。
あなたに引き止められなくても俺、ここに居ますから。

204 :目は口よりも 終:2006/10/26(木) 02:15:03 ID:1WCV1+U60
「……」
「……」
「……」
「……」
「…っぶはーーーーっ!!クサっ!クサーーーっ!!」
「…流石に今回は切り替えるのに時間が掛かりましたね」
「さあ、何のことかしら?そんなことよりきみ顔真っ赤よ?
こぉれは恥ずかしい!ハ・ズ・カ・シー!!」
「ほう、奇遇ですね。あなたも真っ赤ですよ?」
「え゛」
彼女の動きが止まる。
「もうあの目はナシですよ?」
「…うん」
もぞもぞ
「…近いです」
「そう?いつも通りでしょ?」
「そうですか?…そうですね。じゃあ、今日はそろそろ…明日もまた来ますから」
「いちいち言わなくても解ってるわよ」
「そうですよね。じゃあ、行きます」
「うん。バイバイ」

205 :本当にあった怖い名無し:2006/10/26(木) 03:30:35 ID:Z+MXFp1/O
良かった

206 :本当にあった怖い名無し:2006/10/26(木) 05:54:51 ID:Oclb/8xCO
ああ、良かった

207 :本当にあった怖い名無し:2006/10/26(木) 08:14:18 ID:u0aDserbO
良かった実に良かった

208 :本当にあった怖い名無し:2006/10/26(木) 12:20:13 ID:wsVYZ4wjO
ぐれぃと。

209 :本当にあった怖い名無し:2006/10/26(木) 16:25:43 ID:ugd9wVtE0
暮維人。

210 :本当にあった怖い名無し:2006/10/27(金) 00:03:03 ID:yq5Sj5af0
大暮維人

211 :本当にあった怖い名無し:2006/10/27(金) 09:18:38 ID:TZhJfaAeO
頑駄無

212 :本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土) 00:03:43 ID:RTsCl7dc0
お前ら・・・・・VIPの「元気な憑依霊」でも見て来い・・・・

213 :本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土) 00:11:51 ID:5LcqqhTG0
VIPからきますた
是非とも来てくれ

214 :お誕生会:2006/10/28(土) 01:12:58 ID:XyQEj3a20
「来週の月曜日は何の日でしょーかっ!」
「平日」
「だったら聞くわけ無いでしょうが!もっと真面目に考えなさいよ!」
「………」

「真面目に考えた結果」
「うんうん」
「お前がここに来た日」
「…どう考えてもまだ三ヶ月しか経ってないんだけど…」
まあそんなとこだな。そうかもう三ヶ月か…
「解ってるよ。誕生日だってんだろ?」
うんざりするほど聞かされたからな。
「そうそれ!解ってるじゃないの照れちゃってもー。
 さあ私を崇めなさい称えなさい敬いなさい媚び諂いなさい!」
俺は他人の誕生日に照れるような妙な性癖は持ち合わせていない。
しかも何だその二行目。何処の国の誕生日だよ。つーかまだ誕生日迎えてないだろ。
いやいやそれ以前に
「死んでる奴が誕生日祝うってどういうことだよ」
そう、俺の目の前で異国の文化を語るこの半透明女は既にお亡くなりになっておられます。
「何よなんか問題ある?私がこの世に生を受けてからむにゃむにゃ年経ったという
 歴史的事実には何の支障もないわ!」
むにゃむにゃ年ってなんだよ。いいだろ別に身体はもう年食わねーんだし。
「なーにが歴史的だ。俺にしか見えねえくせに」
「だからこうしてここに居てあげてるんじゃない。私を見ることができるなんて、
 何て幸せな奴なのかしら。…もっといい男だったらよかったのに」
「間食抜きにすんぞコラ」
て言うか幽霊が食事すんなよ。金がかかるんだよ。泣くぞ。

215 :お誕生会:2006/10/28(土) 01:13:51 ID:XyQEj3a20
「じょ、冗談よ。全くすぐムキになるんだから。ほんとガキよね」
フォローの直後にまた貶す意味を教えてくれ。間食抜き賛成ってことか?
「じゃあ来週の月曜日期待してるわよー。おやすみー」
「あんまり期待しなくていいぞー」
…ちなみに今日は土曜日。つまり来週の月曜日ってのは二日後だ。
今の時刻を考えれば明日といってもいい。さて、どうするかね誕生日。とりあえず就寝。

誕生日前日。日曜日。
起床&時刻確認。
11時…こんな時間まで眠れたのはどのくらいぶりだろうか。
もともと俺の休日はいつもこんなものだったのだが、
あいつが来てからと言うもの朝っぱらから騒々しくてとても寝てられない。
早起きなのは勝手だが、そのまま俺に特攻するのは勝手じゃない。
朝ぐらい静かにしてくれ。で、そのあいつだが。
「んぁ、おはよう…ふぁ〜」
目をこすりこすり、あくびをしながら登場。
どう見ても今起きたばかり。その上寝足りないといった感じだ。
「珍しいな。お前がこんな時間まで寝てるなんて…
もしかしてお前、誕生日が楽しみで眠れなかったとか?」
「…そんなんじゃないわよ。うっさいわね…こっちにだって準備があんのよ」
声にまで眠気たっぷりだな。祝われる側に何の準備があるんだ?
「そんな夜更かししなくても朝になってから準備すりゃいいだろ」
「まだ見られるわけにはいかないの」
「ふーん…じゃあ、俺ちょっと出るから。腹減ったら勝手になんか食っといて」
「いってらっしゃーい…」

216 :お誕生会:2006/10/28(土) 01:14:38 ID:XyQEj3a20
「誕生日プレゼントねぇ…」
俺は歩きながら考えていた。あいつ食い物以外に欲しい物なんてあるのかね?
うーむ…やっぱアクセサリー類?かね?
あれでも一応女だしまるっきりハズレって事も無い筈…だよな?
疑問符が多すぎて自分でも不安だが、他に何も浮かばないので取り合えず買いに行く。
「むぅ…多いな…」
なんせ俺は普段こういう店とは縁が無い。どれを買えばいいのやら。
あいつの好みが解らん以上、下手に飾りが付いてる物よりシンプルな物の方がいい。
そう考えた俺はベスト・オブ・シンプルなペンダントを購入。
…安上がりで済ませようとしたわけでは断じてない。ないぞ。ないったら。
学生がバイトで稼いだ額の限界なんてこんなもんさ。泣けるね。

さて、プレゼントは買った。
あと準備する物と言えばケーキ、その他食い物、飲み物と言ったところだが、
これは当日の学校帰りにでも買えばいいだろう。買い置きなんてしたところで
あいつが平らげるに決ってるからな。じゃあ適当に昼飯食って帰るか。

「ただいまー」
「おかえりーっ!」
ドタドタドタッ!
あいつが凄い勢いでお出迎え。なんだ、熱烈歓迎か?中々いい気分ではないか。
「おやつっ!」
そうか、三時なのだな。そんなこったろうと思ったよ。がっかりなんかしてないぞ。
「残念ながらそのようなものは俺の手荷物の中には含まれておりません。」
期待に満ちたスンバラシイ笑顔が見る見る引きつる。
「昨日言っただろ?間食は抜きだ、と」
「あれ本気だったの!?ハァ…ほんっとガキなんだから…」
その一言がなけりゃたぶんお前はおやつにありつけてたと思うぞ。
まあ、おやつ代はこのプレゼント、あと明日買う予定の諸々に使われたと思ってくれ。
どうせ納得しないだろうから口には出さんが。

217 :お誕生会:2006/10/28(土) 01:15:11 ID:XyQEj3a20
「なんだ、今日はやけに大人しいな。あれか、嵐の前の静けさって奴か」
「だれが嵐よ失礼ね。別に誕生日がどうこうって訳じゃないわよ」
「じゃああれか。間食抜きがそんなに堪えたか」
「あんたと違ってガキじゃないから」
「はいはい」
この日はこれっきり。寝に入るまで黙り込んだまま。
静かな日もたまにはいいが明日この反動が来ると思うと今から疲れる。とっとと寝よ。

誕生日当日。月曜日。
起床&時刻確認。
7時半。あいつはまだ寝ているのだろうか?
まあ、寝てるならわざわざ起こす必要もあるまい。
適当に朝食を済まし、俺は学校へ向かった。

さて放課後。ケーキその他諸々を買い、家に帰る。
あいつプレゼント探し出して勝手に開けたりしてないだろうな。持って来りゃよかった。
俺のそんな心配は無意味だった。
「居ないのか…?」
そう言えばなんか準備があるとか言ってたよな。たぶんそれ関係だろう。
ケーキと飲み物を冷蔵庫に入れ、テーブルにつく。
テーブルの上に何やら手紙があった。
「あいつが書いたのかこれ?」
俺とあいつしかいないこの家でそうじゃなかったら問題だが。
読んで…いいんだよな?読むよ?

218 :お誕生会:2006/10/28(土) 01:15:56 ID:XyQEj3a20
2006年10月15日 (日)

あーもう色々考えてたら日付変わっちゃった。とりあえず、書く気
があるうちに書いてしまいます。あんたがこれを読んでるって事
は私はやっぱり最後まで面と向かっては言えなかったんだろうね。
明日は私がこの世に生を受けて18年目を祝う日であり、同時に
今の私の一回目の誕生日でもあります。二つも祝い事がある日
なんだから頑張れると思ったんだけど、やっぱ駄目だった?情け
ないね私。

好きです。

たったこれだけなんだよね文字にしちゃうと。ごめんね手間取らせ
ちゃって。


…なんだこのこっ恥ずかしい手紙は。
あれか、どっかで俺のこと見てて反応見て楽しんでるのか?
…やっぱ居ないよな。じゃあもう一枚あるしそっちを…

219 :お誕生会:2006/10/28(土) 01:16:46 ID:XyQEj3a20
2006年10月15日 (日)
一気に両方書くのは辛いけど、ここまできたら引き返せないので
書きます。一枚目の手紙で気付いたかもしれないけど、私は去
年の誕生日、2005年10月16日に事故で死んでしまいました。
あんたに出会ったのはそれから9ヵ月後です。この3ヶ月間、と
ても楽しかった。本当にありがとう。あんたがこれを読んでる今、
私はそこにいないでしょ?そういうこと。人が幽霊としてこの世に
残れるのは一年きっかりなのよ。できればあんたが学校から帰っ
てくるまでなんとか留まりたいけど、これを読んでるってことは駄
目だったってことなんだよね。学校に行かないでって、それすら
言えなかったんだね。どうでもいい言葉は無意識にでも出てくる
のに、どうしてだろうね?もっと早く会えたらよかったのに。死ん
ですぐ、できれば生きてる内に。好きだなんて書いた後にこれは
ないよね。ほんとにゴメン。


…なんだよこれ?嘘だろ?どっかから見てんだろ?
「おい!!出て来いよ!!洒落になってねえんだよ!!こんな…!こんな…
返事する暇も無いじゃんかよ…これじゃ…」

220 :お誕生会 終:2006/10/28(土) 01:17:44 ID:XyQEj3a20
「じゃあ、返事する暇あげる」
「……!おま…」
「始めよっか。誕生会」
「お前…くそっ。かっこ悪い…完璧に嵌められてやんの、俺」

「これ、いいの?」
「いいも何もお前宛のプレゼントだっつの」
「ありがとう…絶対、大事にするから」
「そんな安物でよけりゃ…まあ、半年に一回は買ってやるよ」
「ふふ…無理しなさんなって。それでその…返事は?」
「ああ…俺もおまえの事、好きだよ」
「……ありがとう。ほんとに、ありがとう…」
「お、おいおい泣くほどの事じゃ「ごめんね」…え?」
「このペンダント、絶対大事にするから」
「お前、消えて…おい!あれ、嘘だったんだろ!?」
「なんとか返事が聞けるまで頑張れたけど…もう…
あの、ほんとに、大好きだから!絶対、忘れないから!」
「嘘だって言えよ!どうにもなんないのかよ!
 ……俺だって忘れるもんか!忘れられる訳ねえだろ!好きな奴とこんな別れ方して、
 どうやって忘れろっつうんだよ!」
「ありがとう…またね」

…あいつと、あいつのペンダントは消えてしまった。
あいつは最後にまたね、って言ってた。
ああ、探し出してやろうじゃないか。簡単さ。
死んだ後にあの世であのペンダント付けたやつを探せばいい。
見つけ出したら毎年祝ってやるさ。なんたって歴史的事実だからな。
それまで間食抜きなのは我慢しろよ?

221 :本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土) 01:51:42 ID:muj+jdaqO
ええ話や、思わず涙が

222 :本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土) 02:04:13 ID:2sXCNWCd0
長ぇから読む気しない。

223 :本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土) 02:13:39 ID:I8qfGxxL0
>>222
今、お前は、ちょっとだけ損をした。
あ、いや、かなりかも……もしかしたら、すごくかも

224 ::2006/10/28(土) 21:51:03 ID:XyQEj3a20
「ぼく、何してるの?」
「さかあがりのれんしゅうだよ。きょうね、ともだちにみせてもらって、
 すごかったんだよ!だからぼくもできるようになって、おかあさんにみせてあげるの。」
「お母さんのこと、好き?」
「うん!やさしいし、おりょうりじょうずだし、
むかえにくるのがちょっとおそいけど…だいすきだよ!」
「そう。お母さんのこと、大事にするんだよ?…ほら、来たみたい」
「あ、ほんとだ!…ねえねえ、おねえちゃん、となりのがっこうのひと?」
「私は…」

「誰と話してたの?」
「しらないおねえちゃん。でも、すっごくやさしいひとだったよ。
 ぼくよりとしうえだけど、もうすぐとししたになるっていってた」
「…何かのなぞなぞ?…仲良くするのよ。今度、お母さんも会いたいな」
「うん!」

「また、ここに通う事になるのかもね…私もそろそろ行かないと」
母さん。大好きな母さん。私には時間が無くてあまりお礼とか出来なかったけど…
今度は、大丈夫だから。絶対、あんなに悲しませる様な事にはならないから。

だから、次の私にも同じくらい優しくしてあげて下さい。

225 :本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土) 22:33:54 ID:HwcyPLfL0
>>224
すごい文章力あるな。gj

226 :本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土) 22:47:15 ID:G/RbsDJ60
>>224
二階読み返すまで、わからんかった・・・

227 :本当にあった怖い名無し:2006/10/29(日) 01:27:40 ID:fDv4wDk60
何度でも読めばいいさ

228 :本当にあった怖い名無し:2006/10/29(日) 12:22:12 ID:1MIl3puSO
ああ、それだけの価値がある

229 :その行為は誰の為:2006/10/29(日) 22:38:37 ID:2xSLFk6z0
「…そろそろ、帰らないとな…」
俺の隣の席に、あいつの変わりに花瓶が陣取るようになった日から一週間経つ。
珍しくあいつが欠席した。それだけの筈だった日。
担任が入ってきて日直の「起立、礼」を待たずに喋り始めた時、
その日は「それだけ」では済まされない日になった。
その日から俺は、
「誰よりも早く来て花瓶の水を替え、誰よりも遅くまで残って花瓶を眺める係」になった。
発案・命名 俺。
クラスメイトが心配してか、帰りがけに声をかけてくれる事もあった。
その度、自分がしている事がおかしい事を思い知らされる。
以前、親父がこんなこと言っていた。
「葬式なんてのはな、死んだ奴のためにするもんじゃねえ。
 残された奴が踏ん切りつけるためにやるもんだ」
…俺だって解ってるよ。あいつはもう死んだんだ。
こんなこと続けてたってあいつは帰ってなんか来やしない。
ましてや俺の想いが伝わるなんてこと…
お笑いだよな。踏ん切りつけるための行為に固執してるんだから。意味ねーっつーの。
だから、これが最後だ。
最後は豪華に、お供え物付き。そのお供え物とは…手紙だ。自分でも恥ずかしいが。
この手紙には、昔っから顔を合わせればケンカばっかりしてたこと。
そんな俺らが同じクラス、しかも隣同士の席になって先行き不安になったこと。
その不安が的中したこと。
口ではいつも負けてたけど、成績でちょっと勝ってたからドローであること。
あと、俺が随分前からあいつの事を好きだったこと。
…等等が俺特有の汚い字でびっしり綴ってある。
一見呪いの手紙に見えてしまうのはアレだが、とにかくこの手紙を「お供え」して、
明日の朝回収する。それが俺なりの踏ん切りのつけかた。
花瓶の下に手紙を挟んで、帰宅…おっと、窓閉めとかないとな。では、改めて帰宅。

230 :その行為は誰の為 終:2006/10/29(日) 22:40:05 ID:2xSLFk6z0
翌日、いつも通り一番に教室に到着した俺は手紙の無事を確認した。
正直、誰かに読まれたらと思いヒヤヒヤしていたが、どうやらその心配は無さそうだ。
早速回収だ。俺は右手を手紙に伸ばした。
――風が吹いた。そう思った。しかし、俺はまだ窓を開けていない。
何か、空気の塊のようなものが俺の体の前面に触れている。
伸ばした右腕の脇と、左肩から細い塊が背中まで回っている。
右肩の上にも塊が乗っかっている。
それが何かをはっきりと理解するよりも早く、俺は涙を流していた。
俺は、姿勢をその塊と同じであろう形にした。
「ずっと、ここにいたのか?」
肩の上の塊が、縦に動く。
「そうか…毎日、みっともないとこ見せちまったな」
肩の上の塊が、横に動く。
「…手紙、読んだのか?」
肩の上の塊が、縦に動く。
「伝えたい事は、あれで全部だけど…またと無い機会みたいだから、ちゃんと言っとくよ」

「俺、おまえが好きだ」
肩の上の塊が、離れた。そして、俺の口に何かが重なった。
「…俺、もう大丈夫だから。みっともないマネは二度としない。
 忘れるって意味じゃないぞ?くよくよしないって事」
多分、あの肩の上の塊は縦に動いたと思う。
そして、俺に触れていたものはフッと消えてしまった。

人が集まってきて、それぞれが自分の席につく。
あいつが居なくなって広くなった空間が、更に広くなった気がした
「ほんとにずっと、居てくれてたんだな」

朝の水替えは今でも続けている。けど、放課後に花瓶を眺めるのは止めにした。
それがあいつとの約束だから。

231 :本当にあった怖い名無し:2006/10/29(日) 23:42:34 ID:rpGDgmNQ0
もう6スレ目
急成長を遂げたスレですね

232 :本当にあった怖い名無し:2006/10/30(月) 10:15:06 ID:0JwgsO56O
書いてみませんか?

233 :本当にあった怖い名無し:2006/10/30(月) 12:26:38 ID:h8J1Vidp0
現在VIPに遠征中

234 :本当にあった怖い名無し:2006/10/30(月) 13:14:47 ID:iKhxRztC0
くそう、泣いた

235 :本当にあった怖い名無し:2006/10/30(月) 18:19:13 ID:Du+rg6an0
ええ話や…

236 :馬と鹿:2006/10/31(火) 00:50:26 ID:CPbXjUhz0
眠る事が、恐ろしくてたまらない。
目が覚めた時、そこがこの世である保障など全く無い。
ここは病院の一室。目の前には抜け殻の私。
その抜け殻に毎日会いに来るあいつ。
私が寝ているのをいい事に、恥ずかしい台詞を並べ立てるあいつ。
残念だけど、全部丸聞こえだから。
…なんでもっと早く言ってくれないの?
聞こえているのに、今の私には返事を伝える事が出来ない。それがどんなに辛い事か。
そう言う事は、返事が出来る時に言いなさいよ。バカ。

あいつが帰って、私は私と二人きりになる。
…バカ、だって。おかしいよね。それはあんたも同じじゃない。
どうして、伝えられる時に伝えなかったの?
あんたがあいつをどう想ってるか、私は全部知ってるのよ?
あんたも、あいつも、こんなことにならないと素直になれないの?
…私の身にもなってよ。

この一人だか二人だか解らない夜を経て、あの時間がやってくる。
いやだ。怖い。眠りたくない。まだ、私は…

目が覚めると、すぐ隣から私の名前を呼ぶ声がした。
あいつがこっちを向いている。
あれ?…私が見えてるの?
状況を把握するより早く、あいつが私に抱きついていた。
そうか、私はようやく、一人の私になったんだ。
私は一言呟いた。

「バカ」

237 :本当にあった怖い名無し:2006/10/31(火) 13:38:05 ID:ymtNnCoG0
素で「うぉおぉおおん」とか呻いてしまった。つまりはGJ

238 :いつの間に読んでやがった:2006/10/31(火) 16:53:07 ID:CPbXjUhz0
「わたしの……プリンは………?」
「く………食っちまった………よ」
「ふは……ふはははあはははは……なんだ?こいつ
 あはっあははははははははは…………ふん!」
ブンッ
パシッ
「ぬおおおおおおお」
ブンブンブンブンッ
パシパシパシパシッ
「たとえ男女の体格差があるとしても正拳の連打を真正面から受けるのはかなり危険だ。
 だからこうして斜めの角度ではじく」
「ぬうう!ばかにしおって!!」
一瞬身を引いて力を溜める。無駄だ。多少威力を上げた所でこの右腕ではじくのみ。
ボン
「しまっ…」
奴の拳が右腕をすり抜ける。そのまま俺の顔めがけて…
ドゴッ
「ぐあっ!!」

…俺はどうやら伸びていたようだ。
「ちょっと!あそこは避ける場面でしょ!?なんではじこうとしてるのよ!」
「今回はおまえの幽霊属性の前に多少ながら不覚をとった」
「解った解ったもういいわよそれは…代わりのプリン、買ってきて」
「……」
「な、なんならついていってあげてもいいけど…」
「ああ、そうしてくれ。しばらく真っ直ぐ歩けそうに無い」
「ご、ごめんって…」

239 :本当にあった怖い名無し:2006/10/31(火) 16:56:02 ID:rxA6piVyO
寄生獣ネタktkr

240 :探し物:2006/11/01(水) 04:21:21 ID:C5veC+CR0
気が付くと、そこにはいつもの風景。
もう見納めだと思っていたいつもの風景。
「この世に未練なんて…無いと思ってたんだけどな…」
私は死んだ。それははっきりと解る。これからどうしようか?
…とりあえず、適当に歩き回ってみようかな…

やはり私は、人からは見えないようだ。
今の時間は通勤や通学でかなり人が多い。
その人の流れに逆らう私を、誰一人避けようとしないのだ。
もっとも、すり抜けるから避けなくてもいいのだが。
その人ごみの中で、ベンチに座っている男の子に目がとまった。
私はなぜだかすぐに理解した。この子も私と同じだと言う事を。
どうやらあちらも私に気付いているようだ。
「おはようございます。あなた、成りたての方ですね?」
…少し、戸惑った。いきなり話し掛けられた事もあるが、それよりも
見た目に似つかわしくないそのしっかりした話し方に。
「…何故、私が成りたてだと?」
ついついこちらの口調もそれ相応になる。
「以前お見受けした時はまだ生きておられたようなので。」
確かにこの道は私も通学路として利用していた。
この時間にここにいるなら私を見ていても不思議は無い。
「…おっと、口調についてはお気になさらず。ぼくは見た目よりも高齢ですので」
その言葉が意味する事は、すぐに解った。
「…失礼かもしれませんが、どのくらい…?」
「30年…になりますかね。正に未練がましい、というやつですか」
彼はそう言うと、少し笑って見せた。
未練。その言葉を聞いて、私はどうしても言いたくなった。
「私、どうしてまだここに居るんでしょうか?未練なんか、無い筈なのに…」
この年で未練が無い、なんて言ってしまえば、彼はすぐに気付くだろう。
そう、私は、自分で…

241 :探し物 終:2006/11/01(水) 04:22:43 ID:C5veC+CR0
「…それは、あなたが自分で探すしかありません。ただ、これだけは知っておいて下さい。
 未練が無い人など、存在しません。たとえどんなに満たされた人生を送ったとしても、
 です。人間っていうのは中々欲深い生き物ですからね。それに、
 もし欲の無い人が居たとしても…よく言いますよね?人は独りでは生きられないと。
 それが未練になります。他者との繋がり…それが良い繋がりにしろ、悪い繋がりにしろ、
 心に残るものなのです」
私は、何も言えなかった。
だから、苦し紛れに一つ、質問をした。
「あなたの未練は何なんですか?」と。
彼は、少し困った顔をした。少し間をおいて、答えた。
「…もっと、生きていたかったんです」と。
…ここから今すぐ逃げ出したくなった。
しかしそれは叶わなかった。足が、いや、身動き一つできない。
私はどうしてあんなことをしてしまったのだろう。
生きていたいなんて、当たり前のことではないか。
他者との関わりから目を逸らし、生きていたいという最低限の望みすら無視し、
何もかもから自分を騙して、私は私を殺してしまった。
「…後悔しているのですね?」
私は頷く。
「それが解れば、まずは一歩前進です。なに、あせらなくても
 時間はいくらでもありますよ。なんたって30年目のぼくが言うんですから」
「そうですね。…色々と、有難うございました。
 まだ、何が未練なのかはっきりとは解らないけど…絶対に、見つけ出して見せますから」
「ええ、頑張ってください。それでは、またいつか」
「はい」

242 :本当にあった怖い名無し:2006/11/01(水) 13:26:44 ID:XOO8W0JMO
嫌いじゃないんだが、ツンもデレもない気がする

243 :本当にあった怖い名無し:2006/11/01(水) 20:21:52 ID:SzdBhOxP0
ツンデレと霊がかかったスレタイというわけだな。

244 :本当にあった怖い名無し:2006/11/01(水) 22:07:29 ID:zsPqv85vO
べ・・別に怨んでる訳なんかじゃないんだからね!

245 :本当にあった怖い名無し:2006/11/02(木) 00:18:59 ID:BlQx/sPBO
恋人の真純が死んでもう二ヵ月になる。
いまだに俺は立ち直れず、毎日ぼんやり過ごしていた。
そんなある日、携帯に着信が入る。
―馬鹿な!こんな事が…
着信表示は真純の番号だった。
俺は慌てて通話ボタンを押した。
「何よヘタレ!いつまでもウジウジウジして!
しつこいのよ!しつこいの!
あんまりしつこいと自慢のアンデス空手でプチころしてやるんだから!
だってもダンテもないのよこのデビル野郎!
あんたの靴の裏で叩き潰したゴキブリみたいな顔なんか見たくないし
靴の裏でゴキブリを叩き潰した音みたいなあんたの声も聞きたくないの!
黙って!黙ってよこのフニャチン!
私の言いたい事はただ一つ、あんたみたいなケツの穴ファシストは大ッ嫌いってことよ!
変わった?そうよ私は変わったの!
未知の宇宙エネルギー、マグネトライトロンの聖光を浴びて超越浄土世界への扉をくぐる資格を得たのが二回前の仏滅のことよ!
そら変わるっちゅーねん!
そうよ私はさそり座の女になったの!いい、わかった?
わかったならいつまでもウジウジしてないでしゃきっとしなさい!
さもないとあんたの自慢のケツの穴に炭酸浣腸ぶちこんでやるんだから!
ふぁっきゅーめーん!」
 
強く生きようと思った。


246 :本当にあった怖い名無し:2006/11/02(木) 00:39:39 ID:i9Kw12IU0
>>245
自分でやってて面白いか?

247 :何もなくてもいいじゃない:2006/11/02(木) 13:02:31 ID:kt9kX7I+0
「起きろ。朝飯できたぞ」
「…んう〜…」
まあ、これぐらいで起きる訳ないのは百も承知だ。
「おい起きろ。味噌汁冷めるぞ」
肩をゆする。
「う〜ん…」
肩をゆする手を掴まれた。起きたか?反撃か?とりあえずもう一方の手で顔をガードする。
掴まれた手は…掴んだ本人の頬にあてがわれた。
「んへ…えへへへへ…」
起きてないか…こら、さするなさするな。何の夢見てんだこいつは気色悪い。
「…すき…」
…ああもうなんてストレートな寝言だよ。
起きてる時にストレートなのは悪口と拳だけのくせに。起こしたくなくなるではないか。
しかし!食卓には我が息子かっこ味噌汁と目玉焼きが待っているのだ!
息子の為だ。許せ。あてがわれた手でそのまま頬をつねる。
「起〜き〜ろっつってんだろ〜が〜」
「痛らららららら!」
流石に起きたようだ。

「せっかくいい夢見てたのになんてことすんのよ!」
「『もう食べられな〜い』とか言ってたからな。余程いい夢だったんだろうな」
「…あれ、あたしそんなこと言ってた?」
「ああ言ってた言ってた。だからとっとと飯食っちまえ」
俺と、なんとも不思議そうな顔をしたままのこいつはとりあえず食卓に着く。

248 :何もなくてもいいじゃない 終:2006/11/02(木) 13:03:59 ID:kt9kX7I+0
「いただきま〜す」
「おう、存分にいただけ」
いつもの様に朝食をとる。こいつはいつものようにテレビの占いコーナーに釘付けだ。
「ふぅ…」
「ん?どうしたのよ魂抜けたような顔しちゃって」
魂に言われたかねえよ。…そう、こいつは死んでいる。死んでいるのだが…
「いや…平和だなーと思って」
「はあ?いきなり何言い出すのよ。朝からいきなり危険だったら疲れるっての」
それはそうだがそうじゃなくて。
「いやほら、お前幽霊だろ?そんなのと同居してる割には平和だなーって」
「誰がそんなのよ失礼ね。…まあ、別にいいじゃないの平和なら」
「まあ…それもそうだな」
俺は、あの日の事を思い出していた。今の生活が始まったあの日の事を。

仕事から帰ると、家の前にこいつがいた。
こいつは俺を見つけると、泣きながら聞いてきた。「あたしの話は聞いたか」と。
俺は「何の事だ」と返した。するとこいつは頼み込んできた。「匿ってくれ」と。
とりあえず家に入り、事情を聞いた。
こいつは、自分がもう死んでしまっていることを告げた。
「だから、家族や知り合いに見つかる訳にはいかない。
そんなことになったら大騒ぎになる」こいつは続けてこう言った。
こいつの家族から電話がかかってきたのはその直後だった。こいつは本当に死んでいた。

「始まりはあんなに騒がしかったのになぁ…」
「じゃあ、誰かに見つかってみようか?」
「おいおい」
「冗談よ。…でも、最初に見つかったのがあんたでよかった…」
「ああ、親にでも見つかってたらえらい事だったろうからな」
「…そういう意味じゃないわよバカ」
「恥ずかしいこというなバカ」

あー平和だ。

249 :本当にあった怖い名無し:2006/11/02(木) 23:16:15 ID:/l4wZiBV0
>>247>>248
こういうほのぼのとした作品好きだわ

250 :本当にあった怖い名無し:2006/11/03(金) 09:31:40 ID:qxbROyLVO
す、好きで死んだ訳じゃないんだからね!

251 :本当にあった怖い名無し:2006/11/03(金) 12:25:03 ID:p5OizgIPO
>>249

hgsd


>>247GJ!


252 :本当にあった怖い名無し:2006/11/03(金) 13:19:14 ID:7bMCyeL10
そりゃそうだろうな

253 :怖いの怖い:2006/11/03(金) 17:00:20 ID:g43wFA9J0
三連休一日目の夜、ビデオを幾つか借りてきた。
「さて、どれから見る?」
「え〜っと…じゃあこれから」
これか。これはこいつが自分で選んだ物だから一番に見たいのは解る。解るけど…
「幽霊が幽霊見て怖いもんなのか?」
「じゃああんたはどんな変質者でも生きてりゃ怖くないっての?」
「むっ…それもそうか。じゃあ最初はこれで決定な」
「それじゃあ電気消そっと」
そう言うと奴は電気を消し始めた。
「ほら、映画館」
「…暗いだけだろ。テレビは小さいし、座るの床だし…」
「雰囲気出せりゃいいのよ!文句あるならもっと稼ぎなさいよ!」
稼いだ所でソファもでかいテレビも置くとこ無いけどな。そう思った。
…家買えとか言われそうなので思うだけだ。
「じゃあ、見るぞ。…なんでもう手握られてんだ俺」
「あ、あんた怖がりでしょ?だから手貸してあげてんのよ」
うーむ、ベタだ。でも俺、まだ再生ボタンすら押してないんだぞ?ビビり過ぎだろお前。
では、視聴開始。

握っている手に力が入る。おいおい、まだなんも起こってないだろ。
握っている手に力が入る。この場面の何が怖いんだお前?
握っている手に力が入る。お、そろそろ来そうだな。
力が入る。そうそう、こういう場面なら解るよ。ちょっと痛いが。
力が入る。おい、落ち着け、痛い、痛いって。
力が入る。や、やばいかもしれん。こんな状況で来られたら…来た!

254 :怖いの怖い 終:2006/11/03(金) 17:01:42 ID:g43wFA9J0
「〜〜〜〜っ!!」ゴリッ
「〜〜〜〜っ!!」
お、お前なんつう握力して…
「ひぅっ!」ゴリッ
「ぐぅっ!」
止め…
「うぅっ!」ゴリッ
「ぬぅっ!」
ゴリッゴリッゴリッゴリッゴリッゴリッゴリッゴリッ

「はぁ…あー怖かったー…いやいや、あんたの話よ?怖かったでしょ?」
「お…おぉ…おぉぉ…」
さらば俺の右手…
「う、唸るほど怖かったの?予想以上に怖がりねあんた…」
「ああ怖かったさ…死んじまいそうなくらいな…!」主に右手が。
「そんなに怖かったんなら今日、あんたの部屋で寝てあげても良いわよ?」
まだ怖いってかこのビビりめ。そのビビりっぷりが怖いんだよ俺は。
「へ、変な想像しないでよね!布団は別々なんだからね!」
ほう、意見が一致したな。俺はさば折りなんてゴメンだからな。
「次から映画見るときはすり抜けるモードで頼む」
「え?な、何で?」
不安そうな目をするな。俺だって自分の身は大事だ。

なんたってその手のビデオはまだまだあるんだからな。

255 :本当にあった怖い名無し:2006/11/03(金) 18:21:46 ID:qxbROyLVO
「このアイドル可愛いよなぁ」
「はぁ?アンタ本気で言ってんの?」
「今すごい人気じゃん。ファンもたくさんいるみたいだし。あ!お前も何かのオーディション受けてみたら?結構かわいいんだし」
「ば、バカぁ!いきなり何言ってんのよ!私は死んでんの!」
「だったら俺だけのアイドルってことで」
「・・・・・・・・・うん」


256 :本当にあった怖い名無し:2006/11/03(金) 18:37:25 ID:Yfg34bwy0
>>255
尼ーーーーーーーーーーーーーーーい

257 :本当にあった怖い名無し:2006/11/03(金) 21:53:12 ID:OkWqAn1k0
>>255
雨ーーーーーーーーーーーーーーーい

258 :本当にあった怖い名無し:2006/11/03(金) 23:00:17 ID:qxbROyLVO
お、おばけには学校も試験も無いんだからね!

259 :本当にあった怖い名無し:2006/11/04(土) 00:29:06 ID:RRdSY6BtO
>>258
キタロー晒しage

260 :本当にあった怖い名無し:2006/11/04(土) 01:42:09 ID:fMAgi6v50
あまーーーーーいのはいいけど
改行使おうぜ?

