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『 百 物 語 』 〜弐〇〇七年・彼岸〜

1 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:02:59 ID:ykODsTqA0
今宵また 百の蝋燭に火が灯る……

生きる限り付き纏う“見えざる者”の恐怖
異界の記憶
忘れられない体験…

言葉として紡ぎ 百の物語を完成させましょう

蝋燭を吹き消すのは あなたご自身です
灯りを落とし 手鏡をご用意下さい
百の怪を語り終えたとき 鏡に映るのは貴方だけではないかもしれません

9月15日〜受付 
9月22日 夜21時開始

【9月22日】『百物語』準備室【夜21時〜】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190300460/


○募集しています○
進行役さん、語り部さん、DJさん。そして聞き役さん

2 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:03:34 ID:G9X6w1Xu0
おす!

3 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:03:55 ID:FUMkP/yQ0
1乙!

4 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:04:25 ID:WdW7wPkN0
中止だそうです

5 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:04:27 ID:ykODsTqA0
【語り部ルール】
○語る内容は実話っぽければ創作でもOKです。(※コピペは不可)
  ただし、創作話は百物語が終わるまで創作であることを明かさないでください。
○まず、受付・業務連絡および雑談用スレにてエントリーをお願いします。
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1188033870/
  受付時よりHNが必要です。名前欄には必ずHNをお願いします。
  受付完了後、本スレにて道先案内人の指示がでるまでお待ちください。
※受付をしていない、指示が出ていないのに投下された話はノーカウントとさせていただきます。
○投稿文が2レス以上になる場合は名前欄、または本文に(現在のページ→)1/2(←総ページ数)を入れて下さい。
○文章の終わりには必ず【完】をお入れ下さい。
●●●投稿する文章はメモ帳等に全部書き終えてから、一気に投稿しましょう●●●
○他の人が書き込んでいる途中で話を投下しないよう、注意しましょう。
○「あまり恐くないかも」等の前置きは必要ありません。遠慮せず書き込みましょう。
○不思議体験もOK。心配なときは受付用スレで訊いてみてください。
●●●書き込む前に更新チェックを欠かさずに●●●
◯『読んだら呪われる、死ぬ』等、自己責任系の話はご遠慮下さい。
○差別的な内容を含む話も、投下をご遠慮願います。(荒れ防止の為)
  内容の一部が抵触する可能性がある場合は、前書きをする等の配慮をお願いします。

【全体ルール】
○百物語進行の妨げにならぬよう、雑談は↓のスレにてお願いします。

○気分が悪くなったり、変なものが見えた際には>>2のお守りなどを利用してください。
○常時age進行です。
○怖くてトイレに行けなくなりますので、事前に済ませておいてください。


6 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:04:47 ID:1S2RpnBpQ
>>1


7 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:05:01 ID:ykODsTqA0
●お経リンク集●

不動明王真言 FLASH
ttp://www.naritasan.or.jp/faith/shingon/
般若心経音声 FLASH
ttp://jin.zen.or.jp/~sato/bunko/oto.html
光明真言 FLASH
ttp://www.kongohin.or.jp/recite2.html


●ちょっとしたお守り作成法● (オカ板住人が過去スレから抜粋編集してくれました)

カッターでもペーパーナイフでも何でもいいから、剣のカタチしたものを用意。
日本酒かけて流水でよっく洗って水分飛ぶまで拭う。
このとき「(自分の名前)の名において**と名付ける」といった感じでつけること。(名前は太郎でもなんでも)
この方法で作ったお守りは捨てることになったらちゃんと感謝してあげて下さい。

なるべく古くて、かつ自分が信用できる(安心できる)刃物に名前付けたほうが効き目あり
守り刀は、鉄鋼関連が良いらしく、亜鉛合金や真鍮など卑金属は良くないそうです。


●道具不要の簡単な祓いの方法●
 1.手を「熱く、ピリピリするような、しびれる感じ」がするまで高速でこすり合わせる。
 2.「シャ!」と鋭く言いながら、肩のゴミを払うように、その手で払い去る。何回やってもok。
   日本刀で切り下ろすような裂帛(れっぱく)の気合で(強く推奨)。
    ※シャ、は「しゃ血」なんかに使われる「しゃ」です。
     汚れや悪いものを振り切る、拭い去る、というような意味合い。
 3.周りが気になるなら、「気になる部分」がまとまって、上空高くに吸い込まれていく様を
   イメージして終了(これは別にやらなくてもいい)。
一番大切なのは「気合」らしいです。


8 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:05:05 ID:nE4Imf+90
一乙

9 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:05:09 ID:o6PgpbHl0
>>1

10 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:05:15 ID:5dUB2y7h0
>>1
乙!!

11 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:05:33 ID:moAQmNPr0
楽しみにしてます

12 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:06:06 ID:Mz1WlVLrO
>>1乙です。楽しみにしてました。

これage進行でいいんじゃ?

13 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:06:08 ID:s/t9AcLr0
ぴやーうんまひー

14 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:06:18 ID:VflRh3V40
まってます
wktk

15 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:06:21 ID:+9Qq/QiCO
いち乙

16 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:06:37 ID:Vyi7lW9q0
●ちょっとしたお守り作成法● (オカ板住人が過去スレから抜粋編集してくれました)

カッターでもペーパーナイフでも何でもいいから、剣のカタチしたものを用意。
日本酒かけて流水でよっく洗って水分飛ぶまで拭う。
このとき「(自分の名前)の名において**と名付ける」といった感じでつけること。(名前は太郎でもなんでも)
この方法で作ったお守りは捨てることになったらちゃんと感謝してあげて下さい。

なるべく古くて、かつ自分が信用できる(安心できる)刃物に名前付けたほうが効き目あり
守り刀は、鉄鋼関連が良いらしく、亜鉛合金や真鍮など卑金属は良くないそうです。

↑これってやらんでもええだろ

17 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:07:14 ID:/5S3VHBnO


18 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:07:40 ID:EmHlfwbU0
お!始まってたか

19 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:07:42 ID:yIh4alq9O
乙!

20 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:07:51 ID:5C7OdpbJ0
実際どのくらい時間かかるものなの?

21 :宣伝貼り担当:2007/09/22(土) 21:08:51 ID:R17fYWoZ0
雑談などは準備室にて行っております

【9月22日金曜】『百物語』準備室【夜23時〜】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190300460/l50


それでは1番の語り手の方、お願いします

22 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:08:59 ID:xaBF+hzP0
乙だとか楽しみとか雑談はこっちで
【9月22日金曜】『百物語』準備室【夜23時〜】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190300460/

23 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:09:08 ID:vqTVUur00
おっつっつ!

24 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:09:51 ID:xbmGloWw0
【DJ名】逆さ吸血鬼
【番組名】オカルトラジオ いっそ彼岸まで百物語 1 逆さ吸血鬼
【放送予定日&時刻 】21:00〜 7話ほど読みます
【放送内容】http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190462579/ ←読みます
【これまでの放送回数】102回
【掲示板URL】ここ
【避難所】http://jbbs.livedoor.jp/movie/7567/
【まとめサイト】http://www5.atwiki.jp/okaraji/
【放送URL】http://203.131.199.131:8060/kaidan-o.m3u
【自己紹介&コメント】切り込み隊長的前座行きます

25 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:09:54 ID:gI/TpmzK0
質問、雑談はこちらでお願いしますね
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190300460/

26 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:10:10 ID:Vyi7lW9q0
日本酒は無かったが塩水ではあらったぞ

27 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:11:01 ID:JwuUkh9y0
鏡くれ

28 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:11:18 ID:s/t9AcLr0
この日のためにガラナ買ってきた

29 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:11:32 ID:JwuUkh9y0
すまん鏡くれ撤回

30 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:12:40 ID:Vyi7lW9q0
>>28何故?

31 :有線 ◆zRMZeyPuLs :2007/09/22(土) 21:12:44 ID:pbN5zKxtO
【001/100】
『いつもの事』 1/2

 和泉さんが小学生だった頃の話。
 当時、和泉さんはクラスでは委員長をしており、いつも冷静で頼れる女の子だった。
 放課後、和泉さんはいつものように家へ帰ってくると、そのまま二階の自室へ上がった。
 母子家庭である彼女の母は、仕事で夜にしか帰ってこない。
 特にする事もなく、彼女は半ば習慣になっている勉強をし始めた。

 一、二時間は経っただろうか。
〈――ががっ!〉
 と、自室のドアノブが激しく回された。
 突然の事に、和泉さんは身を竦ませた。
 恐る恐るドアに近寄り、ドア越しに気配を伺ってみた。
 足音も、気配もしなかった。
〈もしかしたら、泥棒? でも、階段上がってくるの気付かなかった。何でドア開けないの?〉
 目まぐるしく思考が回転する。
 じわりと、全身に嫌な汗が滲んだ。
 机に向かったまま、震えながら動けなかった。
 その後、数分置きにドアノブは回された。
 その度に和泉さんは身を竦ませた。
 しかし、ドアが開けられる事は一行になかった。
 ただ、ドアノブを激しく回されるだけ。ドアに鍵はなく、開けようと思えば開けられる筈だった。
 何が出てくるか分からない中、和泉さんはただ震えるしかなかった。


32 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:13:17 ID:Vyi7lW9q0
きたwww

33 :有線 ◆zRMZeyPuLs :2007/09/22(土) 21:15:45 ID:pbN5zKxtO
 最後にドアノブが回されてから、一時間程経った時。
 恐怖で殆ど勉強が手に着かない中、和泉さんは喉が渇いているのに気付いた。喉がじりじりと焼け付くように痛む。今更ながら、飲み物を持って来なかった事を激しく後悔した。
 時間が経つにつれ、喉の渇きは増していく。
 何度かの逡巡の後、和泉さんは下に降りる事に決めた。
 思い切ってドアを開く。
 何もいなかった。
 ほっとしながら階段へと足を向けた。
 視線が階段の中程で固まった。
 顔が生えていた。
 ただし、鼻から上だけの。
 無表情に和泉さんを見つめている。
 顔の幼さから、幼稚園児くらいに見えた。
 ただただ、和泉さんを見つめている。
 後退りながら、部屋へ戻る。
 部屋に戻るまでの間、子供から目を離せなかった。
 目を離したらいけない。
 直感がそう告げていた。
 たかが数メートルが限りなく長く感じた。
 緩慢な動きでドアを閉める。
 暫くして、自分が息を止めていたのに気付いた。
 その場にへたり込んだ。
 痺れたように足に力が入らなかった。
 結局、母親が帰ってくるまで和泉さんは部屋から出る事ができなかった。
 その後、母親に階段を確認してもらったが、何もなかったという。

 どこか宙空を見つめながら、
「ま、今じゃいつもの事だから……」
 と、和泉さんはどこか諦めたように呟いた。

 現在も、彼女はその家に住んでいる。
【完】

34 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:16:08 ID:R17fYWoZ0
一本目の蝋燭が消えようとしています…… 
有線 ◆zRMZeyPuLsさん さん ありがとうございました… 


    ξ 
  ┌┴┐ 
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  |ij ij 
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第 二話 
イノ ◆eTvJnGSoX6さん  さん お願いします… 


■■語り部希望の方は下記スレにて受付を■■ 
   (感想・雑談も↓でお願いします) 
【9月22日金曜】『百物語』準備室【夜23時〜】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190300460/l50


35 :イノ ◆eTvJnGSoX6 :2007/09/22(土) 21:17:30 ID:ykODsTqA0
【 002/100 】 
”赤い帽子”  1/1

ハイキングに、小さい頃に両親と行ったことがある。何の変哲もない、
ケーブルカーも引かれてるような低い山。子供の遠足でも行くような山。

「お父さん、あの人、頭全部に赤い帽子被(かぶ)ってるよ。変わった形だね。」
「誰も居ないわよ、赤い帽子をかぶってる人なんて。」
「そうだよ、すれ違う人自体が殆どいないじゃないか。」

その時、父も同じ、頭全体を覆う赤い帽子を、被っているように見えた。
実際は、焦げ茶色のつば広帽子だったのだけれど。


3ヵ月後、父が死んだ。頭部の出血が原因だった。
あの時、自分が見たのは、赤い帽子ではなくて。
本当は、赤い帽子ではなくて…





36 :211 ◆04cklb.vK. :2007/09/22(土) 21:17:43 ID:JwuUkh9y0
自分は5番目なんだけど、もう投稿しておk?
それとも一応順番どおりに投稿したほうが良い?