261 :本当にあった怖い名無し:2006/11/05(日) 18:10:36 ID:MT9WQf1OO
あげぇ〜〜

262 :普通な非日常 序章:2006/11/06(月) 02:37:32 ID:9MxwlYqe0
今日もなんてことないいつも通りの一日だった。
起きて、飯食って、高校行って、授業を受けて、食堂で飯食って、
授業を受けつつ寝て、帰宅する。
つい先日二年になったばかりだが、
どうやら変化は望めそうに無い。元からあまり期待はしていなかったが。
俺は、この後家に到着してから自分が取るであろう行動をぼんやりと考えていた。

ドンッ
女性と肩がぶつかった。どうやらぼんやりしすぎたようだ。
「あ、すいません」
「あんた…見えてんの?」
「え?えぇっと、考え事してたもんで、すいません」
何か怖いなこの人。
「…気ぃつけなさいよね」
それだけ言って、彼女は歩き去った。

…そんなに大勢人が居る訳でもないのに、何であんなおっかない人とぶつかるかね?
まあ、俺が悪いんだが。
その後俺は、自分で考えた通りに家で過ごした。
今日みたいな変化は余り歓迎しないぞ。後に続かなさそうなのが救いだが。

次の日。
「ふーん。それは災難だったね。でも、その人もよっぽどぼーっとしてたんだろうね。
 人気の無い所でぶつかるなんてさ」
俺はいつものカレーを、こいつはいつものチャーシュー麺を頬張りつつ、
昨日起こった事について話していた。
こいつは森口昇。一年・二年供に同じ組になったクラスメイトだ。
「まあ、二度目が無い事を祈るさ。……ふう、食った食った」
森口のラーメンに目をやる。…まだ半分ぐらい残ってるな。

263 :普通な非日常 序章:2006/11/06(月) 02:38:39 ID:9MxwlYqe0
「相変わらず食うの遅いなお前」
「君とは違ってね、ちゃんと味わって食べてるんだよ」
「味わいすぎてるとラーメン伸びちまうぞ。…ちょっとトイレ行ってくる」
「うん、ごゆっくり」

あの食事の遅さはラーメン好きには致命的だと思うのだが…気にしてないのかあいつは?
トイレに行く途中そんな事を考えていたら、聞き覚えのある声が聞こえた。
「やっと独りになったわね。とりあえず、黙ってついて来て」
…二度目は意外と早かったよ森口。

屋上入口前。周りに人は居ない。何だろう、この状況。カツアゲ?
「…この学校の生徒だったんですね」
「そうよ。さて、今更確認するまでも無いけど、あんた見えてんのよね?」
何だ?昨日の続きか?
「それは昨日謝ったじゃないですか…」
「そうじゃなくて、あたしが見えてんのかって聞いてんの」
…はい?
「視力なら悪くないつもりですけど」
こういう意味では…ないな、多分。俺は何を聞かれてるんだ?
「にっぶいわね…いい?一回しか言わないからよく聞くように。
 あたしは幽霊です。ほとんどの人にはあたしは見えてません」
これは困った。俺は今非常に帰りたい。何なんだこの人?
「…信じてない顔してるわね」
「そんなことほいほい信じられるほどお花は咲いてませんよ。俺の脳味噌には」
「じゃあこれならどう?」
そう言うと彼女は壁に手をあてた…と思ったら、その手がどんどん壁に埋まっていった。
そのまま、彼女の身体は壁に半分まで埋まってしまった。
「え?…え?な、何これ?どうなってんの?」
彼女と同じように手を伸ばす。俺の手は壁に当たった。当たり前だが。
「信じる気になった?」
壁から半分だけ出た顔で彼女が問う。

264 :普通な非日常 序章:2006/11/06(月) 02:39:42 ID:9MxwlYqe0
…どうやらマジらしい。これはとんでもないことになった。
だってそうだろ?俺は今幽霊に絡まれてるんだぞ?
「わ…解りました、信じましょう。その上で質問です。俺に何の用ですか?」
壁から出てきて答える。
「ただの挨拶よ。あんたみたいに見える・聞こえる・触れる
 全部揃ってる奴なんて初めてだし。幽霊からすればかなり貴重な人材よ」
挨拶だけか…よかった。にしても俺すげえ。今まで全く気がつかなかった事がすげえ。
「あの時だって、まさかぶつかるなんて思ってなかったから避けなかったんだから」
「ってことはあの時の質問もそういう意味だったんですね。
 俺はてっきり『どこに目ぇつけとんじゃゴルァ』的な意味かと…」
「…そんなにガラ悪く見えるわけ?」
今のあなたを鏡で見せてあげたいですよ。万人が納得する顔してますから。
「…まあいいわ。あたしは霧原瑠奈。三年よ。あ、『今の』三年だから」
「俺は深道悟。二年です。…そういえば、幽霊でも服着替えるんですね」
昨日遭った時は私服だったが、今は制服だ。
「そりゃあ学校来る時に制服なのは当たり前でしょ。カモフラージュにもなるし」
「カモフラージュ?する必要あるんですかそれ?」
「バカ?見える人と見えない人は見分けられないのよ?
 学校に私服で入ったらどうなるかぐらいちょっと考えれば解るでしょ?」
「えーっと…見える人が居た場合、凄い目立ちますね」
「そう。そんで『あの人何だろうね?』ってなって『え?誰の事?』ってなって
 ちょっとした騒ぎになるわね。ハイ正解」
「俺殆ど答えてない…」

265 :普通な非日常 序章:2006/11/06(月) 02:40:12 ID:9MxwlYqe0
「でも制服着てれば見えたとしても話題になんかならないでしょ?そういうことよ」
聞いてないな。まあいいや。
「…顔知られてる人とかいたらまずいんじゃないですか?三年とか」
「ああそれは…幽霊になってすぐの頃に、深く考えずに教室まで行っちゃったのよ。
 でも特に何もなかったから、知り合いに見える人は居ない筈よ。…危なかったわ」
「それって…」
言いかけたその時、チャイムが鳴った。
「ああっ!教室戻らんと!」
「急げ急げ」
言われなくてもスタコラサッサだぜい。

「…本当にごゆっくりだったね」
違うぞ森口。まだ何も言ってないが多分違う。
「色々あってな」
「色々?」
「ああ」
何かは言えんがな。…しかし、チャイムに感謝だな。
思わず言いそうになったが、言わなくても良い事だ。

知り合いに見える人は居ないなんて、さらっと言ってたけど相当辛いはずだ。

「それって、何か寂しいですね」

266 :本当にあった怖い名無し:2006/11/06(月) 02:52:52 ID:g0TXppylO
wktk

267 :普通な非日常:2006/11/06(月) 17:23:00 ID:9MxwlYqe0
午後の授業が始まった。
いつもなら食後は眠くなるのだが、流石にあんな事があった後では…

「悟、悟起きて。」
…前言撤回。なんという適応能力だよ俺。
「森口…俺って凄いよな」
「え?まあ、凄いんじゃない?尊敬はしないけど。よくもまあ毎日眠れるよね」
ああ、その時点で凄い事だったのか。グレイト俺。
「じゃあ、帰ろうか」
「ああ、ちょっと待っててくれ。トイレ行ってくる」
あのカツアゲ紛いのせいで行けなかったからな。
「今度はゆっくりしてると置いてくよ?」
「大丈夫だ」
多分な。あの人が居ても無視するから。恐らく無理だが。

トイレに向かう途中、何人かとすれ違う。
もしあの中に幽霊がいても、俺には判別できないんだよな…
なんとも勿体無い。何か目印とかあればいいのに。

「おし、帰るぞ」
「今回は早かったね。良かった」

268 :普通な非日常:2006/11/06(月) 17:23:44 ID:9MxwlYqe0
校舎を出て、校門にさしかかった。
「今日はあのおっかない人、居ないといいね」
「だといいがな」
だがな森口。もう手遅れだ。
「…変な事聞くぞ?今、俺等の前に誰か居るか?」
なんで居るんですか霧原さん。
「え?仲良さそうな男女が一組。誰か居たの?」
その二人だけが見えてるんだな。ほっとしたような、そうでないような。
「いや、多分見間違いだ。気にするな」
見間違いであって欲しい。でも居るんだなこれが。
「おっかない人って、誰の事かしらね?」
耳元で囁かれる。しかし返事は出来ない。
ので、森口から見えないように小さく霧原さんを指差す。
…無言で小突かれた。でも声は出せない。
ああ、何ともややこしい状況になった。
右からは森口、左至近距離からは霧原さんが俺に話し掛ける。
「ちょっと、歩くの遅すぎない?さっきからガンガン抜かれてるわよ。
 もうちょい早くなんない?」
「でも僕も一回見てみたいな。そのおっかない人」
左には指でバツを作りつつ、
「俺は二度とゴメンだ」
と右に答える。また小突かれた。

この歩くペースは森口に合わせた結果だ。
こいつは基本的にのんびり屋なんだな。あの食事ペースのことも考えると。
別に俺自身、それに文句は無い。
早く帰るつもりもないし、こいつのラーメンが伸びても別に気にならんしな。
「それじゃあね。あの人に気をつけるんだよ」
「ああ、じゃあな」
森口と別れる。そしてまた小突かれる。

269 :普通な非日常:2006/11/06(月) 17:24:37 ID:9MxwlYqe0
「あの人、どうやら見えてないようね」
「みたいですね。それよりも、勘弁してくださいよ。
 ただの下校でこんなに疲れたの初めてですよ」
何も無い下校よりはいいかもしれんが、毎日はきつすぎる。
多分、毎日なんだろうな…
「えー。だって今のところあんた以外に誰も居ないし、あたし暇なの嫌いなのよね」
「…俺みたいな奴ってどのくらい居るもんなんですか?」
「さあ?そんなに試す機会も無いし…まあ、そんなに多くは無いと思うわ。
 むしろ少ない?」
「せめてもう一人いれば会話とかしててもある程度ごまかし効くと思うんですけど」
「まあ観念するのね。いや、むしろ喜ぶべきなのよ。
 幽霊が見えるなんてラッキーにも程があるわ」
貧乏くじのような気もするが、観念せざるを得ないようだ。
「あ、あたしこっちだから」
「何処行くんですか?」
「は?家に決ってるじゃない。独りで何処行けっての?」
「家…ですか」
「あんた今、『幽霊が家に帰るのか?』とか思ってるでしょ」
正解。
「幽霊だろうが何だろうが家は家よ。それにうちの家族、
 あたしの部屋そのままにしてくれてるから。…それじゃね」
「はい、また明日」
あ、また明日とか言っちゃった俺。…まあいいやもう。どうにでもなれ。

270 :普通な非日常:2006/11/06(月) 17:25:47 ID:9MxwlYqe0
で、その明日がやってきた。
「で、あの人には会ったの?」
お前はやけにその話を振るな森口。
「ああガッツリ会った。多少会話もした」
「会話したの!?勇気あるねー。どんな感じだった?」
お前も隣に居たんだがな。その時は会話っつーか手振り身振りだが。
「小突かれて、『家に帰る』って言ってたな」
「…怒らしたの?それ」
「怒っては無いと思うが」
「変なの」
「変だな」

さて、つまらない授業はすっ飛ばして昼食だ。
いつものように食堂で席を探す。
「あ、隅っこ空いてるよ」
その席に着き、また俺はカレー。森口はチャーシュー麺を食べる。
そろそろ食べ終わるかという頃、俺の隣に誰かが座った。俺はそちらを見る。
「――っ!」
米を吹きそうになるのを堪え、水で流し込む。
「ど、どうしたの?」
森口は気がつかない。この事態に。またも、霧原さん登場。
何しに来たんだ?
「あたしの声が聞こえるかしら?」
ちょ、何普通に喋ってるんですか。こんな人多いとこでフォローなんか出来ませんよ?
「悟?」
いや、俺は大丈夫だ森口。カレーはなんとか食いきった。
それよりも霧原さんは何考えてんだ?
「今、女の人の声したよね?」

…森口?

271 :本当にあった怖い名無し:2006/11/06(月) 18:04:59 ID:kF4D0KYV0
wktk

272 :本当にあった怖い名無し:2006/11/06(月) 18:34:16 ID:NsRiUUgi0
期待させてもらおうか?

273 :珍念:2006/11/06(月) 21:07:33 ID:mDsglT0hO
携帯からでしか投下が出来ないのだが、改行のタイミングとかを教えてほしい。気にせずにやれば良いのか?
べ、別にアンタ達が読みやすいとか関係無いんだからね!(///)=3

274 :本当にあった怖い名無し:2006/11/06(月) 21:43:08 ID:gw66jW1F0
適宜改行してればそんなに問題にはならんと思う。

俺個人の考えだと、1行あたり半角80文字以内くらいなら大抵の環境で問題ない。

275 :本当にあった怖い名無し:2006/11/06(月) 22:05:13 ID:mDsglT0hO
>274
ありがと。やってみる!

276 :本当にあった怖い名無し:2006/11/06(月) 23:33:30 ID:4Hu10s85O
長いと読む気しないから簡潔にまとめろよ、この腐れドチンポ野郎。
もしつまらなかったらケツに手ェ突っ込んで胃袋引き出してやるから気合い入れろよ粗チン!

277 :本当にあった怖い名無し:2006/11/06(月) 23:40:07 ID:kwYvcDfMO
↑ツンデレのつもり

278 :普通な非日常:2006/11/06(月) 23:48:31 ID:9MxwlYqe0
まさか、聞こえたのか?いや、今この食堂は人で一杯だ。
女性の声だってあちこちから聞こえてくる。
「どの辺から聞こえた?」
「えーっと…悟の居る辺りから…だと思う」
「何て言ってた?」
「『声が聞こえるか』って…」
これは確定だな。霧原さんは…うわ、すっげえ嬉しそう。
「話したい事があるから急いでラーメン食え。場所変えるから」
「え。う、うん」
ラーメンを食うスピードが上がる。…それでもやっと普通の速さと言った所だが。
「ふう…で、何処行くの?」
「とりあえず人目につかない所だ」
「何か怖いね」
念の為、詳しく伝えるのは控えた。
まあ、盗み聞きして着いてくる奴なんか居ないだろうが。場所は勿論、屋上入口前。

「一応確認しとくけど、声は聞こえてるのよね?」
「えっわっ。は、はい」
森口はきょろきょろしている。無理も無いな。
「あー、この人今ここに居るから」
隣の霧原さんの肩に手を置く。…すぐに振り払われたが。
「さ、悟には見えてるの?」
「ああ。…それでは、説明どうぞ」
「えー、おほん。あたしは霧原瑠奈。三年よ。きみは?」
「森口昇。二年です」
そこから先は、俺にした説明とほぼ同じだな。
幽霊だと言われた時は、驚いてはいたもののこいつはあっさり信じた。
見えない奴に話し掛けられてるんだから仕方が無いと言えば仕方が無い。

279 :普通な非日常:2006/11/06(月) 23:49:20 ID:9MxwlYqe0
「ちなみに、例のおっかない人ってのはこの人だ」
また小突かれた。
「え、そうなの?ってことは悟、幽霊に触れるの?
 ああ、そういえばさっきポンってやってたね」
察しがいいな森口。お前から見たら変な一人芝居だったろうに。
ところで、俺には気になる事がある。
「さっきは驚きましたよ。あんな人ごみの中で普通に喋っちゃって。
 大丈夫だったんですかあれ?」
「人ごみだから大丈夫なのよ。授業中じゃあるまいし、皆それぞれ喋ってたでしょ?
 そんな中であたしの声だけ聞き分けるなんて不可能に近いわ。
 目の前にでも居ない限りね。そんくらい考えなさいよバカ。
 …ああ、森口くんはいいのよ。悟にだけ言ってるんだから」
ぐっ…初めて名前で呼ばれたと思ったらバカと同格ですか。
「俺と森口で随分扱いが違うじゃないですか」
「え?だって森口くん、見るからにいい人そうだし。あんた只のバカじゃん」
森口がいい人なのはその通りと言わざるを得ないが、これでは俺が余りにも不憫だ。
森口も照れてんじゃねえよ。友達がバカにされてんだぞ文字通り。

ここでチャイムが鳴った。
「またか!」
「また?ってことはあの時の色々ってこの事だったんだね」
察しがいいのは解ったが今は急ぐぞ森口。
「頑張りたまえ学生諸君!」
あんたも学生でしょうが。くそう、なんだこの敗北感。

まだ先生は来ていない様だな。間に合ったか。
…まあ間に合った所で寝てしまうんだが。

280 :普通な非日常:2006/11/06(月) 23:50:09 ID:9MxwlYqe0
「悟…あれ、今回は起きてたの?珍しい」
「いや、30秒前に起きたばかりだ」
「なんだ。…ところでさ、霧原さんってどんな人なの?」
「どんなって…見た目がか?」
「うん」
まあそうだろうな。…一応あの人が居ない事を確認して、
「まあ、普通に美人だ。あと、髪がすげえ長い。腰ぐらいまであるな」
普通にっていうのはバカ扱いへの僅かながらの抵抗だ。
敗北感が増した気がするが気のせいだ。
「ふーん。で、どうなの?」
何聞いて来るんだお前は。
「どうって言われてもな。あのさんざんな言われようじゃどうもこうも無えよ」
「そう?仲良さそうに見えたけど。いや見えてないけどさ」
「アホ。代われるもんなら代わってやりたい位だっつーの」
「いやいや、それはもったいないよ。実際、凄いロマンチックじゃない?
 自分にしか見えない女の子、なんてさ」
「あのな、むしろはっきり見えすぎてロマンも糞も無いんだよ。
 なんたって普通の人と幽霊の見分けがつかんのだからな」
「え、そうなの?」
「そうなの。じゃあ行くぞ」

で、校門にはあの人が。
「お、来たわね。じゃあ帰りましょうか」

281 :普通な非日常:2006/11/06(月) 23:51:42 ID:9MxwlYqe0
いつも通りのゆっくりペースで歩く。そしてガンガン追い抜かれる。
自転車乗ってる奴、何か知らんが急いでる奴、一人の奴、果てはカップルにまで。
そんな気分までゆっくりになりそうな時間の中で、森口が口を開いた。
「霧原さんは、幽霊と普通の人の見分けつくんですか?」
…そう言えばどうなんだろうな。よく気がついた森口。
「え?うーん…解んない。今まで他の幽霊に遭った事が無いだけなのか、
 遭ったけど見分けられないだけなのか…」
要するにこないだまでの俺と同じってことか。
「じゃあ、僕に見えて二人に見えない人が居たら幽霊って見分け方しかなさそうですね」
なるほど、その手があったか。しかし…
「それも難しいだろうな。いちいち見えてる人間全部報告する訳にはいかんしな。
 それにそんなにほいほい幽霊が居てたまるか。戦場じゃあるまいし」
「まあそうなるわよね。いいんじゃない?別に気にしなくても」

と言う訳で、余り気にしない事に決定した。

偶然幽霊+αが見つかるのはそれから一ヶ月ほど後の話。

282 :修正:2006/11/07(火) 00:45:39 ID:HQmhdruy0
×僕に見えて二人に見えない

○二人に見えて僕に見えない
です。
やっちまった…

283 :本当にあった怖い名無し:2006/11/07(火) 04:00:50 ID:o7wiJXnd0
キニスンナ!

284 :本当にあった怖い名無し:2006/11/07(火) 12:21:39 ID:hZtFpwZfO
ktkr

ナニゲに文章うまいな。書き慣れてる感じだ。
ともあれGJ!期待してるぜ。

285 :普通な非日常:2006/11/07(火) 19:39:27 ID:HQmhdruy0
…慣れというのは凄いものだ。
毎日幽霊に会うという素晴らしくファンタジーな日常も、
俺と森口にとっては当たり前のことになってしまった。
この事を除けばただの高校生活にそうそう事件など起こる訳も無く、
特に何も無いまま一ヶ月が経過した。
そしていつもの帰り道。
森口の一言から俺たちの日常はもうちょっとだけファンタジー色が濃くなる事になる。

「ねえねえ、二人とも気付いてた?」
「何だ?」
「何?」
俺と霧原さんが同時に答える。
「ほら、いつも帰りに抜かされるカップル」
「ああ、さっき抜かれたな」
それがどうした?と言う前に森口が続ける。
「あの人たち、別れちゃったのかな?」
俺と霧原さんは顔を見合わせる。そして遠くの方に小さく見える彼らを見る。
「…別れた?」
そんな風には見えないが…
「え、だって最近ずっと一人で帰ってるみたいだし…」
また俺と霧原さんは顔を見合わせる。…霧原さんの顔つきが変わった!

「…霧原さんは走って行ってしまいました」
一応、森口に報告する。
「え?…あれ?…もしかして、二人には見えてた?」
ホントに察しがいいなお前は。て言うか落ち着きすぎだろ。俺もだが。
「見えてるのはどっちだ?」

286 :普通な非日常:2006/11/07(火) 19:40:46 ID:HQmhdruy0
遠くの方で、霧原さんが二人に襲い掛かっている。
「女の子の方」
「そうか」
しばらく遠くでの霧原さんの犯行を観察する。
霧原さんがこっちに何か…多分俺等を呼んでるんだな、あれは。
「呼ばれてるな。走るぞ」
「不謹慎だけど、楽しみだね」
「両方に同意だ」

「いやーまさかこんな近くに同じ境遇の人達が居るとはな!」
「いきなり飛び掛られたのはちょっとびっくりしましたけど…」
霧原さんの被害者ABは語る。
「ごめんごめん。興奮してたもんでつい…それにしても、
 幽霊になっても彼女と一緒に下校なんてやるじゃないの彼氏ぃ〜」
「いやあそれほどでもないですよ!ハッハッハ!」
声でけえな。なんて元気な幽霊だよ。
「かれ…?ちょ、え?ちち、違います!兄さんは私の兄さんで…
 ちょっと、兄さん!」
ん?兄さん?
「落ち着け里美!意味解らんぞ!」
「…え?あんたら兄妹なの?」
あんたさっき名前とか聞かなかったのか?
「そうとも言いますな!」
「そうとしか言わないよ兄さん…」
大変そうだな妹さん。

287 :普通な非日常:2006/11/07(火) 19:41:31 ID:HQmhdruy0
「はい、一旦落ち着いて。…霧原さん。説明はどこまでしたんですか?」
「えーっと、どっちが幽霊か聞いて、あたしの自己紹介しただけ」
うわ、すげえ一方的だな。
「…すいませんね、うちの先輩様がお騒がせしたようで。
 俺は深道悟。二年です。幽霊については見えるし、聞こえるし、触れます。
 …ちなみに俺は生きてます」
「僕は森口昇。同じく二年です。幽霊については声が聞けるだけ。
 僕も生きてますよ」
「長谷川一志!俺も二年だ!奇遇だな!ちなみに俺は生きてません!」
元気よく言うことじゃないだろ。
「長谷川里美。一年です。幽霊については、えーっと、深道さん?と同じです。
 私も生きてます」
「あたしは「さっきしたんですよね」…むぅ〜」
膨れるような事じゃないでしょうが。
「あの…」
妹さんが不安そうに尋ねる。
「はい里美ちゃん」
不安そうにさせた原因であろう人はそんなことおかまいなしだ。もうちゃん付けかよ。
一瞬ビクッとする妹さん。ほんとにゴメンなさいね。
「えぇっと…どうして兄さんが幽霊だと…?」
「ああ、それは僕が見えなかったからだよ。いつも二人だったのに一人だねって言ったら
 この人達には見えてたみたいでさ、そしたら霧原さんが走って行っちゃったって訳」
「そうだったんですかぁ…」

「はいはーい。あたしもしつもーん」
…なんか不安になる。はい、霧原さん。
「一志さあ、あたしが見てた限りじゃ毎日里美ちゃんと帰ってたけど、
 死んだ日にも学校来てた訳?根性あるわねー」
確かに疑問だが、死んだ当日の事をいきなり聞きますか?

288 :普通な非日常:2006/11/07(火) 19:42:24 ID:HQmhdruy0
「いやあ恥ずかしい話なんですがね!」
答えるのかよ。しかもトーンそのままかよ。
「あの日車に轢かれそうになりましてね!
 やばいと思って目ぇ閉じてたんだけど、何とも無かったんでそのまま学校行ったら
 誰も俺に気がつかねえでやんの!はっはっは!」
どう考えても笑いどころじゃないだろそこは。
「つまるところ、あの時ホントは轢かれてたんですな!全然気がつきませんでしたよ!」
…マジなのかこいつは?
「ホントなんですか?えーっと、里美さん」
「えっ?いえ、行きは別々なんで解りませんけど…多分、本当です。
 兄さんは嘘がつけないタイプの人ですから」
…バカ正直なのだな。バカ:正直が9:1ぐらいの。
「…つまり車に轢かれた時に身体だけ吹っ飛ばされて、
 魂は目を閉じたまま棒立ちだったと?」
「多分そんな感じだな!なんか身代わりの術みたいだな!」
身代われてねえよ。どっちもお前だっつーの。
「そんで一応里美の所に行ったらこいつだけ俺が見えてたと!で、今に至る!」
ちゃんちゃん。

こうしてまた、俺等に楽しい仲間が増えました。

わーい。

289 :本当にあった怖い名無し:2006/11/07(火) 19:47:50 ID:eDHN6da+O
wktk

290 :本当にあった怖い名無し:2006/11/07(火) 19:57:26 ID:GkAXdF+lO
兄ちゃんのキャラ濃いなーw
あのウザさが好きwww

291 :本当にあった怖い名無し:2006/11/07(火) 21:42:42 ID:BJ4mqYo6O
面白いな、
wktk

292 :本当にあった怖い名無し:2006/11/07(火) 22:26:22 ID:RRZRZ14N0
なんかこんな感じのアニメなかったっけ?

293 :本当にあった怖い名無し:2006/11/08(水) 22:16:51 ID:8pAtK4EI0
>バカ:正直が9:1ぐらいの。
>わーい。
ちょ、ちょっと面白いだなんて全然思ってないんだから!自意識過剰なんじゃないの!?
楽しみになんてしてないわよ!仕方ないから読んであげるけど!!

・・・・話は思いついてもツンデレ口調がダメな事に気付いたorz
マジ楽しみにしてるんで頑張って下さい。

294 :普通な非日常:2006/11/08(水) 22:39:36 ID:Lb56YiOX0
さっさと次の日の放課後。
「しかし、やかましい幽霊はともかく生きてる女の子の加入は大きいな」
帰り支度をしながら森口に言う。まだ少し眠い。
「惚れっぽいねぇ悟は」
「…そういう意味じゃねえよ。里美さんが居れば
 霧原さんの声を誰かが聞いてても里美さんの声だと思うだろ」
まあ用心に越した事は無いのだが。
「ああそっか。…僕は逆の事考えてたよ」
「逆?」
「一志ってさぁ、普段静かにできるのかな。僕等二人じゃ誤魔化し切れないよあれは」
「…確かに」
そもそもあいつの場合、できるできない以前に静かにする気があるのかどうかすら怪しい。
いやでも霧原さんと同じく制服着て来てるし…どうなんだろうな?
帰りに聞いてみるか。

「あの二人は…まだみたいですね」
いつもの様に俺等を待っていた霧原さんに聞いてみる。
「そりゃそうでしょ。いっつも後ろから抜かれてたんだし」
まあそうだよな。そうか俺等も今日から待つ側か…
……
……まだか?なかなか暇なんだな誰かを待つってのは。
「霧原さん…よく毎日こんなのやってられますね」
「あんた…まだ二分と経ってないわよ?いくらなんでも短気すぎじゃない?」
「そうなんですかね…」
沈黙。…いつもこんな静かだっけ?何か足りないような…
「あれ?森口くんは?」
「え?居ま…せんね。多分あの二人呼びに行ったんじゃないですか?」
「いつの間に…全然気がつかなかったわ」
「ま、すぐ来るでしょ」

295 :普通な非日常:2006/11/08(水) 22:40:52 ID:Lb56YiOX0
……
……
……おかしい。いくらなんでも遅すぎる。
抜かされるどころか先に家着いちまうぞこんだけ遅いと。
「おっそいわね…」
どうやら今度は俺が短気なだけって訳ではないようだ。何やってんだあいつら?
「俺も行ってみましょうか」
いいかげん待ってるのにも飽きたしな。
「すれ違いになったら面倒だからここに居なさい」
「はあ…」
……暇だな。そういえば、こうなる前は霧原さん何してたんだろうな。
「霧原さん」
「何?」
「霧原さんは俺を見つけるまで、どんなことして過ごしてたんですか?」
「何よ急に?…そうね、学校には来てなかったわ」
そう言や初めて遭った時私服だったな。
「映画のタダ見とか色々したけど…一人じゃ何やってもつまんなかったわね。
 そうなって初めて解ったわ。人と一緒に居るだけでどれだけ楽しいかって。
 だから正直、凄い嬉しかったわよ。あんたに遭った時は」
「お褒めに預かり、光栄です」
…なんか恥ずかしい展開になりつつあるような…
「もっといい男だったらもっと良かったんだけどね。蓋を開けたら只のバカだし」
「…ご期待に添えず、申し訳ありませんね」
やっぱこうなるんだよな。おーい三人。早くしてくれー。
「でも」
…まだ何か?
「あんたじゃなかったら森口くんに遭えなかっただろうし、
 森口くんが居なかったら一志と里美ちゃんにも遭えなかったかも…
 そこだけ、感謝してあげるわ」
「つまり霧原さんにとって俺の価値はその連れにあると。
 俺はおもちゃ付きラムネのラムネだと」

296 :普通な非日常:2006/11/08(水) 22:43:49 ID:Lb56YiOX0
「上手い事言うわね。正にそれよ」
少しぐらい否定してください。自分で言っちゃってホントにバカじゃないですか俺。
などとたそがれラムネ野郎が思っていると、やっとこさ三人がやってきた。

「何やってたんだお前ら?暇で暇でラムネになっちまったぞ」
「…何それ?」
意味は解らんだろうが事実なのだ森口。
「す、すいません…図書室に忘れ物しちゃって、取りに行ったら鍵かかってて…」
と、里美さん。
「…取って来れたんですか?」
「はい、兄さんに中に入ってもらって…でも、見つけるのに
 時間が掛かっちゃって…」
便利だな幽霊ってのは。
「いやー実は「兄さあぁぁぁん!」ムゴモゴゴ!」
兄の口を塞ぐ妹。何やってんですか?
「あは、あはははは…何でもないですよ…」
それで何でもない訳ないでしょう。よっぽど恥ずかしい忘れ物だったとか?
…多少、気になる。
「さて、行きましょうか!」
あんた気にならないのか?霧原さん。

「いやあ実にゆっくりだな!結構結構!」
まあ最初はそう思うんだろうが、結構って何だよ。
「で、忘れ物ってなんだったんですか?里美さん」
「えっあっあの、筆箱を…」
あれ、別に普通だな。じゃああの奇行は何だったんだ?
「いやー実は「兄さあぁぁぁん!」ムゴモゴゴ!」
そうその…って、何でまたやってんですか?
「なな、何でもないですよ、本当に。ね、兄さん」
「ね、兄さん」の部分に怒気を感じた気がした。

297 :普通な非日常:2006/11/08(水) 22:45:07 ID:Lb56YiOX0
「いやーすまんすまん!どうにも俺は嘘を「兄さぁぁぁん!」ムググ!」
…嘘をつけないタイプね。確かに。
「はぁ、はぁ…。そ、それはいいとして」
見てて可哀想なのでいいことにしておきましょう。
「明日映画見に行くつもりなんですけど、皆さんも一緒に行きませんか?」
映画か。久しく見てないな。…明日は土曜だな。
「俺は大丈夫だぞ」
「僕も」
「あたしも行こうかしら」
「じゃあ5人全員で決りだな!」
その後、集合場所と時間を決めて長谷川兄妹と別れた。
そして森口との別れ際、森口が俺に囁く。
「二人っきりの時間はどうだった?」
俺の返事を待たず、「それじゃあ」と歩き去る。お前の仕業だったのか!
「何て言ってたの?森口くん」
「…明日の映画、何見るんだろうなって」
「あ、そう言や聞いてない」
「まあ、明日のお楽しみって事で…それじゃあ、また明日」
「うん」

…あ、一志に質問すんの忘れた。まあいいや。

298 :本当にあった怖い名無し:2006/11/08(水) 23:08:17 ID:/InIy4H+0
GJ!
何を言おうとしたのかスゲー気になる!
wktk

299 :本当にあった怖い名無し:2006/11/08(水) 23:32:46 ID:8Capx+d9O
昨日今日と寝る前に見るのが日課になりつつある

300 :本当にあった怖い名無し:2006/11/09(木) 00:55:00 ID:beCceZAWO
待ってるよ〜

301 :普通な非日常:2006/11/09(木) 16:53:40 ID:KH5I4LyK0
「…そろそろ行っとくか…」
向かう先は昨日決めた、隣の駅前のデパートの映画ホールのチケット売り場。
「の」が4つも付くやたらと説明的な集合場所だ。
…まあ、集合場所っつーより目的地だな。解り易いからいいけど。
駅前故に電車に乗ればすぐなのだが、一駅程度の距離なので自転車で行く事にする。

チケット売り場に到着すると、長谷川兄妹と森口が既に来ていた。
「お!来たな悟!」
「に、兄さん声大きい…」
「まあ僕が居るから大丈夫でしょ。多分」
多分な。あ、忘れるとこだった。
「今日見る映画ってどれですか?」
壁に貼ってある様々な映画の広告を指して里美さんに尋ねる。
「え?あれ、言ってなかったですか?えーっと…あ、あれですあれ」
…純愛感動モノか。病魔がどうのこうの書いてあるが、治るんだろうな最後は。
などと身も蓋もないことをつい考えてしまう。
いやいや、つまらなそうとかそういう意味ではないのだが、
誰だってこれぐらいの予想は
「あ、私チケット買ってきます」
…俺の誰に対してか不明な言い訳はこの一言で終了した。
俺と森口からチケット代を受け取り、チケットを買いに行く里美さん。
「後は瑠奈さんだな!」
「まあ別に急ぐ事はないけどね」
しばし、待つ。

302 :普通な非日常:2006/11/09(木) 16:55:38 ID:KH5I4LyK0
里美さんが戻ってきた。
「今日は人が空いてるみたいです。次の上映から見れますよ。はい、チケット」
「どうも」
「有難う」
「俺と瑠奈さんはタダ見だ!いいだろう!」
「羨ましいねぇ」
特にお前はな。幽霊である事のデメリットなんか気付いてすらなさそうだし。
現に「タダ見」とか言っちゃってるしな。チケット売り場の前で。
「兄さんタダ見はちょっと…」
「ん!?金出したほうがいいか!?」
「いやそういう意味じゃぁ…」
…ストレスには気をつけて下さいね里美さん。

「映画始まるまであと10分ぐらいだね」
「…ホントだ。霧原さん間に合うのか?」
「あ、来ましたよ霧原さん」
霧原さん到着。
「皆揃ってるわね。で、今日何見んの?」
「あれだそうですよ」
森口が先程の広告を指差す。
「面白そうね。あとどれくらい待つの?」
「もう10分前です」
「え、もうすぐじゃない。じゃああたしと一志は先に入っとくから、
 あんたらそこに並んで」
壁際に並ばされる。成る程、俺等に隠れて壁を抜ける訳だな。
…里美さんは隠れるには少々小柄な気がするが。

303 :普通な非日常:2006/11/09(木) 16:56:29 ID:KH5I4LyK0
「何番ホール?」
「あ、3番です」
「席は?」
「J‐21、22、23です」
「じゃあそこら辺に座ってるわ」
見つからないように気をつけて。
「通り抜けフープ〜!」
黙れ。

「俺ちょっとトイレ行っとくわ」
「あ、僕も。里美さん先に入っといて」
「はい」
…期せずして森口と二人きりになった。ちょうどいい。聞いておきたいことがある。
「森口。昨日の件だがな」
「ああ、どうだったの?何かあった?」
「おかげでバカからラムネにランクアップした」
「…意味解らないんだけど。それってランクアップなの?」
「知らん。それよりもだな」
「何?」
「お前、あの二人に有る事無い事吹き込んでないだろうな」
「無い事なんか吹き込まないよ。有る事だけ」
「有る事って何だよ」
「え〜。本人の前ではちょっと…」
…つまりはそういう事なんだな。
「お前最近性格悪いぞ?」
「そう?親切のつもりなんだけどな」
「大きなお世話だよまったく…」

304 :本当にあった怖い名無し:2006/11/09(木) 16:56:47 ID:9Mrvj2HmO
.