37 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:18:00 ID:R17fYWoZ0
二本目の蝋燭が消えようとしています……  
イノ ◆eTvJnGSoX6さん  ありがとうございました…  


    ξ  
  ┌┴┐  
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  ┴─┴  

第 三話  
+アリス+◆bestyu/777さん お願いします…  


■■語り部希望の方は下記スレにて受付を■■  
   (感想・雑談も↓でお願いします)  
【9月22日金曜】『百物語』準備室【夜23時〜】 
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190300460/l50 


38 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:20:03 ID:G+3s9XnM0
本スレ:http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190462579/26n-:語り部の話のみ、雑談等厳禁
雑談スレ:http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190300460/336n-:雑談や参加表明、参加表明はコテ、トリ付けてカキコ
オカラジスレ:http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190308984/64n-:ネトラジ関係はここで

39 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:22:31 ID:R17fYWoZ0
5分待っていらっしゃらなかったら、次の人にまわしまーす!

40 :◇bestyu/777:2007/09/22(土) 21:24:25 ID:iBQL8QWS0
【003/100】
“おとめ座の部屋”



これはまだ私が小学校の頃のお話です。
桃沢で合宿をすることになり、そこでの説明の話。
それは、こんな奇妙な事を云っていました。
「おとめ座の部屋には入らないでくれ」と。私はそれを聞いて、変な気持ちで説明の続き
を聞いていました。
その説明曰く、おとめ座の部屋で昔、ある泊まった学校が居て、その学校の女の子がいじめ
られていて、キャンプ場でもいじめられていて耐え切れず、おとめ座の部屋で首を吊って
死んでしまった、と。
それ以来、その部屋ではその子の霊が出て、使わないようにしてあると。
そして部屋移動。
私を含む、女子のクラスメイトで泊まった部屋はそのおとめ座の部屋の向かいでした。
なんだか嫌な気もしましたが、気にしないようにしようと思いました。
そして夜。
なんだかその部屋から嫌な気がするのです。


41 :◇bestyu/777:2007/09/22(土) 21:25:29 ID:iBQL8QWS0
おとめ座の部屋その2

それはドアが開けてあったせいもありますが、昼間通った時より更に嫌な気がするのです。
そして次の日。
その部屋の前にクラスメイトの子たちがざわざわしていました。
何かというと、そこの部屋で昨晩、Aくんたちがふざけていたというのです。
私はAくんたちはよくふざけることで有名なことを知っていたので、気にしないようにしていました。
そこで、他の仲の良い子と色々話していると、クラスで陰陽師とかそういう系のものが好きな子たち
二人がきて、霊を沈めるというのです。
(それはただ、正座になり謝ってお経を唱えていただけですが)
そんな方法でも何も無かった訳ですが、やはり私は霊感のせいか、嫌な気がするのです。
それもベッド側から特に強く感じていました。
結局、桃沢から帰ってくるまで嫌な気がしていました。




42 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:25:59 ID:R17fYWoZ0
+アリス+◆bestyu/777さん いらっしゃらないようですので
◆urufi/Tr1A さん、次お願いします

43 :◇bestyu/777:2007/09/22(土) 21:26:58 ID:iBQL8QWS0
>>42
+アリス+です。
投稿しましたよ。

44 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:27:36 ID:R17fYWoZ0
三本目の蝋燭が消えようとしています……   
◇bestyu/777 さん   ありがとうございました…   


    ξ   
  ┌┴┐   
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  ┴─┴   

第 四話   
◆urufi/Tr1A Kさん お願いします…   


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【9月22日金曜】『百物語』準備室【夜23時〜】  
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45 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/22(土) 21:27:51 ID:1Gmq9Qqi0
高校時代に2度家出をした事があって。
それでもまぁ深夜12時になるかどうかくらいには帰るヘタレっぷりで。
まわりは住宅街だし、いつも頭に血が昇ってるからお金なんて持たずに出ちゃうし、行くところと言えば近所の友達の家くらいしかないってのが理由なんだけど。
で、1度目か2度目か忘れたのだけど
送ってあげるからそろそろ家に帰った方がいいよ、と友達に悟されて夜中の11時頃に家に帰る事に。

友達が自転車引きずって徒歩の自分に合わせてくれて夜道を歩く。
友達の家からはまっすぐ、大きな通りを渡ってそのまま200mもすれば自分の家。
喧嘩した手前家に帰るのをためらっていて足取りが重かったように記憶してる。

家に帰ると心配そうに待っていた父親と和解。
今度は大通りまで友達を送っていく事に。今度は二人とも自転車。

大通りまでは緩やかな下り坂。
外灯も街灯もあるしそんなに暗いというイメージはない道なのだけど一箇所だけうす暗い部分があって。
そこでなんとなく気配のようなものを感じた気がしたんだけどまさかこんなくらい時間に誰かいるわけじゃないし少しくらかったからといって勝手な妄想乙って事で自転車だったこともあって完全にスルー。

大通りまでついて友達と少しだけ喋ってお互いの家に。今度は家までは上り坂。
父親と和解していて余裕もあったし今日一日を振り返りつつ自転車を引きずって帰る事にして歩き出きだした。

ぼんやり歩いていると前方から人が歩いてきて会釈されたような気がした。
つい昼間の癖で会釈を返してその人が通り過ぎるかどうかくらいで「こんばんは。」と反射的に挨拶をした。

で、ところで暗くてよくわからなかったけど誰?と思って顔をあげたついでに振り返ったのだけど誰もいなくて。
ぽっかりと薄暗い部分の道ががそこにはあった。

慌てて自転車に飛び乗って全力疾走。
家に帰ってまた心配そうに玄関で待っていた父親との会話もそこそこに気のせい、きのせい、絶対気のせい!と思いながらその日は就寝した。

で、少しの間、日が暮れてからはその道を通らなくなったくらいで今ではなんの考えもなしにその道を何度も通るけどもちろん何も起こらない。

【完】

46 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:29:22 ID:R17fYWoZ0
四本目の蝋燭が消えようとしています……    
◆urufi/Tr1A Kさん ありがとうございました…    


    ξ    
  ┌┴┐    
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第 五話    
211 ◆04cklb.vKKさん お願いします…    


■■語り部希望の方は下記スレにて受付を■■    
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【9月22日金曜】『百物語』準備室【夜23時〜】   
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190300460/l50   


47 : ◆04cklb.vK. :2007/09/22(土) 21:29:59 ID:JwuUkh9y0
【005/100】 〜新聞紙〜
俺のじいちゃんが死んでから最初のお盆での話。
田舎にばあちゃんと二人で住んでいるじいちゃんは、数十年の間ずっと病気で寝たきりだった。
その数十年の間、ずっとばあちゃんが一人で面倒を見ていた。
死を見取ったばあちゃんは、最期の瞬間は壮絶でありながら、あっけなかったともいう。
家のベットでしばらく苦しんだ挙句、ポカリスエット1リットル程を丸々一気に飲み干したと思ったら、
その後はまるで眠るように死んで言ったらしい。
じいちゃんは寝たきりの間満足に喋れなかったから、あまり俺はじいちゃんのことは知らなかったんだけど、
それでも当時中学になったばかりの俺にとっては、ショッキングな出来事だった。
それでもお葬式を終えて、一年程も経ったころには、じいちゃんが死んだことも記憶から薄まりかけてころ、
俺は家族と一緒に、じいちゃんの仏壇に手を合わせに田舎に帰った。
その日は普通に何の変哲も無く過ごした。いとことゲームしてから焼肉を食べて、布団で寝た。
次の日の朝、少しおびえた表情をしたばあちゃんが、起きたばかりの俺に
「ほれ、見てみ。きっとおじいさんが帰ってきはったんやで」
といいながら、新聞紙を手渡した。それはばあちゃんが寝る前に、仏壇に何気なく置いておいていたものらしい。
ばあちゃんが差し出した新聞紙は奇妙なことにぐっしょりと濡れていた。
夏の蒸し暑い日だったから、湿度のいたずらだろうと思うこともできたかもしれない。
それでも迷信を信じないタイプの俺がばあちゃんの言うことを、少し信じてしまったのは、
新聞の湿った後が、ぼんやりとだけど横たわった人間の形に見えたからだ。
もちろん、ただの偶然かもしれない。
でも、じいちゃんが死ぬ前に、水を一気に飲み干したことを思うと、今でもひょっとすると・・・と思ってしまう。
俺はじいちゃんが死んだところも、棺おけに入れられるところも見ていない。
俺がばあちゃんの家にいたときは、既に棺おけに入れられていたのだ。
じいちゃんはかなり苦しんだそうだ。病気と最期まで闘ったのだろう。
じいちゃんが葬儀屋さんに運ばれた後のベットには、新聞紙と同じような汗の跡が残っていたんじゃないだろうか?
ばあちゃんのおびえた表情を思い出すと、そんな光景を想像してしまう。〈完〉

48 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:30:38 ID:R17fYWoZ0
五本目の蝋燭が消えようとしています……     
211 ◆04cklb.vKK ありがとうございました…     


    ξ     
  ┌┴┐     
   ij ll ijij     
  |ij ij     
  |  |     
  ┴─┴     

第 六話     
蓮姫 ◆Y1cO4sv8Fs さん お願いします…     


■■語り部希望の方は下記スレにて受付を■■     
   (感想・雑談も↓でお願いします)     
【9月22日金曜】『百物語』準備室【夜23時〜】    
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190300460/l50    


49 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:36:32 ID:R17fYWoZ0
蓮姫 ◆Y1cO4sv8Fs さんがいらっしゃらないようです・・・・
何かあったのでしょうか・・・・


それでは次の 一生徒 ◆.tlv8M9BUI さん
第 六話 お願いします・・・・

50 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:45:16 ID:R17fYWoZ0
一生徒 ◆.tlv8M9BUI さん 無理なようです・・・ 


それでは次の ◆urufi/Tr1A  さん 
第 六話 お願いします・・・・ 

51 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/22(土) 21:46:13 ID:1Gmq9Qqi0
私と友達の不思議な話。
友達が私と彼女が住んでいる街から2時間ほどかかる場所に行った
帰り道に電話をかけてきて用件と今から帰る事を伝えてきた。
彼女は『夜中の○号線はトラックがいっぱいだから早めに帰る』、と電話を切った。

その数分後彼女から電話がまたかかってきた。
きっとジーンズか何かのポケットにでも入れていたのだろう。
車から音楽が流れているだけだった。
なんだ、と電話をきろうとして耳を離そうとしたら

「あれ・・・これどっちだっけ?」

どうやら道に迷ったらしい。
慌ててかけ直して一番初めに出た言葉が

「左にAっていう自動車屋があるでしょ!?そこ!左!!!」だった。

私はその自動車屋の道は何度か通った事がある道で知ってはいたけれど
何故ピンポイントでそこ、と思ったのか今考えて見てもよくわからない。
よくわからないくせに言い放った私も私だが
驚きもせずに迷わずに済んでホッとしていた友人も友人だと思う。

【完】

52 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:46:40 ID:R17fYWoZ0
六本目の蝋燭が消えようとしています……      
◆urufi/Tr1A さん ありがとうございました…      


    ξ      
  ┌┴┐      
   ij ll ijij      
  |ij ij      
  |  |      
  ┴─┴      

第 七話      
イノ ◆eTvJnGSoX6さん  お願いします…      


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【9月22日金曜】『百物語』準備室【夜23時〜】     
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190300460/l50     



53 :イノ ◆eTvJnGSoX6 :2007/09/22(土) 21:48:46 ID:ykODsTqA0
【7/100】
山篭り(やまごもり) 1/2


知人の話。

昔、師匠からの課題で山に一晩篭(こも)った。
日没から山に登り始め、一晩中、経(きょう)を読み、終わったら下りる。
持ち物は、小刀一振りと、いざという時の懐中電灯一つだけ。
低い山とは言え、真夜中の山道を一人、抜き身の小刀を立てて駆け抜ける。
途中、猪らしき存在を感知して、読経(どきょう)の声+気合で向こうに立ち去ってもらったり。

山頂の祠(ほこら)の前に陣取り、印(いん)を結び、読経を始める。

気合を入れ、ひたすら印を結び変え、読経を続ける。

54 :イノ ◆eTvJnGSoX6 :2007/09/22(土) 21:49:20 ID:ykODsTqA0
【7/100】
山篭り(やまごもり) 2/2


そのうちにどこからか、そこかしこから、蠢(うごめ)く気配。
多数の小さきもの、塊のもの。
何かが迫ってくる気がする。すがってくる。擦り寄ってくる。

ざわり。ざわり。

包み込もうとしてくる、生暖かい風、すえた様な匂い。生臭い。
体内深くから上がってくる不快感。人の声のような、獣の声のような、何かの響き。
全て受け流し、気合を入れなおし、ひたすら読経を続ける。徐々に自分の領域が広がっていく。
侵食し返し、絡みつく何かを受け流し、経文を唱える。
もう時間の感覚はなく、ただ数珠を一粒ずつ繰り出していくことを繰り返す。



東の空が明るくなってくる頃、最後の1回の経文を唱え終わる。



「チッ」という舌打ちと、「取れなんだか…」というなにかが聞こえた。




55 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:50:00 ID:R17fYWoZ0
七本目の蝋燭が消えようとしています……       
イノ ◆eTvJnGSoX6さん ありがとうございました…       


    ξ       
  ┌┴┐       
   ij ll ijij       
  |ij ij       
  |  |       
  ┴─┴       

第 八話       
 az ◆vkHTV4M25U  お願いします…       


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56 :az ◆vkHTV4M25U :2007/09/22(土) 21:51:27 ID:oJCePCtQ0
008/100

【ひっぱったのは?】

たまたま友達と一緒にご飯に行った時に聞いた話です。
もともと自分は勘が良いらしく、ちょこっと霊感がある、という話をしていた時に
「実は自分も霊感がある」という友達から聞いた話です。

その友達Aはバイクに乗るのが好きで、その日も友達(B)と一緒に走っていた。
話しながら走っていたため、併走していたそうだ。
Aは左側、その友達Bが右側でそんなにスピードも出していなかったらしい。
たわいもない話をしながら道を走ったいた時、
突然右肩をものすごい力でぐいっと引っ張られた。
いきなりの出来事に驚き、でもなんとかバイクごと倒れないように
たて直し、右側にいる友達を睨んだ。
「お前、いきなり引っ張るとかビビらせんなよ!!!マジあぶねーだろ?!」
と言うと、Bも驚いた顔でAを見ている。
「は?!お前こそあぶねーだろ?!」

後から話を聞くと、ほぼ同じタイミングでAは右肩を、Bは左肩を
ものすごい勢いで後ろに引っ張られたと言う。
ぶつかると危ないので、お互いに手の届く距離にはおらず、
引っ張ることなんてできるはずがない。
併走してる時に2人の間を何か通ったとしたら、もちろん気付くはずである。
何にもない道を走っていたはずなのに、と後からお互い確認しあった。


…じゃぁ、あの時道で肩をひっぱったのは?

57 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:55:10 ID:R17fYWoZ0
9番だれー(´Д⊂ヽ

58 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:56:41 ID:v2gCPa/i0
【DJ名】あーる
【番組名】オカルトラジオ いっそ彼岸まで百物語 2 あーる
【放送予定日&時刻 】逆ささんがおわってから〜 7話ほど読みます
【放送内容】http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190462579/ ←読みます
【これまでの放送回数】わからない
【掲示板URL】ここ
【避難所】http://jbbs.livedoor.jp/movie/7567/
【まとめサイト】http://www5.atwiki.jp/okaraji/
【放送URL】http://203.131.199.131:8060/okaoka.m3u
【自己紹介&コメント】なれない朗読ですががんばります

59 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:57:36 ID:R17fYWoZ0
八本目の蝋燭が消えようとしています……        
 az ◆vkHTV4M25U さん ありがとうございました…        


    ξ        
  ┌┴┐        
   ij ll ijij        
  |ij ij        
  |  |        
  ┴─┴        

第 九話        
 イノ ◆eTvJnGSoX6 さん お願いします…        


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60 :イノ ◆eTvJnGSoX6 :2007/09/22(土) 21:59:46 ID:ykODsTqA0
【9/100】
てんぐー  1/2


知人の話。


山篭(やまごもり)が終わり、小刀を立てて山を走り降りる途中、何やら蠢(うごめ)く影。

「また、か?」と思い、警戒して近づくと、老人と孫娘(子供)二人。
こっちを見て、恐怖の表情を浮かべている。
物の怪かと思ったが、話しかけると老人が足を痛め、夕方から遭難していたらしい。
すぐ戻るつもりだったので、家のものには何も言ってこなかったという。

仕方ないので老人をおんぶして駆け下りていくと、子供二人が周りを踊りながら
「天狗さんだよね」「天狗さんがおじいちゃんを背負ってるよ!」「すごいね、すごいね。」
と口々に嬉しそうに言う。やれやれ。
背中が軽くなっていくような違和感があるが、老人の存在は確かに認識している。
朝日が見える頃、ふもとに着き、老人を下ろそうとすると





いない。どこにも。子供二人も、いない。





61 :イノ ◆eTvJnGSoX6 :2007/09/22(土) 22:00:42 ID:ykODsTqA0
【9/100】
てんぐー  2/2


「しまった、どこかではぐれたのか?!」と焦り、来た道を掛け戻ろうとした時、

「ありがとさん、助かったわ。」「天狗さん、さよなら。」と声が聞こえ、一陣の風が通り抜けた。












余禄(よろく)。修行翌日のバイト(配達)時、信号待ちにすごい美人を見かけた。
「おー、美人だなー。風でスカートめくれないかなーw」と思った瞬間。
強風が吹きぬけ、美人のスカートが”ぶわあぁっ”と思いっきりめくれ上がった。色は桜色。

「いやあ、余りのタイミングに…お礼なのか、それともまさか神通力がついたのか?wってな」
とは、本人の談。

62 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 22:00:57 ID:R17fYWoZ0
九本目の蝋燭が消えようとしています……         
イノ ◆eTvJnGSoX6 さん ありがとうございました…         


    ξ         
  ┌┴┐         
   ij ll ijij         
  |ij ij         
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  ┴─┴         

第 十話         
 ◆04cklb.vK. さん お願いします…         


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63 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 22:03:37 ID:JwuUkh9y0
【010/100】〜悪の十字架〜、
ある早朝、檜皮色の着物をまとった一人の老婆が、
まだ降りている薬局のシャッターに向かって、
あたかも、その薬局に恨みでもあるかのごとく、叫んだ。
「開くの十時か!」

64 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 22:04:21 ID:JwuUkh9y0
〈完〉

65 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 22:06:28 ID:R17fYWoZ0
十本目の蝋燭が消えようとしています……          
◆04cklb.vK.  さん ■━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノ…          


    ξ          
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第 十一話          
名無子 ◆2/QV/Brifk  さん お願いします…          


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66 :蓮姫 ◆Y1cO4sv8Fs :2007/09/22(土) 22:07:37 ID:EXoNgN1DO
遅くなりました 汗

67 :名無子 ◆2/QV/Brifk :2007/09/22(土) 22:08:58 ID:pdyOLCvG0
【0011/100】


〜いわれのある墓〜 1/1

あれは小学生の頃の、家族旅行のことでした。

行き先は、とにかくドコかに遊びに行けることが大好きだったけれど
家族旅行ということもあり、両親好みの人気の温泉観光地。

その温泉へいくついでに、周辺観光も、ということで行った場所は
とあるお寺でした。

そこにはある女性の記念館?のようになっていて
由来のあるいろんな展示品?もあったように思うのですが

一番印象に残ったのは、その方の「お墓」。。。
お墓じたいがあるのも衝撃的だったのですが
なにか忘れたのですが、とても怖いいわれがあったので
申し訳ないと思いつつも、そのお墓が、幼心にもとんでもなく
恐怖を感じていました。


68 :名無子 ◆2/QV/Brifk :2007/09/22(土) 22:10:16 ID:pdyOLCvG0
2/2

そして、後日、旅行のときの写真を家族で見ていたとき
ふとあのお寺とその女性のお墓の目がとまりました。

そもそもお墓画像を撮った家族のDQNさが
いま思えば恐怖のはじまりだったかもしれませんが
その画像には。。。

お墓にかぶるようにぶれるように。。。

   青白い顔をした、芸妓さんのような、着物を着た女性が写りこんでいました。


即座に家族に訴えたのですが、家族にはそんなわけないだろうと一蹴されたのですが
その後、家のどこを探してもその写真は見つからず、二度と見ることはできませんでした。
家族に聞いても、小学生の自分はなんだかうまくはぐらかされてしまいました。

あのどうしても思い出せない、「あの女性にまつわる怖いいわれ」、
に何か関係があるのでしょうか。。。
ちなみに、その女性は生前、芸者さんだったそうです。。。

S温泉H寺でのことです。


【完】

69 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 22:10:23 ID:R17fYWoZ0
十一本目の蝋燭が消えようとしています……           
名無子 ◆2/QV/Brifk  さん ありがとうございました…         


    ξ           
  ┌┴┐           
   ij ll ijij           
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  ┴─┴           

第 十二話           
y.u.a ◆dNqzUp6.kg   さん お願いします…           


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【9月22日金曜】『百物語』準備室【夜23時〜】          
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70 :y.u.a ◆dNqzUp6.kg :2007/09/22(土) 22:12:49 ID:MaJ2Uftu0
高校の講堂。1/3



私が高校生の頃の体験です。
私が通っていた高校の講堂は、少し床が傾いていました。
このお話は、その講堂で起きた出来事です。
当時、私は部活動でその講堂を使っていました。

他にも別の部活動をしている生徒さんもいて、
私達の部は講堂の舞台上で練習をしていました。

うちの部活の顧問は、たまにしか顔を出さず、
職員室でお茶をすすっているような先生でしたが
目の前で活動している別の部活の顧問の先生は
ニコリとも笑わない事で有名な先生でしたが、
毎日きちんと部活に顔を出すような、実は心の熱い先生だったのです。
その、心の熱い先生を、仮にK先生としましょう。
K先生は私の隣のクラスの担任でもあり、笑わないだけで話しやすい先生でした。
住んでいる地区が偶然同じという事もあり、天気の悪い日や体調の悪い日なんかは
K先生が自宅まで送ってくれる事もありました。

その日は朝から天気が悪く、部活動の時間になっても雨は降り続いていました。
古い講堂は風が吹くたびにガタガタと鳴り、正直部活どころではありません。
気がつくと、他の部活動の生徒は皆居なくなっており
私達の部だけが残っていました。

舞台の下には、自分の部の生徒を帰しても、
わざわざ残って部活を見てくれているK先生がいました。
顧問は相変わらず現れませんが、
大会が近かったので私達の部は練習に励んでおりました。

71 :蓮姫:2007/09/22(土) 22:14:00 ID:EXoNgN1DO
(11/100)

私が中学生のころのことです。
私はよく金縛りにあっていましたので、そのころには金縛りにあうと、悪いものか迷っただけのものかなんとなくわかるようになっていました。
その日は昼頃、母に珍しくお客様が来ていた日でした。

私はその日の夜中に、ふと耳元で静かにそしてわんわんと響き続けるお題目のような声に気づいて、眠りから目が覚めました。





72 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 22:15:07 ID:R17fYWoZ0
>>71
【9月22日金曜】『百物語』準備室【夜23時〜】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190300460/l50


73 :y.u.a ◆dNqzUp6.kg :2007/09/22(土) 22:16:32 ID:MaJ2Uftu0
2/3
一区切りつき、K先生を交えてああだこうだと雑談をしていた時です。
舞台の隅でほこりを被っていたピアノから、ポーンと音が聞こえました。
振り向いたのは私だけ。他の人は気付いていないのか話に夢中です。
私はピアノの近くまでそーっと行ってみました。

暗幕に隠れ、ピアノはよく見えませんでしたが人がいたら気付いたはずです。
部の人は揃っているし、他の生徒はもう帰っている。
気のせいだろうと思い、私も再び輪に戻ろうとしました。
そして…
誰かが、この講堂はどうして傾いているの?とK先生に尋ねた時です。

音もなく講堂の電気が消え、次の瞬間
外がぴかっと光ったかと思うと、ものすごい轟音が辺りに響きました。
「雷で停電した!」
ある子が叫びました。
私は思わず「違う!」と叫びそうになりましたが声になりませんでした。
確かに雷の前に停電したのです。それともそういう事もあるのでしょうか?