305 :普通な非日常:2006/11/09(木) 16:57:14 ID:KH5I4LyK0
その後トイレで済ますべき用を済ませ、飲み物を買う。
…文句言われる前に霧原さんの分も買っとくか。
席についてから買いに戻らされるのは面倒だしな。
「あれ?それもしかして霧原さんの分?優しいねぇ」
「お前の分なんか絶対買ってやらねえからな」
「うんうん。邪魔しちゃ悪いしね」
…両手がジュースで塞がってなけりゃ殴ってやれるんだが。残念だ。

さて、3番ホールに到着…うわ、ホントにガラガラだな。人気ないのかこの映画?
とりあえず、指定の席につく。これだけ空いてるとどこでも良さそうだが。
「…飲み物、要ります?要らないなら俺が飲みますけど」
くそ、にやつく森口が頭に浮かぶ。…実際ににやついてるのが更に腹立つ。
「何これ?」
「コーラです」
「ふーん…ありがと」
さっそく少し口をつける。…そういえば。
「森口。お前にはあのコーラどう見えてるんだ?宙に浮いたりしてんのか?」
普段霧原さんも一志も何も持ってないからな。必要無いからだろうが。
「いや、いきなり消えたね。…あ、また出てきた。
 …多分霧原さんが持ってる間は幽霊の一部ってことになるんじゃないかな」
「そりゃそうでしょうよ」
と霧原さん。
「じゃなかったら服とか靴とか見えたまんまでえらいことになるじゃない」
そりゃそうだ。しかも学校行く時着替えてるしな。

しばらく経って、上映開始のブザーが鳴り始めた。

306 :本当にあった怖い名無し:2006/11/09(木) 18:14:28 ID:uQfTZy1gO
gj
ところで後何話くらいの予定?
嫌味じゃなくてこの楽しみがどれくらい続くのか単純に知りたいのだが。

307 :本当にあった怖い名無し:2006/11/09(木) 18:53:29 ID:KH5I4LyK0
毎日思いつきで書いてるので実際自分にも解らんです
伸ばそうと思ったらかなり伸ばせそうだし

308 :本当にあった怖い名無し:2006/11/09(木) 20:08:28 ID:zW8QbO8PO
長さがどうなろうとwktkし続ける俺がいますよ。ガンガレ!
ついでに保守。

309 :本当にあった怖い名無し:2006/11/09(木) 20:43:22 ID:ZoeSiBMa0
>>308
保守ってなんだよ保守って

310 :本当にあった怖い名無し:2006/11/10(金) 00:59:43 ID:qK+zo0pX0
>>308
vipじゃないんだから保守はいらんよ
wktkだけしとくが吉

311 :本当にあった怖い名無し:2006/11/10(金) 01:22:55 ID:fqD4v+6w0
毎日のささやかな楽しみになりつつある
期待してます

312 :本当にあった怖い名無し:2006/11/10(金) 05:40:19 ID:j5UBzrej0
守口がある事ないこと、何を言ったのかちとわからん。
深く読んでないからな。分かったらさっさと教えなさいよ!

313 :本当にあった怖い名無し:2006/11/10(金) 13:15:32 ID:f9PJqzvKO
だが断る

314 :普通な非日常:2006/11/10(金) 15:57:57 ID:b629soqG0
…映画の内容は見事に予想通りだった。
まず、男と女が出会う。
で、さっさと恋に落ち、暫らくは仲良さげに話が進む。
が、ある時女が病気になる。なんでこういう事になるのって高確率で女なんだろうね?
…まあそれはいいとして、その事で二人は悩んだり何だりする訳だ。口喧嘩とかね。
でも最終的には二人で頑張ろうみたいな事になって、病気が治ってめでたしめでたし。

こうして纏めるとありがちでつまらなそうだが、実際は凄く良かった。
気ぃ抜いてたら泣いてたかも知れん。が、そんなことになったら
隣の霧原さんに何言われるか解ったもんじゃないからな。それはなんとか堪えた。
…堪えるのに集中しすぎてコーラがまだ残ってるな。
氷が溶けて薄まってる上に炭酸がほぼ抜けたそれを飲み干す。不味い。

「いやー良かった!里美ちゃん、ナイスチョイスよ!映画見る目あるんじゃない!?」
一志ばりの声でそう言うのは霧原さん。よっぽどお気に召したようだ。
霧原さんが里美さんに話し掛けるとフォローする人間が居なくなるのだが、
そんな事忘れたとでも言うような興奮振り。まあ、ガラガラで人居ないからいいけど。
…泣いた、という感じではないな。まあこの人が泣いてるとこなんか想像できんが。
「僕もそう思うよ。できたらまたいい映画紹介してね」
目が潤んでるぞ。いいねえ隣の人に気を廻さなくてもいいってのは。
「何だ森口。デートのお誘いか?」
「ええっ!?森口くん、そうなの!?」
「なな、何言ってんの二人とも。僕はまた五人で…」
「安心しろ森口。お前がなんと言おうと五人揃うからなこの暇人集団は」
「だ、だからそういう意味じゃ…」
ふん、お返しだ。俺の気持ちが解ったか森口。
で、色々と大人気の里美さんだが。

315 :普通な非日常:2006/11/10(金) 15:58:38 ID:b629soqG0
「うえっ、えっ…えぅ…み、見に来て…よかっ…」
泣きすぎです。てか今の会話聞こえてないなこりゃ。よかったな森口。
さて、最後に意外なほど静かだった一志だが。
「……………!」
どういう発音だそりゃ。
…ギャグ漫画の川のような涙を俺は初めて見た。
涙はいいけど鼻水は何とかしろ。顔が凄い事になってるぞ。
…こうして並んで泣いてるとこ見てるとやっぱ兄妹なんだなこいつら。
普段全く似てないけど。いや、普段っつってもまだ遭ってから二日しか経ってないけど。
「にぃっ、に、兄さん…ティ、ティッシュ…」
兄にポケットティッシュを差し出す妹。いや、まず自分に使いなさいよ。
あなたも相当えらいことになってますよ?
「………!」
謎の発音と共にティッシュを数枚取り出し…妹に渡す。
お前それ今妹から受け取ったんだろ。
「あ、あり、がとう。兄さん」
普通に受け取る妹。…仲いいなお前ら。

「落ち着いた?二人とも」
霧原さんが尋ねる。
「はい、もう大丈夫です」
「俺もだ!恥ずかしいとこ見られたな!」
面白かったから気にするな。
「ところで里見さん。さっきの俺等の会話、聞いてました?」
「え?…いえ、すいません。何の話でしたか?」
「何でもないよ。気にしなくていいから」
森口が止めに入る。

316 :普通な非日常:2006/11/10(金) 15:59:27 ID:b629soqG0
「はあ…」
「何だ!?何だ!?気になるな!」
「な、何でもないったら」
「ぬぬぬ…!隠し事とは卑怯な!お前はあの時も「兄さぁぁぁん!」モガー!」
いや、それはもういいんですけどね。
「さて、そろそろ出ましょうか」
「そうですね」

「ありゃ。もう暗くなってるわね」
「ホントだ。…どうします?解散にしますか?」
「そうするか!夜道は危ないしな!」

さて、解散の流れになった訳だが。
「…霧原さん、ここまで何で来たんですか?」
「電車タダ乗り〜」
「お転婆ですねぇ」
「…文句あんの?あんたは何で来たのよ」
「自転車です。一駅程度、電車賃が勿体無いですからね」
「じゃあ、あんたの後ろに乗せなさい」
なぬ!?しまった、自爆だこりゃ。
「も、森口も自転車だと思いますけど…」
「一番うちに近いのあんたでしょうが」
「解りましたよ…」
にやにやするな森口。

317 :普通な非日常:2006/11/10(金) 16:00:46 ID:b629soqG0
電車で帰る長谷川兄妹を見送り、俺達は自転車をこぎ始める。
終始嬉しそうに俺の方を眺めていた森口と別れ、またも霧原さんと二人きりになる。
「ねえ」
「何ですか?」
「森口くんのあれ、本当なの?」
「いーえ。口からでまかせです」
「なんだ。つまんないの」
「里美さんが聞いてたらもう少し面白かったかもしれませんね」
「あそこまで激しく感動できるってもう特技よね」
「ですね」
「しかも兄妹揃って。あの二人ほんと仲いいわよね」
「俺、あんな兄が居たら一緒に行動なんかできませんよ。絶対に」
「あたしも。本当里美ちゃんっていいコよね」
「ホントよく気が保ちますよ。毎回振り回されっぱなしだし」
「…惚れた?」
「何言い出すんですか。もしそうなら森口にあんなこと言いませんよ」
「あはは。口からでまかせ」
「…嫌がらせですか?」
森口みたいなこと言わんで下さい。
「ちょっと聞いてみたかっただけよ。
 まああんたじゃもしそうでも相手にされないでしょうけど」
「…やっぱり嫌がらせでしょ」
「あんたからかうの面白いからね。…ああ、この辺でいいわ」
「じゃあ、また明後日」
「…うん。また明後日」

318 :本当にあった怖い名無し:2006/11/10(金) 20:41:30 ID:Nm6si7xRO
続きが激しく気になる。

319 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 04:28:30 ID:3vV3UPemO
正直だらだら長編投入されるのはウザいからはやく終わらせて欲しい。
皆が皆こーゆーのを望んでるわけじゃないんだから少しは遠慮ってのをしてくれよ。
自己満足の為にいつまでもスレを占拠すんな。
空気よめ、本当に。

320 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 06:12:40 ID:Au0AWmuK0
おまいさんが投稿すればおk

321 :今書いてる人:2006/11/11(土) 06:59:37 ID:Se/yG2iT0
皆が長編を望んでいる訳ではないというのは充分承知しております
私が今回長編を書こうと思ったのは、
今までキャラに名前をつけたことが無かったのでそれをやってみたかったってのと、
一つの長い話ならネタも浮かびやすいと思ったからです。

今、私はこのスレを存続させる為、新しい作家さんを呼び込む為に書き続けています。

ぶっちゃけ、「目は口よりも」からのタイトルつきの作品は全て私が書いたものです。
毎回違う話を考えるには私の頭のスペックが足りなくなってきたということです。

私のせいで他の作品が投稿されない、と言うならば真に申し訳ないです。
ここいらで切り上げますかね

しかし、残念ながら今このスレには読む空気が存在していないのが現状です。

322 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 07:17:00 ID:kKGRBdX10
スレ自体がそろそろ潮時なのかもな…

323 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 09:33:05 ID:FPrXFqYIO
>>321
まあ、今まで良く頑張ってくれたと思うよ
既に半死にだったスレをここまで持たせたのは主にあんただ

324 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 10:27:12 ID:nIpMf8zY0
久しぶりに、まとめを読んできた。
人気上位の作品は 今でもグッとくる。

ここも6スレ目。
残り600と少しを楽しんで
六道成仏ってことで、奇麗に打ち止めにするか?

325 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 11:31:40 ID:ASmvvx6/0
いつも楽しみに読ませてもらってた。

書いてみたい気持ちはあるが、VIPに住んでたようなヤツが書いたら
ここが汚してしまう気がして・・・・

326 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 11:32:24 ID:ASmvvx6/0
・・・・「楽しみに」じゃなくて「楽しく」ですな;

327 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 12:25:21 ID:JtPe03jaO
書きてぇ奴ぁ書け。読みてぇ奴ぁ読め。
読みたく無ぇ奴ぁ読むな。
そういう場所だろ、ここは。
俺も遅筆ながら幾つか書いてるが完成した時
このスレは無いかも知れん。
そしたらまた立てる。だってここ好きやもん。

328 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 12:45:08 ID:+31zFcZwO
>>321にはやりたいようにやってもらいたい。
どうせ過疎だし。

でもちゃんと最後まで書いてくれよ。

329 :今書いてる人:2006/11/11(土) 14:36:20 ID:Se/yG2iT0
一週間ほど様子見してみましょうかね

330 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 18:24:19 ID:BLznkgpvO
一週間も待てない!

331 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 19:04:27 ID:+9hCK7S7O
読みたくないならあぼーんすれば良いじゃない
携帯房?知らんがな(´・ω・`)


332 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 20:50:04 ID:oVNAlQ7l0
店仕舞いな流れに乗じてその昔あんまりな内容のためお蔵入りさせた作品を貼ってやるZE!!

「たんころりん」
そのお寺には大きな古い柿の木があった
柿の木は毎年甘い実を大量に付けるのだが、和尚さんはその実をとるのを厳しく禁じていた
毎年放置された柿の実はカラスの餌になるほかは、地面に落ち朽ちていくばかりだった
寺の小僧はもったいないもったいない一度でいいからあの柿の実を存分に食べてみたいものだと
思っていたが厳しい和尚さんの言いつけには逆らえずその様子を恨めしく眺めるばかりであった

333 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 20:50:37 ID:oVNAlQ7l0
さて、その年も秋になると柿の木は大量の実を付け、そのまま放置されていた
ある晩和尚さんは泊りがけの用事で出かけて小僧が一人留守番していたが、
いきなり寺の戸が開いたと思うと赤ら顔の美女が鬼気迫った様子で押し入ってきた
いきなりのことに面食らっている小僧にその女は大きいすり鉢をもってこいと言う
女の有無を言わさぬ迫力に小僧が言われるままに寺で一番大きなすり鉢をもってくると、
女はすり鉢をまたいでおもむろに着物をまくりあげ、小僧に見せ付けるがごとく張りのある、
心持ち赤く染まった尻をさらけだすやあろうことかすり鉢の中に己が「ブツ」を勢い良くブチまけた 
その様子に唖然とする小僧に向かい女曰く「さあこれを食べなさい」

すっかり女に圧倒され縮み上がった小僧は最早その言葉に従うしかなかった
不思議と中の「ブツ」にそれほどの嫌悪感は感じなかった
いきなりの美女の痴態に思考がすっかり痺れ麻痺していたこともあった
小僧は恐る恐る、しかしどこか興味深げにすり鉢一杯の「ブツ」に顔を近づけた
思っていたほどの臭気はない、いやむしろ甘くいい匂いにすら思えてしまう
(全く自分はおかしくなってしまったに違いない)などと心の隅でつぶやきつつ、
人差し指でその「ブツ」をすくいあげ口に移した 口中にその味が広がる
そのまま放心したような小僧に女は尋ねる
女「味はどうだい?うまいだろう?」
小僧「甘いです…甘くて、とてもおいしいです…」

334 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 20:51:06 ID:oVNAlQ7l0
次に小僧はすり鉢の「ブツ」を片手で掴み口に放った 汁気を存分に含んだそれの
なんともいえぬ味と匂いはあたかも体中に染み入るほどだった
それからの小僧はもう無我夢中だった 「ブツ」を両手で鷲掴み、むしゃぶりついた
終いにはすり鉢に顔ごとつっこみ、直接犬食いまでしてみせたのである
そんな小僧の様子を女は満足げに見つめていた もう既に始めの鬼気迫る迫力もない
あらかた「ブツ」を食い尽くし朦朧としている小僧に女は言った

「あんた、いつももの欲しそうに私のことを見つめていたでしょう?ずっと気付いてたんだからね」

「あんまり哀れに思えてきたんで今日はわざわざ訪ねてきてやったのよ よっぽど飢えてたのね
あんなに必死でしゃぶりついてきて…ま、まあ悪い気はしなかったけどね」

「べ、別に誰かにおいしく食べて欲しいとか、どうせならあの子に一番にとか思ってここにきたわけ
じゃないんだからね!妙に勘ぐって誤解とかしないでよね!!もう、聞いてんの!?」

次第に早口になりながらも、言いたいだけ言うと女はそのままでていった
入ってきたときより顔の赤みが濃くなっていたのは気のせいか

335 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 20:52:10 ID:oVNAlQ7l0
翌朝和尚さんが帰ってくると、腹を膨らませた小僧がお堂の真ん中で寝こけている
境内の柿の木の実は妙に減っていて、脇に転がった大きなすり鉢の中には柿の実の跡が…
始めは小僧が自分の留守をいいことに柿を盗み食いしたと思い怒っていた和尚さんも、
小僧の話を詳しく聞くうちにハッと何かに思い至ったよう
「そうか 放置されっぱなしだった柿の木の精が… 悪いことをしたのう シカシ…wktk」
それからもしばらくは柿の木は放置され、和尚さんはなぜか寺の戸の前で枕元に新たに購入した
さらに大きなすり鉢を置いて寝るようになった
しかしある晩「ウソ!!ナンデオオオトコ!?」という和尚さんの叫びに慌てて皆が駆けつけると柿の実まみれで
目をむいて気絶した和尚さん発見される、という事件の後は小僧を始め村の人たちにも存分に
柿がふるまわれるようになったということじゃ

どっとはらい

336 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 20:53:24 ID:oVNAlQ7l0
正直スマンカッタ orz

337 :本当にあった怖い名無し:2006/11/11(土) 21:48:51 ID:dV+ldrlNO
いやいや、なかなかいいんでないかい

338 :本当にあった怖い名無し:2006/11/12(日) 06:15:49 ID:E/9+hiNuO
うほっ

339 :本当にあった怖い名無し:2006/11/12(日) 21:51:09 ID:JNlqOhNg0


340 :本当にあった怖い名無し:2006/11/12(日) 23:31:45 ID:BwYMOOlKO
まだあったのかこのスレwwwよし、何か書くか

341 :本当にあった怖い名無し:2006/11/13(月) 01:59:19 ID:iEqGqLAg0
散々既出かもしれないけど
かまいたちの夜3のピンクの栞の最初の関門(竹やぶの本)の表紙に
ツンデ霊と書かれてるっぽいことにきづいて喜んだ
かまいたちの夜3の脚本ってもしや運動(ry とか思った

寝ぼけてたから見間違いかもしれね

342 :ヾ(・ω・)ゞあささぼんさん ◆AsAsA/9guw :2006/11/13(月) 20:32:28 ID:4PiKk872O ?2BP(10)
ヾ(・ω・)ゞまとめサイトちょっと面白かったぼんさん
ヾ(・ω・)ゞべ、別に宣伝されたのが嬉しかったわけじゃないんだからぼんさんね

343 :本当にあった怖い名無し:2006/11/13(月) 21:07:18 ID:eg4KbvwU0
宣伝スレの宣伝

http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1157329223/

344 :ヾ(・ω・)ゞあささぼんさん ◆AsAsA/9guw :2006/11/13(月) 21:51:50 ID:4PiKk872O ?2BP(10)
>>343
ヾ(・ω・)ゞおお、ありがとぼんさん

345 :本当にあった怖い名無し:2006/11/14(火) 01:36:48 ID:SJaHuHOs0
お前ら、まだまだだなw

>>319がツンデレだってコトに、どうして気付かなかったのよ。
べ、別にあんただから、噛み付いて見せたって訳じゃないんだからね。
ただ、カラカッただけなんだから。
か、勘違いしないでよね。

346 :本当にあった怖い名無し:2006/11/14(火) 03:06:11 ID:vyDx4pkg0
>>345




347 :本当にあった怖い名無し:2006/11/14(火) 03:10:24 ID:hD6imrYd0
ベタだな・・・

348 :本当にあった怖い名無し:2006/11/14(火) 07:17:34 ID:ldKLA5hJ0







349 :本当にあった怖い名無し:2006/11/14(火) 09:52:02 ID:qes4K2lY0
ここにはどうもツンデレを勘違いしている人が多いですね。

350 :本当にあった怖い名無し:2006/11/14(火) 10:18:30 ID:1qL/D5c2O
いやそもそも人少ないし

351 :本当にあった怖い名無し:2006/11/14(火) 14:38:54 ID:02XkAhEf0
お前らただいま!

352 :本当にあった怖い名無し:2006/11/14(火) 14:41:09 ID:hD6imrYd0
ただいまー

353 :本当にあった怖い名無し:2006/11/14(火) 19:46:54 ID:daESQ1zU0
>>351
…誰も居ないね兄さん

354 :本当にあった怖い名無し:2006/11/14(火) 23:58:51 ID:iBXEFonPO
>>351 兄
>>352 霊
>>353 弟

355 :本当にあった怖い名無し:2006/11/15(水) 03:10:10 ID:dupissa40
後のナイトヘッドである

356 :本当にあった怖い名無し:2006/11/15(水) 11:35:30 ID:MSX47xOOO
誰が上手いこと(ry

357 :本当にあった怖い名無し:2006/11/15(水) 12:15:01 ID:uDWxV5tMO
なんなのやら

358 :本当にあった怖い名無し:2006/11/15(水) 23:12:50 ID:d/3B57NH0
51 名前:渡る世間は名無しばかり 投稿日:2005/12/19(月) 22:02:06 ID:LmKFJbGi
>50なら今年中に童貞卒業!

99 名前:渡る世間は名無しばかり 投稿日:2005/12/19(月) 22:02:51 ID:LmKFJbGi
>100なら今年中に童貞卒業!

200 名前:渡る世間は名無しばかり 投稿日:2005/12/19(月) 22:04:49 ID:LmKFJbGi
>200なら一生童貞!

216 名前:渡る世間は名無しばかり 投稿日:2005/12/19(月) 22:05:04 ID:LmKFJbGi
まじかぁあああああああああああああああああ

502 名前:渡る世間は名無しばかり 投稿日:2005/12/19(月) 22:09:22 ID:LmKFJbGi
>>500なら>>200は無効

602 名前:渡る世間は名無しばかり 投稿日:2005/12/19(月) 22:11:04 ID:LmKFJbGi
>>600なら>>200は無効

652 名前:渡る世間は名無しばかり 投稿日:2005/12/19(月) 22:11:33 ID:LmKFJbGi
何これ? まじで一生童貞でいろってのか?

802 名前:渡る世間は名無しばかり 投稿日:2005/12/19(月) 22:13:38 ID:LmKFJbGi
>>800なら>>200は無効

900 名前:渡る世間は名無しばかり 投稿日:2005/12/19(月) 22:15:32 ID:bTw2xtHz
900なら>>200は絶対有効、解除不能

901 名前:渡る世間は名無しばかり 投稿日:2005/12/19(月) 22:15:32 ID:LmKFJbGi
>>900なら>>200は無効
930 名前:渡る世間は名無しばかり 投稿日:2005/12/19(月) 22:15:58 ID:LmKFJbGi
>>900
ちょっおまwwwwwwwwwww

359 :本当にあった怖い名無し:2006/11/16(木) 06:29:01 ID:P5FuJ7MW0
>>358
ワロスwww

360 :本当にあった怖い名無し:2006/11/16(木) 07:40:58 ID:JCzca2wdO
「普通な非日常」の続きマダー?

361 :本当にあった怖い名無し:2006/11/16(木) 12:26:57 ID:ajCOoxSDO
作者乙

362 :本当にあった怖い名無し:2006/11/16(木) 12:35:23 ID:O+d3OtWr0
作者はケチなので基本的に携帯は使わんです

363 :本当にあった怖い名無し:2006/11/16(木) 15:30:37 ID:+0IFAZRHO
オレも続き待ってますよ。

364 :本当にあった怖い名無し:2006/11/17(金) 14:08:02 ID:yETzBVl4O
「普通な非日常」続き楽しみにしてます!
作者さんよろしくお願いします!

365 :普通な非日常:2006/11/17(金) 19:08:58 ID:qVKSCmXm0
「…で、どうなんだ森口」
「何が?」
カレーが美味い。
「里美さんだよ」
「…どうともないってば」
…俺もたまにはチャーシュー麺食ってみるかな。
「そうか?五人で居る時は里美さんばっか見てる気がするが」
「仕方ないでしょ?悟を除けば僕には里美さんしか見えないんだから…って」
「『僕には里美さんしか見えない』!里美さんに言ってみるかコレ」
「…言うと思った。あのねえ、遭ってからまだ一週間も経ってないんだよ?
 そんなことになる訳ないじゃない」
…ご馳走様。
「お前が俺に霧原さんについて聞いてきた時も二日しか経ってなかったんだが」
「悟達は特別だよ。なんたって幽霊とそれが見える人なんだから」
「…それとこの話に何の関係があるんだっての。
 大体俺からしたら霧原さんは普通の人間となんら変わり無いんだよ」
「『俺からしたら霧原さんは普通の人間となんら変わり無い』!カッコイイねー悟。
 霧原さんに聞かせてあげたいよ」
「オウム返しは焦ってる証拠だぞ」
早く食え森口。
「返されて困るのは悟だよね」
「…ホント嫌な奴だなお前」
「親切心だって」
「はいはい。…先に教室戻っとくぞ」
「拗ねちゃった?もうちょっとだから待ってよー」
ここが人気の無い所なら殴ってるんだがな。残念だ。…前にもあったな、こんな事。

366 :普通な非日常:2006/11/17(金) 19:10:09 ID:qVKSCmXm0
放課後、いつもの校門前に到着。
「あれ、霧原さん居ないな」
「みたいだね。学校休んだのかな?」
「…幽霊って体調崩すのか?」
「いや、知らないけど…一志が来たら聞いてみたら?」
「あいつは生きてても体調崩しそうに無いんだが」
「まあそうだね」

「お待たせしましたー。ってあれ、霧原さんは?」
「それが来てないんですよ。どっか寄り道でもしてるのか学校休んだのか…」
「熱でも出したのか!?心配だな!」
「一志。幽霊って熱出したりするの?」
「知らん!元々俺は健康第一だからな!」
それは只の目標だろ。
「兄さんの場合、体調崩しても気付かないだけなんですけどね。
 帰りに急に倒れたと思ったら凄い熱出してたりとか…」
「…馬鹿の極みだな」
「返す言葉もないです…」
「お前が答えるなよ里美!」

「で、どうするの?」
「暫らく待ってみるか。もし学校に居るとしたら
 置いてけぼりにして文句言われるのはどう考えても俺だ」
「だろうね」
「でしょうね」
「だな!」
揃うな三人。腹が立つ。

367 :普通な非日常:2006/11/17(金) 19:10:39 ID:qVKSCmXm0
「…お前ら帰っていいぞ」
「あ、そう?じゃあ邪魔者はこの辺で」
「頑張ってくださいね深道さん」
「グッドラックだ悟!」
「…やっぱ待って」
何なんだどいつもこいつも。
「臆病者」
「深道さんの弱虫」
「失望したぞ悟!」
「お前らな…」
いい加減周りの目を気にして手を抑えるのも限界だ。
「冗談だよ。だからホラ手を引っ込めて。…で、どのくらい待つつもり?」
「10分位でいいだろ。連絡手段があればこんな事しなくてもいいんだがな…」
「前に二分足らずで飽き始めてた悟が10分!」
「…何が言いたい」
つーかあの時お前まだ居たのか。
「さあ?」
とりあえず、軽く突きを見舞ってやった。

368 :チャッキー ◆T871D8HfQ6 :2006/11/17(金) 21:58:11 ID:yETzBVl4O
作者さん頑張って下さい!
wktk

369 :本当にあった怖い名無し:2006/11/17(金) 22:14:27 ID:4WZ6JGEBO
うん。やっぱおもしろいよ。ワクテカさせてもらう

370 :本当にあった怖い名無し:2006/11/18(土) 07:29:42 ID:5ZS5PR62O
作者、必死だなWWW
自演で自身を擁護してまで続けたいなんてイタすぎるぜWwwW
オタくさい妄想話、マジにキモスWW

371 :本当にあった怖い名無し:2006/11/18(土) 08:43:51 ID:IU+W+FwGO
ツンデレスレまできてオタ臭いっておいおい

372 :本当にあった怖い名無し:2006/11/18(土) 13:46:43 ID:WN5iznseO
>>370

つ鏡

373 :本当にあった怖い名無し:2006/11/18(土) 18:57:17 ID:hZwLaAxyO
>>370
アンチの痛さを演出する作者と見た

374 :本当にあった怖い名無し:2006/11/18(土) 20:10:06 ID:IRSGOCKx0
>360 携帯
>361 携帯
>362 PC
>363 携帯
>364 携帯
>365-367 PC
>368 携帯
>369 携帯
>370 携帯
>371 携帯
>372 携帯
>373 携帯

これらの符号が示す答えは一つ!
正解はCMのあとで

375 :普通な非日常:2006/11/18(土) 20:52:01 ID:sJhp5rt60
「…さて、10分経ったけど」
「来ないな霧原さん」
という訳で出発。
「やっぱり具合悪くしたんでしょうか…」
「よし!悟、お見舞いに行け!」
「まだそうだと決った訳じゃないだろ。大体霧原さんの家知らんぞ俺は」
つーかなんで『行くぞ』じゃなくて『行け』なんだよ。
「何!?そうなのか!?」
「そうだ。知ってたとしても家の人に何て言うんだよ。
 『瑠奈さんの友達です』なんて言えんぞ。多分霧原さんのこと見えてないしな」
「多分って?」
「前に『家族が自分の部屋をそのままにしてくれてる』って言ってたからな。
 見えてるとしたらこんな言い方にはならんだろ」
「…なんか、ちょっと気の毒だね。家に帰っても誰も気が付いてくれないって…
 一志達はどうなの?」
「うちはお母さんが森口さんと同じです。見えないけど、声は聞こえるっていう」
「他の人は?」
「あー…私たち、三人家族なんです。お母さんと、兄さんと、私。お父さん居なくて…」
森口の顔が少し曇る。
「…ごめんね」
「いえいえ、大丈夫です。全然」

沈黙。
なんとも重い空気が出来上がってしまった。
森口の表情は曇ったままだし、
一志はなんとも難しそうな顔してるし、
『大丈夫です。全然』って言ってた里美さんは全然大丈夫そうじゃない。
なんとかしたほうがいいような気がするがどうしたもんか…

376 :普通な非日常:2006/11/18(土) 20:53:48 ID:sJhp5rt60
「あー、そういえば前、映画の帰りに霧原さんと話してたんだが」
とりあえず、切り出してみる。
三人が一斉にこっちを向いた。
「お前等、ホントに仲いいよな」
長谷川兄妹の方を見て言う。
「え?ま、まあ兄妹ですから。仲が良くて普通じゃないですか?」
「そうだな!普通だな!」
「いや、ただ仲がいいだけなら何とも思わないんだが…
 毎日一緒に帰る兄妹なんて滅多に居るもんじゃないと思うぞ。兄はこんなだし」
「こんなとは何だこんなとは!」
「すまんが霧原さんも同意してたぞ。
 自分が里美さんの立場だったら一緒には居られない、だそうだ」
先に言ったのは俺だがな。
「くぅっ…!ひどいぜ瑠奈さん…!」
空を見上げる兄。泣かしてしまったかもしれない。
「ああっ、でもでも」
すかさず妹。いいコンビだよ。

377 :本当にあった怖い名無し:2006/11/18(土) 20:54:14 ID:l6BvgGdEO
みんな携帯が大好きってことか

378 :普通な非日常:2006/11/18(土) 20:54:48 ID:sJhp5rt60
「兄さん、普段はこんなですけどいいところもあるんですよ」
フォローになってるような、なってないような。
「里美まで…!」とか聞こえた気がするが無視。
「そうなんですか?振り回されてるようにしか見えませんが」
「もし…もしですよ?霧原さんや深道さんが私と全く同じ立場だったら、
 絶対に兄さんの事嫌いになんかなれないです」
「えらい自信ありげですね」
「今の私があるのは兄さんのおかげですから」
笑顔で返された。なんとも大げさな。
「わーっ!もういい!もういい里美!ほら行くぞ!じゃあな悟!昇!」
「え?わっちょっ、兄さん?あ、さ、さようなら森口さん、深道さん」

…俺等二人の返事を聞く間も無く二人はそそくさと行ってしまった。
里美さんは連れていかれた、という感じだが。
「何か慌ててたね。一志」
やっと口を開いたな森口。
「恥ずかしかったんじゃないか?なにやら大層な言い回しだったし」
「あれ、どういう意味かな。兄さんのおかげって」
「あんな濃いのが傍に居たら人格形成にも影響あるだろうから、
 その辺の事じゃないか?」
「それは無いと思うけど…」
「俺もだ」

「あ、そういえば霧原さん…」
あ。忘れてた。

まあいいか。どうしようもないし。

379 :本当にあった怖い名無し:2006/11/19(日) 00:55:34 ID:KYLXhds60
CM乙です

>>374
専ブラの導入をお勧めする

380 :本当にあった怖い名無し:2006/11/19(日) 08:59:45 ID:8szcNvB1O
やっぱいいですね。
wktkです

381 :本当にあった怖い名無し:2006/11/19(日) 22:22:24 ID:8szcNvB1O
ツヅキマダー?

382 :普通な非日常:2006/11/19(日) 23:06:08 ID:gNcUVY0X0
「…たまにはいいもんだなチャーシュー麺も。美味いじゃないか」
「カツカレーも中々美味しいよ。辛いけど」
「それで辛いのか?俺はもっと辛い方がいい位だが」
「…行くとこ行ったら『2辛』とか言っちゃう?」
「『3辛』とか言っちゃう」
「うわあ…水何杯飲んだらいいんだろ」
「水飲むから余計辛く感じるんだよ。食い始めたら給水は無しだ」
「何で食事でそんなに頑張らなきゃならないのさ」
「美味いからだ」
「味感じてる余裕あるの?」
「辛さだって立派な味だ。…ああ、家でカレーが出たら
 食う前にちょっとだけ醤油入れてみろ。美味くなるから」
「カレーに…醤油…?」
気味の悪いもの見るような目で見るな。この話したら皆こうだ。
「騙されたと思ってやってみろ。ホントにちょっとでいいぞ?小さじ一杯くらい。
 醤油味のカレーになっちまうからな」
「…わ、解った。今度試してみるよ」
絶対やらないなこいつ。もったいない。

「あんたら、人のこと無視していつまで喋ってんの?」
「うわっ、きり…えっと、いつから居たんですか?」
「うんうん、人ごみの中で名前はあんまり出さないほうがいいわよね。
 流石森口くん。どっかのバカじゃこうはいかないわね」
どっかも何もあんたがバカ呼ばわりする人間を俺は一人しか知りません。
質問に答えるよりどっかの誰かをバカ呼ばわりする方が優先順位高いですか?

383 :普通な非日常:2006/11/19(日) 23:07:00 ID:gNcUVY0X0
「…俺等が食いもん買って来て席に付いた時から」
どっかの誰かが代わりに答える。…詮索のし過ぎは命に関わりません。
「ずっと居たんじゃない。何で教えてくれないのさ」
「いや、そのうち何か喋ると思ってたんだけど黙りっぱなしでな」
「あんたがどーでもいい話を長々と続けるから入り込めなかったのよ」
「どーでもいいとは聞き捨てなりませんね。カレーは俺にとって」
「はいはい解りました」
『カレーは俺にとって』から俺の何を解ってくれたかは定かではない。
「じゃ、場所変えますか。…急げ森口」
ちなみに俺の食事は「辛さだって立派な味だ」の時点で終了している。
「…水汲んできていい?」
「給水は無しだと教えた筈だが」
「舌が痺れてきたよ…」
「知るか。急げ」
「おひ!」
多分、正しくは「鬼!」なのだろうな。
食堂のカレーでどうすりゃそこまで舌がやられるんだ?

さて、お馴染みの「人気の無い場所」屋上入口前に到着。
森口はまだ小声で「あー」とか「うー」とかうめいている。
「えーっと、昨日はごめんね。何の連絡もなしに休んじゃって」
「仕方ないですよ。連絡手段なんか無いですからね」
「まあそうなんだけどね」

384 :普通な非日常:2006/11/19(日) 23:08:03 ID:gNcUVY0X0
「ひりはらひゃん、はららはらいりょうふなんへふは?」
霧原さん、身体は大丈夫なんですか?訳・俺。
「え?えっと…ああ、あたしはなんともないんだけど…母さんがちょっと熱出してね。
 昼間家には母さんしか居ないから、一応傍についてたのよ。
 まああたしに出来る事なんて母さんが寝てる間にタオル替える位なんだけどね」
ってことはやっぱり見えてないんだな。
「以外ですね。霧原さんがそんな親孝行者だったなんて」
「…あんた、あたしがどんな人間に見えてるわけ?」
「髪が凄く長い女性」
「…はえ?ひひんはふへなひの?」
あれ?美人は付けないの?…ちょっとまてテメエこら。
「そういう意味じゃなくて。しかも、ひひんはふへなひ…?何?ひひんって馬?」
どうやら解ってないようだ。あーよかった。
「そうそう、馬です馬」
…あれ?よかったのかこれ?
その時の霧原さんの顔は…「おひ」そのものだった。

放課後。
「あ、霧原さん。大丈夫だったんですか?」
「おお!これでようやく五人揃ったな!」
揃わなかったの昨日だけだろうが。

頬にもみじマークを付けた俺はその日、マーキングした張本人以外からの
何とも言い難い視線を受けつつ帰る羽目になった。笑うなお前等。

385 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 08:20:17 ID:CCqRgX3QO
wktk

386 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 10:24:31 ID:JEB3r01B0
最初の頃はwktkしながら読んでたけど、流石にちょっと長すぎやしないか?

387 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 10:59:57 ID:TyLpe6SVO
いや、長くてもいいと思う。
自分は毎日続き楽しみだし。
作者さん頑張って!!

388 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 12:29:54 ID:ObEjW2TrO
>>386

ジェームズ・ブラウンの曰く

「罪の無い者が石を投げろ」


389 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 15:24:53 ID:0p7qR7fj0
>>386
なら自分で短いの書けば?