そして私の言いたかった「違う」の意味には、実はもう一つあったのです。
私は、見てしまったのです…。
停電し、白く光った瞬間…
部の人達、K先生、全ての背後に数人の「人間の形をした何か」が立っていました。
「あ…あぁ…あ…」
私は悲鳴にもならないような小さな声を出し、その場にへたり込んでいました。
他の子達は一箇所にかたまり、K先生に早く電気を付けてと騒いでいます。
電気が点くと我先にと荷物を持ち、渡り廊下に走り出す部の人。


74 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 22:18:42 ID:gN39O8oc0
あのーいろいろと怖い話もってるんですけど
投票してもよろしいのでしょうか?

75 :y.u.a ◆dNqzUp6.kg :2007/09/22(土) 22:19:33 ID:MaJ2Uftu0
ミスった 3/4
K先生はへたり込んでいる私の手を引っ張り
「早く来い!」と大声をあげ、舞台から引きずり降ろしました。
なんとか必死に走り、渡り廊下に出たところで、K先生が講堂の戸を閉めました。
外は暗く、雨がひどく降っていました。
部の人達はこわかったねーなどとキャーキャー騒いでいましたがもう落ち着いています。
それに対し、K先生はいつもにも増して顔がこわばっています。
それでも先生は、普段の調子で皆に早く帰るように促した後、
私に「送っていくから下駄箱の所で待ってられるか?」と声をかけてくれました。
私は頷き、部の人達と下駄箱まで行きそこで別れました。

暫くするとK先生が戻って来て、一緒に駐車場まで歩きました。
その間、私達は無言でした。
車に乗り込み、一息ついたところで、やっとK先生が口を開きました。
「……見たか?」と。
正直、私はやっぱりなと思いました。
普段冷静な先生が、私に大声をあげる事なんて考えられませんでしたし
よく見ないとわからないにしろ、あんなこわばった顔をしていたからです。
私はうなずき、
「光った瞬間、みんなの後ろに…」と、恐る恐る言い…


76 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 22:19:43 ID:6ytrQCUH0
>>74
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190300460/

77 :y.u.a ◆dNqzUp6.kg :2007/09/22(土) 22:20:21 ID:MaJ2Uftu0
4/4

先生はゆっくり頷くと車を走らせました。
「あの時、お前らの後ろに何かいたよな。他の奴らは気付いていないみたいだったが…」
K先生ははっきりと「お前ら」と言いました。
つまり、私の後ろにも「人間の形をした何か」がいたという事でしょう。
私は誰かが言った質問を、恐る恐る繰り返してみました。
「先生…あの講堂はどうして傾いているんですか?」と。
先生は、私の顔を見ると「内緒だぞ」と言ってから話してくれました。

なんでも戦時中に亡くなった方を運び込むのに便利なようにと、床を傾かせたそうです。
戦死した方を、その床の上にごろごろと転がしていたと…。
私達は二人とも、一瞬の事でどんな姿をしていたのかまでは見えませんでした。
でも、確かにみんなの後ろに何かがいたというのはハッキリしています。
しかし、私はどうしても言えませんでした。
独り暮らしをしているK先生に、「先生の後ろにもいたよ…」とは。



78 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 22:20:46 ID:R17fYWoZ0
十二本目の蝋燭が消えようとしています……            
y.u.a ◆dNqzUp6.kg さん ありがとうございました…          


    ξ            
  ┌┴┐            
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  ┴─┴            

第 十三話            
◆U999999Xh.   さん お願いします…            


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79 : ◆U999999Xh. :2007/09/22(土) 22:25:50 ID:AWzedcW20
【0013/100】

さっき散歩してる途中でのどが渇いたのでコンビニによった
ついでにトイレに入ろうとしたら中に人がいる気配がした
電気はついてなかったが、中からゴソゴソと音がしている
掃除でもしてるのかと思って出てくるまで待つ事にした
10分くらい雑誌を立ち読みしながら待ってもなかなか出てこない

思い切ってドアをノックしても返答なし電気もついてないまま
しかしドアノブを回したらカギがかかってる
やっぱり誰かいるんだ

気持ち悪いからトイレに入らなかったけどアレ一体なんだろうねえ

80 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 22:28:56 ID:R17fYWoZ0
十三本目の蝋燭が消えようとしています……             
◆U999999Xh. さん ありがとうございました…           


    ξ             
  ┌┴┐             
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第 十四話             
◆04cklb.vK.  さん お願いします…             


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81 : ◆04cklb.vK. :2007/09/22(土) 22:30:39 ID:JwuUkh9y0
【014/100】
〜クレヨン〜
不動産屋で働く友人から聞いた話。

その友人が担当するマンションの空室に
一部屋だけ他と雰囲気の違う部屋があった。
その部屋に入ると、いつもなにか異様な気配を感じていたのだが、
ある日その部屋の廊下が、他の部屋より1m位短いことに気づいた。
他の部屋よりも短い廊下が、いつもこの部屋で感じる違和感の原因なのかと
友人は思ったそうだ。
しかし、なぜ短いのだろうかと思い、廊下の突き当たりの壁を叩いてみると
どうやら本来の壁と、今叩いている壁との間に空間があるようだった。
イヤな予感がした友人は支店長の許可をもらい管理人と一緒にその壁を壊してみた。

「白骨死体でも出てきた方がスッキリしたんだけどさ。」

友人はつぶやく。


でも実際は、その空間の壁一面にびっしりと赤いクレヨンでこう書かれていたそうだ。
"ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・もうしませんからここから出して・・・
お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん、お母さん・・・・”

82 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 22:31:43 ID:JwuUkh9y0
〈完〉

83 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 22:31:56 ID:R17fYWoZ0
十四本目の蝋燭が消えようとしています……              
◆04cklb.vK.   さん ありがとうございました…            


    ξ              
  ┌┴┐              
   ij ll ijij              
  |ij ij              
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  ┴─┴              

第 十五話              
キッド ◆Kid...4g0Y   さん お願いします…              


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84 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 22:35:52 ID:Zn0EjS6+O
盗作禁止ちゃうの

85 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 22:38:00 ID:R17fYWoZ0
キッド ◆Kid...4g0Y さんがいらっしゃらないようです・・・・ 
何かあったのでしょうか・・・・ 


それでは次の 有線 ◆zRMZeyPuLs  さん 
第 十五話 お願いします・・・・ 


86 :有線 ◆zRMZeyPuLs :2007/09/22(土) 22:38:45 ID:pbN5zKxtO
【015/100】
『鈴』

 吉川さんは一人、居間でぼんやりとしていた。
 時刻はそろそろ夜の一時を回る頃。
〈ちりん、ちりん〉
 ふと、鈴の音が家の裏手から聞こえてきた。
(猫……、かな)
 居間は庭に面しているため、近くを通ると音が聞こえてくる事が度々ある。
 丁度、右手の外壁に沿って庭を通り、左斜め前に抜けていくようだ。
 徐々に鈴の音が遠ざかっていく。
(行っちゃった……)
 さらにぼんやりとして数分後、また鈴の音が聞こえて来た。
 今度は、左後ろから回り込んできて、先刻と同じように右手を通り、正面へ抜けるように移動している。
(ぐるっと回って来たのかな?)
 そう思ってから、少し違和感を感じた。
 いかに居間が庭に面していても、それは座っている向かって正面と、右手側だけ。後ろ側と左手は廊下を挟んで部屋がある。
 つまり、普通なら裏手から来る鈴の音など聞こえない。
 背中に冷たい汗を感じた。
〈ちりん、ちりん〉
 正面に抜けていった鈴の音は、少しの間を置いて戻ってきた。
 今度は居間の左手。廊下であるはずの場所を通っている。
 明らかに壁を通り抜けていた。
 一体、何が。
〈ちりん、ちりん〉
 鈴は居間を中心に回っていた。数秒の間で四方から聞こえる鈴の音。しかし、決して居間には入っては来ない。
 何をするでもなく、鳴り続ける鈴。

 結局、鈴が鳴り止むまでの数時間、吉川さんは動けなかった。
【完】

87 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 22:39:08 ID:R17fYWoZ0
十五本目の蝋燭が消えようとしています……               
有線 ◆zRMZeyPuLs さん ありがとうございました…             


    ξ               
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第 十六話               
蓮姫 ◆Y1cO4sv8Fs   さん お願いします…               


■■語り部希望の方は下記スレにて受付を■■               
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【9月22日金曜】『百物語』準備室【夜23時〜】              
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88 :蓮姫 ◆Y1cO4sv8Fs :2007/09/22(土) 22:46:21 ID:EXoNgN1DO
16/100

さっきの続きをかきます。


耳にわんわんと響くのは年寄りから絞り出される乾いた読経のような声でした。
気づくと私は金縛りでした。
声は耳にまとわりつき、人の気配が私の枕元の壁から感じました。

ただ悪いものの気配がしませんでしたので、

89 :蓮姫 ◆Y1cO4sv8Fs :2007/09/22(土) 22:50:51 ID:EXoNgN1DO
ああ、また迷ってしまったヤツだと、思った途端、なんとなく金縛りが解けました。
私は恐怖より眠気が勝っていたので、なんとなく面倒くさい気持ちで薄目を開けて、気配のする枕元の壁を見上げました。

私の枕元の壁は白く、すぐ頭のところにあるというのに、そのときの壁はなぜかまっくらで先に小さな小部屋が見えました。

農家では納戸というのでしょうか
ちいさな押し入れのようなスペースに背中の丸まった真っ白な髪を一つに束ねたおばあさんが私に背中を向けたまま、熱心に念仏をとなえていました。

90 :蓮姫 ◆Y1cO4sv8Fs :2007/09/22(土) 22:56:11 ID:EXoNgN1DO
おばあさんが念仏をあげているのは神棚や仏壇などではなく、自分で作ったようなちいさな木の茶箪笥のような妙なものでした。

私はそれだけを確認し、そのままねてしまい朝を迎えました。


翌日、下におりて母にその話をしたときになんとなく思い当たるような感覚があり、もしかしたらあのおばあさんは昨日来たお客様の関係ある人かも知れないと私は母に伝えました。

母は私が昔から変なことばかりいう子で、それがまま当たっていることがあったものですから、早速私が学校に行っている間に、「これこれこういうわけで娘がこんな体験をしたらしい。娘がいうにはあなたに関係あるのではないかと言うので連絡した」と伝えたようです。

91 :蓮姫 ◆Y1cO4sv8Fs :2007/09/22(土) 23:03:03 ID:EXoNgN1DO
私が学校から帰ってくると、なぜか玄関にどら焼きがおいてありました。

母がニコニコと私を出迎え、得意満面な顔で話し始めました。

私が見たおばあさんに確かにお客様は心当たりがあったそうです。
それもその茶箪笥のようなものにもはっきりと・・・・・


お客様が言うには、おばあさんは姑さんでした。
姑さんは若い頃に死産だか生んでからか、とにかくちいさな子を亡くしており、昔から子ども用の仏壇のようなものを部屋の隅につくり、そこで熱心に拝んでいたといいます。

また最近、このうちで誰かがいるような気配がしていたというので、私の話を聞いてお客様はお姑さんが気にしているものがわかったそうです。

そんな不思議な体験をいたしました。

完了


92 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 23:03:21 ID:R17fYWoZ0
十六本目の蝋燭が消えようとしています……                
蓮姫 ◆Y1cO4sv8Fs  さん ありがとうございました…              


    ξ                
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第 十七話                
+アリス+  ◆/sZa.I6wtw    さん お願いします…                


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93 :+アリス+  ◆/sZa.I6wtw :2007/09/22(土) 23:07:37 ID:iBQL8QWS0
【今度は落とさないでね】