390 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 15:42:32 ID:MMlMxxUWO
つか、スレを独占されて他の人がとても投入しにくい状態になってる。
いい加減非日常の作者は自分が周りに迷惑をかけている事を自覚して欲しい。
極一部のマンセー以外は嫌気がさしてこのスレを去ってしまった。
ツンデ霊スレの衰退の最大の原因はこれだ。
もう私もツンデ霊スレを去ろうと思う。


391 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 15:56:43 ID:dG3kBtvnO
一週間だれも書かなかったのに?

392 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 17:05:32 ID:afd2UhJwO
× 書かなかった
○ 書けなかった

393 :今書いてる人:2006/11/20(月) 18:36:44 ID:rBeG2gte0
はてさて、どうしたもんですかね
書かなきゃスレ落ちる一方だし
書けば空気悪くするみたいだし

書く場所変えてみましょうか?
まとめのBBSとか

394 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 18:43:52 ID:NP6kckMSO
気にせず続けてください!

395 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 19:53:43 ID:bK9xedq80
先人は言われた

「まとめてロダに上げればいいじゃない」

396 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 20:46:58 ID:1f125Za+0
>>390>>393、両方ともわざわざキツイ構って臭を漂わせんのはやめろ。
去りたい? だったら去れ。書かなきゃスレ落ちる? 勝手に落とせ。
自らの行動に関する責任のケツを他所に持っていこうとすんじゃないよ。鬱陶しい。

397 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 21:23:28 ID:dG3kBtvnO
勝手に落とせっておいおいスレが落ちるのは作者のせいじゃねーだろ

398 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 21:28:51 ID:1f125Za+0
>>393に言え、んなことはw そう書いたのはそいつだ。

399 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 21:41:27 ID:dG3kBtvnO
自分のせいでスレが落ちるなんて何処にも書いてないけど?

400 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 21:43:12 ID:1f125Za+0
「落ちるにまかせておけ」とまで噛み砕いて記述せにゃ分からんか? ゆとり君。

401 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 21:49:16 ID:dG3kBtvnO
そう書いたのはそいつとか言っといて結局お前の意見なのかよ

402 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 21:51:28 ID:4i4Oe6g70
>>393
とりあえず、自分で書きもしない乞食の言うことは無視しちゃってください。
書きたい人は、どんな状況でも書く。
書けないのは、書く気が無いからだ。
雰囲気のせいではない。

403 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 21:57:26 ID:1f125Za+0
「書かないとスレが落ちる、書けば雰囲気悪くなる」ことが>>393にとってはマズイことなんだろ? 
俺には一体何がマズイのかさっぱりだが。393がわざわざageてまで主張する、その行動基準が理解できん。

404 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 22:03:11 ID:dG3kBtvnO
作者が何を目的に書いてるか解って言ってんの?つーかお前も上げてんだろ

405 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 22:08:01 ID:1f125Za+0
上げてるよw 「目について欲しい」という意図のもとでな。つまりは393と同様の意図だ。
それと「何を目的に書いてるか」って? 平たく言えば保守みたいなもんだろ。あとはカンフル剤も込みなのか。
その辺のことと、結局どういう結論に達したのかを>>393に聞きたいので上げてんだよw 
別にお前に見て欲しいわけでもなんでもねえw

406 :今書いてる人:2006/11/20(月) 22:17:56 ID:rBeG2gte0
>393がわざわざageてまで主張する、その行動基準が理解できん。
>上げてるよw 「目について欲しい」という意図のもとでな。つまりは393と同様の意図だ。

どっちなんですか?まあそれは別にいいですけど。

まずスレが落ちたら作家呼びも糞もないのでこれは避けたいです。
で、雰囲気悪いスレに新人さんがほいほい書いてくれるとは思えませんのでね。
前に書いてた人が戻ってきてくれるならいいですけど。

んで、結論は出てません。だからどうすりゃいいか>>393で聞いてみたわけですが。

407 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 22:24:54 ID:1f125Za+0
お、来たか。一行目は完璧に皮肉なので「理解できん」と書いたよー。おk?

どうすりゃいいか、ってのがまず不思議でしゃーないな。俺には。
例えば俺みたいなんが「ウゼェから書くな」って言えば即消えちゃうの? 
俺個人の意見とすれば、あんたが今書いてるのはVIPくせえから嫌いだけど
別に書くこと自体を咎める気はサラサラ無いよ? 
書いても消えてもどっちでもいいよ? 

他人にその辺の決定権委ねていいの? 出来ればそれは避けたいでしょ?w

408 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 22:29:49 ID:WR01+Ukl0
>今書いてる人

オレは続きが読みたい
それだけ

409 :別パソですが今書いてる人:2006/11/20(月) 22:30:44 ID:rBeG2gte0
即消えるわけじゃないですけどそのほうがいいと判断したら消えますよ私は。
だから「書く場所変えましょうか」なんて書いたわけで。
元々自分に決定権があるなんて思ってませんから。
そんなん自分で決めてたらそれこそスレの独占じゃないですか。
私しか書いてないんですから。

410 :別パソですが今書いてる人:2006/11/20(月) 22:32:07 ID:rBeG2gte0
およ、ID一緒だ

411 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 22:34:00 ID:oexyV3dZ0
前にもあったなー
こんな空気
書き手はそれでいなくなったわけだ
いいもの書く人もいたっけ
ま、議論でも喧嘩でも好きにしろや
終わったころに見に来るから

412 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 22:36:40 ID:1f125Za+0
じゃあ、あんたが自分の判断に従って行動「だけ」すればいいね。余計なことは言わんと。
書きたければ書けばいい。消えた方がいいと思ったなら消えればいい。それだけで充分。

お伺いなんぞ立てる意味がわからん。

413 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 22:37:48 ID:4i4Oe6g70
>ID:1f125Za+0
もう黙れよ乞食
お前が一番空気悪くしてるんだよ

414 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 22:39:46 ID:1f125Za+0
わっはっは。別に「くれよ」と要求してるわけでもないのに乞食にされちゃったいw 文盲って嫌ねえw

415 :別パソですが今書いてる人:2006/11/20(月) 22:40:53 ID:rBeG2gte0
質問してみりゃ見てるだけの人の意見も聞けるかもしれんでしょ?
意見が多けりゃ自分ひとりで判断するよりいい案がでるかもしれませんし。

416 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 22:41:49 ID:afd2UhJwO
>>406は厨房なのか工房なのか

>自らの行動に関する責任のケツを他所に持っていこうとすんじゃないよ。鬱陶しい。

↑読める?いい大人ならこの程度の判断は当然自己の責任において下すもんだと思ってたが最近は違うのか
因みに俺は>>390とほぼ同意見、従おうが無視して書き続けようがどうぞご自由に
作者はてめえだろうが、スレが独占で潰れても過疎で潰れても全責任取れよ
俺らは見てて思った事言ってるだけで強制もしてないんだから巻き込もうとするな

417 :別パソですが今書いてる人:2006/11/20(月) 22:52:48 ID:rBeG2gte0
そりゃ最後に判断するのは私ですが判断材料を集めることすら許されないんですか?

418 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 22:56:29 ID:4n/wpQeF0
なんかスレが伸びてるなー
まったり投下を待たないか?

419 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 22:58:35 ID:dG3kBtvnO
強制してないから責任ないとかどこのガキですか?

420 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 23:00:53 ID:1f125Za+0
じゃあ、まずは俺から判断材料として使ってくれたまえw

1.今書かれてるのはVIP臭くて嫌い
2.でもこのスレに書くことを咎めるつもりは勿論無い
3.昔、物凄く気に入った作品があったのでこのスレには惰性で訪れている
4. このスレが潰れても別に構わないと思う
5.勿論、繁栄しても別に構わないと思う
6.リストカットをほのめかすメンヘル女のような言動は癇にさわる
6.材料を集めたなら、きっちり判断して行動に移して欲しいと思う

以上。参考にしてくれれば幸いだ。

421 :別パソですが今書いてる人:2006/11/20(月) 23:06:53 ID:rBeG2gte0
VIP行ったことないから1はよく解りませんがすいませんね私しか居なくて。
6が二つあるのは・・・まあいいや。
材料ありがたく頂戴します

422 :別パソですが今書いてる人:2006/11/20(月) 23:10:26 ID:rBeG2gte0
あ、私男ですので。一応。

423 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 23:13:02 ID:1f125Za+0
あのね、この場合あんたの性別が云々とかじゃなくて…………w 

424 :別パソですが今書いてる人:2006/11/20(月) 23:14:51 ID:rBeG2gte0
いやいや、戯言ですw
今まで「私」としか書いてなかったんで…

425 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 23:19:54 ID:1f125Za+0
ぶっちゃけね、周りを気にしすぎだと思うんよ。
コピペ貼り付けてるわけじゃないんだから別に気にしなくていいと思うんよ。
あんた書くこと以外に無駄に労力使ってるんじゃねえかな、と思うんよ。
なるようにしかならねえのに気張ってアンケートなんぞ採っても仕方ねえって。
ましてや2chのネタスレで。そんだけ。

426 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 23:24:32 ID:4n/wpQeF0
意味のない文を3行以上書かれると読む気にならんのは俺だけではないはず

427 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 23:40:40 ID:cMuXKaTq0
「ツンデ霊」という大前提は満たしてるんだし別にいいんじゃないの?
ただ、スレ独占&それによる流れの悪化は事実だし
作者さんには今後ロダ上げに移行とか空気よんでほしい所

428 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 23:59:19 ID:ixTghxec0
あくまで中立の立場で書くけど>>420の言いたい事も分かる作者の言い分も一理ある。
しかし流石に長い期間独占気味な感がする。
書く人間がいれば投稿するとあるが流石にこの空気では投稿し辛いし
勇気を出して投稿しても空気嫁とか豚切るな言われるのが見えている。
批判に対しても一つ一つ答えるのは良いが自分が居なければスレが
退廃するみたいなニュアンスをどうしても感じてしまう。

話自体は面白いと思うし私も好きだがツンデ霊か?というと違うと思う。


429 :本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 00:06:13 ID:tbsUfDLI0
オチが考えてあるのか、それともちびまる子やサザエさんの様なものなのか…。
前者であればまだいいけど、後者ならちょっと辛いな。

430 :本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 01:34:55 ID:NFcZjwb5O
俺は以前竜王ネタとサガット県ネタを投下したチンケな者だが
実際、今のままのスレ状態じゃかなり投下しづらいのは確かだと思う。
長文でレス数多い人が独占状態だとすぐ流れちまうから投下する気も無くなるし。
別に書くなとは言わないがもう少し他の人の事も考えて欲しいとこではある。

431 :本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 02:03:02 ID:cQUIxXLZ0
作者は作品だけ書いてろとは言わないが、議論しだすとウザイことこの上ない

432 :本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 08:12:43 ID:Eg9oOFpp0
一度、落として様子見て。
折り見て再開したら?

433 :本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 11:17:13 ID:w/j5LpKOO
それ前にやったじゃん

434 :本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 12:17:37 ID:Fpag8dgVO
一つ提案なのだが、
自分と同じようにまだ続きを読みたい人たちも
少なからずいるはずだし、少し様子を見て、
ダメなようなら新しく別スレを立てて、そこで
続けていく、というのはダメだろうか?

435 :本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 14:17:55 ID:5tbRuOwSO
何でも良いよ
おれはツンデ霊が補給できればそれで良い

436 :本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 14:50:22 ID:cUjaHAIY0
>>434
俺も続きは読みたいし楽しみにしている
しかし新スレを立てるのは少し危険な気もする。
「普通の非日常」だけのスレとなるとそれこそ自己満足だって叩かれ兼ねない
今以上に批判も増え酷くなると荒らしも発生するかも知れない。
少し様子を見るのも有りだがこの空気は流石にハードルが高すぎるよ。

今何が正しい答えか?なんて誰も分からないけど俺なりの提案として
作者はストーリー全体の構想を明確化して後どの位続くかを提示
あまりにも長い、ノンストーリーなら流石に独占確実になるので
ココでは無く他の場所(ホームページとか小説板)での掲載を考えた方が良いと思う。

437 :本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 15:18:49 ID:0HxQV8Nn0
>作者
一度に纏めて全て投稿ってのは無理か?

438 :本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 20:41:06 ID:AAJ+Pte60
この作者ってさあ・・・昔数字のコテつけてた椰子?

439 :本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 21:29:45 ID:XIJc1oF10
なんで廃れ気味だったスレで一人頑張ってた奴が叩かれているのだろう?
叩く暇があれば、作品書けばいいのに。

440 :書いてた人:2006/11/21(火) 22:13:54 ID:QEnqQhVV0
>>438
私は前スレから書き始めた者ですが、多分その時も作品名しか書いてなかったと思います。


このスレから手を引いて自分のホームページ作ってみる事にします。
サザエさん方式故纏めて投稿はしんどそうなので。
作るっていっても知識ゼロなんでどうなるか解りませんが。

441 :本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 22:22:48 ID:Eg9oOFpp0
>>439
書くことを目的にした人は議論・討論はしない
議論厨はたいていがROMに毛の生えた人
自分では生み出すことの少ない人

442 :本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 22:22:51 ID:HVt5o7500
おいおい、マジでオチ考えてなかったのかよ…。
('A`)

まぁ、楽しみにしてるからホムペ作成頑張ってくれや。
書き終えたなら一気にまとめ読みさせてもらうからさ。

443 :本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 22:52:38 ID:Fpag8dgVO
繝帙Β繝壼コ譚・荳翫′縺」縺溘i謨吶∴縺ヲ荳九&縺シ
邯壹″讌ス縺励∩縺ォ縺励※縺セ縺呻シ

444 :本当にあった怖い名無し:2006/11/22(水) 00:45:20 ID:UVnqiUcyO
>>443
まあそう言うなよ…
どっちにしろ、上げた作品見てから判断しようや

445 :本当にあった怖い名無し:2006/11/22(水) 00:50:03 ID:Q0P82Pf/0
>>444

>>443ってなにが書いてあるの?
滅茶苦茶に文字化けして読めないんだが…。

446 :本当にあった怖い名無し:2006/11/22(水) 01:33:29 ID:UVnqiUcyO
>>445
繝帙Β繝壼?譚・荳翫′縺」縺溘i謨吶∴縺ヲ荳九&縺・シ・
邯壹″讌ス縺励∩縺ォ縺励※縺セ縺呻シ・

一応俺にはこう読める
PCから見ると化けるのかね

447 :本当にあった怖い名無し:2006/11/22(水) 02:14:40 ID:Q0P82Pf/0
…駄目だ、読めん…orz

448 :本当にあった怖い名無し:2006/11/22(水) 07:32:06 ID:CYhGQXJW0
>>443
・・・霊界からの通信?

449 :本当にあった怖い名無し:2006/11/22(水) 12:23:53 ID:O9Vfg8QrO
>>440

俺は携帯オンリーさんなんでHP化は正直残念だ。
独占とか流れぶった切りとか言われようが
書いて発表したい奴はそうするし
それを咎めるのもどうかと思う。

まあやはり書きたい奴が好きに書くというのが
正しい姿だと思うから
あんたがHPに移行すんのももちろん自由なわけだが。

楽しい作品をありがとう。
機会があればHPにも寄らせてもらうよ。

450 :書いてた人:2006/11/22(水) 12:29:38 ID:+ZMzveNW0
http://blog.goo.ne.jp/reeno1

出来ました。
つってもまだ過去作品に手直し加えたものが有るだけですが。

451 :本当にあった怖い名無し:2006/11/22(水) 12:45:55 ID:a6vsxqxS0
>>450
>>428>>436で意見した者だけど作者さんお疲れ様です。
早速ブログ見させて貰いました、良い感じに出来上がってますね。
ブログの維持ってした事ないから知らないけどがんばって下さい。

452 :本当にあった怖い名無し:2006/11/22(水) 20:10:00 ID:gBXXHaxZ0
んじゃま、そっちに移動しますか

453 :本当にあった怖い名無し:2006/11/22(水) 20:59:58 ID:65hJmXKR0
そして唯一の書き手がいなくなった。
自治厨どもは満足なんだろうな。

このスレも終わりだな

454 :本当にあった怖い名無し:2006/11/22(水) 22:14:51 ID:UVnqiUcyO
>>453
儲を装ったアンチか?
あからさまな擁護によってあんたの好きな書き手がどう見られるか考えた方がいいよ
打ち切りでもあるまいし、場所変えただけだろうが
本当に彼以外の書き手が現状一人も存在しなくてスレが落ちたとしたらそれは仕方ないだろ

455 :本当にあった怖い名無し:2006/11/22(水) 23:29:54 ID:gBXXHaxZ0
まあ、スレそのものは器にすぎないしね

456 :本当にあった怖い名無し:2006/11/22(水) 23:53:43 ID:Mv8s/KW30
むしろこの手のバカ(>>453)が今頃湧いたことに驚いてるw

457 :本当にあった怖い名無し:2006/11/23(木) 22:40:53 ID:VXgU8K0C0
まとめサイトのアクセス数が2/3位に減少した件

458 :本当にあった怖い名無し:2006/11/24(金) 00:05:03 ID:5WU9r95b0
>>457
んなこというから見に行ったら今日の一人目だったじゃねーか

459 :本当にあった怖い名無し:2006/11/24(金) 00:06:43 ID:SktkSJOaO
そりゃそうだろう

460 :本当にあった怖い名無し:2006/11/24(金) 01:07:30 ID:7+zXmwlR0
五分て

461 :本当にあった怖い名無し:2006/11/25(土) 03:23:02 ID:paDtdzuIO
皆落ち着いて投下を待とうぜ?


462 :本当にあった怖い名無し:2006/11/25(土) 03:23:51 ID:paDtdzuIO
sage忘れた…

落ち着け俺

463 :本当にあった怖い名無し:2006/11/25(土) 23:09:47 ID:BxNhnKVS0
長い人がいなくなったからといって書く人が出るわけじゃなし

464 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 01:04:26 ID:9jLNAnTl0
だからといってスレが無くなるわけでもなし

465 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 01:12:44 ID:vSQrYavZ0
>>319
>>390
>>392
>>427
>>428
>>430

非日常の人のお陰で投下出来なかった連中はまだですか?w

466 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 08:00:40 ID:bvtvTUEt0
>>465
夜中に乙だな、本人。
ここのことはいいからシコシコ自サイトでやってなw

467 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 09:05:16 ID:B9Pk5CtcO
ワロスw

468 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 13:59:52 ID:ldx7xKME0
実際、本当に書く奴居ないのか?

書く気ある奴挙手

469 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 14:18:25 ID:XF3CVpH30
>>465
日本語読めないの?
全員が投下したかったなんて書いてないぞ。
人に催促しないで自分で投下したらどうだ?お前じゃ無理くさいけどな
投下する意思があるなら今日中に同じIDで投下してみろ。
俺は才能無いから>>465の活躍に期待する。

470 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 15:12:05 ID:vSQrYavZ0
逃げ道作りつつ他力本願ですか…
誰が「俺が投下出来ない」と言った?意図的な誤読乙
今日中に投下したら認めてやるとか
「やっぱり口だけ野郎だったwww」と書きたいのが見え見えだな

471 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 16:03:10 ID:XF3CVpH30
>>470
逃げ道じゃなくて自分には文才が無いって認めてるだけだよ
しかし他力本願ってのは当たりだな、自分じゃ書けないんだからね。
んで結局どうなの書けるの?書けないの?どっち?反論だけしにきたのか?
俺は書けないから暫く引っ込んでるわ、お前も書けないなら引っ込んでろ
お互い荒らしにはなりたくないだろうからさ。

472 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 16:23:08 ID:3AKEE7h2O
>>468

ノシ

いつになるかはわからんがな

473 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 16:46:08 ID:LqwT9ku40
まあ、マターリと待つから。それまで保守でもするか?

474 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 17:07:46 ID:hMvXmIsT0
なんか書いてみるかな……お題とかあるかな。こういうシチュエーションで、とか。今日書いてみる。

475 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 17:15:10 ID:/Ut6nEFpO
お題『ツクモ神』
年月を経た物に宿る神様。
俺も書いてみる。

476 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 17:30:21 ID:hMvXmIsT0
>475
らじゃ。これより書き始める。

477 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 18:15:58 ID:w07VW5ztO
>>474
確かに漠然としすぎてたのかもしれないね。

お題があれば皆書きやすいかもしれない。

携帯からすまん

478 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 18:54:07 ID:5sFDuSog0
スレの趣旨とは違うけど、怖い話を投下します。

479 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 18:55:46 ID:5sFDuSog0
以下は、ある女性から寄せられた恐怖体験である。

 これは私が小学4年生の頃、家族で父の実家に帰った時の話です。祖父母の家が
あるのはまさに田舎というべき場所でした。周囲には見渡す限りの水田が広がり、
その向こうには青い山脈が連なっている、のどかな村です。
 そこで私は親戚や地元の子供達と遊んでばかりいました。林の中で鬼ごっこ、
田んぼでザリガニ獲り、と楽しい時間をすごしましたが、川遊びの時に事件は
起きました。
 後から聴いた話では、その川の上流では以前、釣りをしていた40代の男性が
溺死した事故があったそうです。それ以来、何度も、川の真ん中に立つ男の幽霊
が目撃されていました。

480 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 18:56:35 ID:5sFDuSog0
 私達は、はじめは川の浅いところで遊んでいたのですが、私は一人だけ川の
深い所へ泳いでいきました。深い所といっても川底に足がつくので、おぼれるはず
がありませんでした。しかし、いきなり何かが私の右足を掴んだかと思うと、
川底に引っ張ったのです。突然のことにあわてた私は溺れてしまい、近くに居た
大人に助けられ、事なきを得ました。
 その後、私は皆に、足をつかまれたことを話しました。ところが、他の子達は
私が溺れた時には誰もそばに居なかった、と言うのです。足がつっただけだ
という大人もいました。しかし、私の右足首には、くっきりと手で掴まれた痣が
残っていたのです。さらに足首の上には、キスマークまでついていたのです。
ロリコンかよ、マジきめぇ。私はこのことを思い出すたびに寒気がします。

481 :付喪T:2006/11/26(日) 19:31:34 ID:/Ut6nEFpO
ツクモ神(付喪神)―それは年月を経た物に宿る神様である。
 
ツクモ「さ、いくわよ」
俺「で、でも」
ツクモ「何?まだ愚図愚図言ってんの?本当にヘタレなんだから!」
俺「でも…ツクモ神様が」
 
ツクモ「私は、―いいのよ」
すべてを許す慈母のような微笑み
ツクモ「恵まれない子供をこの世から一人でも救う、それが私の使命なんだから」
俺「ツクモ神様…」
 
ツクモ「そ、それに!
ノロマなあんたの面倒を見なくていいと思うとせいせいするわ!」
いつものように強気にでる。
もう20年の付き合いだ。虚勢を張っているのはすぐ分かる。
俺「ごめんね…ツクモ神様」
ツクモ「いいのよ、別にあんたの為じゃないし!さ、私を使いなさい!」
 


482 :付喪U:2006/11/26(日) 19:32:54 ID:/Ut6nEFpO
……
……
俺「ツクモ神様?」
ツクモ「20年も…待ったんだから…もう少し…長く使用して…欲しかったな…」
俺「ごめんなさい」
ツクモ「まったく…ヘタレ…なんだから…」
俺「ツクモ神様…」
 
いつも騒々しい程だったツクモ神様の思念波は悲しいほど弱まり、かすれていた。 
ツクモ「お別…れ…ね…貴男に…出会え…て…私……幸…せ…だっ…た」
俺「ツ、ツクモ神様ー!」
 
俺は慟哭しながらツクモ神を結ぶとやさしくテッシュに包んでごみ箱に捨てた。
 
さようなら、ツクモ神様。
夢見る少年の時分に「必ずコイツで童貞を捨ててやるぜ!」と息巻いて購入して以来、ずっと財布の中から俺を見守ってくれたゴムは…

今、場末の風俗の一室でその使命を果たして永く安らかな眠りについた。
 
ソープ嬢(…オイオイ、スマタでイッちゃったよ…このオッサン))


483 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 20:31:00 ID:a9wBZLd2O
イイハナシダナー(;∀;)

484 :付喪神 1/8:2006/11/26(日) 21:40:33 ID:hMvXmIsT0
>>481-482 書くの早いなw コンパクトでかつオモロイし。……それではオイラもレスほど。


冬も近づき、朝夕はめっきりと冷え込むようになった今日この頃。
離れにある自室に暖房器具を導入しよう、と考えた僕は庭の隅にある土蔵に向かった。
別に「物置」を書き間違えたわけでは無い。僕の家は無駄に歴史のある旧家であり、
城下町であるこの近辺においても一際アナクロな存在感を放つ武家屋敷なのだ。
口さがない友人達は「殿様みたいだ」と羨ましがるが、そんないいものじゃない。
古い木造建築内における冬の寒さを知らない奴らだからそんなことが言えるのだ。
どこからともなく入ってくる隙間風。毎年張り替えさせられる障子紙。
鍵もかからない襖部屋にはプライバシーなどという上等なものは存在せず
友人に借りたエロDVDを観賞するにも細心の注意を払わねばならない有り様だ。
高校進学と同時に、両親に頼み込んで自室を母屋から離れに移したのも
少しでもそういう気詰まりを解消したい、というのが主な理由だ。
用がある際に呼びかけるのが面倒だと母親は不満気だったが、このときばかりは
父が妙に物分り良く賛成してくれたおかげで事なきを得た。
あの時は、親子間というよりは「男同士」にしか分かり合えない紐帯を感じたものだ。
かくして、僅かばかりプライベートなスペースを手に入れたはいいものの、
やはり寒さは如何ともし難く暖房器具探しと相成っている、という状況である。

「確かこのあたりにあったはずなんだけどな」

ガラクタをかき分けつつ、昨年の春に片付けたコタツを探す。
大した苦労も無く平凡な構造の電気ゴタツが見つかり、埃を払いながら引っ張り出す。
コードや説明書などを確認して、離れに戻ろうとした時。視界の隅に青くて丸いものが映った。

「……なんだろ。植木鉢?」

近寄ってまじまじと眺めてみると、それはどうやら火鉢と呼ばれるものらしい。
ご丁寧に灰かき棒や炭も内部に置いてあり、灰さえ調達すればすぐに使えそうだ。

485 :付喪神 2/8:2006/11/26(日) 21:41:24 ID:hMvXmIsT0
何より、白い陶器に青い染料で描かれた緻密な模様が美しく大きさも手ごろだ。
網をのせれば餅も焼けるだろう。あまり物には拘らない性質の僕だが、
この火鉢にはひと目で心奪われてしまった。

「よし、これも持っていこう。……あー、以外と重いなこの火鉢」

――しっ、失礼な

「……え?」

火鉢を持ち上げた時、どこからか女の子の声が聞こえたような気がして周囲を見回した。
薄暗い土蔵内には誰も居ない。僕一人だ。近くに妹や姉がいるわけでもない。

「そもそも僕、一人っ子だし」

幻聴を覚えるほどにそういうモノを欲しがっているつもりも無い。
無論、毎朝起こしに来るおせっかいな幼馴染もノーサンキュー。
布団とか剥がれたら、下半身の一時的高層建築を見られてしまうではないですか。

「模様替えしてみるか」

火鉢も念頭に置いて、部屋の新しい雰囲気を構想してみる。
なかなか味わい深い部屋に出来そうだ、と思った僕は上機嫌で土蔵を後にした。

486 :付喪神 3/8:2006/11/26(日) 21:42:12 ID:hMvXmIsT0
「こんなもんかな」

もともとが純和風な僕の部屋にその火鉢は良く馴染んだ。
それなりの旅館の部屋のように、ゆったりと寛げる雰囲気に僕は満足する。
件の火鉢に使う灰は、面白がった父がどこからか分けてきて貰ってくれたため、
早速火鉢も稼動中していて、その様子はなんとも言えない風情がある。

「……いいもんだな、こういうのも」

―でしょ?

「うん。綺麗な火鉢だし、いろいろ使えそうだし」

―綺麗………ふ、ふふーん…当然。こんな部屋にはもったいないわよ

「餅とかメザシとか焼けるかな」

―ちょっと、お餅はともかくメザシは止めなさいよ。それなら七輪とかが……

「…………ていうか………僕、今、誰と、トーク?」

―いきなりカタコトなのは何故?

その声が、どう考えても目前の火鉢から発せられていることに気付いた僕は、
畳を傷めそうな勢いでズザザザザザッと後ずさった。普通火鉢は喋らない。
ここがファンタジー世界なら在り得そうだが、その可能性を考慮するよりは
僕個人の脳内がファンタジーだと考えた方がまだ合理的だろう。うわ、最悪。

―その、いきなり喋り始めた犬を見るような目はやめなさい。なんか腹立つから

犬が喋り始めたほうがまだましだ。あれ一応哺乳類だし。
翻ってあんたは無機物じゃないか。発声器官無いじゃないか。

487 :付喪神 4/8:2006/11/26(日) 21:43:21 ID:hMvXmIsT0
声も無く胸のうちで反論していると、僕の内心を見透かしたような言葉がかけられた。

―ひとがたを取れば、少しは落ち着く? まったく面倒なんだから……

「ぇ? ひとがた、って……」

ぶわあっ

「うぇあっ! げほっぐほっ!」

突如、火鉢の灰が舞い上がって視界を遮る。
やがて灰の煙幕が収まった時、げほげほと咳き込む僕の視界にあったのは。

「……………誰?」
「この状況で『コタツの精です』と名乗るほど横紙破りじゃないわよ。はじめまして、私はかぐら」
「わかぐら? 若グラ?」
「か・ぐ・ら!」

目前に仁王立ちする、火鉢の柄とそっくりな小袖を着た女の子が不機嫌そうに応じる。
かぐら、という名前であることは分かったが、それ以外のことが何一つ分からない。
重ねて聞いてみる。


「君は、その……何者?」
「火鉢」
「簡潔すぎっ!!」
「付喪神って、知ってる?」
「あー、なんか聞いたことあるような……」

488 :付喪神 5/8:2006/11/26(日) 21:44:17 ID:hMvXmIsT0
腕組みしたまま偉そうに語るかぐらによると、長い年月を経たものには魂が宿るらしい。
それは生き物のみならず器物にも同様で、付喪とはそもそも長い年月を表すつくも
(九十九)の当て字なんだそうだ。

「つうことは、なんだ。99歳のバ……」
「ふんっ!」
「おふゥっ!!」

バア、まで言葉を発することが出来ず、両首筋に鋭く叩き込まれた手刀にしばし悶絶する。
かぐらはそんな僕を無視しながら部屋を見回し、先ほど灰の巻き上がった火鉢周辺を見て
顔をしかめた。

「それはそうと灰を片付けなさいよ。あたし綺麗好きなのよ?」
「アンタだアンタ! 汚したのはアンタだよっ!!」
「仕方ないでしょ。出てくる時には灰神楽が起きちゃうんだから」
「灰神楽って、さっきの……ああ、だから君はかぐらなのか」

ひょんなことから名の由来が判明。
なるほど、と頷く僕を見て落ち着かない様子のかぐらは唇を尖らせて呟く。

「安直だって言いたいんでしょ」
「え? そんなことないよ。いい名前だと思う」
「……そ、そう? 本当にそう思う?」
「うん。『ミーはみなしごバッチ! よろしくね!!』とか名乗られるよりずっと」

怒ったかぐらさんの周辺の空気が焦げ臭くなり、今にも発火しそうな按配でした。
以後、火の元には気をつけます。

489 :付喪神 6/8:2006/11/26(日) 21:45:21 ID:hMvXmIsT0
そんなこんなで、プライバシー保護の為に確保した離れは母屋より自由の利かない場所になった。
さほど回数は多く無いとは言え、きまぐれに出現するかぐらは十二分に美少女と言える容貌で、
白磁(まさしく、だ)のような肌に青い綺麗な小袖を纏い、黒々とした髪を丁寧に結い上げている。
ややもするとキツくみえる切れ長な目でこちらを見られると、正直言ってどぎまぎする。
……くそ、火鉢のくせにっ! 

「とはいえ、餅を上手に焼いてくれるのは感謝」
「……なによいきなり。あっ、私はきな粉でお願いね」

ついさっきまで網の上で餅を焼いていた火鉢自身が餅の味付けに注文をつける、という
シュールすぎる状況にも最近では随分慣れた。ていうか、慣れないなら狂うだけだよね!
言われるままにきな粉をまぶした餅を皿に乗せ、しばし無言で食らう。
やがて皿は空になり、二人でほうじ茶をすすりながら、ふと抱いた疑問をぶつけてみる。

「……かぐらは、今まで土蔵でどうしてたの?」
「どうもしないわよ。ずっと寝てただけ」
「あ、じゃあ僕が起こしちゃったのかな」
「……そーよ、すっごい迷惑。まあいいけどね」
「ふーん……」

横目でかぐらの表情を伺う。
本当にずっと寝ていたのかな、と思う。

「ま、あんたはなかなか見所あるわよ。今時火鉢なんか使わない家の方が多いでしょ?」
 なのに私を綺麗に丁寧に扱うし、炭や灰もこまめに換えるし……」

そう言うかぐらは少しだけ嬉しそうに見える。
埃を被って、土蔵で眠り続けていた時よりは嬉しいのだろうか。

490 :付喪神 7/8:2006/11/26(日) 21:46:19 ID:hMvXmIsT0
「私、結構役に立つでしょ?」
「うん、とても」

僕の素直な返答に一瞬だけきょとん、としたかぐらはすぐに満面の笑みを浮かべる。

「うふふっ……褒めてつかわす」
「恐悦至極」

―こんな魂が宿るなら、物を粗末に扱う人なんかいなくなるだろうに


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


冬が終わる頃、かぐらは時折不安気な表情を見せるようになった。
春や夏になっても火鉢を出している奴はあんまり居ないだろうし、その不安は良く分かった。
かぐらはまた土蔵に押し込められることを恐れているのだ。

「もうすっかり春だねえ……」
「そ、そうね。春ね」
「あったかくなったね」
「そうかしら? まだまだ朝夕冷え込むんじゃない? あ、あとね、梅雨とか寒いわよ?」

火鉢本体を隠すような位置で座りながら、どこか必死な様子のかぐらを見て頬が緩む。
ちょっとした意地悪をしてしまったことに反省しながら告げる。

491 :付喪神 8/8:2006/11/26(日) 21:47:13 ID:hMvXmIsT0
「僕、お餅好きなんで……年間通してコンスタントに食べるんだ」
「?」
「いちいち母屋の台所まで行くのも面倒だしさ、やっぱり火鉢があると便利だよね」
「!?」
「……んーと、だからまあ、かぐらは年中働きづめになっちゃうけど……」
「しっ、仕方ないわね……ほんと、いい迷惑!」

白皙の頬に朱を上らせて、ぷいっ、と横を向くかぐら。
笑いをかみ殺しながら、どうやらまだ何の魂も宿っていないらしい電気コタツを抱え上げる。
こちらは次の冬まで本当にお役御免だ。土蔵の定位置に戻すため、かぐらを残して部屋を出た。

「よっ、と……………ん? これ、七輪か?」

かぐらの宿る火鉢が置いてあった少し後ろに、小ぶりな七輪を発見。
そう言えば、どれだけなだめすかしてもかぐらはメザシやスルメだけは焼かせてくれなかった。
こいつも一緒に置いておけば便利かもしれない。

「……かぐらが焼かせてくれれば、面倒は無いのにな」

―えへ、あたしならなんでもばんばん焼いちゃうよー

「ホント? 助かるなあ」

―あたしがんばるから……かわいがってね?

「もちろん!  ………………………ちょっと待て、このパターンは………」


〜おしまい〜

492 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 22:03:34 ID:TlCpgXfp0
>>484-491

GJ!!!

七輪篇も希望

493 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 22:06:52 ID:Vs4u8ehs0
>>484-491
GJ

七輪編も希望なんだけど、その他の九十九神のエピソードとかも希望

494 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 22:08:28 ID:GSe5gYJ+0
GJ!
七輪、きぼんぬw

495 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 22:32:30 ID:snLcBAYo0
付喪神に囲まれた、素晴らしい生活ですね。
このままどんどん増えて、ああ、女神さま状態に突入か?

496 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 22:35:51 ID:ldx7xKME0
遂に復活の兆しが

497 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 22:53:46 ID:/Ut6nEFpO
火鉢だけにも(萌)える
コンドームの神様じゃとても太刀打ちできないよ…orz


498 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 23:02:53 ID:h+PdPh2S0
傘だとやっぱり唐傘オバケになってしまうのだろうか
と番傘愛用の俺が言ってみる
穴開くの早ェよorz

499 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 23:18:05 ID:hMvXmIsT0
……あんたが、手荒くして穴を開けちまうんだろう? くっくっくっw 

500 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 23:33:10 ID:rokEqR4w0
読みかけて、片付けられようとするコタツの付喪神が
出るのかと思ったが…
新しいキャラ出したかぁ〜なんか外れたなぁ
片付けられるコタツとの掛け合いが読みたかったw

501 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 23:35:44 ID:h+PdPh2S0
いやそんなはずは…うん、荒かったのかな ゴメンな
関係ないけど番傘って色落ちスゲェのな
肩とか赤く染まるぜ

502 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 23:44:12 ID:hMvXmIsT0
>>500
すまん。一応複線っぽく3/8あたりに書いてはみたんだが……意味成してなかったねw

>>501
遠めに見ると少しホラータッチかもな、その姿w 袈裟懸けに斬り付けられた人みたいで。

503 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 23:47:00 ID:UkLjhzGR0
あ、あんたなんか死んじゃってここで地縛霊になっちゃえばいいんだからぁッ!!
ずっとここで私に縛られてなさいよぅッ!!!

504 :本当にあった怖い名無し:2006/11/26(日) 23:47:57 ID:UkLjhzGR0
・・・いや、なんとなく(´・ω・`)

505 :本当にあった怖い名無し:2006/11/27(月) 00:12:27 ID:O8B5TjvQ0
私縛霊

506 :本当にあった怖い名無し:2006/11/27(月) 00:33:19 ID:FB6b0Yxy0
>>501
多分、それはパチもんだと思うw

507 :本当にあった怖い名無し:2006/11/27(月) 01:09:32 ID:AVuEpMD50
>>502
でも俺、黒い着物着てるから赤いのが目立たないのよね
あ、でも下駄の鼻緒は白いから赤いの気になるな…
つかクリーニング出しても落ちないんだよな アレ

>>506
やっぱり\3000は安モンのパチもんなのかな…
まァ安モンだろうが穴開いてようが使い続けてるけどな

508 :番傘ちゃん:2006/11/27(月) 02:45:10 ID:IH9Q5nfcO
「雨だなぁ、嫌だなぁ」
『それはあたしの台詞よ!』
「仕方ない、ボロいお前を使うしかないか…」
『じゃ、使うんじゃないわよ!コンビニ傘でも買えばいいじゃない!馬鹿ぁ!』
「着物には似合わん…それに…ちょっとはお前に愛着あるから」
『なななななに言ってんのよっ!ししかたないわねぇ!使用を許可してあげるわ、感謝しなさいよね』

「なあ、なんか着物が赤くなってくのだが」
『―っ!』
「なんで?色落ちか、これ?」
『さ、最低!お、女の子になんて事いうのよ、死ね!死んじゃえ!』
「?」
『仕方ないじゃない!
生理日なんだから!』


509 :本当にあった怖い名無し:2006/11/27(月) 08:48:59 ID:oRjozh580
すごい
投下でスレが伸びてる
時間空いてもいいよ
投下作品でスレが埋まるほうがいい
まとめてですまないがGJ!

510 :本当にあった怖い名無し:2006/11/27(月) 20:35:53 ID:CVagGlkq0
>>508
外に置いといたら床が真っ赤でスプラッタ
書いてくれてありがとー
余計愛着湧いてきたじゃねーかw

どっか直してくれっとこ探すか〜

511 :本当にあった怖い名無し:2006/11/27(月) 21:41:59 ID:wDhGigqn0
>>510
自分で直す、これ最強

512 :番傘ちゃんU:2006/11/27(月) 23:08:37 ID:IH9Q5nfcO
「いい加減直さないと」
『何を?私のどこに文句があるって言うのよ!?』
「スプラッタすぎる」
『な、ななな仕方ないじゃない!女の子なんだからさぁ!』
「どこかに直しにだすかな」
『え』
「えーっと傘修理、傘修理…と」
『何よそれ』
「?」
『何よ!何なのよ!!
私があんた以外の男に広げられたり全身いじくり回されたりしても平気なの!?』
「いやそれは」
『言い訳はいいわよ!あんたなんかビニール傘と仲良くしてればいいだわ!死んじゃえ!うわぁぁぁん!』
「な、泣くなよ、分かった修理は止めよう。何とかするから」
『ほ、本当…ちゃんと私を使ってくれる?』
「ああ、お前は俺専用の傘だからな。誰にも渡さない」
『なななななに言ってんのよっ!』

「喜べ!いいもの買ってきたぞ!これで多い日も安心だ!横漏れもガッチリガード!」
『し、死ねぇ!』


513 :本当にあった怖い名無し:2006/11/27(月) 23:25:11 ID:CVagGlkq0
プラモデルも組み立てた事の無い俺に直せと?
つか、マジで直し方が分からないのですが…
そんなん、風呂で休んでるアイツに言えるかよ orz

まだ気になるほどの穴じゃないし、大丈夫だろ

514 :本当にあった怖い名無し:2006/11/27(月) 23:37:33 ID:CVagGlkq0
>>512
うおぉ!なんかシリーズになってるw
なんかもぅ今度雨が降る日が楽しみだ

冗談でもなんでもなく、確かに横から漏れてるからなァw
初めて差した日は隣を歩いてた友人のシャツを真っ赤にしてたぜ
つか、スプラッタなのは穴が開いたのと関係ないから修理でどうこうできないね♪

どうしよう…ガムテープくらいしか修理方法が思いつかないぜ

515 :本当にあった怖い名無し:2006/11/28(火) 07:58:40 ID:wItxsSni0
>>514
糊で和紙を貼り、その上からカキシブでも塗りましょう
カキシブは ↓ で買えますし、自分で作ることも出来ます
ttp://www.kakishibu.com/itiran/itiran.html
赤い色の方がイイのであれば、柿渋はダメですかねぇ〜
渋い良い色になるんですけど…でも、防水のためには…


516 :本当にあった怖い名無し:2006/11/28(火) 08:00:44 ID:wItxsSni0
安価ミスorz
×>>514
>>513
です


517 :本当にあった怖い名無し:2006/11/28(火) 12:27:01 ID:gycu60LGO
なにこの流れ!激GJじゃ無ぇか!!
番傘氏果報者だなオイ。

>>512
のラスト一行には萌え死んだw

俺はソフト帽が好きでよく着用すんだが
俺の帽子にも九十九神宿らねぇかな…


518 :番傘の人:2006/11/28(火) 21:11:32 ID:R1RcTl9F0
ガムテープで塞ごうとしたけど

『…なんなのそれ』
「ガムテープ」
『見りゃ分かるよバカ!
 で?一応聞くけどそれで何をするつもりなの?』
「とりあえず応急処置を…」
『そんなの張ったら後ではがせるわけ無いじゃない!考えなくてもそれくらい分かるわよ!
 アンタ本当に私を使う気あんの!?』
「や、どうせ俺しか使わないし 誰かに使わせるつもりもないから
 少しくらいみっともなくてもいいかな〜なんて…」
『アンタはどうでもいいかもしれないけど私が構うの!少しは考えなさいよバカ!!』

…と言う声が聞こえた気がするので止めておきます

>>515氏のやり方を参考に自力で直してみます
紙の種類は違うけど、破れた障子を塞ぐような感じかな?
このままの発色だとしたら、柿渋ペイントの赤が近いかも
実家の大掃除の時にやってみよう

投下もしてないのにスレ無駄遣いして申し分けない
甲高い桐下駄の音と油紙を叩く雨の音がしたら俺だと思ってニヤニヤしてくれ

519 :本当にあった怖い名無し:2006/11/28(火) 21:31:22 ID:0319puuK0
カランコロン

ストトトトト

520 :本当にあった怖い名無し:2006/11/28(火) 23:21:52 ID:HjbL4APU0
ガムテープで膜は塞がらんだろ
常識的に考えて

521 :本当にあった怖い名無し:2006/11/28(火) 23:31:32 ID:NDEO1StF0
バイク用の合羽をガムテープで補修して2年使ってたぜ

522 :番傘の人:2006/11/29(水) 01:55:05 ID:3EAzXI1A0
チクショー風呂場も赤ェ!まだ濡れてたのかよ…
スプラッタからサスペンス風味にクラスチェンジしやがった orz
いっそ落ちなくなるまで色落としてやろうか

>>521
意外とガムテープって侮れないよね
でも
『たった2年で私を捨てるつもり!?
 死ね!ガムテープごと死んじゃえぇぇ!』
とか聞こえる俺はシッカリ憑かれてるな、うん

…ふと、普段掴んでる柄はヤッパリ脚なのか?と思ったが気にしない事にする

523 :本当にあった怖い名無し:2006/11/29(水) 03:09:45 ID:TgFM7GYP0
>>521
いや、まあ、こんな感じでね

「うーん、とりあえずガムテープで塞いどくか」
『ちょっと、あんたなにしてんのよ』
「いや、いい加減この穴塞いどかないとと思ってな」
『だからなんでガムテープなのよ。あんた女の子の身体をなんだと思ってんの?』
「女の子って……別に穴が塞がればそれでいいんだし……」
『そんな言い方ひどいじゃない! 私初めてだったのよ!!』
「えぇぇぇ……そんなこと言ってもこのままじゃ使えないし」
『使うってなによ! 私もうお嫁にいけない……』
「……わかったよ、嫁の話は置いといて、お前のことは最後まで責任持って面倒見るよ」
『な、なに言ってんのよ!』


「なあ」
『なによ』
「世の中には破れた膜の再生手術を受ける女性も少なからずいるようだぞ」
『!! バカー! 死んじゃえー!!』

524 :ソフト帽さん:2006/11/29(水) 04:51:13 ID:gUvF8SNjO
>>517に捧ぐ
「よし出掛けるか」
『まだ外出の許可は出来ません。ちゃんとシャワーでシャンプー5回リンス3回をしてないと許可を下ろすことは出来ません』
「やりすぎだ!ハゲてしまうわ!」
『ダメです、私の品質保持て清潔維持が貴男の薄汚い毛髪で汚染されてもよいのですか?』
「く…口ばかり達者な奴」
『大体貴男には感謝の念が足りません。貴男のような貧相の見本、貧弱なボウヤが少しでも恰幅良く見えるのは私のおかげなのですよ?』
「分かったよ分かったから」
『まったく貴男は手間がかかる。私が居ないと外出の身嗜みを整える事さえ出来ないのだから』
「お前が気にしすぎなんだよ」
『お黙りなさい、愚物。ですが安心なさい。貴男が一人前の殿方に慣れるまで私が面倒みてあげますから』
「やだなぁ、これからずっとかよ」
『ええ、一生離れませんよ、本当は嫌なのですが貴男は仮にも持ち主。我慢して差し上げます、感謝なさいな』
「妙にうれしそうだが」
『!む、無駄口叩かずさっさと支度なさい!この…し、痴れ物がっ!』


525 :ソフト帽野郎517:2006/11/29(水) 21:55:43 ID:tbousfqFO
>>524

うおおお!!俺の帽子に九十九神が!!
ありがとうございます!!ありがとうございます!!
しかも俺は大正浪漫とか禁酒法時代のアメリカとかが好きで
ソフト帽もそういう趣味の現れなんだけど
そのイメージにぴったり!!
もうね、嬉ションしそうですよ。
いやあ本当に感謝GJです。買って6年目位の帽子だけど
益々愛着が湧いてきました。


番傘氏が普段握るのはやっぱ傘の脚なんじゃないでしょうか。
使用中に上向くと怒られたりしてw
それでいくと俺はいつも帽子の下の穴に(頭を)挿れている…?

あ、あと件のソフト帽(色は黒)のほかに
アメリカ土産のテンガロンと
イタリア土産の茶色のソフトがあるんだが
>>524を読んだら陽気な金髪爆乳カウガール娘と
セクシィで情熱的なラテン娘に
思えてきた俺はダメですかそうですか。
そいつらを被って古参の黒ソフトが妬いたりする光景が
脳裡にフルカラーで上映される俺はダメで(ry


526 :本当にあった怖い名無し:2006/11/29(水) 22:29:47 ID:9ylsqGiKO
おちつけ

527 :本当にあった怖い名無し:2006/11/30(木) 01:25:14 ID:7IjjiK3k0
落ち着いて心の声に耳を傾けるんだw

528 :本当にあった怖い名無し:2006/11/30(木) 07:33:48 ID:tUAJeLqr0
そして本能のおもむくまm(ry

529 :MISSテンガロン:2006/11/30(木) 07:52:03 ID:6hS7NNkeO
「ただいまー」
《オゥ、ここがートゥデイよりミーのホームでーすネ?》
『お帰りなさい、で、どこのどなた様ですかその愉快な色情狂気味で品性劣悪なフシダラ女は』
「ああ、ダチのアメリカ土産のテンガロン帽だよ。仲良くしてやってくれ」
《へろー、ナイストゥ出会いーイェー!》
『捨ててきなさい、今すぐ』
「いや、折角のお土産を捨てるなんて…」
《イェース!ミーはマスターと離れませーん!もぅラブスレイブでチョウCOOL!》
『っ!!彼から離れなさい!破廉恥な!大体何ですかその淫らで慎みのない格好は!』
《oops!ジェラシー?ジェラシーでーすカ?ミーのこのボインボインにジェラシーね?あきれたウォッシャブルボードガールねー》
『な!な!な!何たる非礼!何たる侮蔑!ええぃ、そこへ直れ淫毒婦、成敗してくれる!』
《リバースシューティングね!》
「おまえら仲良くしろよ…」
『不可能です!大体、古のクレメンス僧正聖地巡礼故事を端とする由緒正しきソフト・フエルトハットの私をこのような下賤なテキサス女と一緒に考えるなんて…!』
《シャラップでーす!このフラットめ!》
『ほら!ほら!ここを御覧なさいな!コヤツMADE.IN.CHINAですわよ!』
《ノー!!イジメ、格好バッド!》
「こいつら仲悪いなぁ…」
【eri perche hai mi?】
「ごめん、ちょっとあいつら落ち着くまで待っててね」
【Si.va bene、amore mio】
(困ったな…イタリア土産もいるのに)


530 :本当にあった怖い名無し:2006/11/30(木) 15:17:24 ID:kIpBByQk0
悪くない。皆続けてくれ。

531 :本当にあった怖い名無し:2006/11/30(木) 21:26:23 ID:n1U0duLa0
MADE.IN.CHINA にワロタ

532 :雪  【1/19】:2006/11/30(木) 22:21:03 ID:1JKz82Gx0
今日も仕事が終わった、終わった〜。ふあ〜あ。
かばんを右手に持ち、外に出てみると
額にフッと何やら冷たいものがあたる。
空を見上げて
「雪…かあ…」
もう師走。時がたつのも早いなあ。
いつからだっけ?時間が経つのを早く感じるようになったのは。

「この分だとつもりそうだな…帰ったら雪かきしなきゃ…」
北海道に住んでいる僕にとっては冬はちょっとやっかいな季節だ。
家の雪かきは僕の仕事。雪かきは早朝にやるのが、僕の近所のローカルルール。
父も母ももう年だ。そして朝に弱い。
いちおう(?)女性である姉にも、やはりさせるわけにはいかない。
必ず僕に回ってくる。まあ、仕方が無い。良い運動になるし。


533 :雪  【2/19】:2006/11/30(木) 22:21:35 ID:1JKz82Gx0
家に着いた。とりあえず、「ふう」と一息。
車庫に車をしまい、自宅の庭先を眺めると
「うへぇ…やっぱしなあ…」
予想した通りの光景。庭中雪が大量に積もっている。あたり一面銀世界。
でも僕はこの庭の景色がひそかに好きでもあった。
―北海道ゆえに広い家に、広い庭。
庭には、桜・松・梅の木が揃って植えられている。
僕が他人に自慢できる事の一つだ。
もっとも、寒い冬になれば、どれも区別が付かないただの木になっちゃうのだけれど。
…そうそう、庭の景観の話だっけ。
桜の木に雪が積もると、なんとも美しい樹氷ができあがる。
携帯のカメラで毎年一枚は必ず写真をとる。それは僕の楽しみでもあった。
「今年も一枚撮ろうかな…」
ピントを揃えて…パシャリ!
「ん…?」
画面に一つ奇妙な”モノ”が映っている。
それは小さな光の粒のようで…なにやら不思議な光を放っている。
「何だろう…」
そう思いながら前の空間を目を凝らして見つめてみる、と…

534 :雪  【3/19】:2006/11/30(木) 22:22:11 ID:1JKz82Gx0
「頑張っても見えない人には見えないから。」
僕「?」
目を凝らしてみるが、一向にその姿は見えない。
が声はしっかりと聞こえてくる。
僕、「失礼ですが…どちら様ですか…?」
「でもあなたは見える人よ。私には分かるもの。私は雪の精霊よ。」
彼女(?)は質問に答えてくれない。基本的に僕は判然としない事は嫌いなタチだ。
超自然的な事とか、オカルト的な事に対しては興味はあるが否定的な考えを持っている。
そんな僕が精霊なんか信じられるわけが無い。
「え…精霊って、本当に…いるんですか…?」
「あたりまえでしょ。現にこうしてあなたと会話してるじゃない。」
「もしかしたら、あなたは精霊とか高位な存在じゃなくて、どっかの低級霊かな…、とか思ったりして…」
「…!失礼ね!それなら姿を見せるわよ!それで信じてよね!」
―…ピカッ!と小さいけど強い光の粒が僕の目の前に現れた。
よくゲームのRPGなんかで精霊が召喚された時に光が
周囲一体にあふれたりするけどまさにそんな感じだ。
…激しく目が眩む…けれど、それは何だか暖かい光でもあった。

535 :雪  【4/19】:2006/11/30(木) 22:25:24 ID:1JKz82Gx0
だんだん光が弱まっていく…と同じに、そこに人型のシルエットが浮かびあがってきた。
…若い女性だ。髪の毛は割と長くてストレートで、前髪はピンでとめて二分している。
端整な顔立ち・そして胸が半分くらいあらわになった、だらだらとしたニットの服を着ている。
下のほうは…ロングスカートでもはいているのだろうか?いかにも冬らしい。
背は短めで、優しそうな微笑みをたたえている。とても愛嬌のある微笑みだ。

僕は一目見て、彼女に惚れてしまった。

―精霊と呼ぶには、ちょっとキュート過ぎるのでは…?
内心そう思いながらも、僕は声をかけてみる。
僕「どうして高位な存在であろう、あなたが…僕なんかと?」
精霊「べっ、別に!何でもないわよ!」
僕の心中―「いきなりツンデレかあ…こりゃストライクゾーンぶっちぎりだなあww」
さらに続けてみる。
僕「雪を降らせているのは、あなたでしょうか?」
精霊「…そうよ。そもそも私のおかげで冬という季節は存在するんだからね!」

536 :雪  【5/19】:2006/11/30(木) 22:26:25 ID:1JKz82Gx0
僕「それは違いますねww雪を降らせているのはあくまでも雲の仕業です。
  雲の主成分である氷の粒がだんだん巨大化していって、その重さが臨界点を超えると……
  …そもそも、日本に冬が来る理由はシベリア寒気団の影響で…
―高校の頃、地理と地学を専攻していた僕は、知っている範囲で彼女をやり込めてみた。
 そもそもこれは中学校の理科の知識なのだけど。
精霊「もう、分かったわよ、雪が降る理由もあなたが科学的な見識を持っている事も。」
僕「ご理解いただけたようで、有り難く存じます<(_ _)> 」
精霊「どうせ…私の事も…信じられないって言うんでしょ……(泣きそうな声)」
指遊びしながら、そんな声でそんな事を言われると…
さすがの僕も遊びしたい気持ちよりも救ってあげたい気持ちのほうが大きくなってくる。
僕「そんな事ないよ!現にこうしてここに存在してるんだから!そうだよね…?」
半泣きだった彼女はちらっとこっちを見て微笑み、うなずいてみせた。
―かわいい。
ますます惚れてしまいそうだ。

537 :雪  【6/19】:2006/11/30(木) 22:27:10 ID:1JKz82Gx0
僕「名前はなんて言うの?」
精霊「え…名前…?」
精霊「あなたの好きな通りに呼んでいいわよ。どうせ私に名前なんか与えられてない…」
僕「じゃあ決めた!ユキちゃん!」
ユキ「…!そんなかわいい名前…私になんか似合うわけないでしょ!」
僕「えーそうかな?すんごくお似合いだと思うけれどなー? 」
ユキ「(とても恥ずかしそうに)そ、そうね?それなら、それでもいいわ!」
僕「さてと、冷えてきたからそろそろ家に入ろうかな。ユキちゃんも一緒に来る?」
ユキ「…!ちょっとあなた軽々しく女の子を誘わないでよね!」
僕「そっかーごめん、じゃあまたね。」
ユキ「い、いやだとは言ってないでしょ!」
僕「んじゃOKって事だね。ささっ、寒いから早く入ろう。」
ユキ「待って!」

538 :雪  【7/19】:2006/11/30(木) 22:27:52 ID:1JKz82Gx0
僕「ん?どうしたの。」
ユキ「あなたの家の人には私は見えないから、私の事は内緒にしてね?」
僕「え?そうなんだ。いいけど、なんで?」
ユキ「あなたが頭のおかしな人だと思われちゃうでしょ?」
そういえばそうだ。僕は今、人間でない”人”と会話をしていたのであった。
いけない、忘れる所だった。
僕「ユキちゃんって優しいね。」
ユキ「いいえ。私は残酷で、醜くて…」
僕「ん?何だって?」
ユキ「いえ、こっちの話よ」
僕「そう?まーいっか。さ、入ろう。」

―はっきりと僕の耳には届いてはいたが、その場は流すことにした。
気にはなったが…いずれ詳しく知らされる時が来るのだろうか…

539 :雪  【8/19】:2006/11/30(木) 22:28:23 ID:1JKz82Gx0
家族揃って夕食を済ませる。
まあ、文字通り普通の家族の団欒。TV見ながら談笑したり。
事が済んで、自室に移る。
部屋ではユキが待っていた。
僕「おまたせー」
ユキ「べ、別にさびしくなんかなかったわよ!」
僕の心中―「分かりやすいツンデレだなあ…僕の性格にはぴったりなお相手だ。判然としてるw」
僕「精霊ってどんな感じ?霊とは別物なの?」
ユキ「え…?それはどうかしら…霊とは別だと思うけれど、似ている存在かもしれないわね…」
僕「それじゃあ、どこに住んでいるの?」
ユキ「…天上界よ。ちなみにここは人間界。」
僕「ユキはどうして人間界に降りてきたの?」
ユキ「それは…」
しばし、沈黙。
―さっきの気になったユキの戯言と関係あり、だね…この雰囲気。

540 :雪  【9/19】:2006/11/30(木) 22:29:18 ID:1JKz82Gx0
ユキ「私…追放されてしまったの」
僕「どうして?」
ユキ「上司の命令に…そむいたから…」
僕「上司だって?まるで人間みたいじゃんww」
ユキ「高位精霊の事よ!こっちの世界でも人間関係みたいなものってあるんだから」
僕「どんな命令にそむいたの?」
ユキ「雪を降らせろっていう命令に…」
僕「えー?だからさっきも言った通り、雪は雲が降らせてr…」
それまで穏やかな表情をしていたユキが一変して険しい顔つきになる。
と、同時に窓ごしに見える雪の降り方が激しくなった。
僕「!」
僕「今のってユキの力…?」
ユキはゆっくり頷いてみせた。
僕「ごめん、さっき笑ったりして」
ユキ「それは別にいいの。」
、、、沈黙。なんだか気まずい。ここは話題を変えねば…!
僕「ユキには家族とかいるの?」
ユキ「いないわ。」
―…うーむ余計に気まずい。こういう時はどうすれば…(汗
もう、ほっとけ!流れにまかせちゃえ!とか思ってたその時、

541 :雪  【10/19】:2006/11/30(木) 22:30:29 ID:1JKz82Gx0
ユキ「私は人間を殺してしまったの。」
僕「…と、言うと…?」
ユキ「ご高齢の男女二人…夫婦がね、登山をしていたのだけれど
   その日はその山は天気が良かったのだけどね、私の上司にあたる
   高位精霊が…その山に雪を降らせろって命令を私に下したの。
   精霊はさっきも話したけど霊と似たようなものなの。それでどこに誰が
   いるか、とか把握できるのね。それで、私は一度歯向かってはみたの。
   そしたら「お前の代わりなんて、いくらでもいる。私に歯向かうなら地獄へお逝きなさい!」
   …それだけは嫌だったから、私は仕方なく雪を降らせたわ。あんの条、その老夫婦は雪崩に巻き込まれて・・・」
僕「高位精霊の命令なら仕方ないよ!地獄には落ちたくないもんね。でもなんで高位精霊はそんな事をしたの?
ユキ「それはさっきあなたが言ってた、寒気団の影響よ。精霊には自然をある程度操れるの。
   でもどうにも出来ない事だってあるわ。たとえば、強力な寒気団が日本にやってくる冬なんかは
   精霊の力では抑えきれないの。そもそも寒気団の移動を司っているのも精霊なのだけど…
   しかたなく雪を降らせているのよ。そうしないと、自然の摂理に反してしまうから。
僕「疑問なんだけど、それじゃあ、精霊の仕事って何さ?全部自然の摂理に任せればいいだろ?」
ユキ「そうもいかないの。宇宙の誕生から現在・過去・未来に至るまで、精霊は天気だけじゃなくて
   自然現象すべてのバランス管理を任されているの。」
僕「誰に?」

542 :雪  【11/19】:2006/11/30(木) 22:31:23 ID:1JKz82Gx0
ユキ「あなたたちが神様と呼んでいる存在よ。」
僕「神様って本当にいるのかあ。にわかには信じがたい。」
ユキ「そうよね…実際に自分の目で見てみないと、信じられないでしょうね…」
僕「で、その高位精霊の命令に従ったのに…追放されたと?」
ユキ「結果的に、従った…それじゃあ気が収まらなかったみたいなの…」
僕「ずいぶんノ ヽ``〜 力な上司だね。その気持ち分かるよ。」
―ちょっと驚いたような顔をして、やがて、少し笑いつつ、こくりと頷く。
僕「それで人間界に追放された、と」
―もう一度、頷く。
僕「精霊にも寿命ってあるの?」
ユキ「…えーっと、千年くらいかな」
僕「ユキは今何歳くらい?」
ユキ「…女性に年齢を尋ねるなんて、マナーのない人ね。まあ、いいわ。まだ19歳。若いのよ。」
僕「じゃあ、僕が死んでもユキは行き続けるんだね。」
ユキ「悲しい事を言わないで!」
僕「事実を言ったまでだよ。」
ユキ「あなた、いじわるね。性格悪いわよ。直したほうがいいわね。」
僕「君もそのどぎつい物言い、直したほうがいいね。」
―何だか僕もユキもツンツンしている。
ツンデレとは、ツンの後に必ずデレが来ないといけない。
これじゃ、ツンデレじゃない。…ちょっとデレが欲しいなあ…

543 :雪  【12/19】:2006/11/30(木) 22:32:06 ID:1JKz82Gx0
僕「ねえ、ユキには彼氏とかいるの?」
ユキ「い、いきなり何よ!」
僕「んー?ちょっと気になったからさ」
ユキ「い、いるわけないでしょ!?私は精霊よ?恐ろしいのよ?」
そう言うとユキは少し念じはじめた。
すると、またたくまに外の吹雪が激しくなっていく様子が窓ごしに見える。
風で窓がカタカタ揺れはじめた。
僕「僕が…ユキの彼女になるよ…!」
ユキ「…!ちょw何よいきなり!w」
僕「何故に笑うwシリアスなシーンでしょがw」
ユキ「待って、そういう意味じゃなくて…」
僕「どういう意味だい?」
ユキ「…あなた自分がいま何を言っているのか分かってる?いいわよ。それでもいいならあなたの彼女になってあげる。」
僕「何だか投げやりだなー」
ユキ「…でも…本当にいいの…?知らないわよ…?」
僕「ん?何か問題ある?」
ユキ「なんでもないわ。」

544 :雪  【13/19】:2006/11/30(木) 22:33:25 ID:1JKz82Gx0
僕「さーて、そろそろお風呂にでも入ろーかなー。一緒に入る?なんちゃってw」
ユキ「スケベ。最低。ありえない。」
僕「うっはー、クール・ビューティーかっこいいーww」
ユキ「何なのよ!そのノリは!w」
僕「うん。笑ってたほうがずっといいよ。ユキは。」
ユキ「…!…そうね…そうかもしれないわね…」

545 :雪  【14/19】:2006/11/30(木) 22:34:16 ID:1JKz82Gx0
ユキの元気が出た(?)ところで、僕はお風呂に。
お風呂からあがると、さっきと同じようにユキが一人でたたずんでいた。
僕「暇だった?」
ユキ「べ、別に暇じゃないもんね!」
―相変わらず分かりやすい。この単純さ、僕は好きだ。
僕「これからどうするの?」
ユキ「え?」
僕「いや、天上界を追放されて人間界で生きていかないといけないわけでしょ?」
ユキ「…ん、と…」
僕「僕の家に住んでもいいんだよ?」
ユキ「…!そ、そんなわけにもいかないでしょ!」
僕「なんでー?僕のほうはまったく問題ないんだけど。」
ユキ「そうじゃなくて、精霊が人間と同居するって事は…」
僕「…って事は…?」
ユキ「…なんでもないわ。気にしないで。ありがたく住まわせてもらうわね。」
僕「…」
ユキ「な、何よ!まさか今更ダメとか言わないでしょうね!?」
僕「いいよ。ぜんぜんOK!」

こうして僕とユキの同棲(?)生活が始まった。

546 :雪  【14/19】:2006/11/30(木) 22:35:02 ID:1JKz82Gx0
翌日、
ユキの声に起こされて、ふとんから目覚まし時計に目をやる。
僕「まだ5時だろー?寝かせてくれよー」
ユキ「雪が積もってるでしょ!雪かきしなきゃいけないんじゃなかったの?」
僕「そうだった…うーめんどいなー、ユキ、代わりにやってくれないか?」
ユキ「男の仕事でしょーが!シャキっとなさい!たく、もう…」
ユキは何やら念じ始めた。と同時に僕の背筋に稲妻が走る…!
僕「ユキ…!い、今、何したー!?」
ユキ「さ、仕事、仕事!頑張ってね!」
僕「何故かおかげで目は冴えたけれど…しゃーない、やるか」

雪かきを済ませ、ママさんダンプを物置きの中にしまい
家に戻り時計を見る。
僕「6時半、、か」
家の中があわただしくなる時間だ。
朝食をとりつつ、新聞にざっと目を通す。
テレビのニュースで今の世の中、起こっている出来事をだいだい把握する。
7時半。出勤の時間だ。
僕「ユキー!行って来くるからー!」
ユキ「ちょ、そんな大声出したら家族に不思議がられちゃうでしょ!w」
僕「そうだった…w」

547 :雪  【16/19】:2006/11/30(木) 22:35:37 ID:1JKz82Gx0
さて、いつも通りに出勤し
いつも通りにランチをとり
いつも通りに残業し
いつも通りに帰路につく。

明かりのついてない僕の部屋…
だけど誰かのいる気配
扉を開けると…

ユキがいた。

扉を開けるとユキは暗い顔つきで部屋の真ん中に立っていた。
ユキ「…」
僕「なんだよ、どした?寂しかったか?」
ユキ「…そ、そんなわけないでしょ!」
僕「何か嫌な事でもあったか?」
ユキ「…う…ん…」
僕「…立ち話もなんだし、座ろっか。」

548 :雪  【17/19】:2006/11/30(木) 22:36:55 ID:1JKz82Gx0
僕「何があったの?」
ユキ「…エネルギーの保存則が…ぶつぶつ…」
僕「え?聞こえないよ。何だって?」
ユキ「精霊が人間と同居しているとエネルギーの保存則が乱れるの。
精霊は人間界においては高エネルギーの結晶体になるの。
小さな範囲・・・私の身体程度の狭い範囲に高エネルギーが集中して存在するって事は
とにかく危険な事なの。
僕「…じゃあ、どうなれば安全に人間界に留まれるわけ?」
ユキ「…この高エネルギー体〜私の身体を細かく分散させるしか…ないわ。」
僕「それって…つまり…?」
ユキ「つまり、私の身体はバラバラになららきゃいけないわけ。」
―僕は戸惑う。いきなりそんな事実を突きつけられても

549 :雪  【18/19】:2006/11/30(木) 22:37:38 ID:1JKz82Gx0
僕「一緒にずっと…いられないの?」
ユキ「……そうよ…」
僕「…じゃあ…じゃあなんで僕の彼女になってくれたんだよ!あの時に教えてくれてれば…こんな想いをしなくてすんだのに…」
恥ずかしいが目に涙があふれてくる。
ユキ「…あなたが…優しい人だったから…」
ユキ「…!」
ユキ「そ、そんなわけないわよ!あなたって最低ね!」
ユキ「流れよ、な が れ !わかるでしょう?そうさせたのはあなたの方よ!私に責任転嫁させないでよね!」
僕「そんな言い方は無いだろう!そんな君の運命なんかあの時知らなかったんだし。」
ユキ「知らなければ済むとでも思っているの?あなたまだまだ子供ね!もう少し大人になったら?」
僕「前にも言ったけど、君は物言い方がキツい女だな…!こんな形で君と言い争いなんかしたくなかったんだけどな…!」
ユキ「…ごめんなさい…」
部屋の窓が勝手に開く。ユキはそう謝ると、身体を光の粒子に変えていく。
僕「…!」
そしてそれは、みるみるうちに集まって球状になり、終いには最初に携帯でとった写真のような光の粒の
小さな塊になった…!
僕「…ちょっと待って!どこ行くの!?」
ユキ「…さよ…うなら…」
ユキ「…楽しかったわ…ありがとう…」
僕「 ユ キ ー !!」

550 :雪  【19/19】:2006/11/30(木) 22:39:25 ID:1JKz82Gx0
ユキはまるで流れ星のごとく美しい軌道を描き窓の外へ飛んでいってしまった。
窓から身体を乗り出して、夜空を見上げる。
暗い闇から粉雪が降りてくる。
キラキラしてる…透き通るような美しさだ…
……これは…ただの粉雪じゃない…!
これは…これは…ダイヤモンドダストだ…!
初めて見た……綺麗だな…。
ダイヤモンドのごとくキラキラした雪の結晶はユキだった…。

―「楽しかった、なーんて冗談よwま、まあまあだったかしら?。」
そんな声が聞こえたような、聞こえなかったような…

551 :本当にあった怖い名無し:2006/11/30(木) 22:40:02 ID:1JKz82Gx0
ツンデレなのか否か。いちおうツンデレか。
そんでもって幽霊では無くて精霊。
かなり長くなってしまいましたが、書いてみたんで投下してみますね。
とにかく普通な非日常の作者さん並に長ーいんで、読む気も失せるかwwwm(__)m スマソ
文章が、非日常さんとかぶってしまったように感じるのは、自分だけだろうか…?
その辺り、どうですかね?>All

552 :本当にあった怖い名無し:2006/11/30(木) 22:42:49 ID:1JKz82Gx0
どうですかね?も糞もないか。ただ単にだらだら書いてるイメージしかないかな。

二つのツクモ神のと
番傘にソフト帽さんにMADE.IN.CHINA 。
実力派の神揃いでマジリスペクトします<(_ _)>
スレが活気付いてキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! なんつってみたり…!

553 :本当にあった怖い名無し:2006/11/30(木) 23:15:02 ID:1JKz82Gx0
>>551
×文章がかぶった
○文体がかぶった

…?

554 :本当にあった怖い名無し:2006/11/30(木) 23:31:11 ID:RVn+cpaB0
>>551
取り合えずお疲れ様でした。
長くても前もって終わりまでの期間が分かっているので
宜しいのではないでしょうか。
今後のご活躍を楽しみにしています。

555 :本当にあった怖い名無し:2006/11/30(木) 23:58:17 ID:tFLupsYkO
テスト

556 :本当にあった怖い名無し:2006/12/01(金) 00:20:03 ID:T29+d8ku0
>>543
>>僕「僕が…ユキの彼女になるよ…!」

コレは前フリだと思ったんだが、ただのミス??