ある夫婦に子供生まれた。
男の子だった。
最初は大変可愛がったが、次第にそうではなくなっていった。
それはその子が成長するたびに顔が不細工になっていくためであった。
そこで夫婦は子供を旅行に連れて行ってそこで殺してしまおうと考えた。
そして船の旅に行った。
ふと子供がトイレに行きたいといった。
母親は連れて行くふりをして子供を船から突き落とした。
そして何年か経ってまた子供が生まれた。
その子は今度は綺麗な顔だったので大変可愛がった。
そして同じように子供を旅行に連れて行った。
ふとその子がトイレに行きたいといった。母親はまさかと思った。
すると子供は母親を船から突き落とした。
そしてこう言った。「今度は落とさないでね」と。
そう、子供は母親に復讐したのだった。

【完】

94 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 23:09:53 ID:R17fYWoZ0
第 十七話                 
◆urufi/Tr1A   さん お願いします…                 


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95 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/22(土) 23:10:41 ID:1Gmq9Qqi0
これは友人の父の話。
友人の父は中距離トラックの運転手

ある時いつものように荷物を載せて夜の山道を走っていた。
少しもやがかかっていて更に突然眠気が襲ったそうだ。

仕方ないので路肩に停めれる場所を探し横になった。
時折コツコツと窓を叩く音が聞こえたらしいが、眠気が勝っていて無視を決め込んでいた。
朝、起きたら停めた場所は火葬場の前だったらしい。

あのコツコツと言う音でトラックを降りていたらどうなっていたんだろうな?
と友人の父は呟いた

【完】


96 :+アリス+  ◆/sZa.I6wtw :2007/09/22(土) 23:11:25 ID:iBQL8QWS0
>>94
もう投稿しましたよ。よく見てください

97 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 23:11:59 ID:R17fYWoZ0
十七本目の蝋燭が消えようとしています……                 
◆urufi/Tr1Aさん ありがとうございました…               


    ξ                 
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第 十八話                 
稲川ジェーン ◆tCtbxwiau6 さん お願いします…                 


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98 :稲川ジェーン ◆tCtbxwiau6 :2007/09/22(土) 23:12:33 ID:1s9Lf1PF0
【20/100】
「こつこつトンネル」

 4人で有名な心霊スポットに向かった。
特に何も起こらず一人の友人がいきなり叫びだした。
「何も起きねーじゃん。くそ幽霊ども」
 とめる俺らを無視して彼は叫続ける。
ふと彼の声のトーンが変わった。
「いてー$&’(%#$*>+‘}」
背中を痛がる彼の背中には激しい引掻き傷が・・・
 彼は最後尾にいたので誰も彼の背中には触れられない
一目散にその場を離れた 
彼の傷は消える気配がなくお払いをしてもらいようやく消えた
      完

99 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 23:13:14 ID:R17fYWoZ0
十八本目の蝋燭が消えようとしています……                  
稲川ジェーン ◆tCtbxwiau6 ありがとうございました…                


    ξ                  
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第 十九話                  
鍋 ◆1d/TyX49hk さん お願いします…                  


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100 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 23:20:29 ID:R17fYWoZ0
鍋 ◆1d/TyX49hk さんがいらっしゃらないようです・・・・  
何かあったのでしょうか・・・・  


それでは次の たらい ◆tbYrCgujzM   さん  
第 十九話 お願いします・・・・  



101 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 23:22:22 ID:s7sSoELI0
gdgd

102 :たらい ◆tbYrCgujzM :2007/09/22(土) 23:23:34 ID:C5n+hNtH0
【19/100】

1/2

私が初めて心霊体験らしきものを体験したのは、中学の時行われていた写生大会に参加した時だった。
当時私はそれこそ山と田んぼしかないような田舎に住んでいて、写生大会の会場も隣の小さな田舎町だった。
「綺麗な湿地帯が見れるぞ」という先生の言葉に誘われ、私は友人Nと二人での参加を決めた。

写生大会当日、いざ会場についてみるとその湿地帯は中学生の足で行くには厳しい距離との事。
聞いた話と違う事に憤りながら、それでも良い場所を見つけようと私とNは山の中を歩き回った。

その日は小雨がぱらつくほどの曇天。
見知らぬ他校生達に紛れ山道を歩く。
白樺が立ち並ぶ細い山道は、驚くほどくすんで見えたのを覚えている。
一人、また一人と良い場所を見つけたのだろう、歩き回る人数が次第に減っていった。

どうにも描きたいと思える場所が見つからない私とNは、好奇心も手伝ってどんどん細道へと進んでいった。
いつの間にか他の人の気配が遠い。
知らない山で迷子になるのは勘弁したいところだったので、それでも人の声がかすかに届くあたりでとどまっていた。
ふとほんの少しずれたところに、小さい崖をえぐったような隙間と草の踏み分けられたような道があることに気づいた。
崖と崖の間に、錆付いた「立ち入り禁止」の看板が地面に倒れ掛かるように立っていた。
「私有地?」
「でもちょっと覗いてみよう、近くにも小さい湿地あるって聞いたし」
あんなに無責任に人の私有地に入り込めたのはやはり厨房だったからだと思う。
錆付いて元のペンキの色もわからない背の低い看板をまたぎ、私たちはその先へ踏み込んだ。


103 :たらい ◆tbYrCgujzM :2007/09/22(土) 23:24:31 ID:C5n+hNtH0
2/2

その先にあったのは、崩れかけた崖に乗った、やはり崩れかけた小さな墓だった。
小さな石ころが転がり落ち、枯れて腐りかけた花が挿してある。
またぎ越した地面から苔の生えかけたぼろぼろの墓石に目を移した途端、
空気が足元から立ち上がるように変わっていった。
何かが居る。
人じゃない何かが居る。
声が詰まった。横で友人がひゅっとのどを鳴らす音が聞こえた。
周りでかすかに聞こえていたはずの声は、頭に入らなかったのかまったく聞こえなくなっていた。

「ごめんなさい、」
口をついて出たのは謝罪の言葉だった。
「ごめんなさい、お邪魔しました、本当にごめんなさい」
友人も同じことを感じていたらしい。口々にごめんなさいと繰り返しながら外へ飛び出した。
人の気配を求めて山を下ると、ガサガサと荒い音に写生を始めていた数人が不審げに顔をあげていた。
空気が変わったのを感じて友人と目を見合わせた。かなりほっとした。

幸いにもそれ以上の事は起こらなかった。
でも未だにあの空気は忘れられないでいる。
あの墓は無縁仏のものだったのだろうか。
あの日以来、私はその町に足を踏み入れていない。

【完】

104 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 23:24:57 ID:R17fYWoZ0
十九本目の蝋燭が消えようとしています……                   
たらい ◆tbYrCgujzM  さん ありがとうございました…                 


    ξ                   
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第 二十話                   
翠 ◆8Gt8KGR3a. さん お願いします…                   


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105 :◆8Gt8KGR3a. :2007/09/22(土) 23:27:10 ID:dl6dvhkjO
【020/100】

『鳥居』

自分の彼氏と友達が夜中にドライブに行った時のお話です。
深夜に片道三時間ぐらいの距離にある街まで行ったそうなんですが、
その帰り道「来た時と違うルートで帰ろう」という話になって国道から外れた道路を進む事にしました。

しばらく車を走らせていると周囲の景色が今までと違い、細い木々が
両脇に茂りどことなく陰欝な雰囲気を醸し出していました。
方角は合っていたのでそのまま進んでいくと、だんだんと道幅が狭くなっていき
ついには車が一台通るのがやっとの広さになってしまいました。
運転していた彼も不安に感じたのですが友達の手前引き返す訳にも行かないので
無言のままアクセルを踏み続けました。

車内を不気味な沈黙が占める中、突然助手席に座っていた友達が「停めて!」と叫びました。
驚いてブレーキを踏み、友達にどうしたんだと問いかけると
友達は青い顔で「前、見えないの?」と聞いてきたんです。
言われてから改めてフロントガラスに目をやるとそこには古びた鳥居が立っており
ライトに照らされた表面にはびっしりとお経のような文字が書かれていました。
彼は友達が叫ぶまでその鳥居がある事に全然気がつかなかったそうです。

さすがにその先に向かう勇気はなく仕方ないのでもと来た道を国道まで戻りました。
その夜は無事に帰れたのですが以後あの鳥居があった場所を探そうとしても
何故か見つけられないそうです。一体あれは何だったのでしょうか?
あのまま鳥居の先に進んでいたらどうなっていたのか、今考えると背筋が冷たくなります。

【完】

106 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/22(土) 23:29:12 ID:1Gmq9Qqi0
二十本目の蝋燭が消えようとしています……
翠 ◆8Gt8KGR3a.さん ありがとうございました…





    ξ
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第二十一話
雑食 ◆9n9qnwBp9Mさん お願いします…

107 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 23:29:26 ID:/iWVuLbh0
【21/100】漢の手料理
1/2

つい先日、てか夏休み前だから8月前半、サークルの後輩がストーカーと決着をつけた。
なんか書類を書くみたいなんで俺も付き添うことに。
そのストーカーっていうのが頭がちょっとイカレちゃってたみたいで
警察が間に入って近づきません書類を書いてる最中にボソボソなんか喋ってた。

「僕が料理とかできれば君の傍にいられたのかなぁ。」

「でも、僕料理なんてできないんだよね。」

その時は、うわwww危ないやつだろ。料理とかそういう問題じゃねえwwwwこんなん本当にいるんだなwwwとかくそきめえwwwとか思ってた。

「もう、付きまとわれることはないんですねっ」
後輩も帰り道笑ってた。

俺たちは高校も同じ地域だったので一緒に帰省することになった。

9月頭に集中講義があるため俺は先にアパートに帰えることにしていたが
後輩はもっとのんびりしたいらしく俺より1週間遅れて帰ってくるらしかった。

108 :雑食 ◆9n9qnwBp9M :2007/09/22(土) 23:29:58 ID:/iWVuLbh0
【21/100】漢の手料理
1/2

つい先日、てか夏休み前だから8月前半、サークルの後輩がストーカーと決着をつけた。
なんか書類を書くみたいなんで俺も付き添うことに。
そのストーカーっていうのが頭がちょっとイカレちゃってたみたいで
警察が間に入って近づきません書類を書いてる最中にボソボソなんか喋ってた。

「僕が料理とかできれば君の傍にいられたのかなぁ。」

「でも、僕料理なんてできないんだよね。」

その時は、うわwww危ないやつだろ。料理とかそういう問題じゃねえwwwwこんなん本当にいるんだなwwwとかくそきめえwwwとか思ってた。

「もう、付きまとわれることはないんですねっ」
後輩も帰り道笑ってた。

俺たちは高校も同じ地域だったので一緒に帰省することになった。

9月頭に集中講義があるため俺は先にアパートに帰えることにしていたが
後輩はもっとのんびりしたいらしく俺より1週間遅れて帰ってくるらしかった。

109 :雑食 ◆9n9qnwBp9M :2007/09/22(土) 23:30:56 ID:/iWVuLbh0
2/2

集中講義が終わり、コンビニで立ち読みしていると後輩から電話がきた。
「なんか部屋が変なんです。」

後輩と合流しアパートへと向かった。
話を聞くと、帰ってきてドアを開けようとしたらカギが開いてた。
それに部屋の中から変なにおいがする・・
まさか・・・ストーカーが?そこで、俺に電話をして合流することにしたらしい。

ドアを開けると確かに臭い。あまりの臭さに息を止めて部屋の中にはいった。

すぐに臭いの原因がわかった。それは

水を張った浴槽と真夏の密室の熱気が作り出した
あのストーカーの死体でできたインスタントスープだった。

110 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/22(土) 23:31:45 ID:1Gmq9Qqi0
二十一本目の蝋燭が消えようとしています……
雑食 ◆9n9qnwBp9Mさん ありがとうございました…





    ξ
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第二十二話
ドリ ◆J0YMbjhvL.さん お願いします…