557 :雪 【19/19】:2006/12/01(金) 00:56:22 ID:UF9Aop7TO
>>556
単なるミスよ。
は、恥ずかしいなんて思ってないからね!

558 :本当にあった怖い名無し:2006/12/01(金) 01:20:32 ID:j4SVzUng0
携帯? しかも名前?

559 :本当にあった怖い名無し:2006/12/01(金) 01:26:45 ID:jD0HuG7VO
帽子シリーズだが
・黒のソフト=台詞は『』、貧乳、日本製、性格は高飛車
・テンガロンハット=台詞は《》、巨乳、実は中国製、言語は和製英語もどき、性格は天然
・イタリア製ソフト帽=台詞は【】、容姿は不明?、イタリア製?、言語はイタリア語?、性格は不明?
イタリアだけ謎が多いな

560 :ソフト帽野郎:2006/12/01(金) 12:31:23 ID:rQSqeiNSO
>>529

最高だ…この王道展開…!
感涙で溺死しそうだ!
ワンダフリャGJ!

あんたは今日から俺の神だ!

561 :本当にあった怖い名無し:2006/12/02(土) 00:39:09 ID:+gIDvPq20
>>557
主人公の性格もう少し何とかならなかったか?
身近に居たら友人どころか関わりたくないタイプだぞ。

562 :番傘の人:2006/12/02(土) 02:33:05 ID:zNUHS6t30
>>524>>529を読んで
いつもスーツ着るときに被ってるソフト帽を修理することにしたよ
っても単に糸の切れた部分を縫い直しただけだけどさ

早く番傘直さないとな…
帽子縫ってる間後ろめたい事この上なかったぜ

>>524のソフト帽氏
番傘に穴開いてるのに気付いたのは差してる時に下から見上げたからでした
多分二つの意味で怒られていたのかもしれませんが
「脚」を掴んでるんで蹴られる心配はありませんね♪
…OK今度からは肩に担いで「肩車」ってことで勘弁してくれ

まさか俺の番傘がネタになるとは思わなかったからテンションの置き場が分からねェ!w
でも、とりあえず乾いた番傘は枕元に置いてみた

書いてくれた人有難う。俺マジで果報者スわ

563 :本当にあった怖い名無し:2006/12/02(土) 15:44:37 ID:cuxwszSh0
枕元に番傘を置いて寝たら
とても人には言えない夢を見たりしてな。

眼が覚めるとシーツに赤い染みが点々と……

564 :本当にあった怖い名無し:2006/12/02(土) 20:16:26 ID:cnL9pCR20
何かお題あるかな。

565 :本当にあった怖い名無し:2006/12/02(土) 21:17:50 ID:CTyBO+ot0
お題
激しい恨みを持つ霊
ツンデレ本来の姿を見たい。

566 :本当にあった怖い名無し:2006/12/02(土) 21:40:46 ID:cnL9pCR20
>565
おk、書いてみる。

567 :本当にあった怖い名無し:2006/12/03(日) 03:20:46 ID:JXrxEYXb0
ラップ現象聞きながら待ってる
おかしいよね、ウチ新築なのにさ

568 :本当にあった怖い名無し:2006/12/03(日) 03:24:01 ID:tscNxrv30
>>567
お前んち、隣りにラッパー住んでるよ

569 :本当にあった怖い名無し:2006/12/03(日) 03:31:25 ID:JXrxEYXb0
窓ガラスにラッパーが張り付いてると?
それはフツーに怖いなw

570 :本当にあった怖い名無し:2006/12/03(日) 09:27:16 ID:+gkQ9RH0O
おはよう

571 :本当にあった怖い名無し:2006/12/03(日) 10:52:21 ID:ar0qc/FM0
>>565
>>567
566だが、いざ書いてみるとなかなかムズいのでもう少し時間がかかるかもだ。
ちなみに窓ガラスに張り付いてるのはエミネムの霊。間違いない。

572 :本当にあった怖い名無し:2006/12/03(日) 13:55:20 ID:98SNj12R0
>>571
満足いくまでがんばって下さい。
最近のツンデレって元々のツンデレとは大きく違うしね。

573 :番傘の人:2006/12/03(日) 19:57:23 ID:mwB3fEJV0
なんだよウチには番傘だけじゃなくエミネムまで張り付いてるのかよorz
あ、傘に貼る和紙買ってきました
番傘買うより高かったのは内緒なんだぜ

574 :本当にあった怖い名無し:2006/12/03(日) 21:42:27 ID:fTEn6zJxO
買い換えりゃ良かったじゃん

575 :本当にあった怖い名無し:2006/12/03(日) 23:36:53 ID:n1TRQKZJ0
>>573はそんなに軽いヤツじゃないぜ?

576 :激しい恨みを持つ霊 1/6:2006/12/04(月) 00:18:48 ID:BKoHcU9/0
ああ、こりゃあ極めつけだ。

バックミラーに映る客の姿を見た瞬間、背筋の震えとともに「それ」を知覚した。
なんの特徴も無い平凡なサラリーマンの背後に、緑色のカットソーを着た女の姿が見える。
俺のように「見える」人間がタクシーの運転手なんかをやってると、頻繁にこういうモノを見かける。

つまり、まあ、幽霊ってやつをだ

わけてもこの女は酷い。
どんな思いで死んだのかは知らないが、手を伸ばせば触れることが出来そうな妄執や恨みの念が、
この手の存在に慣れているはずの俺にも鳥肌を立たせた。
そんなことにも気付かないまま、背中にべったり幽霊を張り付かせた男は
「じゃあ運転手さん、××町の綾瀬物産まで」などと指示を出す。
「はい、わかりました」必死でそれだけを言い、ガチガチに強張った指をほぐしてハンドルを
握りなおす。事故でも起こして緑色女と同じ存在になるのはまっぴら御免だ。

結局その男は、背後霊付きのまま平然と大きなオフィスビルへと入っていった。
車から降りる際に女がこちらを一瞥したのが気になったが、これで最後ならなんの文句も無い。

あくまでも「最後なら」だ。

577 :激しい恨みを持つ霊 2/6:2006/12/04(月) 00:19:29 ID:BKoHcU9/0
俺が再びタクシーにその女幽霊を乗せたのは、その数日後のことだった。
今度はキャリアウーマン風の中年女性の背後にぴったりと寄り添っている。
どうやらこの女、張り付いていた相手に恨みがあるわけではないらしい。
そのことに気付いたのは、客の女性が「綾瀬物産までお願いね」と言ったからだ。
以前、このタクシー乗り場で幽霊女を背負っていた男も同じ社名を告げたはずだ。

「……はい、わかりました」

その会社か、あるいは会社の人間に恨みがあるのか。
誰かに張り付いていかないと、そこへ移動できないのだろうか。
思いをめぐらせていると、バックミラー越しの視線がその幽霊とモロにぶつかった。
こちらの首筋を刺すような怨念の放射は相変わらずだ。
余計な詮索をするな、と言われているようなその視線に閉口して前だけを見るようにする。

「着きました」

料金を受け取ってすぐさまドアを開ける。
生きた女と死んだ女が同時に車を出て、眩しい陽射しの中を高層ビルに向かって歩いていく。
その姿をぼんやり眺めながら、なんとなくやるせない気分になった。

578 :激しい恨みを持つ霊 3/6:2006/12/04(月) 00:20:08 ID:BKoHcU9/0
それから約二ヶ月半の間に、都合八回その幽霊を乗せる機会があった。
いずれの場合も例の会社へ向かう客の背後に付き添って。
当初の恐怖は少し薄れて、運転中にその幽霊を観察する余裕さえ生まれた。
服装はいつも同じ淡い緑のカットソーに、上品なタックスカート。
ゆるくウェーブのかかった髪はセミロングで整えられ、さながらどこぞのお嬢様のような風貌だ。
二十歳を少し過ぎたように見えるその幽霊は、世間一般の美醜感覚で言えばかなりの美人ではあった。
……恨みがましい目つきが大きくマイナスではあったが。

「……なんの恨みがあるんだろうな」

会社の休憩室で、まずいコーヒーをすすりながら呟いた。
さすがにあれだけの回数幽霊を乗せれば、多少なりとも気になる。
最近では、TVや新聞に綾瀬物産絡みのニュースが無いかどうか注意しているほどだ。
今のところは怪死や変死のニュースは無いようだが。そもそもその死に事件性が無ければ
単なる急性心不全で処理されるだろう。考えて気を揉むだけ無駄なのかもしれない。

「さーて、お仕事お仕事、と」

紙コップを握り潰してダストボックスに放り込み、タクシーに乗り込む。
死んだ人間のことをアレコレ気にするより、自分のこれからでも考えるべきだろう。
三十になる前には転職するつもりで、資格の勉強しながら金を溜めている現状。
余計なことを考えている暇など有りはしない。

579 :激しい恨みを持つ霊 4/6:2006/12/04(月) 00:20:51 ID:BKoHcU9/0
それからというもの、幽霊女のおまけが付いた客を乗せる機会は無かった。
あの女が何者なのかは知らないし、あの会社との関わりも勿論分からない。

……だから俺が知っていることは二つだけ。

最後にあの幽霊を見た日から十日ほど後、例のビルで飛び降り自殺があったこと。
飛び降りたのは、綾瀬物産の常務取締役を務めていた人物だということ。
それだけだ。
新聞記事は、その常務が三ヶ月程前からノイローゼ気味だったと報じていた。
丁度、俺が初めてあの幽霊女を乗せた頃と綺麗に合致する。
それが偶然なのかどうか、俺に判断する材料は与えられていない。

――ただ、今日俺は見てしまったのだ

深夜、帰社する際に通りすがった綾瀬物産のビルの前。
無人のビルを睨んでけたたましく笑いながら涙を流す女。
愕然として車を止め、まじまじと凝視する俺にも気付かない様子で笑い続ける女。
狂気じみた姿はやはり他の誰の目にも映らないようで、学生らしい集団が何事も
無いように語らいながらその傍らを通過していくのは、一種の悪夢のように
異様でもの哀しい光景だった。

580 :激しい恨みを持つ霊 5/6:2006/12/04(月) 00:21:26 ID:BKoHcU9/0
「………ふぁぁあ…」

欠伸と共に、憂鬱な気分を吐き出す。昨夜見た光景がどうしても脳裏を離れない。
幽霊女は、あれで成仏できるのだろうか。もう怒りも悲しみも存在しないのだろうか。
ぼおっとした頭で、本日何度目かのタクシー乗り場へ向かう。
深夜0時も近くなり人影もまばらな乗降口を見た瞬間、思わず息を呑んだ。

あの女がいる。
服装や容姿はそのままに、だが険のとれた表情はいっそ儚げで。
所在なげなその姿は、親とはぐれた迷子のように頼りなく見える。
どこに行きたいのだろうか。あるいは自分がどこに行きたいかもわかっていないのか。
ゆっくりとした速度で近づきながら、俺は一つの決心を固めた。
幽霊に、自分の意思で話しかけるのは初めてだな、と思いながら――

「――お客さん、どちらまで行かれます?」

ああ、言ってしまった。
傍から見れば何も無い空間に話しかけながらドアを開けている、
おかしな運転手にしか見えないだろう。まあ、確かにそれが真実でもあるのだが。
まんまるに目を見開いた女は、開かれた後部座席のドアを凝視している。

581 :激しい恨みを持つ霊 6/6:2006/12/04(月) 00:22:04 ID:BKoHcU9/0
「……乗らないんですか?」

静かな声で促すと、幽霊女は慌てて後部に乗り込み、こちらが問いかけるより早く
「家まで」と呟いた。恥ずかしそうに俯いているその姿を見て、思わず吹き出しそう
になるのを懸命にこらえる。

――ああ、これは傑作だ。まるでよくある怪談のようだ。

きっと指示通りに家に送ると、お金を取りに降りた女がいつまでたっても
車に戻ってこなくて、しびれを切らせて玄関のチャイムを鳴らせば、出てきた家人に
「娘はもう死んでます」と言われるのだろう。
どうせ踏み倒されることが確定しているのなら、遠回りしながら幽霊とドライブも
悪くないかもしれない。
益体も無い話題を次々と投げかけて、鬱陶しいくらいにフレンドリーに振舞ってやろうか?
身を縮めるように後部座席に座る女幽霊に微笑みをひとつ投げかけて、
俺はゆっくりとアクセルを踏み込んだ。

〜おしまい〜

582 :本当にあった怖い名無し:2006/12/04(月) 00:22:49 ID:BKoHcU9/0
むしろ運ちゃんメインになった。反省はしているが後悔はしていない。

583 :本当にあった怖い名無し:2006/12/04(月) 01:01:04 ID:McgYXtHb0
>>576 ->>581
面白かった GJ

584 :本当にあった怖い名無し:2006/12/04(月) 01:03:51 ID:tFXDnqu70
GJ!!!  激しくGJ!!!!!!そうだよ、こうゆうの待ってたんだよ。
この板にまだ本当のツンデレを知る人間がいて良かった。
どもらなくていいんだよ、無駄に馴れ馴れしく無くていいんだよ。
ツンデレは自分を出すのが恥ずかしいのだから「家まで」の一言でいいんだよ。
良い物読ませて貰った、ありがとう感動した。

585 :本当にあった怖い名無し:2006/12/04(月) 01:27:36 ID:mSbMqc3o0
最近の流れの工場大量生産型SSと一線を画す作風に不覚にも感激した

586 :本当にあった怖い名無し:2006/12/04(月) 03:01:07 ID:x/aU9Ppr0
こらこら、職人を賞賛するのに他の職人を貶めては駄目だろ

>>576-581
GJです
絶妙な作品有難う

587 :本当にあった怖い名無し:2006/12/04(月) 09:38:06 ID:ebzeOPmc0
あいかわらずうめえ 活動拠点を俺だけに教えれ 

588 :本当にあった怖い名無し:2006/12/04(月) 22:30:50 ID:KRO47fpW0
活動拠点は基本的にこの板だなあ。
他の板じゃ、おっぱい!おっぱい!とか つるぺた! つるぺた!
としか言ってないような気がするぜ?

……というわけで、気が向いたらまたお題でも置いといてみてくださいな。
すぐにとはいかないけども、暇みて書いてみる。

589 :本当にあった怖い名無し:2006/12/04(月) 23:51:17 ID:p0/Mo86t0
お題『(彼女にとっては)何回目?のクリスマス』

590 :本当にあった怖い名無し:2006/12/05(火) 15:56:56 ID:ktK+Nqg50
クリスマスなんて都市伝説です

591 :本当にあった怖い名無し:2006/12/05(火) 19:04:46 ID:U6zhwiCAO
クリスマスってなんだ?
それうまいのか?

592 :本当にあった怖い名無し:2006/12/05(火) 19:32:18 ID:mfuwYzuN0
お前たちには関係ないものだ
忘れなさい

593 :本当にあった怖い名無し:2006/12/05(火) 22:51:51 ID:x5x8tAGtO
てすつ

594 :本当にあった怖い名無し:2006/12/06(水) 14:05:29 ID:oEY01pAF0
大丈夫、今年も中止だw

http://2chart.fc2web.com/2chart/2006kurisumasuchuushi.html

595 :本当にあった怖い名無し:2006/12/06(水) 14:27:15 ID:qcCHiD3o0
クリトリスならよく知ってるが

596 :本当にあった怖い名無し:2006/12/06(水) 14:50:05 ID:mxX43+YF0
クリトリスを知っててクリスマスを知らないってのも
寂しいものがあるよな。

597 :本当にあった怖い名無し:2006/12/06(水) 17:31:56 ID:oHbg9LN00
お題がクリスマスなのにこの流れ

598 :ソフト帽野郎 1/3:2006/12/07(木) 23:48:23 ID:vxv7jbmy0
>>562

おお、あなたもソフト帽お持ちなのですな。
つーか俺も和服には番傘持つのですよ。
アレか、懐古趣味なのか?w

そして例のごとく九十九神脳内劇場が上映されだしたので
今度は書いてみることにする。>>524>>529の設定を
使わせていただきます。



<何よあんた>
「いや何って・・・一応持ち主なんだけど」
<何よソレぇ!?和服着るときだけ持ち主ヅラぁ!?
 年に数回しか着ないくせに!おまけに今年は浴衣着なかったじゃない!
 アタシ一年以上押入れに入りっぱなしだったのよ!?>
「しょうがないじゃん。今年は機会無かったんだしさ。
 そのかわりほら、週末に京都行くから」
<知らないわよそんなの!いつもみたいに後ろの人たちと仲良くしてればぁ!?>
「え」

『貴方・・・』
《マスター・・・》
【padrone・・・】



599 :ソフト帽野郎 2/3:2006/12/07(木) 23:49:30 ID:vxv7jbmy0
「いやあの何だ、和服にはやっぱり帽子よりも傘というのが双方にとっての礼儀かと」
『何がですか!和服であっても男子の正装はソフト帽というのがこの国の流儀です!
 大体なんですか!雨具ですわよソヤツ!
 晴れてたら何の意味も無いではありませんか!』
<あ、雨具だったら何なのよぅ!もし雨が降ってきたらアンタ達で
 コイツのこと守ってやれるの?せいぜい頭を守る程度じゃない!>
『ふんッ!晴れとなればお荷物にしかならないような小娘は出直してらっしゃい!』

《oh,マスター・・・あんなフラット達はout of ガンチューにして、
 ミーと出かけまショウ!ワフクよりレザージャケットの方がlookin' Goodね!
 cowboy styleのマスターとミーで、今夜もロデオ・オールナイト!
 ミーを乗りこなしてくだサーイ!makin' love all night!》
『この色情狂!』
<な、なによこの外人!ちょ、ちょっと・・・大きいからって調子に乗ってんじゃないわよ!>

【padrone. il mio amante è soltanto voi. prenderglielo prego con.
e lasciarlo amarlo di più. tutto il me è il vostro, il mio caro. 】

《フフン、アナタは少しはミーに太刀打ちできそうデスね?》
【Appena è grande esso non è buona cosa.】


600 :ソフト帽野郎 3/3:2006/12/07(木) 23:50:37 ID:vxv7jbmy0
『ええい、静まりなさい!我々で騒いだところで意味がありません!』
<一番煩いのはアンタじゃないのっ!>
『お、お黙りなさい!選ぶのは彼です!さあ、選択なさい!』
「え、でも・・・」
『さあ!』
<どーすんのよ>
《マスター?》
【il mio innamorato ...】

どーする!?どーすんのよ!?どーしちゃうのよ俺!?







・・・すいませんこれが限度でしたorz。デレ少ないし。
でも実際こんな心境w
もっと練ってきますわ。書きかけの話も仕上げないかんし・・・


601 :番傘の人:2006/12/08(金) 00:59:07 ID:0IiqKEbg0
>>ソフト帽の人
“雨具ですわよ”に鼻水吹いたw

貴方とは朝まで語り明かせそうだw
いわれて見れば俺も大正浪漫とか好きだなぁ…なんて
とは言え「何となく」なんでウンチクも拘りもありませんが
大正浪漫なら着物にワイシャツ、ソフト帽被って番傘持ってもおかしくないのでは?
あ、結局帽子間の争いが残るのか 更にその後帽子vs番傘が繰り広げられる…とw

ソフト帽は特に理由も無く持ってて気付いたらスーツ着るときの装備の一つになってました
もうネクタイみたいなモンですね 無きゃオカシイ
スーツにソフト帽、胸ポケットには懐中時計と葉巻、ポケットにマッチ 腕時計は付けないぜ

着物も夏場に浴衣が涼しそうッて事で着始めたんでスが気付いたら普段着になってしまいました
着流しに高下駄(二代目)、羽織と番傘が標準装備。そろそろ足袋でも履こうかしら

ラップ現象がベッドの傍で聞こえて以来右腕だけが冷え性
あの夢に出てきた顔も知らない女性は…まさかね

602 :何回目のクリスマス?:2006/12/08(金) 01:10:13 ID:YCdEIJx1O
『暇つぶしに構ってやってるだけなんだからね!
勘違いしないでよ!』
いつもそう言い残して彼女は消える…クリスマスイブの夜に。
そしてまたクリスマスがやってくる。
今年こそはあの『彼女』を捕まえてみせる!
 
「と、いう訳で協力してほしい。謝礼ははずむ」
幼馴染みの珠美を拝み倒した。
珠美は神社の娘で霊感がすごいので今回の任務にうってつけと言える。
ターゲットは幽霊さんなのだから。
「仕方ないわね、気が進まないけど」
「助かる。やはり持つべきは幼馴染みだ」
「別にあんたなんかどうでもいいけどね、その報酬金額は魅力だわ」
…守銭奴め


603 :何回目のクリスマス?:2006/12/08(金) 01:11:46 ID:YCdEIJx1O
「つまり早い話、毎年クリスマスイブに来るという女幽霊の調査及び捕獲すればいいわけね?」
そう…彼女が俺の前に姿を現わすようになって三年が経つ。
決まってクリスマスイブの21時に現われて23時にかき消すように消える彼女。
もっと知りたい、自分のものにしたいという欲求はもう臨界点だ。
 
「事情は分かったけどさ、その二時間であんたらナニしてるわけさ?」
 
(…ナニに決まってるだろ、二時間しかないんだからベッド直行だっての)
 
不機嫌そうに問う珠美に心の中で答えた。
「なんだよ、たま?嫉妬か?」
昔のようにちょっとからかってみた。
「てめぇのグロなツラを見てからほざきな、蛆虫野郎」
 
昔はコイツも可愛かったんだがなぁ、こーゆー時は赤面したりしたのに。
 
そしてクリスマスイブ当日
朝から珠美と彼女の探索を開始。
13時についに珠美が彼女の霊気に感応し場所を突き詰めた!
なんて事のない安アパートの一室だ。
俺と珠美はドアに耳をつけて内部を窺う。
夢にまでみた彼女にもうすぐ会える、俺の心はワクテカが止まらなかった。
 
そして中から、彼女の声が―


604 :本当にあった怖い名無し:2006/12/08(金) 02:03:57 ID:a+OSMAHt0
すまないが、イタリア語わからんので出来れば字幕付けてくれorz

605 :本当にあった怖い名無し:2006/12/08(金) 04:52:36 ID:zGDq7NmcO
俺には全文日本語に見えるが

606 :何回目のクリスマス?:2006/12/08(金) 08:25:14 ID:YCdEIJx1O
『あぁん、素敵ぃ…いいの、奥まで来てぇ!あぁ‥ダメ、いっちゃうぅぅ!』
 
………
「真っ最中みたいね」
ギラギラと目を輝かせながら珠美。
 
そんな…
俺は絶望に打ち拉がれた。
 
その後も珠美主導で調査という名の覗きと盗聴は続いた。
ある時はラブホ、ある時はマンション、ある時は野外…
分かったことは彼女が二時間ごとに色々な男と逢っている事くらいだった。
 
そして21時。
『今年も来てやったわよ!べ、別に暇だから仕方なく来てやったんだから!
感謝しなさいよね!』
ミニスカサンタ姿で現われる彼女。
「ふーん、で、これは君にとって何回目のクリスマスになるのかな?」
嫌味ったらしく言ってやる。
『な、何の事カシラ?』
「黙れビッチ!調べはついてるんだ!」
『違うの!私は恋愛体質ってだけなの』
激しい俺の追求に狼狽える彼女。
 


607 :何回目のクリスマス?:2006/12/08(金) 08:27:11 ID:YCdEIJx1O
「ねぇ?こいつ幽霊じゃないわよ?俗にいうサキュバスって奴だわ」
珠美が口を挟んでくる。
 
「サキュバスだと?畜生、やっぱり俺を騙したんだな!? 」
『な、何よ!何なのよ!
ロンリークリスマスて淋しい男達を慰めてやってるだけじゃない!文句言われる筋合いは無いわよっ!」
 
「一度でもサキュバスに精気吸引された男は5年後に死ぬけどね」

つまり、あと二年後に、死ぬ?
「なんて事しやがる!このビッチ!」
『何よぅ!もう知らない!
あんたなんか死んじゃえ!』
そう叫んでサキュバスは窓を突き破り逃げていった。
 
「どうしよう、たま?
俺、もうすぐ死んじゃうよ」
もう頼れるのはこいつだけだ。
「知らないわよ!勝手に死ねば?それよりカネ払いなさいよ
これから彼とラブラブなイブを過ごすんだからさぁ、早く!」
珠美は金を強奪するとホストクラブに突撃していった。
現実なんてこんなモンさ


608 :本当にあった怖い名無し:2006/12/08(金) 13:04:02 ID:ENU4UcgA0
乙、こういうオカ板らしい救われない終わり方もアリだな
以前も一つデレツンっぽい奴はあったが、こういうのは新鮮

609 :本当にあった怖い名無し:2006/12/09(土) 16:04:41 ID:39BXC+W90
>>607
投下直後に丸一日以上レスがない事について何か思う所はないか?

610 :本当にあった怖い名無し:2006/12/09(土) 18:20:21 ID:s71zT/L70
>>607の話はサキュバスとたまがそれぞれ主人公を助けに帰ってくる続きがあるものと思って
レス控えてたんだけどね

お題に対して凡百のストーリーしか思いつかなかった自分としては>>607はウマい展開だとオモタよ

611 :本当にあった怖い名無し:2006/12/10(日) 02:15:50 ID:BXRQ0+pe0
お題投下させて貰うぞー。

つ【ロリツンデレでほのぼのな話】

趣味丸出しでスマン。スルーして貰ってもいいっす。

612 :本当にあった怖い名無し:2006/12/10(日) 07:32:56 ID:5cOqSeclO
魔執事「竜王様、ご機嫌は如何でございましょう?」
竜王「最悪よ!枕が固くて寝癖がついちゃったじゃない!職務怠慢で粛正するわよ!」
魔執事「おお、これは申し訳ありません。ささ、おぐしに櫛入れ致しましょう」
竜王「やーん!櫛、嫌い!」
魔執事「いけません、今日は王国に攻め入り虐殺の予定です。竜王としての威厳をお考え下さい」
 
竜王「やだぁ!今日はスライムと遊ぶんだもん!」
魔執事「竜王様ッ!!めっ!」
竜王「う…ふぁ、うわぁーん!うわーん!」
 
魔執事(いかん…泣いてしまわれた、なんとかご機嫌をとらねば)
竜王「うわーん!うわーん!執事なんかきらーいぃ!」
魔執事「だれか飴を!飴をもて!」
 
竜王「…うぅ、ふぅ…あ、…えへへぇ、あまぁい♪」


613 :本当にあった怖い名無し:2006/12/10(日) 09:33:10 ID:BHomEb/MO
【霊】か?

614 :本当にあった怖い名無し:2006/12/10(日) 10:22:37 ID:YfMBpnXw0
悪霊A「ら〜すとくりすます」
悪霊B「あいげいぶゅーまいはーと♪」
悪霊C「もうすぐクリッスマース!」
悪霊D「……という時期にAちゃんの付き合いが悪い」
悪霊A「あ? あぁ、ちょっと、な」
悪霊B「男か」
悪霊C「男だな」
悪霊D「やらしいな」
悪霊A「な…ちっげーよ!」
悪霊B「じゃあ女か」
悪霊C「女だな」
悪霊D「生々しいな」
悪霊A「ちげーつってんだろ!」
悪霊B「Aちゃんはタチだよね」
悪霊C「つーかSだよね」
悪霊D「私はどっちかっていうとM」
悪霊A「なんのハナシしてんだ馬鹿野郎。論点がズレてんだよ」
悪霊B「レズだけに?」
悪霊C「…………」
悪霊D「…………」

615 :本当にあった怖い名無し:2006/12/10(日) 10:23:12 ID:YfMBpnXw0
悪霊A「近くの病院にな、おれユーレイなんか見慣れてるぜーみたいなガキがいんだよ」
悪霊B「レズだけに」
悪霊C「あそこかー。たしかにいっぱいいるよな」
悪霊D「爺さん婆さんばっかりだけどね」
悪霊A「ああ。だからつまんねーとか言ってな。このアタシを遊び相手とカン違いしてやがる」
悪霊B「…………」
悪霊C「泣くなよ。じゃあみんなでシメて牛乳屋さんの珈琲、毎日墓に上納させよーぜ」
悪霊D「私イチゴオレがいい」
悪霊A「これはアタシがナメられたんだ。オマエら手ぇ出すな」
悪霊B「水クセーぞ」
悪霊C「Aちゃんをナメるってことはアタシらをナメたのと同じことだろ」
悪霊D「うん。四人そろって爆霊少女でしょ」
悪霊A「いや。あのクソガキは春までには死……殺しちゃうからな」
悪霊B「…………」
悪霊C「…………」
悪霊D「……そっか」
悪霊A「うん。だからいい」

616 :本当にあった怖い名無し:2006/12/10(日) 18:04:26 ID:aFTJDuyk0
悪霊タンキタコレwww

617 :本当にあった怖い名無し:2006/12/11(月) 01:19:22 ID:cJIGPrCWO
しかしアレだな、「普通な非日常」がいなくなったらいきなり投下が増えたよな。
やはりあいつに出ていってもらって正解だったよ。
今頃も自作HPであのオナニー作品を書いてるのかね、彼は?

618 :本当にあった怖い名無し:2006/12/11(月) 01:27:38 ID:TgybiNtz0
そういや、保管庫のほうはもう更新されてないのか?
昔のSSを一日かけて読みふけっちゃったぜ

お前らは何の話が一番好きなんだぜ?

619 :本当にあった怖い名無し:2006/12/11(月) 01:43:09 ID:gtEmGuRo0
>>618
全部読んだ訳じゃないけど1スレ目のテケテケが印象に残ってる
何でか解らんけど

620 :本当にあった怖い名無し:2006/12/11(月) 02:43:16 ID:gYVjGZQ70
>>617
もうそっとしといてやれよ、過去の人なんだし…

621 :本当にあった怖い名無し:2006/12/11(月) 10:11:25 ID:wXF7HNcsO
そういう事言ってると嵐に化けるかもしれないぞ。放置が基本だ。

622 :本当にあった怖い名無し:2006/12/11(月) 12:38:49 ID:GZacoRMq0
保管庫の人気上位の作品はどれも好きだな
ランキング外でもシリーズものは読むのが楽しみ

623 :本当にあった怖い名無し:2006/12/11(月) 13:57:41 ID:R6UhWYpI0
>>617
「普通な非日常」シリーズはすでに完結して
今は新シリーズが始まってる。

624 :本当にあった怖い名無し:2006/12/11(月) 18:38:46 ID:YOYez+rn0
昔が懐かしいなあ……
あの頃はひどい荒らしもなかったし、
もし来たとしてもツンデレってことにして華麗にあしらってたよな

変な奴が増えたのは、最近のWEB小説ブームのせいか?

625 :本当にあった怖い名無し:2006/12/11(月) 19:28:07 ID:gtEmGuRo0
しかしそういう奴がたどり着くにはここは僻地過ぎる

626 :本当にあった怖い名無し:2006/12/11(月) 21:29:34 ID:R6UhWYpI0
最近「つんでれい」で変換すると一発で「ツンデ霊」と出る様になった
・・・と、言う訳でお題「僻地で孤独なツンデ霊」お願いしました〜。

627 :本当にあった怖い名無し:2006/12/11(月) 23:02:36 ID:mYVXryL/0
>僻地で孤独なツンデ霊

祟り神さま・・・・・・

628 :本当にあった怖い名無し:2006/12/11(月) 23:36:14 ID:v8DvLwNmO
田舎の土地神様とかも良いな

なんかおっきしてきた
オナニして寝るノシ

629 :かた:2006/12/12(火) 00:37:48 ID:bjfsKy3zO



630 :本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火) 01:46:33 ID:KlobZsZkO
僻地&孤独の土地神といえば金字塔の祟り神様がいるからな…
アレを越えるのは難しいんでないかい?


631 :本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火) 12:40:06 ID:IEQ/OyYt0
そうか・・・じゃ、キャンセル。
誰かのお題待ちで。

632 :本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火) 14:58:25 ID:2jSR6cwVO
こうして古参儲がプレッシャーを掛け新参が萎縮していく

633 :本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火) 16:14:09 ID:IEQ/OyYt0
ほしゃげ

634 :本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火) 16:46:55 ID:RH9AwsPX0
越える越えないの問題じゃないんじゃないか?
別に越えようとしなくたっていい、書きたいやつが、書きたいことを書けばいい。
俺は、そういうやつが書いた作品を読みたいな

635 :本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火) 21:36:20 ID:gqFHHgvX0
うんうん。
『王道』も立派な道のひとつなんだし。

「書きたいことを書けばいい」ってのを勘違いして
自己陶酔のオナニー的散文を書き散らすのじゃなく、
きちんと自分が書きたいことを読者に伝える努力や推敲をすればさらにいい作品ができる……と思う。

あとは、書き手や読み手に対するちょっとした礼儀や心遣いが大切なんじゃまいか
できたSSは一度といわず何度でも読み返してみてチェックするとか
長くなりそうならどこかにまとめてうpるとか、断りをいれるとか……

636 :本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火) 22:22:27 ID:x/wuAqT50
お題:ペット

637 :田舎の神&ペット:2006/12/13(水) 06:10:57 ID:xlV3xRV4O
神奈川神「おいおい、そこの田舎モンよぉ!チィット面貸せやコラ!」
秋田神「え、な、何ですか?」
千葉神「いいから来いや!関東舐めてんのかてめぇ?」
秋田神「……や、やめて下さい」
 
埼玉神「へへへ、どうします?ボス?」
東京神「構わん、好きにしな」
千葉神「うへへ、ダンナの許しが出たぜぇ!」
神奈川神「ひゃっほー!」
秋田神「いや!いや!助けてぇっ!」
 
埼玉神「ちょろいモンっすね!」
千葉神「まったく、僻地の土地神狩りはたまらねぇ」
神奈川神「これも東京神様の御威光でゲスよ」
東京神「ふん、土地神は俺たち関東中心勢だけで十分だからな」
千葉神「群馬・栃木・山梨のヘタレどものビビリようときたら!」
 
滋賀神「〜♪」
埼玉神「あ、滋賀神ですぜ」
神奈川神「ヒョー!ド僻地神じゃねぇか!ヤッちゃいますか?」
東京神「おう、ビシっとシめとけ」
埼玉神「おうおうおう!そこのファック野郎!何見てんだよ?あ?」
滋賀神「え…み、見てないですよ」
千葉神「メンチ切っといてシカトかよ?田舎モンなら何でも許される訳じゃねーんだよ!」
神奈川神「村に毛の生えた程度の県神がイキがってんじゃねぇ!」
千葉神「悔しかったらディズニーランド建ててみろや!」
 


638 :田舎の神&ペット:2006/12/13(水) 06:20:43 ID:xlV3xRV4O
滋賀神「ひ、ひどい…ふぇぇ」
東京神「おい、そろそろやっちまいな」
埼玉神「合点でさぁ!」
 
滋賀神「いやぁ!助けてっ!」
神奈川神「へっへっへ、叫んでも誰も助けにゃこねーよ」
 
埼玉神「いつ見ても田舎神の怯える様はそそられるぜ!」
千葉神「ゲヘヘ、おまえの躰に一生消えない刻印を刻んでやるぜぇ(←マリンスタジアムを建ててやる、の意)」
滋賀神「イヤァァァ!お願い!県庁所在地だけは、県庁だけは勘弁して!」
神奈川神「くくく、スリーエフをいっぱい作ってやるよ」
千葉神「おまえも政令指定都市に堕としてやるぜ」

639 :田舎の神&ペット:2006/12/13(水) 06:21:50 ID:xlV3xRV4O
佐賀神「待ちなさい!アンタ達の好きにはさせないわよ!!」
千葉神「なんだぁ?ド僻地神が!てめぇも狩られてーのか?」
東京神「構わん、まとめてやっちまいな」
神奈川神「へへへ、テメエにも山下公園を竣工してやるぜ!」
 
タイガー、タイガー、タイガー
神奈川神「ぐわぁ!」
 
埼玉神「てめぇ!埼京線アタッーク!」
千葉神「くらえ!幕張メッセクラッシュ!」
タイガアパカッ!タイガアパカッ!
埼玉・千葉「げばぁ!」
 
東京神「お、おのれ!トキオ!タワー!」
タイガッジェノッサィ!タイガッジェノッサィ!タイガッジェノッサィ!
東京神「こんな馬鹿なぁ!」
 
滋賀神「あ、ありがとう」
佐賀神「ふん、別にあなたを助けたわけじゃないんだからね!地方神の敵だから倒しただけなのよ!」
 
滋賀神「うん、いつもありがとう佐賀ちゃん」
佐賀神「ちょ!馴々しく呼ばないで!
私は孤高の神なんだから!
あなたは…えっと…そう!私のペットなんだから!
…だからぁ…
誰かにイジメられそうになったらすぐ呼びなさいよ!いいわね!」


640 :本当にあった怖い名無し:2006/12/13(水) 07:27:56 ID:Twp6D9L2O
キサマ、朝からワラかすなw

641 :本当にあった怖い名無し:2006/12/13(水) 12:19:23 ID:/zweEwSKO
最後にフイたw

642 :本当にあった怖い名無し:2006/12/13(水) 13:04:15 ID:R44DnsSS0
県庁所在地w

643 :本当にあった怖い名無し:2006/12/13(水) 15:06:07 ID:PXI3YYsR0
学校の授業もこんなだったら俺も地理覚えれたかも知れない。

644 :本当にあった怖い名無し:2006/12/13(水) 21:43:53 ID:yUmjFC+q0
秋田が、俺の故郷が……


まさに世界一受けたい授業

645 :本当にあった怖い名無し:2006/12/16(土) 02:48:25 ID:w6er9R7pO
過疎

646 :本当にあった怖い名無し:2006/12/16(土) 15:44:35 ID:06OVUzY3O
まとめサイトはどぅーしたんだい

647 :本当にあった怖い名無し:2006/12/17(日) 05:08:39 ID:VCeatdguO
>>637-639コピペ乙

648 :座敷童:2006/12/17(日) 20:20:19 ID:uk1P2nfS0
ある男の家に少女姿の座敷童が住み着きましたがどちらも強情張りでして
相も変わらず口喧嘩の真っ最中

男「もううんざりだ!そんなに俺が嫌ならもうでていきやがれ!」

童「だ、誰がでてくもんですか!私が出て行くと家に不幸が寄ってくるんだからね!!
  でももうあんたのことなんか幸せにもしてやんないんだから!」
 
男「へんだ、おあいにく様!お前といるだけで俺は十分幸せなんだよ!」

二人「・・・(///)」

649 :本当にあった怖い名無し:2006/12/17(日) 21:51:17 ID:bz6cLmX60
あま〜〜〜〜〜〜〜〜い

650 :本当にあった怖い名無し:2006/12/18(月) 00:04:47 ID:Ox6MbqhUO
なぁ・・・まとめサイトの更新はどぅーしたんだい?


>>648
甘いなヲイwwwコーヒーがココアになっちまった

651 :本当にあった怖い名無し:2006/12/18(月) 00:08:47 ID:dkV+pBLuO
いいこと考えた!
「普通な非日常」作者まだ見てんだろ?
お前、新しいまとめサイト作れ。
ただしお前の作品は削ってな。


652 :本当にあった怖い名無し:2006/12/18(月) 00:31:14 ID:lXDbvQus0
>>651
いいこと考えた! でウホネタかと思ったがそうきたか。
しかしそれは余りにも無礼すぎるだろ。

653 :本当にあった怖い名無し:2006/12/18(月) 00:40:43 ID:gl/uf/9V0
お題:公園のベンチ

654 :本当にあった怖い名無し:2006/12/18(月) 04:08:04 ID:ZPgDk1Nj0
まとめサイトが更新されないのはなんでだ?

655 :本当にあった怖い名無し:2006/12/18(月) 11:27:15 ID:gmU53Vuk0
管理人が死んだから

656 :ホリヲタ ◆Suppa9ed92 :2006/12/18(月) 16:19:31 ID:z1Yold300
ごめんなさいごめんなs

657 :本当にあった怖い名無し:2006/12/18(月) 21:04:42 ID:VgPBt14l0
生きてたー!!w

658 :本当にあった怖い名無し:2006/12/19(火) 15:56:48 ID:n6n0PL8MO
ktkr
wktk

659 :本当にあった怖い名無し:2006/12/20(水) 20:01:35 ID:RtN2A/aw0
更新されてる……ホリヲタは死んだはずなのに……

660 :本当にあった怖い名無し:2006/12/20(水) 20:03:59 ID:F/l0J5CEO
さてクリスマスに向けて今から半力で頑張ってみるか。

661 :本当にあった怖い名無し:2006/12/21(木) 12:08:32 ID:e+1C54g9O
『ねえ…』
「うん?」
『また会いに来てくれて…嬉しい…』
「来るつもりは無かった。今は反省してる」
『周りから見たら私達お似合いかな…?』
「ある意味お似合いだろ。ホームレスのおっさんと寂れた公園のベンチ。お前が喋らなきゃ俺も嬉しい」
『うんもう…いけずぅ』
「可愛くないから!お前ただのイスだから!」
『あっ!雪!キレイ…』
「こりゃ朝までもたないかもなー」
『そしたら…ずーっと一緒だね…?』
「嬉しくねーよ」


翌朝公園のベンチで男性が冷たくなって発見される。
男性の表情は何故か穏やかであった。

662 :本当にあった怖い名無し:2006/12/21(木) 19:46:56 ID:BmcH2njBO
しばらくこなない間に随分と芸風がかわってるな、このスレ

663 :本当にあった怖い名無し:2006/12/22(金) 03:00:39 ID:bBTns1mq0
こなあああああああないいいいいいいいい

664 :本当にあった怖い名無し:2006/12/22(金) 04:56:50 ID:kmpeVUoMO
「こなぁぁああユキいいいねぇぇぇえ」
「な、何よ!」
「ユキってお前じゃねぇよ。まったく・・・勘違いしやがって。可愛い奴」
「う、うれしくなんかなくなくなくなくなくなくなくなくなくなくなくないんだから!」
「どっちなのかわかんねぇですよ」

そんなアパートの一室。彼女たる幽霊のユキと一緒の生活もそろそろ一年。今日もなんとなく幸せです。

665 :本当にあった怖い名無し:2006/12/22(金) 06:30:45 ID:L/ZNKOlb0
レミオロメン乙w

666 :本当にあった怖い名無し:2006/12/23(土) 16:08:08 ID:Gd0HpuTa0
666

667 :本当にあった怖い名無し:2006/12/23(土) 16:35:37 ID:i+wRPtpI0
ついさっき、もの凄く萌えるシチュのツンデ霊の夢を見た





目が覚めて、いざ書こうと思ったら内容をサッパリ思い出せない、このもやもやを何とか出来ないものか…

668 :本当にあった怖い名無し:2006/12/23(土) 17:42:20 ID:0uKASUqL0
死ねばいいと思うよ

669 :本当にあった怖い名無し:2006/12/23(土) 18:06:17 ID:SQ+G/DzB0
自分がツンデ霊になればいいという訳だな

670 :本当にあった怖い名無し:2006/12/23(土) 19:49:05 ID:NpMlGu3NO
>>662-663
ココア吹いたじゃないか、謝罪と賠(ry

671 :本当にあった怖い名無し:2006/12/23(土) 22:13:02 ID:iUWYAJqsO
>>667
死ね

とりあえず今日はもう休んで、
明日これ以上無いってくらいの女と運命的な出会いをして、
子どもは男の子と女の子一人ずつで、
今時居ないってくらい真っ直ぐに育って、
我が子や、我が子のように良くなついてきた孫に看取られながら、
「悪くない人生だった」なんていいながら死ね

672 :本当にあった怖い名無し:2006/12/23(土) 23:29:15 ID:yn/bbt3U0
>>671
もうそれ飽きた



なんて言うかさ、「ツンデレ乙」って言われたいのが分かる書き込みってウザイと思わね?

673 :本当にあった怖い名無し:2006/12/23(土) 23:32:50 ID:PMtwPWqf0
>>672
ツンデレ乙

674 :本当にあった怖い名無し:2006/12/24(日) 02:22:20 ID:rIQovscS0
 

675 :片栗粉('A`):2006/12/26(火) 00:50:21 ID:eIzGrU4lO
やっと追い付いた九十九神様に萌える俺。



676 :本当にあった怖い名無し:2006/12/26(火) 04:01:36 ID:crEW0dcVO
「なだらかな丘の上〜ゆるやかにユキが降る〜」
「なによ!」
「だからユキってお前じゃないってば・・・可愛い奴」
「・・・あ、ありがとう」
「キスしようぜ」
「い、いやよ!でも・・・貴方がしたいなら良いわよ!言っとくけど仕方なくなんだからね!仕方なくな―――んふっ」
「・・・ありがとう。大好きだよ」
「バカ・・・ありがとう・・・」

677 :本当にあった怖い名無し:2006/12/26(火) 08:36:32 ID:GkpLH28b0
>>676
霊的なことが全くないじゃんw

678 :本当にあった怖い名無し:2006/12/27(水) 01:19:42 ID:3yPQ9RNO0
きっとユキは雪女に違いない

679 :本当にあった怖い名無し:2006/12/27(水) 07:35:53 ID:sEMWFiyuO
ああ、あのヤマなしオチなしイミなしな大長編ね

680 :本当にあった怖い名無し:2006/12/27(水) 13:09:02 ID:1b0abvHrO


681 :本当にあった怖い名無し:2006/12/27(水) 15:46:15 ID:JSUS+GO00
>>532

682 :ユキとの日々:2006/12/27(水) 16:04:17 ID:z9tjFPqq0
「ふり〜だした〜ユキに包まれ〜ながら〜」
「何?」
「だからお前じゃないってば!」
オレは、後ろで朝飯作ってる幽霊、ユキにツッコミを入れる。
こんな日々が、最近の日常。
歌詞の中にユキって言葉が入ってると反応してくるのだ。
たとえば、「こなあぁぁあああゆきぃぃぃぃいいねぇえ」で反応する。
この前は「行き先は私的 終着駅〜」で反応した。「行き先」の「行き」の読みが「いき」ではなく「ゆき」であったのが原因。
ちなみに、寒いのはあんまり好きじゃないらしく窓を開けたら怒られる。名前がユキなのにね。

そんなユキと出会ったのは、今から二ヶ月前。

家出する為に部屋を探していたオレは高校生の俺でも入れる安くて広い部屋があると聞いてここに引っ越してきたのが始まりだ。
場所は都内にほどよく近く、学校からもそう離れてない場所にある2LDKのマンション。
何故か家具付き、風呂付き、オートロック付きでありながら月々5万円。そこそこのアルバイトをすれば十分住める。
むろん、おかしいと思ったので調べてみたら入った奴が連続で七人も一週間以内に死んでいるといういわくつきの部屋らしい。
隣の部屋に住んでいる大学生も「死なないように気をつけろよ」と引きつった笑顔で俺に言ってくれた。

まぁ、俺がまず部屋に入って見たのはおびただしい数の弱小霊や残留思念だった。


続きはフェルエリア・フォン・エターナリティで出現。

683 :本当にあった怖い名無し:2006/12/27(水) 16:10:14 ID:oG7S/VlW0
こなああああああああああああああ

684 :本当にあった怖い名無し:2006/12/27(水) 16:45:03 ID:2QmriTRg0
ゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

685 :本当にあった怖い名無し:2006/12/27(水) 19:14:49 ID:0mhdQOn/0
ねえ。

686 :本当にあった怖い名無し:2006/12/27(水) 22:34:05 ID:z9tjFPqq0
こころまでマッガーレ

687 :本当にあった怖い名無し:2006/12/27(水) 22:50:14 ID:LBXfuCAq0
うっほ

688 :本当にあった怖い名無し:2006/12/28(木) 06:01:49 ID:/SCqGJIY0
染められたならぁぁぁあ!あ、アーッ

689 :本当にあった怖い名無し:2006/12/28(木) 13:49:33 ID:PLvwPA4Y0
うっほうっほ

690 :本当にあった怖い名無し:2006/12/28(木) 20:38:43 ID:yIE4r764O
ツンデレって何ですか?

691 :本当にあった怖い名無し:2006/12/28(木) 20:50:55 ID:PeAAHOjg0
お前の後ろにいる子がそうさ

692 :本当にあった怖い名無し:2006/12/28(木) 20:57:24 ID:Sl+/Rotw0
ツンデレのツンはツングース(Tungus)のツン

カムチャツカ・サハリン(樺太(からふと))からシベリア東部および中国東北部に分布するツングース語を話す民族の総称。
狭義には、その中のエベンキ族をいう。中国の歴史に、鮮卑・靺鞨(まっかつ)・女真(じょしん)などの名で現れる。

そしてデレとはディレギュレーション(deregulation)を簡単に省略したモノ

規制の緩和・撤廃。自由化。「貿易の―」

つまりツンデレとはツングース語を話す人たちは自由です!


693 :本当にあった怖い名無し:2006/12/28(木) 21:20:37 ID:HuUcUwIwO
>>683-689
何だこの流れwww!!電車ん中でココア噴いちまったじゃねーか!!(;;^,⊇^;)

694 :本当にあった怖い名無し:2006/12/29(金) 16:33:36 ID:7Texq9W6O
>>693
なんかIDがすげぇ

695 :本当にあった怖い名無し:2006/12/30(土) 04:10:36 ID:O9rVUr/bO
マジで>>683-689の流れが分からん
何かのコピペ?

696 :本当にあった怖い名無し:2006/12/30(土) 05:10:01 ID:xm81EqG60
>>695
レミオロメンの「粉雪」の1フレーズ
 粉雪 ねえ、 心まで曲がれ (uho)染められたなら…(uho,uho)

697 :本当にあった怖い名無し:2006/12/31(日) 00:11:21 ID:hKGJBTA1O
お題:今年も終りですな

698 :本当にあった怖い名無し:2006/12/31(日) 02:00:04 ID:dimgseC50
「私ね、除夜の鐘が始まったら成仏しようと思うんだ・・・」
「え?何だよ、いきなり」
「幽霊って言ってみれば煩悩の塊みたいな物でしょ?だから・・・そう決めたの」
「そっか、そうだよな。君との生活も楽しかったけどこのままで良い筈ないしな」
「うん」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ばか」

699 :本当にあった怖い名無し:2006/12/31(日) 06:39:39 ID:SIjVgsihO
>>696
おい

700 :本当にあった怖い名無し:2006/12/31(日) 10:02:00 ID:zAowoBLfO
700!
このスレも廃れたなぁ

来年こそは成b…

701 :本当にあった怖い名無し:2006/12/31(日) 13:06:53 ID:wzGnXvHqO
>>700
成敗してくれるわ!


702 :本当にあった怖い名無し:2007/01/01(月) 01:06:43 ID:C35/Rb4N0
こなぁぁあああゆきぃいぃいいねぇな・・・マジ。
千葉県粉雪マジでねぇよ。

703 : 【大吉】 :2007/01/01(月) 01:14:06 ID:2k0iF7Cd0
こなあああああああああああああああああああああああ

704 : 【大吉】 【1702円】 :2007/01/01(月) 02:03:18 ID:neiGTjQL0
いつまでもつのだろう。このスレは…。

705 : 【だん吉】 【1633円】 :2007/01/01(月) 02:08:34 ID:h2AJUFTf0
なんかこんなんだったっけ?

706 :本当にあった怖い名無し:2007/01/01(月) 02:09:02 ID:u65Vqsw0O
703と704の息の合わなさに新年早々吹いちまったw (;;^,⊇^;)

707 : 【凶】 :2007/01/01(月) 14:14:51 ID:7rzkjos+0
俺もおみくじ。
つーかレミオロメンはやってんの?

708 :本当にあった怖い名無し:2007/01/02(火) 04:10:57 ID:vcF32b51O
>>707
冬にナルト流行るんだよ
因みに俺は、「電話」が好き…
うん…どうでも良い話だね
ごめんね…

709 :本当にあった怖い名無し:2007/01/02(火) 06:03:33 ID:9lTsT0xP0
こなあああああああゆきぃいいねえここ

710 :つらら女:2007/01/02(火) 07:59:29 ID:STURAZSF0
「う〜さむさむ…」
両親の旅行中一人残された俺はようやく雪かきを終え、冷えた体を温めるべく一風呂浴びることにした
前もって浴槽に熱いお湯は張ってある 一刻も早く暖をとりたい俺は行儀悪くも雪で濡れた衣服を脱ぎ
捨てると浴室の戸を勢いよく開いた
ガラガラッ
俺「…」 女「…」 カポーン
戸をあけた俺の目に飛び込んできたのは湯浴み中の女の姿 よくよくみると隣家の一人娘、A子ではないか
A子はしばしポカンと闖入者を眺めていたがふと我に返ると「キャーーーー!!!!」とあらん限りの悲鳴を上げた
ああそういえば隣の風呂釜が壊れたんで今日からうちの風呂を貸すことになってるって出かける前にお袋言ってたな
A子に合鍵も渡してたんだっけ…心の隅で妙に冷静にそんなことを思い出してたり

「…エ」「エ?」「エッチ!スケベ!!ヘンタイ!!!ゴーカンマ!!!!」「ま、待て!おちつけ!!」
ありったけの罵詈雑言を叫び続けるA子と必死で制する俺 
騒ぎを聞きつけた近所の人が集まったらどんな誤解を受けるか…下手すりゃ警察呼ばれるかも…
「これはわざとじゃない!偶然だ!不幸な事故なんだ!!」「いいから早く戸を閉めてよ!!」
「あ、ああ、そうか…」ガラガラッバ゙タン!!「よし!」「あんたが中に入ったまま閉めてどうすんのよ!!」もうなにがなにやら

711 :つらら女:2007/01/02(火) 07:59:59 ID:STURAZSF0
さらにパニクる俺と騒ぐA子だったが「ぶえっっっつくしょぉぉぉい!!!!」俺の大くしゃみでいったん空気が鎮まる
「な、なによ…よくみたらあんた全身真っ青じゃないの?」
そういえば雪かきを終えたばかりで風呂に直行したんだった俺 思い出すと同時に体もガタガタ震えだして止まらない
「ちょ、ちょっとヤバいんじゃないの?大丈夫?」
問われるまでも無く大丈夫ではない 生命の危機を感じた俺は本能的に目の前の熱いお湯に飛び込んだ

ハフウ…生き返る…体の芯まで温まる、という言葉を体感しながら人心地ついた俺 
背中、お尻とまあ体の裏っかわに感じるムニュムニュって感触も大変心地よいです 
程よい柔らかさとスベスベ感、うちの浴槽の壁ってこんなんでしたっけ?
毎日入ってるつもりだけど意外と気付かないもんですね
特に背中の上のほうに妙に大きな出っ張り二つありますね 違和感はありますが不愉快ではないです
グイグイッと背中を押し付けると程よい弾力で押し返されます こんな感覚初めてです テンピュール枕なんぞ敵じゃなし
お尻から脚にかけての感覚もまた… 特にお尻のところなんかちょっとザリザリした窪みがあって体を動かすと
ちょっとこそばゆかったりしててなんともいえません
ああもしかしたら浴槽内設置型のマッサージ用具みたいなもんですか?
温泉旅行から一人置いてかれた息子へのせめてもの心づくし 父さん母さんありがとう
マッサージ設備を一目見ようと感謝の気持ちと共に振り返った僕の後ろには、浴槽に飛び込んだ際乗っかってた、
いわば人間座椅子の状態のA子さんの顔があって、いったん凍えた体は温まっても思うようには動いてくれなくて、
僕はまた生命の危機を感じるわけです

712 :つらら女:2007/01/02(火) 08:00:37 ID:STURAZSF0
私とコイツは生まれたときからお隣さんでいわゆる幼馴染だ とはいえ仲は良好ではない
幼いころは仲も良く一緒に風呂に入ったりもしてたんだけど、小学校の後半位から
なぜだかお互いに敬遠するようになってしまった…
いや、原因は分かっている 私のせいだ ある日急にコイツの顔をみててドキッとなって、それから次第に
ドキドキする場面は増えて、妙に気恥ずかしくなった私はコイツにわざとツンケンした態度で接するようになった 
最初はコイツもつっかかってきてたんだけど、いつの間にか本気の喧嘩みたいになって、そのまま二人は疎遠になったんだ
そうなったことに気付いてから私はとても後悔して、なんとかまたコイツと仲良くなりたかったんだけど、
今更前のように接することもできないし、謝るのもなんか妙だし、ヤキモキしてるうちにまた冷たく接しちゃう
そんな悪循環に陥ってた
だから今回お隣のお風呂を借りる話が出たときチャンスかも、って思った
「A子ちゃんはお年頃だし 銭湯の方がいいかしら」とおばさん達は気を使ってくれてたけど私はブンブン首を振った
何とかよりを戻したい、コイツと接するきっかけがほしいと、思えば私も必死だった
「まあおしめしてた頃からの仲だしねえ」と要望はあっさり通り、待望の初日
緊張と期待で待ちきれなくなった私は日の昇ってるうちからお隣を訪ねてしまった
確かに家にコイツがいなくてかなりガッカリきたけど、ちょっとHなハプニングも期待してなかったといえば嘘になるけど、
まさかいきなりこんなことになるなんて…

713 :つらら女:2007/01/02(火) 08:02:52 ID:6orfN9Ht0
でもこんなに体が、しかも裸で密着するなんて小学二年の頃の水遊び以来だ
コイツの背中大きくなったな なんだかゴツゴツしてる 脚とか腕も直接触れると筋肉がついてるのが良く分かる
背中で何度もおっぱいが押される ちょっと強く押された 痛くは無い 無いけど、何か、変だ
あっ、お尻そんなに動かすな 変なところに触ってるって…
変なところといえば…コイツのナニもなんか、た、逞しくなってた気がする 前はピョコンとラッキョみたいなのだったのに
ちょっと手を前に回せば、コイツのナニに、手が届くんだ…
なんだかドキドキしてきた 小学校のとき感じたものとも、今日コイツの家に入るとき感じたのとも違う初めてのドキドキ
体が芯のほうから温かく、熱くなる お風呂の熱気と体の中の熱気で、コイツとの間の壁が融けていく気がする
硬く降りたつららが太陽を浴びて次第に融けていくように
ふとふりむかれて二人の目があった 私は言った
「あんたばっかりズルいじゃない わ、私にも触らせなさいよ」

714 :本当にあった怖い名無し:2007/01/02(火) 08:09:54 ID:du+RgreyO
sneg?

715 :本当にあった怖い名無し:2007/01/02(火) 10:01:33 ID:9lTsT0xP0
続きは?



こなぁああああゆきぃいいいねぇえええこころま

716 :公園のベンチ(1/7):2007/01/02(火) 15:43:32 ID:RWKlTpqZ0
>>653
遅レスだが、お題で頑張ってみる。

通勤の途中に公園がある。
幾ばくかの近道になるので、そこを通らせてもらっている。
帰りは中の自動販売機でジュースを買うのが習慣となっている。
最近はめっきり寒くなったので缶コーヒーに変わった。
いつも通りに販売機の前で一息つくとベンチに座っている少女が見えた。
こんな時間にひとりで?と思ったが、塾通いの子もいるし
そんなに訝しがる事も無いか、と別段気にしなかった。
しかし少女が目に止まった次の日も、そのまた次の日も、またまた次の日も
そこのベンチに座っているのを見て、多少は興味が出てきた。
販売機の場所からは俯き加減で顔はよく見えないが
少女はいつもそこに微動だにせずベンチに座っていた。
自動販売機のHOTの欄が一周した時、思い切って声をかけてみた。
少女は声をかけられて私の方を一瞥したが、興味無さそうに横を向いた。
なるほど少女にしてみれば私は一見の不審者である。
警戒するのも無理はないのであろう。
その日はお近づきの印として、缶コーヒーを少女の側に置いて早々に退散した。
次の日も、そのまた次の日も、またまた次の日も、私は少女に声をかけた。
しかし少女は関心をしめさない。いつも俯き加減で座っている。
こうなれば根比べである。私と少女の戦いである。
どちらが先に折れるか、プライドをかけた戦いである。

717 :公園のベンチ(2/7):2007/01/02(火) 15:44:47 ID:RWKlTpqZ0
缶コーヒーを二桁ほど置いたであろうか、毎日続く私の儀式に、ある日少女は呆れたように呟いた。
「いい加減しつこい、何様?」
季節を象徴するかのような凛とした声、こちらを向いた顔は中々の器量である。
私は興味を持ってくれた事を嬉しく思い、はにかみながら答えた。
「いや会社帰りに、ここでいつも座っているのを見かけてね。何してるのかなと。」
「そんな事アンタに関係ないでしょ。」
最もな意見である。しかし袖擦りあうも多少の縁という言葉がある。
「まあそうなんだけど、ちょっと声をかけてみたくなってね。隣座っていい?」
返事が無いが拒否の意思が感じられなかったので、私は側に座る事にした。
「いや寒いね、最近はめっきり寒くなってきたね。」
「・・・・・・」
「いつもこんな時間に座っているけど、誰かと待ち合わせ?」
「・・・・・・」
側で話そうとするが相変わらず無言のままだ。
暫く話しかけても反応が返ってこないので切り上げることにした。
「じゃ、また。風邪引かないようにね。」
そう言って私は少女に別れを告げた。
次の日から帰りは少女の側で話しかけるのが日課となった。
相変わらず返事はないが、一応私の話は聞いてくれてるようだった。

718 :公園のベンチ(3/7):2007/01/02(火) 15:45:40 ID:RWKlTpqZ0
あくる日の朝、やけに寒いと思ったら雪が降っていた。
風は強くないが空から降ってくる雪は、寒さの厳しさを感じさせるのに十分だった。
さすがにこんな日はいないだろうと帰りに公園に寄ったら
いつも通りに少女はそこにいた。
「驚いた、こんな日にいるとは。」
「そんな事アンタに関係ないでしょ。」
「こんなに寒いのにじっとしてたら風邪引くぞ。」
そう言って私は少女に自分のコートをかけてやった。
少女はキョトンとした顔で私を見て言った。
「何やってるの?」
「何って、寒いと思ってコートをかけてやった訳だが。」
「アンタコート脱いで寒くないの?」
「いや寒いけど、君が風邪引く方が心配だね。」
そう答えると、少女は柳眉を歪めて言った。
「はぁ?アンタ馬鹿じゃない?見ず知らずの人を何で気にかけるのよ?」
「いや毎日会ってるから見ず知らずじゃないし、それにいつも話してるじゃないか。」
「アンタが側に座って一方的に喋ってるだけでしょ!」
少女は怒気をあらわにして言った。怒りのせいで顔が真っ赤だ。
むぅマズイ、昔からディベートと反論は苦手である。ここは退散する事にしよう。
「いや家ココから近いんで大丈夫。君こそココにいると風邪引いちゃうよ?
 次に会った時返してくれれば良いから、じゃあね。」
「あ!ま、待ちなさいよ!」
三十六計逃げるにしかず、くわばらくわばら。

719 :公園のベンチ(4/7):2007/01/02(火) 15:47:11 ID:RWKlTpqZ0
翌朝目覚めると体がダルかった。まさかとは思ったが風邪を引いたみたいである。
上司に電話をして、病院に行くことにした。
診断はインフルエンザ、何という事だ
医者が言うには、入院の必要は無いが暫く安静にしろとの事である。
事情を説明して溜まっていた有給を使うことにした。上司は仕方がないなと許可してくれた。
こういう時に一人身は辛い。咳をしても一人である。
全快するのには片手の指を折り返すほどの日を要した。
健康というのは良いものである。職場の皆に頭を下げ、職務を再開した。
そして帰りに公園に行くと、相も変わらず少女がそこにいた。
近づいて声をかけようとしたら、逆に少女の方からかけてきた。
「遅かったじゃない。」
思えば少女の方から声をかけて来たのは、これが初めてである。
私は下らない事に嬉しくなり、顔を緩めて答えた。
「いや風邪引いちゃってね。引継ぎ等で色々あってね。」
そう答えると、少女は柳眉を逆立てて言った。
「だから言ったじゃない!アンタが風邪引いてどうするのよ!?
 私の事なんかほっといてくれれば良かったのに!バッカじゃない!?」
「いやゴメンゴメン、悪かった。次から気をつけるよ。」
私はそう言って側に座った、少女は変わらずまくし立てる。その日から話し役と聞き役が逆転した。
公園に行くと少女がいる。少女は私を見つけると側に座るように言う。
そしていかに私が馬鹿なのか延々と語る。私は相槌をうって話しに耳を傾ける。
そんなのが日課となった。

720 :公園のベンチ(5/7):2007/01/02(火) 15:48:47 ID:RWKlTpqZ0
そうして彼女の罵倒にも慣れたある日、私は彼女に言った。
「こうして話していられるのも今日が最後かもね。」
「・・・・・・どういうこと?」
「いや、この間転勤が決まってね。引っ越すことになったんだ。」
「はあ!?あんたソレOKしたの?」
「入社の時に転勤OKの条件があるからね、断れないよ。」
「はあ!?あんたバカ?そういうのを組織の歯車っていうのよ!」
彼女はまるで自分の事の様に怒っている。私は微笑んで言った。
「ありがとう。」
「え?」
彼女は面食らったようだ。
「いや自分の為に怒ってくれるなんて、家族がいたらこんな風に親身になってくれたかな、と。」
次の瞬間、彼女は真っ赤になって叫んだ。
「ば、ば、ば、バッカじゃないの!?そんな考えだから体よく利用されちゃうのよ!」
罵詈雑言が私にむかって次々に飛んでくる。私は適当に相槌をかわした。
しばらくして語彙が切れたのか、彼女が無言になった。
そして、私の方を一瞥して呟いた。
「・・・・・・また、帰ってこれるんでしょ。」
どうだろうか。一応上司の話では二、三年で戻ってこられるという話だが。
「帰ってこれると思うよ、多分。」
「・・・・・・多分じゃ駄目、約束しなさい。」
「わかった、約束する。必ず帰ってくるよ。」
「絶対よ、女の子との約束やぶる甲斐性無しは許さないから!」
そうして、彼女とベンチを後にした。
そして、戻ってくるのには五年の歳月を要した。
ニ、三年で戻ってくるというのは出来なかったが、とりあえず帰ってこれたのである。
彼女は今もいるのであろうか。私はすぐに公園へと向かった。
五年経って来て見れば、公園は様変わりしていた。
住宅事情なのか知らないが、前より狭くなっていた。
そして、彼女と座っていたベンチも撤去されていた。
その日は半日待っていたが、彼女が来る気配は無かった。

721 :公園のベンチ(6/7):2007/01/02(火) 15:49:54 ID:RWKlTpqZ0
私は今日会うことは諦め、アパートへ戻ることにした。
アパートは、前にここに住んでいた時と同じアパートにした。
そうすれば帰宅途中に、また公園を通る事が出来るからである。
私は入居の挨拶の為、管理人に会った。
管理人は私の名前を聞くと、奥からコートを出してきて尋ねた。
「これ、もしかしてあんたのコートかいのう?」
驚く事に、私が少女にかけたコートである。
そういえば貸していた事をすっかり失念していた。
「確かに私の物ですが、どこでコレを?」
訝しがる私に管理人は話してくれた。
区画整理があった時に、公園から多量の缶と一緒にコートが出土されたそうである。
工事業者がコートを探ると、レンタル店の会員証があったので
そこにあった住所を辿って届けてくれたそうである。
そういえば中に入れたままかけた様な気がする。親切な人も居たものである。
「一応、人の物だからと言って届けてくれましてのう。そんときはすでに
 あんたが転勤した後でのう。連絡先がわからんから預かっていたんですわい。」
なるほどそういう事か。どうやら彼女は待ちあぐねて公園に私のコートを捨てたようだ。
彼女には悪いことをしたな。
「それにしても不思議な事もあるのですのう。」
「何がですか?」
「ベンチを撤去する時に発見されたんですが、掘り返した後が無かったとのう。
 それに、埋められたのに綺麗過ぎると言っていましたのう。」
「・・・そのベンチはどこへ?」
「さあそこまでは・・・。老朽化していたし、廃棄されたのかもしれんのう。」
「そうですか・・・。」
私は管理人に礼を言ってコートを受け取った。

722 :公園のベンチ(7/7):2007/01/02(火) 15:51:02 ID:RWKlTpqZ0
そして次の日から公園で彼女を待つことにした。
しかし次の日も、そのまた次の日も、またまた次の日も彼女は現れなかった。
公園は有る。私はいつもそこを通って帰る。ただ彼女と座ったベンチが無い。
しかし私は彼女を待ち続ける、彼女がそこに居たように。
そうすれば、彼女と会える日が来るかもしれない。
私がしたように、缶コーヒーを手に持って
「あんた何ボサッとしてるの?こんなに寒いと風邪引いちゃうわよバカ!」
と―――。

723 :本当にあった怖い名無し:2007/01/02(火) 23:37:25 ID:goaizrYz0
             __ __ _
.        _ , '"´  ,. _ ___`丶、
       / ` /  /´-‐ァー-ヽ \
.      / /下7 ..///.:.::/ .:.:ト、 ヽ     ただの人間には興味ありません。
      / └イ_j/ .://;へ、/!.:.::/:.}ヽ ',
     ,'  ///!l .::j.:lイ仔くヽ/,.イ,.ム:.', l
    ,   '〈/f`| l ::l`' ゞゾ '´ rャjノ::.l:. |     この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら
    |  l:l :!:{、| l ::|        マソハ: |:: |     私のところに来なさい。
    |  l:l::i个| l ::l!     l⌒ヽ′} .:}:.l:: l
    |  lハ:l::{::', ::::{、   ヽ.ノ  /.:/::.l:: l
    l !:|:::',::',::ヽ:::ヽ\._    /.:/::::/l::;!
.     ',::{:{、:::ヽ\:\;ゝ `「:フ´!::::/;:::/ 〃
.     ヾハj>''´ ヽ ト、_..上くイ::::{ {::{/              |ヽ |     |_    「 〉
    /⌒ヽ、\ ` \-ー ̄\ヾ                 ⊥ 人_  _|_    |/
   /     ヽ \\    \´ ̄`ヽ、                            O
.   l     ',  \\   \  __| \
.   |      ',   \`ヽ、  ∨n| } ト、

724 :本当にあった怖い名無し:2007/01/02(火) 23:55:33 ID:2UN3jaHc0
>>717
袖振り合うも「多生」の縁だ。
乙。

725 :本当にあった怖い名無し:2007/01/03(水) 02:15:35 ID:r5rsJGed0
>>723
ごめん、キミのスレにはしばらく戻れなさそうなんだ。

726 :本当にあった怖い名無し:2007/01/03(水) 03:05:10 ID:r5rsJGed0
ランボルギーニ吉岡からオルゴォルを貰った俺がツンデ霊を書く。
ネタをくれ。三行でネタを言ってくれ。

727 :本当にあった怖い名無し:2007/01/03(水) 04:09:04 ID:j1FS1VjK0
学校
夕焼け
国旗掲揚

728 :本当にあった怖い名無し:2007/01/04(木) 00:18:56 ID:objdAllY0
三つ目の条件が無駄にハードル高くないか?w

729 :本当にあった家に粉雪。:2007/01/04(木) 01:37:15 ID:4fKQoyho0
>>727
だが、了解!!

730 :本当にあった怖い名無し:2007/01/04(木) 08:25:13 ID:W87RAzATO
>>727
シチュエーシュン的に戦時中の学徒動員が頭を一瞬よぎったな

731 :本当にあった怖い名無し:2007/01/04(木) 12:10:35 ID:MNENgIIn0
昨今の愛国教育問題に絡めるのもアリかも

732 :716:2007/01/04(木) 12:52:07 ID:8Coalh820
>>724
そ、そんなの分かってたんだからね?
今度は素直に乙、て言わせてやるんだから!覚えてなさいよ!
・・・・・・ありがと

733 :本当にあった怖い名無し:2007/01/04(木) 13:54:27 ID:gLdif7jK0
日の丸弁当が浮かんだ俺は異端

734 :本当にあった怖い名無し:2007/01/04(木) 17:39:40 ID:08xyMVbV0
卒業式とか入学式とか、そんな普通な自分がちょっと許せない気分になったぞ。

735 :本当にあった怖い名無し:2007/01/04(木) 18:44:37 ID:3PVWYfxa0
とりあえず、つらら女の続きを頼むw

736 :本当にあった怖い名無し:2007/01/04(木) 18:53:52 ID:w8Y3jB6DO
つらら女って雪女のたぐいなの?