111 :ドリ ◆J0YMbjhvL. :2007/09/22(土) 23:32:40 ID:vqTVUur00
【22/100】

1/3
〜山〜

これは私が友人より聞いた話です。
その友人はその日スポーツの大会で田舎の体育館に行っていました。
友人は片付けのために夜遅くなってしまい。
仲間らと車を飛ばして帰っていました。
その体育館は結構田舎にあるので家に帰るにはいくつもの山を越えなければなりませんでした。
途中、走り屋がよく事故で亡くなっている山を通りました。
友人は仲間らと道路に付いたタイヤのあとや、壊れたガードレールを見ながら
走り屋について話していました。
運転していた仲間がテンションが上がり山道の中スピードを上げ始めました。
あまりにスピードを上げるので友人らは怖くなり、スピードを落とすように言いました。
でも運転していた仲間は気にせずスピードを緩めようとはしませんでした。

112 :ドリ ◆J0YMbjhvL. :2007/09/22(土) 23:33:10 ID:vqTVUur00
2/3
しだいに皆、このスピードがなぜか楽しくなりスピードについては言わなくなりました。
車も一応スポーツカーであったので
友人もまあいいかと思い、山から見える街の夜景を眺めていました。
その時、何か車の後ろを動物が横切ったように見え、友人は後ろをふと見ました。
後ろを見た友人は驚いて声も出ませんでした。
車の後ろには数十人もの人らしきものが連なるように車にしがみついているのです。
友人にはそのそれぞれの人が笑っているように見えました。
その光景のあまりの奇妙さに車中の仲間にも伝えることもしてはいけないように思い。
何も言わずその光景を静かに見守ることにしました。
そのまま何分か過ぎ、山の降り口が見えてきました。
すると後ろにしがみ付いていた人影が続々と消えていきました。

113 :ドリ ◆J0YMbjhvL. :2007/09/22(土) 23:33:43 ID:vqTVUur00

3/3
その何日後、友人はその山で昔、走り屋をしていた人にその話を話しました。
元走り屋の人はその話に興味を持ち、友人と一緒に昼間に
その山に行きました。あの晩通った道と同じ道を通り、しがみ付いた人影が消えた場所まで走りました。
ここで人影が消えたと説明すると、元走り屋の人が言いました。
ここは走り屋の人たちがユーターンして、また峠に走りに行く場所だと、
その時、友人は思いました、あのしがみ付いていた人影が昔この山を走っていた走り屋なんだと

あの山では今でも似たようなことが起こるそうです。
亡くなった走り屋が今もさまよっているのでしょう。



114 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/22(土) 23:34:04 ID:1Gmq9Qqi0
二十ニ本目の蝋燭が消えようとしています……
ドリ ◆J0YMbjhvLさん ありがとうございました…





    ξ
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第二十三話
.◆lrRwKpMXBAさん お願いします…

115 : ◆lrRwKpMXBA :2007/09/22(土) 23:34:41 ID:UexPhtIm0
【023/100】

『滴り』 1/3

蒸し暑い夏の夜だった。

あまりにもTシャツが肌にべっとりと張り付くんで、
寝る前にシャワーでも浴びてスッキリしようと思ったんだ。
浴室に入ると、誰かが入った後だからかな
びしょびしょに床も天井も濡れていてた。水滴がしたたり落ちてるくらい。
とりあえず何も気にせずに、シャワーを浴びていた。

そこで急に、思い出してしまった。
昼間に見た映画リング。貞子のやつ。和製のやつだった。
レンタルしたはいいけど、怖いからって明るい内に見てしまったんだ。
一度そんなものを思い出すと、もう頭から出ていってくれないんだよな。
それどころか、1つ1つのシーンまで鮮明に蘇ってきて、ついには
たまらなくなって歌いながら頭を洗うことにした。

その歌声さえも遮るほどの大きさで
背後から突然ガタガタガタ!! と音がした。
とうぜん反射的に振り向いた。後ろには浴室の扉しかない。
特に異常は見られない。シャワーの音だけがシャアシャアと浴室に響いている。

116 : ◆lrRwKpMXBA :2007/09/22(土) 23:35:45 ID:UexPhtIm0
2/3

サァーっと血の気が引いていくのを感じた。
もう急いでシャワーをとめて、慌てて出ようとしたんだ。
けれど扉が開かない。鍵は掛かっていない。
引いても押してもガタガタガタ! と音を立てるだけ。そこで気づいた。
さっきの音はドアを開けようとする音だったのでは!

その瞬間、恐怖が体全体を支配したように感じた。
ありったけの声で叫びながら壁を叩いても、家族の誰も反応してくれない。
ガタン! 今度は後ろから何かが落ちる音だ。
壁に掛けてあったはずのシャワーが浴室の床に落ちている。

これがとどめだった。
何も考えることが出来なくなって、叫びながら空の浴槽に座りこんで、
ひたすら頭を抱えながら言葉にならない声を叫び続けた。

117 : ◆lrRwKpMXBA :2007/09/22(土) 23:37:04 ID:UexPhtIm0
3/3

どれだけそうしていたか分からないが、
ふと気づくと、浴室の扉から姉が覗いていた。
「あんたなにやってんの、どうしたの!?」
恥ずかしげもなく、裸のまま泣きながら浴室を飛び出した。

その後で気づいたんだけど、母も父もその日は近所の銭湯に行っていて、
浴槽は二人は使っていないはず。
姉はちょうど、夜遊びから帰宅したとたんに叫び声が聞こえて、
何事かとちょうど浴室へ来たところだったとか。



【 糸冬 】

118 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/22(土) 23:37:48 ID:1Gmq9Qqi0
二十三本目の蝋燭が消えようとしています……
.◆lrRwKpMXBAさん ありがとうございました…





    ξ
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第二十四話
名無子 ◆2/QV/Brifkさん お願いします…

119 :名無子 ◆2/QV/Brifk :2007/09/22(土) 23:38:21 ID:pdyOLCvG0
【0024/100】

〜高速道路にて〜 1/1


以前、バイクに乗っていました。

ひとりで近場をブラブラしたりたまには大勢のバイク仲間で遠出したり
いろんなところに出かけていました。

ある日、友達と、とある高速道路を運転していたとき
前方にぼわ〜っとモヤのようなものが見え、ヒヤッとしたのですが
「それ」は一瞬で消えました。

??と思いつつ、その後、サービスエリアで休憩をとっているときに
思いきってさっきの現象?について話してみました。

するとその友人は
「ああ、あれはちっちゃい兄妹みたいだったね。
下半身が透けててすぐ消えた。きっとこの高速で事故で亡くなった子たちなのかも」

霊感のすこしある友人はそう淡々といってました。


【完】

120 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/22(土) 23:39:10 ID:1Gmq9Qqi0
二十四本目の蝋燭が消えようとしています……
名無子 ◆2/QV/Brifkさん ありがとうございました…





    ξ
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第二十五話
◆nkwiAaDXLAさん お願いします…


121 : ◆nkwiAaDXLA :2007/09/22(土) 23:39:32 ID:jGlKjqIX0
【25/100】
『トメちゃん』

私が働いていた某病院での話

80代の女性患者さんが亡くなりました。
入院生活中に惚けてすっかり子ども返りして、ちんまりした可愛いおばあちゃんだったので
私たち看護師の間では「トメちゃん」と呼ばれていました。
(もちろん、患者さんに聞こえないところでだけです)
トメちゃんは時々「背中が重い、○○がおぶさってる、取って、取って」と訴えていました。
○○というのはトメちゃんの双子の妹さんで、トメちゃんが小さい頃に亡くなった方の名前だそうでした。
なんという名だったのか失念してしまったのですが。

トメちゃんが亡くなった日の夜、準夜勤の看護師が最後の巡視で、ある個室に入りました。
扉を開けて入ると、眠っていたと思ったその個室の男性患者が「トメちゃんって誰?」と話しかけてきました。
「え?トメちゃんって?」と内心驚いた彼女が問い返すと
「さっき『トメちゃんいる?』って入ってきたでしょ」とその患者さんは答えたそうです。

トメちゃんは個室生活が長かったのですが、途中で感染症を発症したため設備の都合で別の個室に転室し、
そこで亡くなりました。
そしてその男性患者さんのいた部屋は以前トメちゃんが長く過ごした部屋でした。
トメちゃんを探しにきたのは○○さんだったのかもねと、私たち看護師は話し合ったものです。

【完】

122 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/22(土) 23:39:49 ID:1Gmq9Qqi0
二十五本目の蝋燭が消えようとしています……
◆nkwiAaDXLAさん ありがとうございました…





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第二十六話
ASIAN ◆aYuEZHzg4Uさん お願いします…

123 :ASIAN ◆aYuEZHzg4U :2007/09/22(土) 23:42:50 ID:yIh4alq9O
【26/100】

『地下道』

1/3
半年くらい前の話し。

毎朝通勤時に通る道に、地下道が有る。
下手くそなウォールアートすら無い、たまーにDQNが夜な夜なそこでだべったりしているだけの、田舎の地下道。

俺が利用する朝方は、田舎という事もあってそんなに人通りはない。

そこで変なのを見た。
いつも通り地下への階段を降りて通路へさしかかったところで、向こう側突き当たりの壁に誰かが寄りかかるようにして体育座りしていた。
ぱっと見、ボロを纏ったみすぼらしいホームレスみたいな感じだったんだが、こんな田舎でホームレス?なんて考えると、ちょっとした違和感。
もしホームレスだとしたら近く通りたくないな、なんて失礼な事考えているとそのホームレスらしき人影がもぞもぞと動き始めた。

124 :ASIAN ◆aYuEZHzg4U :2007/09/22(土) 23:43:50 ID:yIh4alq9O
2/3

と思った瞬間には、そいつは物凄いスピードでこっちに向かって走り始めた。しかも四つん這い。
人間って、突発的な事が起きると瞬時に反応できないのな。
オレはいきなりの事で、怖いとかそういうのも考えられずに唖然としていた。
まさに立ち尽くす、ってやつ。
そいつが、何やらゲラゲラ笑いなんだか雄叫びなんだか悲鳴なんだか分からないような奇声を上げて、始めて異常な事が目の前で起こっている事に気付いて、オレは一目散にもときた階段を駆け上がった。
焦っている事であちこちぶつけたが、後ろから聞こえる異常な奇声で、生きた心地もしなかったよ。
必死の思いで地下道から地上に生還できた時は、本当に安心した。
馬鹿だよな。地上に出れば、あいつが追って来ないって保証は無いのに。

それでも幾らか落ち着いてから地下道の方を振り向いてみると、あいつが地下道から出てきた様子は無かった。
ただ、あの奇声はいつまでもいつまでも聞こえ続けている。

125 :ASIAN ◆aYuEZHzg4U :2007/09/22(土) 23:44:57 ID:yIh4alq9O
3/3

近所の住人は気付いてないのだろうか?と思って周りを見渡したんだが、朝方なのに誰もいない。
つうか、どの家も何年も前に打ち捨てられた廃屋みたいな感じで、ここいら一帯に人が住んでいる気配すら無い。

そんな筈は無い。毎朝ここを通っているが、廃屋なんてここら辺には一つも無かった。

地下道からは相変わらずあいつの奇声が聞こえ続けている。

そこでオレ、気付いちまったんだよ。
奇声が聞こえてきてるのは、地下道からじゃない。
周りの廃屋からだって、事に。
ゲラゲラ笑っているのか、悲鳴を上げているのか、雄叫びを上げているのか。

もう頭がどうにかなりそうだった。

そっからどうやって家に帰ったのかは覚えてない。
ただその日はもう、怖いのと気が狂いそうなのとで会社に仮病を使って一日中自室の中で震えてた。

以来、その地下道は利用していない。
今もA県旧J町に、その地下道は存在している。だが、行って真相を確かめたいとも思わない。


終わり

126 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/22(土) 23:45:21 ID:1Gmq9Qqi0
二十六本目の蝋燭が消えようとしています……
ASIAN ◆aYuEZHzg4Uさん ありがとうございました…





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第二十七話
上村 ◆UNKNOWN/Swさん お願いします…

127 :上村 ◆UNKNOWN/Sw :2007/09/22(土) 23:49:01 ID:uCYD87B2O
【27/100】

『知らない女』1/2

いつの話かは忘れました。たぶん私が高校生か、高校卒業したくらいだったと思います。
うちは古いアパートで、大きな道路を中に入った場所にあります。人が通らないことはないのですが、夜はほとんど通りません。