737 :本当にあった怖い名無し:2007/01/04(木) 19:04:53 ID:e82N/Knd0
つらら女は秋田美人

738 :本当にあった怖い名無し:2007/01/04(木) 21:53:21 ID:0byEAE530
>>716-722すげー面白かったんだが、なんでこんなレス少ないんだ?

739 :本当にあった怖い名無し:2007/01/04(木) 22:10:50 ID:nKm3bkDpO
作者乙

740 :本当にあった怖い名無し:2007/01/04(木) 22:20:42 ID:SL6PYMBOO
>>739みたいな奴がいるからかな
おいらは携帯房だから書き込み慎んでるんだぜ

741 :本当にあった怖い名無し:2007/01/04(木) 22:47:07 ID:RdcDvqEy0
面白いと思い、感想をつけよう、レスしようとする人がいなかったからではないでしょうか。

742 :本当にあった怖い名無し:2007/01/04(木) 23:37:40 ID:8Coalh820
微妙なオブラートに包んでますが、つまりそういう訳です
さて、727のお題作品はどうなのでしょうか?
↓次の方、宜しくお願いします

743 :空気も読まず続つらら女:2007/01/05(金) 00:36:49 ID:+l5hKH/x0
ふりむいたぼくの目にとびこんだA子ちゃんのかおはおこったようなこまったようなかんじで
たこのようにまっかで、うるうるしたような目でぼくをにらんでいました 僕はなんだかもうそこでかくごをきめました

A子ちゃんは赤ちゃんのころからぼくのおとなりさんです おねしょのふとんも見せあったなかです
いつもいっしょにあそんでいました 小がっこうにあがってからもいっしょでした ずっといっしょだと思っていました
でもある日、きゅうにA子ちゃんがプンプンしだしました いつものように手をつなごうとするとおこったりします
口げんかも良くするようになりました でもやっぱりぼくとA子ちゃんはなんだかいっしょにいました
ある日また口げんかをしていてA子ちゃんがあんまりわからずやなのでぼくは「おまえなんか大キライだ!どっかいけ!」
といってしまいました ぼくはA子ちゃんのことを大スキだったのでそんなこというのははじめてでした
A子ちゃんはそれをきいてしばらくじっと下をむいていたけどパッとかおを上げるとぼくのほおをたたいていってしまいました
それからぼくたちはいっしょでなくなりました

ふりむいたときにみたA子ちゃんのかおはあのときのパッと上げたかおと同じようでした
あついおふろできゅうにあったまってきゅうにおどろいたりしたのでぼくはもうなんだかクラクラしてたけど
それだけはなんだかハッキリわかったのでぼくはもうかんねんしたのです
だからA子ちゃんが何かいったときよくきこえなかったけど「う、うん」とだけいって目をつむりました
「じゃ、じゃあいくわよ」
A子ちゃんが後ろでモゾモゾ背中にまわしていたうでを自由になるように動かすのが分かる
僕は少しだけハッキリしてきた頭でじきに来るだろう痛みに備えた
だが俺の予想に反してA子の腕は俺の腰に回され細い指が俺のモノに触れた
「お、お前、なに、急に!!?」 「いいから!いいから、ジッとしてて…」
A子の請うような小さいけど必死の声ガ聞こえて、僕はなぜだか逆らえなくなって、またボオっとなったぼくは
A子の細いうでとゆびにみをまかせました

744 :空気も読まず続つらら女:2007/01/05(金) 00:37:51 ID:+l5hKH/x0
・・・
気がつくと俺は浴室のタイルの上で仰向けになって寝ていた
体は熱くほてり頭はクラクラしてうまく立てない どうやら湯あたりでもしたらしい
ようやく体を起こした俺はなぜ自分がこんなところにいるのか懸命に記憶を探った
ふと下半身に強く快感と開放感の余韻が残っているのに気付く…まるでナニしたあとのような…
…そうだA子が!!A子!?
ハッと浴槽を見るがA子の姿なぞ影も形も無い 家の中にも自分以外の誰かが出入りしたような気配も無い
まるでA子が湯船の中に解けて消えてしまったような錯覚すら覚える
唯一気付いた異変は湯船に中にプカプカ漂う白濁の…(´・ω・`)
どうやら湯にのぼせた俺の夢精です 本当にありがとうごz(ry

情けなさ全開で風呂掃除を終えた俺 気分転換にと家を出たが何故か足は隣家の前で止まってしまう
タイミング悪く家から出てきたA子とバッタリ出くわす うわぁ気まずいなオイ
A子は俺を認めるや顔をバッと赤らめる おや?まさかこれは…
「ひ、人の家の前でなにうろついてんのよ!?」 
出会い頭、仮にもお隣さんに開口一番これです こいつはいっつもこうなんだ
一瞬でも(あの夢は現実?)と頭をかすめた自分が情けない 小学校卒業時には犬猿の仲と化していた二人
コイツが俺を、俺がコイツを慕ったり異性を感じたりなどあろうハズが無いのだ
それにしてもこんなに顔を真っ赤にして吠え立てることも無いだろうに そんなに俺が嫌いか?
「何でもねーよ」とそそくさと退散することにする
「あ、今夜またあんたんちの風呂もらいに行くから。ちゃんと掃除しときなさいよ!」
はいはいご心配なく掃除はきっちり終えておりますよ…大体そんなに嫌いな奴の家の風呂借りるなよ…ん?『また』?

「こ、今度は最後まで気絶しちゃだめなんだからね!?」

745 :本当にあった怖い名無し:2007/01/05(金) 07:25:10 ID:qkMHF2g10
>>744
この流れであえて投下するお前に脱帽ww

でも霊関係なくなってね?

746 :本当にあった怖い名無し:2007/01/05(金) 17:23:53 ID:ZyeKMAO00
確かに。
書いてる本人が霊なんじゃないの?

747 :本当にあった怖い名無し:2007/01/05(金) 21:15:13 ID:IVGW9+pY0
読んでる俺たちが霊という可能性も捨てきれない

748 :本当にあった怖い名無し:2007/01/05(金) 21:19:04 ID:Hz7AL9ML0
書いている人が霊
読んでいる人も霊
つまり、挟み撃ちという形になるな

749 :本当にあった怖い名無し:2007/01/05(金) 21:58:20 ID:GyrDAnUm0
>>748
なにその全部霊?w

750 :本当にあった怖い名無し:2007/01/05(金) 22:36:25 ID:b5J7mwmj0
>>736
つらら女ってのは

雪の降り積もる中迷子になったと美しい女が訪ねてきたんで
体冷えたろうからと家のものが風呂を勧めてもかたくなに拒まれる
むりやり風呂に入れると今度はなかなか出てこないんで様子を見に行くと
風呂には女のかんざしが浮かんでいるだけだった
女はつららの化身で風呂に溶けてしまったのだ、という民話 とマジレス

「あの女がつららの化身?道理で冷たくてツンツンしてやがった」
おあとがよろしいようで…

751 :本当にあった怖い名無し:2007/01/05(金) 23:57:11 ID:uIfAK/Fo0
風呂で溶けるどころかさらに熱くなってたじゃんよw

752 :本当にあった怖い名無し:2007/01/06(土) 12:33:07 ID:apmklkK+O





うま

753 :本当にあった怖い名無し:2007/01/07(日) 01:33:39 ID:Yaga7cCl0
かゆ


うま

754 :本当にあった怖い名無し:2007/01/07(日) 04:03:59 ID:umLoRleu0
「・・・お別れなんだな」
「バカ・・・そんな悲しそうな顔しないでよ。また会えるから」
「・・・そうだな。ま、笑顔で送り出そう」
「・・・最後に、お願い聞いて?」
「なんだい?」

「私と・・・ファイトなさい」

「いいだろう!どっからでもかかってこいやー!!」
「その意気込み、しかと受け入れた・・・だが、間合いが甘いわー!!」
「っ!!」
「拳は強く強く握りこむのよ。でないと、骨を痛めてしま・・・きゃっ!?」
「ジェノサイドだけは・・・やらせない!!」
「・・・・・強くなったわね」
「おかげさまでな」
「それなら勝てるわ。頑張ってね」
「おう」


亀田、ランダエタと戦う数日前のことである。

755 :本当にあった怖い名無し:2007/01/07(日) 04:51:01 ID:vRSSo84U0
まったく意味がわからんが、なぜか君がキモヲタであることだけは如実に伝わってくる。

756 :本当にあった怖い名無し:2007/01/07(日) 11:36:17 ID:hp47tk2MO
スルー汁

757 :本当にあった怖い名無し:2007/01/07(日) 12:08:34 ID:jmUunm4bO
そうかついに完結したのか

758 :本当にあった怖い名無し:2007/01/07(日) 12:12:05 ID:BPES52yL0
>>755-756
ツンデレ乙

759 :本当にあった怖い名無し:2007/01/08(月) 01:17:31 ID:QTkxkzcY0
えぇぇぇいっ!つらら女の続きはまだかっ!!!

760 :本当にあった怖い名無し:2007/01/08(月) 02:53:21 ID:GFbMToJS0
つらら女とかはあくまで過疎ってるときにだけ存在できるツンデ霊の亜流というか番外的な
作品だよね、正統派ツンデ霊がくるまでのつなぎ的な(スレ違いとまではいわない)

でも今このスレは正統派な作品を投下しずらい状況にあると思うんだよ
それなりに時間削って作品作って>>739>>741-742みたいなこと言われると思うとかなわんだろ?
無理に作品にレスを付けろとか褒めろとかは言わないが読み手の側もデリカシーをもつべきだとオモタよ

念のため言っとくが俺は>>716じゃないからな…なんでこんな断りまでいれにゃならんのか orz

761 :本当にあった怖い名無し:2007/01/08(月) 03:37:34 ID:SqucTGxX0
つまらないものはつまらない。
面白いものは面白い。
書きたい人が書く、読んで面白いと思った人がレスをつける。そうでない人はスルーする。
気に入らないものを叩いてもいいし、上手な人のネタに乗っかって話題を広げてもいい。
ここは文章発表所でもコンテストでもないのですから、それでいいのですよ。
投下しづらいと思うのなら投下しなければいいのです。好きなようにおやりなさい。

762 :本当にあった怖い名無し:2007/01/08(月) 06:33:52 ID:Vob4EPfX0
VIPとは違うけどそれっぽいところからやってきました。

763 :本当にあった怖い名無し:2007/01/08(月) 07:03:57 ID:t9NOffXUO
まとめサイトの更新が待たれる・∀・wktk

764 :本当にあった怖い名無し:2007/01/08(月) 13:02:22 ID:Xy+NLF2R0
管理人死んだから更新はないよ

765 :本当にあった怖い名無し:2007/01/09(火) 17:29:42 ID:glOoLF3h0
>>716 けっこう好きだけどなあ

766 :本当にあった怖い名無し:2007/01/10(水) 00:34:48 ID:MtP7vFBd0
おれは貧乏だ。間違いなく貧乏だ。
金がないから貧乏なのではなく、いやそれもあるが、心まで寒いから貧乏なのだ。
元凶がある。
あいつは今年もやってくるだろう。このおれの繊細な心に風穴を空けるために。
赤い服を着た貧乏神―――。

ドガンっ!

「痛えええっ!?」
突然の後頭部への衝撃に、一瞬気が遠くなる。
振り向くと、赤い衣装に身を包んだあいつがいた。
「出たな貧乏神」
「サンタ様と呼べ。そしてプレゼントだ」
そう言って、包装された物体を赤いヒールで小突く。
結構な重さがあるようだ。これがおれの頭を直撃したのだろう。

「プレゼント……頼んだ覚えがまったくないが?」
「よろこべ。おまえがずっと欲しかったものだ」
貧乏神は自信ありげに胸を反らした。

767 :本当にあった怖い名無し:2007/01/10(水) 00:37:55 ID:MtP7vFBd0
足元の塊をジト目で眺める。少なくとも、去年のような被害はないだろう、と判断した。
一年前のクリスマス、おれはこいつに「女が欲しい」と切実に願った。
それは奇跡のように叶った。グラビアアイドルのようなお姉さんと一晩を過ごし、
そしていま、慰謝料と、誰の子ともしれない子供の養育費を払い続けている。
だから貧乏だ。
くそったれ。このエセサンタさえいなければいまごろクルマも買えたし、ハイビジョンのTVだって
買えたんだ。なにが悲しくてママチャリかつ14型ブラウン管なんだおれは?

「さ あ あ け る が い い ! そして歓喜に ふ る え る が い い !」
……ヒトの気も知らねーでよ。期待してんのはどっちだよ。
ああ開けてやるさ!おれにはもう絞り取られるカネはねーからな!

「ずっと、欲しかったものか」
「そうだ。私の綿密なストーキングの集大成だ。さあ!」
「まさか、ゴールド聖衣……!」
「ご、ごーるどくろす?な、なんだそれは?」
「チッ、違うのかよ」
「だ、だって、そんなもの調査ではっ……」
「あー欲しかったなーゴールド聖衣ー」
「う……」

なにやら意気消沈しているようだがいい気味だ。おれは一気に包装紙を引き裂いた。
なかから現れ出たのは白い箱。家電製品特有の金属臭がした。まさか!

768 :本当にあった怖い名無し:2007/01/10(水) 00:39:02 ID:MtP7vFBd0
「X-BOX360!!」
ボロアパートにもかかわらず、思わず叫んでいた。
ここ(ゲーム機)まで辿り着いてなんでWii じゃねーんだ!もっとキッチリストーキングしやがれ!

「ど、どうだ?うれしいか?」
貧乏神が顔を覗き込んできたがあいにくおれは接続に忙しかった。
正直、微妙なプレゼントだ。だがこいつにしてはマシなほうだろう。そしてカネのないおれは
娯楽に飢えていた。一刻もはやくゲームを始めたかった。
その様子に、貧乏神は得意気に鼻を鳴らす。
「もう夢中か。当然だな」
「ソフトは?」
こいつのことだから、忘れたという答えが返ってくるものだと思っていた。そしてさんざ罵倒してやるつもりだった。
「ふん。私に抜かりはない」
取り出したのは。

「お姉チャンバラVOLTEX!!」
そこまできてなんでブルードラゴンじゃねーんだ!姉チャンシリーズはカネがなかったからやってただけなんだよ!

※【お姉チャンバラ】 エロカッコイイお姉ちゃんが血みどろになりながら大勢のゾンビをぶった斬っていくゲームだょ!
基本的におんなじステージを繰り返すだけでカネがかかってないんだょ!だから2000円で買えるんだょ!
でもX-BOX360版はたいして変化はないのに7140円もするんだょ!

※【ブルードラゴン】 国民的RPG、ファイナルファンタジーを生んだ人がX-BOX360で作ったゲームだょ!
映画作る才能に恵まれなくてクビ吹っ飛んだけど、ゲーマーはまだ期待してるんだょ!

769 :本当にあった怖い名無し:2007/01/10(水) 00:39:46 ID:MtP7vFBd0
「……まあいいか。プレゼントだからタダだしな」
「ひっかかる言い方をするな。もっとよろこべ。ほんとうは狂喜乱舞したいハズだろう?」
「そんな超必殺技は習得してない」

もくもくとゾンビを斬り刻む。
ちくしょうなんてこった。これは真実、次世代機と呼ばれるモノか?なにも変わり映えしねえ。
この14型TVでは色っぽいケツも揺れまくっている(だろう)お乳も、凄さがなにひとつ伝わってこねえ!

コントローラーを静かに置く。
貧乏神が傍らに立っていた。なにかマズかったか?といった表情。
おまえは悪くない。悪いのは。

「貧乏って悲しいよな……」
「なんだ突然」
「おまえが来るたび痛感するんだ」
「私の生まれ持った気品のせいだな。気にするな、私に比べれば大抵の人間はクズだ」
「おまえすげえよ貧乏神……」
「サンタだ」

翌日、ハイビジョンTVを購入した。これで四社のカードが上限に達したことになる。
これからさらに冗談ごとではない極貧生活が待っているだろう。だが、ちまっこいTVで
貧乏気分を満喫するのはもうイヤだ。貧乏神になんか負けてたまるか。
だから、どんなに生活になっても、生きていようとは思う。せめてあと一年は。

770 :本当にあった怖い名無し:2007/01/10(水) 00:45:38 ID:XXCqevkx0
ktkrと思ったらツンデレ成分入ってないよ・゚・(ノД`)・゚・

771 :本当にあった怖い名無し:2007/01/10(水) 11:13:36 ID:dFpby0SqO
デレツンだろ
正真正銘の貧乏神で全部分かってて最初から演技と考えれば十分いける

772 :本当にあった怖い名無し:2007/01/10(水) 15:37:23 ID:6VE1csio0
コレはコレでなかなか・・・。

773 :本当にあった怖い名無し:2007/01/10(水) 18:29:09 ID:A/v7MRfHO
>>770-772
作者乙

774 :本当にあった怖い名無し:2007/01/10(水) 19:15:03 ID:wDn6yXe/0
うっさい禿げ

775 :本当にあった怖い名無し:2007/01/10(水) 20:42:06 ID:eMYDXDV60
必ず携帯だよな、この手の馬鹿w

776 :本当にあった怖い名無し:2007/01/10(水) 22:17:53 ID:SrK1II8j0
>>770も含んじゃってるから意味すらわからんし

777 :本当にあった怖い名無し:2007/01/11(木) 05:52:40 ID:tVQ3MxyIO
稲荷神「今日は寒いな、火入れて良いか?」
九十九神「いいわよ、やはり冬は火鉢でしょ?」
祟り神「左様か?然程寒さは感じぬが…」
稲荷神「御主は神経まで腐っておるからであろ。さて、と…がぁなちょこをよく溶かして…」
九十九神「ちょっと!?私の上で何やってんのよ!」稲荷神「うむ『ちょこふぉんでゅ』じゃ
あ、あま―――っ!!」
祟り神「何の味もしないが」稲荷神「舌が腐り落ちてるからであろ」

九十九神「やめてー!あれ?ところで貧ちゃんは?」
祟り神「ああ、またあの男に会いにいってるぞ」
九十九神「ラブラブねぇ…わざわざサンタに化けてまで。で、今年は?」
稲荷神「何やらげぇむを贈るらしいな、にんてんどぅーとおねーちゃんばらとかいう」
九十九神「えぇえぇっ!?
それ私がボーナスで買ったヤツじゃない!」
祟り神「…」
九十九神「!…まさかあんたが!」
祟り「ふん、あのような気分の悪いものが近辺にあっては落ち着かぬ!」
稲荷神「御主とそっくりなのがが斬られまくるからなぁ」


778 :本当にあった怖い名無し:2007/01/11(木) 23:50:53 ID:EGPGLxYt0
甘あぁぁぁぁあああぁぁああああい!!

779 :本当にあった怖い名無し:2007/01/12(金) 03:00:21 ID:IkhO3K+Y0
>>777

>祟り神様
何だか,神格が変わられましたか?

780 :本当にあった怖い名無し:2007/01/12(金) 03:28:16 ID:QRHM0ILk0
いや、オリジナルの祟り神様の作者はすでに引退してるからな。
別人が書けば神格が変わるのも仕方なかろう。
しかしモフモフ狐とゾンビ神はいつまでも人気高いなwwww


781 :本当にあった怖い名無し:2007/01/12(金) 11:04:13 ID:nc4HXJjh0
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1166602464/405

782 :本当にあった怖い名無し:2007/01/13(土) 12:50:48 ID:yy2jWIsOO
初代からか。懐かしいな。

783 :ラフカディオ・ハーンのMUJINA:2007/01/14(日) 18:18:57 ID:vV9cYa1+0
ほうほうの体で家に帰ると見知った少女が顔を隠してうずくまっている
そ知らぬ顔で言ってやる「おい?どうした?さっきも帰り道でそんな格好したオバケにあってさ…」

(∩∩)「それは…」「こんな顔だったかい?」∩(  )∩パッ (キャー!!)

「いや…」

∩(  )∩「?」

「お前みたいな顔の奴は知らないよ、サッサと家から出て行け」

「…あ、あの、違うの あのね、本当は私なの、私が化けてたの ね?ホラ、ね」∩(´・ω・`)∩ ポンッ

「まあ、最初から薄々は気付いてたよ…」

(;゚ロ)「な、何よ、じゃあ始めからそういえばいいじゃない 出て行け、とか意地悪言って…」

「うるさい!勝手に外に出るなって言っておいただろ!あんな悪戯までして、なに考えてんだ!?」

(´・ω・`)「そ、そんなに、怒らなくてもいいでしょ…ちょっとお迎えに行ってあげただけじゃない…」

「あのな、世間には怖い人間もたくさんいるんだぞ!お前のような狸娘捕まってみろ
実験材料か見世物か…悪くすれば処分されるかもしれないんだぞ!分かってんのか!?」

784 :ラフカディオ・ハーンのMUJINA:2007/01/14(日) 18:19:54 ID:vV9cYa1+0
(つд;)「(フエッ)ゴ、ゴメンナサイ だって、ずっとお仕事にいってばっかで(グスン)、すごく寂しくて(グスン)、もしかして帰ってこないかもって(グスン)
なんか急に不安でたまらなくなって(ヒック)、怖かったけど表にとびだしちゃって、うずくまってふるえてたら○○の匂いがしたからうれしくて…(ズズーッ)」

「…そうか、最近一緒にいてやれなかったもんな、うん 俺も悪かったかな、ごめんな(ナデナデ)」

(つд;)「うん…私も、ごめんなさい(グス…)」

「明日はさ、お休みだから一日一緒にいような」
「そんでもうちょっとここに慣れたら街を案内してやるよ、俺と一緒なら怖くないだろ?」

(´・ω・`)「う、うん」´ヮ`)「エヘヘ・・・」

「うん、この顔だ」 

(´・ω・`)「?」

「今の笑顔は俺の良く知ってる狸娘の顔だよ」

´ヮ`)「もう・・・たぬきじゃなくてむじなだもんw」

785 :本当にあった怖い名無し:2007/01/15(月) 12:25:16 ID:z3zUJH0UO
小泉ファンの俺が萌えた。禿GJ!

786 :本当にあった怖い名無し:2007/01/16(火) 05:14:26 ID:SnXgulY8O
また、新たなAAがこの世に生まれた…
∩( )∩
GJ!

787 :本当にあった怖い名無し:2007/01/16(火) 07:44:28 ID:N1dWVdYxO
霊?霊なのか?

788 :本当にあった怖い名無し:2007/01/16(火) 20:55:11 ID:v9JeUf86O
まぁ人外なら許容されるって事でいいじゃまいか
そのほうが幅も広がるしな

789 :本当にあった怖い名無し:2007/01/17(水) 09:23:54 ID:DnkrJKc+0
このスレ なんだかなぁ

一番楽しんでんの おれだったりして

790 :本当にあった怖い名無し:2007/01/17(水) 15:42:07 ID:Q87uq7YI0
否!!壱番楽しんでいるのはこの俺だ!!

べ、別にこのスレの住人のやりとりとかじゃなくて、作品に関しての話なんだからね!!

791 :本当にあった怖い名無し:2007/01/17(水) 21:49:30 ID:KU0S2qKT0
このスレを覗くようになってから原因不明の物音に親しみが持てるようになったよ

この前、風邪で寝込んでたら、いつもの物音が枕元からしたよ
音のした方に手を伸ばしたら逃げ出すように物音が遠ざかってった
そのクセにウトウトした頃にまた近づいて来るんだよな

…ったく、逃げンなら来なきゃいいのにw

792 :本当にあった怖い名無し:2007/01/20(土) 00:41:21 ID:+T4FbUNx0
霊を男にして書こうと思ったら>>1に見事に女幽霊と書いてあった件

793 :本当にあった怖い名無し:2007/01/20(土) 08:14:12 ID:oeU8Mfox0
別に男が霊のパターンもあったし問題ないんじゃないか?

794 :本当にあった怖い名無し:2007/01/20(土) 09:07:37 ID:L4ZhcdUN0
>>792>>793

ウホッ?

795 :本当にあった怖い名無し:2007/01/20(土) 14:58:35 ID:D/QwcbZ90
● < マッガーレ!!

796 :本当にあった怖い名無し:2007/01/20(土) 20:03:26 ID:qoJVnfUg0
>>792
俺もかつて男幽霊で書いたことあるから、試しに投下してみてはどうか?

797 :本当にあった怖い名無し:2007/01/20(土) 20:11:57 ID:Sjvmzc0K0
霊がツンデレしてないとダメなわけじゃなくて、
要は霊とかのオカルトものがツンデレ話を展開してればいいんじゃね?
俺もそう思ってキツネ話書いたし

てなわけで>>792に期待



798 :本当にあった怖い名無し:2007/01/21(日) 03:21:57 ID:8ezHz+PEO
携帯からスマン
ここを見て話しを思い付いた
古典的なミスリードだし小さな伏線も貼れないし
どっかで見た事あるかもしれないし
時間かかると思うが明日から書いてみようと思う
自己満足のために

799 :本当にあった怖い名無し:2007/01/21(日) 13:35:04 ID:aJGkAbQs0
wktk。
俺は馴れ合い厨になりすぎてもう作品書けないからガンバーレ。

800 :本当にあった怖い名無し:2007/01/21(日) 14:11:44 ID:HgnF4xhuO
嘘 八百

801 :本当にあった怖い名無し:2007/01/21(日) 14:18:54 ID:mjvMx1450
ファービーの付喪神が顔真っ赤にして照れながら
「ナデナデシテー」って要求してくる話を思いついたが
萌える前にムカつくのでやっぱ書くのやめる。

802 :本当にあった怖い名無し:2007/01/21(日) 14:43:42 ID:wSg6GUCd0
「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで襲い掛かってきそうだ。

803 :本当にあった怖い名無し:2007/01/21(日) 18:13:40 ID:aJGkAbQs0
しっかし、見境なく○○の精霊とか、○○の付喪神とか作ってると

「べ、別に貴方の為に体脂肪をエネルギーに変え易くしてるんじゃないからね」
byヘルシアの精霊

もいつの日かOKになってしまうんでねぇか?

804 :本当にあった怖い名無し:2007/01/21(日) 19:03:55 ID:b42m+LcF0
>>803
俺はそれも大丈夫なんだが他の人はどう思うかねぇ?

805 :本当にあった怖い名無し:2007/01/21(日) 19:26:54 ID:LSBWEi1D0
>>803
確かにある程度は線引きが必要かね?
つーか、バンシーとか付喪神とか書いてしまったことがあるので俺は大きなこと言えんw

806 :本当にあった怖い名無し:2007/01/21(日) 20:20:48 ID:8ezHz+PEO
ある日、俺が便所から出てくると彼女は目の前にいた…



正直な感想を言おう、見た瞬間に俺は、気付いたね
彼女が、こちら側の世界の住人ではないことにね
気が動転していた俺は、とりあえず声をかけようと思ったんだ

「あっあの…」

言った瞬間だったね
もしかしたら口が開いた瞬間かもね
彼女の拳が飛んで来て、それが頭にクリーンヒット
気がついたら朝になってしまってたよ

その日からと言うもの、夜になると耳元で
「出ていけ」「出ていけ」
って言う彼女の声が聞こえるようになったんだ

807 :本当にあった怖い名無し:2007/01/21(日) 20:23:36 ID:8ezHz+PEO
そりゃ、最初は恐くて眠れなかったさ
でもな、ある日気付いたんだよ
彼女はもろに俺の好みのタイプだという事にね
その日から彼女の声がこもりうたに聞こえるようになったんだ
ある日彼女に聞かれたんだ
「なんで、そんな気持ち良さそうに眠れるの?」ってね
答えてやったさ
「あんたの顔可愛いしよく聞くと、声も可愛いからさ」
「んな……うぅ」
もうね、それはそれは顔を真っ赤にして恥ずかしそうに俯いてたね
んで、その後こういってきたのよ
「知らない!」

808 :本当にあった怖い名無し:2007/01/21(日) 20:24:25 ID:8ezHz+PEO
正直抱きしめたかったね
その日から彼女の態度が徐々に柔らかくなって来た気がした
いつもの「出ていけ」もなんかリズムに乗ってたし
気付くと晩御飯が用意されてたりと
もう、その態度一つ一つが可愛くてしょうがなく
幸せな日々が続いたんだ

809 :798:2007/01/21(日) 20:28:12 ID:8ezHz+PEO
とりあえず今日はここまで書けました…
慣れないことはするものではありませんね
これからこう言うのを書くことがあるときに役立つと思うので
誹謗中傷等をお願いしますそれでは

810 :本当にあった怖い名無し:2007/01/21(日) 22:28:02 ID:MWQKZ5Qm0
>「出ていけ」もなんかリズムに乗ってたし
でってーいけ!でってーいけ!さっさとでってーいけ!しばくぞ!

こうですか?わかりません!

811 :本当にあった怖い名無し:2007/01/22(月) 01:33:56 ID:QiS6d9Uv0
ユーロビートででていけー

812 :798:2007/01/22(月) 07:08:08 ID:mUrMZOkzO
「出ていけ」はこもりうたのような感じでした

それと、誹謗中傷は日本語がおかしかったです
これでは、指摘して下さった方が悪くなってしまいますね…
本当に失礼しました

813 :本当にあった怖い名無し:2007/01/22(月) 21:48:23 ID:QiS6d9Uv0
子守唄、ね。チェッカーズでFA?

814 :本当にあった怖い名無し:2007/01/23(火) 23:18:27 ID:3P+2C9yW0
このスレの精神をあらわす言葉。
今度からテンプレに入れようぜ。



There is no reason required to love rosebuds.

815 :本当にあった怖い名無し:2007/01/23(火) 23:28:10 ID:oh69XrUN0
(゚∀゚)ノ先生! 意味がわかりません!!

816 :本当にあった怖い名無し:2007/01/24(水) 00:21:21 ID:iFtakzRv0
rosebudsは女性のあそこのことっぽい

817 :本当にあった怖い名無し:2007/01/24(水) 00:39:15 ID:xii65zem0
つまり「まんまんみてちんちんおっきすることに理由はない」と? なるほど、真理だ。

818 :本当にあった怖い名無し:2007/01/24(水) 17:36:20 ID:fW408qt30
ちがうちがう!!

美少女を愛するのに理由はいらない

って意味さ。rosebudsをTsundere Ghostにしたらば

ツンデレ幽霊(=ツンデ霊)を愛するのに理由はいらない

になる。
この手の話がわかる塾の先生に提案してもらった。

819 :本当にあった怖い名無し:2007/01/24(水) 18:08:59 ID:D+zPYCK/O
ツンデレをちゃんと英語訳するとどんな表現が近いだろうな
グローバルスタンダード化に向けてその辺りの基盤も整備しないと
いずれはtofuやtsunamiと並んで世界で通じるレベルを目指すが無形のものだしな…まずはmoeからか

820 :本当にあった怖い名無し:2007/01/25(木) 09:25:01 ID:KSD3lGRsO
「untame affection」
だそうだ。
知り合いのN○VAの講師(32歳・♂)に聞いた。
ヤツは『日本人の少女が拙い英語でしどろもどろと必死に説明する姿が堪らなくCUTE!』とのたまって中学校の下校路で待ち伏せて
わざと英語で道を尋ねる(本当は日本語ペラペラなのに)確信犯的な萌厨だから間違いはない。
ツンデレの概念を解説してやったら
『いつか、<べ、別にアンタと話したいから英語を習っているんじゃないんだからね!>とプリティな少女に言われてみたい!』とハァハァ息を荒くしやがった。


821 :本当にあった怖い名無し:2007/01/25(木) 10:31:50 ID:POiraGodO
ツンデレが国境を越えた瞬間である

822 :本当にあった怖い名無し:2007/01/25(木) 10:47:49 ID:QqaaAIDAO
オタクは国際語になったよな、確か

823 :本当にあった怖い名無し:2007/01/25(木) 11:09:06 ID:USsXGr5D0
>>820
素晴らしい講師だなw

824 :本当にあった怖い名無し:2007/01/25(木) 11:19:43 ID:UdI7Xc2U0
>>820
萌えは英語でなんて言うの?

825 :本当にあった怖い名無し:2007/01/25(木) 11:50:27 ID:QqaaAIDAO
直訳→野生の愛



え?

826 :本当にあった怖い名無し:2007/01/25(木) 12:07:53 ID:hw2xdQtg0
>>825
untame→素直じゃない
ってのがあるよん

827 :本当にあった怖い名無し:2007/01/25(木) 15:14:23 ID:KSD3lGRsO
come into bud=萌える
だが
もう「moe」で通じるようだ。
前述の講師にまとめサイトを紹介したときにすごい勢いで『fooooo!moe!so moe!』とハァハァしてたから。


828 :本当にあった怖い名無し:2007/01/25(木) 15:46:21 ID:Peyh4u/YO
どう見ても逸般人だから向こうでも広く浸透してるという例にはならないと思う

829 :本当にあった怖い名無し:2007/01/25(木) 17:32:25 ID:TPEgiCnH0
このスレの>31-39あたりでアソパソマソの仕業によってハルヒ、長門、みくるがひどい目に・・・orz

http://tv10.2ch.net/test/read.cgi/tvsaloon/1169381550/

830 :本当にあった怖い名無し:2007/01/26(金) 11:49:08 ID:qc+cy01X0
実話が一話でもあれば感動もするんだがな…

831 :本当にあった怖い名無し:2007/01/26(金) 11:50:10 ID:o/y1V3eDO
幽霊体験談はともかくツンデ霊実体験なんてありえませーん

832 :本当にあった怖い名無し:2007/01/26(金) 23:30:12 ID:E8corkL00
ありえないよな。…最近見た中じゃ一番バカっぽい書き込みかもしれん。

833 :本当にあった怖い名無し:2007/01/27(土) 19:42:00 ID:jsQyG2efO
お、落ち込むなよぉ・・・ほら、これやるから元気出せよう。




つ● < マッガーレ

834 :本当にあった怖い名無し:2007/01/27(土) 20:07:10 ID:iV07688MO
俺からもプレゼント。…こんなのですが




つ●〜 キョン

835 :本当にあった怖い名無し:2007/01/28(日) 09:28:05 ID:73CqZKEyO
彼の手記 読みたい

836 :本当にあった怖い名無し:2007/01/28(日) 12:29:24 ID:Omfg4l9d0
>>833-834のネタが分からない……

837 :本当にあった怖い名無し:2007/01/28(日) 20:53:33 ID:7tbnkgm30
>>835
あれは素晴らしいな。メチャクチャ書き慣れてないとあの味わいは出せないだろ。

838 :本当にあった怖い名無し:2007/01/30(火) 00:40:44 ID:IhnjCu820
ほーしゅーほーしゅーポッ!!!
んランピロロンポポポポ〜ホホホほ〜しゅ〜!
とゅしゅほほしゅっほしゅっしゅ〜!!
うりゃりゃら〜んぽろろろっぽぽ〜ほしゅ〜!
はにゃ〜んふりゃぽ〜や〜ほしゅ〜!
だりゃぴんちろりりいいんたったらほしゅ〜!
いんとろっぴっぴらら〜んぽろろんぴぴんほしゅ〜!!
すっとんたんととんからからた〜ほしゅ〜
きれいな星の夜に〜保守〜。


「こなぁあああゆきぃいいねぇええええええ♪」
「な、何よ!?」
「だから呼んで無いってば(こうでもしねぇと変な歌止まらないんだもん)」

839 :本当にあった怖い名無し:2007/01/31(水) 00:57:59 ID:0QCUMD6v0
「寒い、精神的にも」
「幽霊にどうしろと」
「一緒に寝ろ、物投げ飛ばせるんだから布団ぐらいはいれんだろ、あれだ、湯たんぽ代わりってヤツだ」
「私に体温など無い、というか布団に入れても貴様に触れられん」
「そういう事を言ってるんじゃなくてだな…とりあえず誰かと一緒に寝てると思うだけで心があったかくなんだよ」
「また気持ちの悪い台詞を…思うだけでいいなら妄想でもすればいいだろう」
「………冷てぇな、まぁいい、寝るか」
「そうするがいい、誰かと一緒に寝てる妄想とやらでもしながらな」
「んじゃお前と寝てる妄想でもするわ…夢の中で色々してやる」
「は…、……つくづく変態だな」
「…ぐぅ」
「…寝るのが早すぎる気がするのだが……まぁいい」(少し迷ったが結局もぞもぞと布団にもぐりこむ)
「………体温など無いハズなのだがな、暖かいと感じるのは…………毒されたか、変態に」




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