ある日私はお風呂の火をつけるために外に出ました。外からしかつけられないものだったので。
玄関を出てすぐ右が、アパートの入口のようになっているのですが、ふと見るとそこに女性が立っていました。
髪が凄く長くて(膝くらいまであった)、結構至近距離だったのですが、あまりまじまじ見ると失礼だと思いました。同時に、「こんなとこになんで立ってるの?」とも思いました。
アパートの誰かに用事があるって感じでもなかったので、変な人だなぁ…と思いながらもとりあえず用事を済ませ家の中に戻りました。


128 :上村 ◆UNKNOWN/Sw :2007/09/22(土) 23:50:43 ID:uCYD87B2O

2/2

それからあんまりそのことは気にしてなくて、ほぼ忘れていたのですが、ある日お姉ちゃんと話していた時にこのことを思い出しました。それで、お姉ちゃんに話してみたのですが…。
「その人どっち向いてたの?」
と聞かれたのです。
私は、え?と思いながらも考えてみました。でも思い出せませんでした。
「分からない」
と正直に言うと
「それ、●●ちゃん(私)のこと見てたとかじゃないよね…」
と言い出すので急に怖くなりました。

だけど思い出せば思い出すほど、その人の顔を見てない事を実感しました。見てないというか、顔の辺りだけ暗くてぼやっと濁っているというか…そんな風にしか思い出せないのです。
そしてよく考えてみたら、普通急にアパートの人間が出て来たらちょっとくらい動くものだと思います。だけどあの人は微動だにしなかった。
気をつけしているみたいに両足を揃えてて、手も側面にきちんと添えてた。持ち物もなし。

私は当初、自分に背を向けて立っている、と勝手に思ったのですが……、もしかしたら私を見てたのかもしれません。

夜に会社から帰って来る時なんかはたまに怖いです。またいそうで怖いです。今もそのアパートに住んでいます。

【了】

129 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/22(土) 23:50:57 ID:1Gmq9Qqi0
二十七本目の蝋燭が消えようとしています……
上村 ◆UNKNOWN/Swさん ありがとうございました…





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第二十八話
◆Misery8Kkcさん お願いします…

130 : ◆Misery8Kkc :2007/09/22(土) 23:51:49 ID:U5Epv9hF0
二十八話
(1/2)
小学5年 林間学校の時の話。

一泊二日の課外授業、遠出だったので旅館に泊まったんですが、

この時僕らの班が泊まった部屋は曰く付きの部屋だったとか…。


昔、その旅館の近くにあった湖で人が溺れたそうです。

その人はかなり衰弱しながらもなんとか岸に辿りつき、助けを求めようと旅館に這っていったそうですが…

運が悪かったのか、その時従業員は出払っていたり奥にいたりで、

今にも事切れそうなその人を助ける人はいなかったそうです。

結局、玄関から一番近い部屋に這っていったところで力尽きたそうです。


その部屋がここだと、先生に冗談混じりに話され、僕らの班員は戦慄しました…。

部屋に入らなくてもいいときは廊下などで時間を潰せましたが、消灯時間になればそれも適いません。

夜も更け、先生にせっつかれて部屋に入った僕らは、戦々恐々としながらも少しワクワクしていたかもしれません。

集団心理というか、一人なら怖くて眠れぬ夜になりそうですがここには友人たちがいます。

怖いと感じつつも少しの高揚を感じながら部屋に入ったのですが…

131 : ◆Misery8Kkc :2007/09/22(土) 23:52:40 ID:U5Epv9hF0
(2/2)
パッとみた感じ他の部屋と大差ありませんでした。安堵しつつも肩透かしを食らったと笑いあい、

ふと見上げた天井の木目が人に見えてきて…凍りつきました。

天井に見える人らしきものが、一つではなかったのです。

目も逸らすことができず見続けていると、段階を踏んでいるように見えてきたのです。

人が溺れてから水から這い出し、地を這いずってから事切れる有様…。

事前にあんな話を聞いたから、ある種の暗示がかかっていたのかもしれませんが、僕にはそうとしか見えなくなったのです。

そして、他の人もそこまで気づいたかはわかりませんが、天井の人らしきものに気づき、

一瞬の空白のあと、脱兎の如く部屋から逃げ出しました。

余談ですが、更なる恐怖は、当然の如く部屋に叩き返されそこで一晩明かしたことです…。  了

132 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/22(土) 23:53:11 ID:1Gmq9Qqi0
二十八本目の蝋燭が消えようとしています……
◆Misery8Kkcさん ありがとうございました…





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第二十九話
和 ◆IK2nfdoZ92さん お願いします…

133 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/22(土) 23:55:14 ID:0itsPKJcO
【029/100】
[少女]
―1/6―
あれは高校二年の夏のある日


あの日彼女と一緒に学校近くの公園に散歩に行くことになった
ちなみに俺の実家ってかなりど田舎なんだよで、その公園の近くにふるさと病院っていうのがあるんだがほんと爺さんとか婆さんしかいない
噂では入水自殺(ボケが主な原因らしい)が多いらしく確かにあの周辺はよく葬式とかしてた
散歩してるときに彼女とその噂について話しながらちょっとふざけてたりしたら



じっ………



と背中に一瞬視線を感じて振り返ったがだれもいない

その時は変だなぁ程度にしか思わず帰宅

134 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/22(土) 23:56:13 ID:0itsPKJcO
―2/6―
帰宅した後にテレビをつけるとちょうど心霊番組が

俺は基本的にビビりだからそういうのは一切みないんだが何故かその日に限って気になってみてたんだ
するとテレビの霊能者が突撃してるスポットの雰囲気が今日行った公園そっくり

そう思ってたらなんだか左肩に違和感が…
そこにだけ何かがいるような変な感覚…… すると彼女からのメールが

「何か今怖いテレビ見てたら左肩が重いや(笑)お化け…だったら怖いね(笑)」
みたいな感じ

左肩…?
なんだか嫌な感覚を覚えながらもまだ気のせいだと思いつつ彼女にメールを送り就寝

135 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/22(土) 23:58:01 ID:0itsPKJcO
―3/6―
あの日はちょうど大掃除で家族全員で同じ部屋で寝てたんだ
やっぱり人数多いと変な感覚があっても安心して眠れるもんだよな

その考えが甘かったんだが


なにか寝苦しさを感じ起きると金縛り
布団を頭までかぶって寝てしまってたらしく周りの状態何も分からず
まぁ金縛り事態はよくあったからまたかって思った瞬間体全体鳥肌がたち


バシバシバシバシバシ



と体全体を弱い力で叩かれたかと思うと



「○○(俺の名前)……………キャハハハハハハハ」


と女の子声………

136 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/23(日) 00:00:31 ID:0itsPKJcO
―4/6―
金縛りが解けた瞬間体起こしたら
体が震えるわ涙でてるわで軽いパニック

ヤバいヤバいヤバい

そう思いすぐにいろんな奴に電話するが全員電波状況が悪いというメッセージ

涙ボロボロながしながらかけまくってやっと一人の友人につながって安心

その友人っていうのが霊感がかなり高い奴だったんだ
俺は軽くパニックになりながら現状を必死に伝えてたら急に友人が無言に………
耳を澄ますと………



泣いてる?


そして友人はなきながら
「本気で……やばいよ……来てる……お前の電話が……電話が離せねぇぇよぉぉ」

137 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/23(日) 00:01:46 ID:0itsPKJcO
―5/6―
急に友人がパニクる
「は?お前大丈夫か?!」
と聞くがずっと泣くばかり
そして
「ゴメン……ほんまなんもできん………とりあえず電気全部付けて明るくしろ……ほんまゴメン」

と言われ電話切られる
何が何だか分からないままいわれたとおり電気を全部つけたまま一夜をすごした
結局その後は何も無いまま終わった

138 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/23(日) 00:03:05 ID:OniWhmEsO
―6/6―
―翌日談―

学校に行き電話がかかった友達に聞いた所
ずっと俺の電話口から女の子の笑い声が聞こえ電話持ってる手の手首を握られる感覚があったらしい

今では話のネタにできるがあの時は一ヶ月は寝るのが怖かった
皆も変な場所には近付くなよ

しかし老人ではなく子どもだったのが今でも不思議
なんだったんだろう

【完】

139 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:03:27 ID:eN3DTe0d0
二十九本目の蝋燭が消えようとしています……
和 ◆IK2nfdoZ92さん ありがとうございました…





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第三十話
BAD ◆LLLLLLLLL お願いします…

140 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/23(日) 00:04:26 ID:kM9Wy74y0
二十九話本目の蝋燭が消えようとしています……
和 ◆IK2nfdoZ92さん ありがとうございました…





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第三十話
BAD ◆LLLLLLLLL.さん お願いします…

141 :BAD ◆LLLLLLLLL. :2007/09/23(日) 00:04:47 ID:720v8U8f0
今年のお盆の話

お盆初日
お迎え火を焚き終わり、祖母の仏壇にお供え物をして手を合わせ、チーンと鳴らした時
後ろで待機してた姉が「うわ!何コレ!」と声を上げた
何だろう?と思い、目を開けてみると、部屋の電球が変な光り方をしていた
点いたり消えたりとかじゃなくて、光が弱くなったり強くなったり
勿論、ウチの電気は点くか消えるか
そんな強弱つける事は不可能。電球も替えたばっかで切れる訳ない
普段からオカ板を見ているオレは別に驚きもせず、怯えている姉に
「あぁ、ポルターガイストでしょ」と言った
すると異変が収まった。

お盆も終わりになり、送り火を焚く前に伯母の仏壇に手を合わせに行った
すると、お供え物の腐り方が変なのに気が付いた
伯母の嫌いな食べ物だけが物凄い勢いで腐っていた
あ〜好き嫌いしてるんだ。と思いながらチーンと鳴らした時
また、初日と同じ様に電気が変に光だした
伯母がお別れの挨拶でもしてるのか?とか思いながら
「好き嫌いはするなっての…」と言うと異変は収まった
送り火の火力が弱かったのは、やはり伯母のテンションが低かったからなのだろうか…

【 完 】

142 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:07:59 ID:WkkK2fxi0
三十話本目の蝋燭が消えようとしています…… 
BAD ◆LLLLLLLLLさん ありがとうございました… 





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第三十一話 
れたす ◆uz4pKycOOM さん お願いします… 


143 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:08:15 ID:sLhpTLs40
【031/100】
多分中二ぐらいのときだったと思う。
その日も何事もなく1日が終わり、自分の部屋で眠りについてたんだ。
俺の部屋の入り口はガラス張りの引き戸になってて、カーテン閉めないと廊下が見えるようになっていた。
その日もいつものようにカーテンを締めずに布団で横になって居ると、ふと廊下に気配を感じたんだ。

扉の外を見ると男の人のような影が映っていた。
父親かと思ったが部屋に入ってくる気配もなく、廊下をうろうろしていた。
もう動くのも面倒だった俺は、横になったまま声も掛けずにじっと影を見つめていた。
暫くたつと影は台所の方に向っていった。

翌朝、父親に昨晩部屋の前に居たかと訪ねてみたが、父親は知らないと答えていた。
俺が寝ぼけていただけなのか、それとも何か得体の知れないものだったのか今でも謎のままだが、
あれは一体なんだったんだろう・・・

Fin

144 :れたす ◆uz4pKycOOM :2007/09/23(日) 00:09:08 ID:sLhpTLs40
すまんコテ付け忘れてた

145 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:09:43 ID:WkkK2fxi0
三十一話本目の蝋燭が消えようとしています……  
れたす ◆uz4pKycOOM  ありがとうございました…  





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第三十二話  
◆urufi/Tr1A  さん お願いします…

146 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/23(日) 00:10:09 ID:kM9Wy74y0
【032/100】

旅行に行った時の話。

お金もなかったのでビジネスホテルに3人で泊まる事になった。
AとB、そして私。
夜中すんなり眠ってしまったAとは裏腹にBは中々眠れなかったらしい。
じゃんけんに負け最後にお風呂に入った私が出てきても起きていた。

どうかしたの?と聞くと「なんかね・・・・?あれ。」と指をさす。
そんなにいいビジネスホテルではなかった所為なのか少し大きめな染み。

よくわからずにいる私に「顔に・・・見えない?」と。
よくみれば確かに見えない事もないけど私も早めに眠りたかったので
気のせい、とたしなめてベットに横になった。

ここからは体験をしてしまった友人の話。
結局眠れずにベットの上でゴロゴロとしていた。
枕がかわった所為なのかな?と思い悩んでいると
ゆらりと影が見え気配がしたそうだ。

あまりの怖さにぎゅっと目を瞑り・・・そのまま眠ってしまったらしい。


【完】

147 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:10:43 ID:WkkK2fxi0
三十二話本目の蝋燭が消えようとしています……   
◆urufi/Tr1Aさん  ありがとうございました…   





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第三十三話   
あか ◆7URfw5wlqw   さん お願いします… 

148 :あか ◆7URfw5wlqw :2007/09/23(日) 00:13:29 ID:9bkKu/o8O
【33/100】
とある女子高生の会話

1/2
「この前ね、クラスの子に相談されたんだけど…」
「うん」
「なんかストーカーに困ってるらしくて」
「へぇ、怖いね…」
「うん…。なんか自分の家の周りをずっと歩いてる人がいるらしいの」
「歩いてる?」
「そう。夜になると真っ黒な服着た人が家の周りをぐるぐるぐるぐるって歩いてるのがその子の部屋の窓から見えるそうなの」
「それって男なの?中年のおっさんとか?」
「男か女かはわかんないらしいんだけどね。それが始めのうちは一人だったらしいんだけど段々人数が増えてきて、もう5、6人が歩くようになったって…」
「そんなに!?」
「最近は寝ようとすると外からお経みたいなのまで聞こえるらしいの」
「それって犯罪だよ。警察に言った方がいいって」
「うん、その子も警察に相談したらしいんだ。警察は張り込みしてくれたらしいんだけど…」
「けど?」
「警察は怪しい人はいませんでした、って…」
「その日はストーカーも警戒して来なかったとか?」

149 :あか ◆7URfw5wlqw :2007/09/23(日) 00:15:04 ID:9bkKu/o8O
2/2

「いや、その子の話によるとストーカーは毎日いたらしくて、その日も窓からその人影を見たらしいんだけど…」
「警察の人には見えないストーカーってこと?」
「しかも家族まで、お経なんて聞こえないし変な人もいないよ、っていうらしいの」
「それは怖いねえ…」
「でしょ?まるで幽霊ストーカーみたいだって、話聞いた私もぞっとしちゃった…」
「ところであんたに相談したその子って誰?」
「ああ、吉田さんだよ。私の隣の席の」
「……」
「どうかした…?」
「……それ、誰?」
「え?」
「うちのクラスに吉田なんて人いないし、あんたの隣は空席だよ…?」


−了−

150 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:15:38 ID:WkkK2fxi0
三十三話本目の蝋燭が消えようとしています……    
あか ◆7URfw5wlqw さん  ありがとうございました…    





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第三十四話    
名無子 ◆2/QV/Brifk   さん お願いします…  

151 :名無子 ◆2/QV/Brifk :2007/09/23(日) 00:16:40 ID:Id9SZUEf0
【0034/100】


〜○○ちゃん人形〜 1/2

昔、小さい女の子ならほとんど誰でも持っていた、
「○○ちゃん人形」というものがありました。

わたしも例外でなく、ずっと大切にしていたのですが
自分がおおきくなるにつれ、だんだん部屋の片隅に放置プレイ、忘れてしまっていたのです。。

そんなある日、二階の自室で寝ていたわたしは夢を見ました。

その○○ちゃん人形が、部屋の片隅から
てくてくとコチラによちよち歩きをしながら歩いてきたのです。


152 :名無子 ◆2/QV/Brifk :2007/09/23(日) 00:18:01 ID:Id9SZUEf0
2/2

とてもリアルで、怖い思いをしたのですが
もしかしたら、放置の刑をしながらも意外と気にしてたからだろうな、、、
と思い、目覚めたとき、○○ちゃんを見てみると、
いつもと変わらない表情でいつもの位置でちょこんと座っています。

ただひとつちがうのは、いつもとはちがう向きに座っていた、ということです。


ちなみに、余談ですが。。
この部屋があった、以前暮らしていた古い実家の階段、
数えたことがってちょうど13階段。
夜、ときどき、ダダダッとナニかが駆け下りてくる音がよくしてました。

余談ですけどね。。。。。


【完】

153 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:18:20 ID:WkkK2fxi0
三十四話本目の蝋燭が消えようとしています……     
名無子 ◆2/QV/Brifk   さん  ありがとうございました…     





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第三十五話     
雑食 ◆9n9qnwBp9M  さん お願いします… 

154 :雑食 ◆9n9qnwBp9M :2007/09/23(日) 00:21:24 ID:oNliVcsJ0
【35/100】

同じサークルの先輩の部屋に行ったときの話。
大学生だからよく飲み会とかやるんだけど、そこは学生なので金がない。
だから家で飲むわけです。その日も先輩の部屋で飲むことに。

先輩の家は東京の癖にやたら家賃が安い。家賃が安い分、壁がめっちゃ薄いそうだ。
実際、先輩の部屋で飲むと隣の部屋の声が聞こえてくる。女性が住んでるらしいが詳しくはわからないらしい。

聞こえるといっても、何を喋っているかまではわからないんだが。



でも、あるとき俺は気がついた。壁が薄いんじゃない。

偶然隣の部屋のドアが全部開いていた。女が住んでるらしい部屋だ。
そこで俺は見てしまった。


先輩の部屋の壁にべったりと張り付いて何かボソボソとつぶやいている女を。


-終-

155 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:22:00 ID:WkkK2fxi0
三十五本目の蝋燭が消えようとしています……      
雑食 ◆9n9qnwBp9M   さん  ありがとうございました…      





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第三十六話      
もくもく ◆ZdtxqMID7k  さん お願いします… 

156 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:22:27 ID:mpoz95MX0
なんか期待してたより怖くないな

157 :もくもく ◆ZdtxqMID7k :2007/09/23(日) 00:23:07 ID:KB3oIMs20
【036/100】 『土地』1/2


第一話

あるクリニックで

治療に因縁をつけられて
患者の家族から激しい嫌がらせをうけていた。

耐えかねたクリニックは場所を移転。
でも、移転後も元あったクリニックの場所で嫌がらせを続けていたそうです。


第二話

あるお店で

店の近所の住民が深夜遅くまでカラオケに興じていた。
クレームを入れても毎晩のようにカラオケは続き
ご主人はノイローゼになっていった。


158 :もくもく ◆ZdtxqMID7k :2007/09/23(日) 00:24:05 ID:KB3oIMs20
2/2



そしてご主人は自分が攻撃する側になっていった。
ご主人は相手に常軌を失った嫌がらせで、とうとう逮捕されてしまった。

奥さんと子供は実家へ帰ってしまったが
地元ではご主人への同情の声があり
従業員が店を続けていたものの
ご主人が牢屋で自殺。
一命を取り留めたものの
脳に障害をもってしまい介護なしでは暮らしていけない状態になってしまった。

しばらくして店はつぶれた。


一話と二話。とても近い場所にあるんです。
ここは人を狂わせる土地なんでしょうか?


【完】

159 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:24:41 ID:WkkK2fxi0
三十六本目の蝋燭が消えようとしています……       
もくもく ◆ZdtxqMID7k  さん  ありがとうございました…       





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第三十七話       
鍋 ◆1d/TyX49hk   さん お願いします… 

160 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:25:01 ID:chfs/u5e0
日本語でおk

161 :◆1d/TyX49hk :2007/09/23(日) 00:25:04 ID:LMR0LyPn0
【037/100】 1/1

それはまだ幼稚園の頃の話 

わたしは押入れ一杯に詰まった布団に、ふわふわとくるまるのが好きでした。
その日も押入れに篭り、ふわふわごろごろ遊んでいたそうです。
いつものことなので、母も私を放っておきます。

夕方になり、いい匂いが漂い始めました。晩ご飯の時間です。
わたしを呼ぶ母の声が響きます。
「ご飯できたわよ、いい加減出てきなさーい」

わたしは喜んで押入れから飛び出て、大きなテーブルにつきました。
ほかほかのご飯を前にして、いただきますを言う直前、ぽつりとわたしは言ったそうです。
「お母さん、白い人がいたよ」

わたしがナニと一緒にいたのか、記憶はおぼろげでわかりません。
ただ、暗い押入れに浮かび上がる白い顔だけが、今も記憶に残っています。



後から聞いたのですが、その数日前に、兄は脱衣所の籠からからぬぅっと突き出る白い腕を見ていたそうです。
果たしてそれが同じモノだったのか、或いは別の何かだったのか、知る術はもうありません。

〜了〜

162 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:25:56 ID:WkkK2fxi0
三十七本目の蝋燭が消えようとしています……        
鍋 ◆1d/TyX49hk  さん  ありがとうございました…        


    ξ        
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第三十八話        
az ◆vkHTV4M25U  さん お願いします…  

163 :az ◆vkHTV4M25U :2007/09/23(日) 00:29:30 ID:fUrFSUzZ0
038/100
【どこに行ってたの?】1/2

友人の話。
夏と言えば肝試し!と言うわけで心霊スポットに行った。
肝試し場所はどうするかと話し合いになり、
静岡県の山奥にある心霊トンネルになった。
肝試しの方法は、車3台に分乗して5分後とに発車、
ただトンネルを止まらずに通り抜けるだけ、というごく簡単なものだった。

1台目スタート。
5分後、2台目スタート。
その5分後、3台目スタート。

トンネルは細い1本道で、道の脇に車を寄せたりはできない。
途中、対向車線とすれ違うことなんて勿論できない。
トンネルの出口には1台目、2台目、3台目という順で到着するはずである。

164 :az ◆vkHTV4M25U :2007/09/23(日) 00:30:22 ID:fUrFSUzZ0
【どこに行ってたの?】2/2

しかし、出てきた車の順番は1台目、3台目の順であった。
…2台目が出てこない。
すれ違うことや追い越すことはできるはずもない。
なのに、2台目がなぜか出てこない。
心配した友人は2台目の車の乗員に電話をかける。
しかしトンネルの中を走っているせいもあり、圏外で通じない。
とりあえず待つしかない。不安を感じながらも待ち続けた。

3台目の車の到着から1時間30分後、2台目の車が出口にたどり着いた。
待ち構えていた友人達は慌てて2台目に駆け寄り、無事を確認した。
話を聞くと、2台目の乗員は言われたとおりにひたすら
走り続けていただけだったそうだ。
…だったらなぜ、2台目ではなく3台目が先に出てきたのだろう?
先に出口にたどり着いた友人達は頭をかしげた。
しかし、特にエンジントラブルもなく、変わった体験もしていなかったので
良しとしよう、安心した友人たちは、次の瞬間に心臓が止まりそうになった。


心霊スポットから出てくる車に起こる定番の異変。
最後に出てきた車のガラスやボディ、天井には大小様々な無数の白い手形が残っていた。

165 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:30:58 ID:WkkK2fxi0
三十八本目の蝋燭が消えようとしています……         
az ◆vkHTV4M25U  さん  ありがとうございました…         


    ξ         
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第三十九話         
有線 ◆zRMZeyPuLs  さん お願いします…   

166 :有線 ◆zRMZeyPuLs :2007/09/23(日) 00:32:47 ID:W8jDXCfUO
【039/100】
『手』

 蒲生君のバイト先での事。
 働きはじめの頃、蒲生君は更衣室で一人、着替えをしていた。
 奥まった倉庫にカーテンを引いただけの簡素な場所で、いつものように制服を着込む。
 丁度、エプロンの帯を締めていた時、
〈――ぱしん〉
 と、腰の辺りを何かで叩かれた。
 手で叩かれたような弾力のある感触。
 後ろには数十センチの隙間があるが、人が隠れるスペースは無い。
 訝しげに辺りを見回しながら、蒲生君は仕事場へ向かった。

 別の日の事。
 その日はいつになく混んでいて、蒲生君は忙しく動き回っていた。
 蒲生君がカウンターで皿の盛り付けをしていると、
『……うぅ〜、うぅ……』
 と、低い男の声が聞こえた。
 同時に、制服の裾を〈くい、くい〉と引かれるのを感じた。
 反射的に振り返ってみても、忙しそうに働いている仲間がいるだけだった。
 悪戯にしては不自然すぎる。
 第一、仲間と蒲生君との距離があり過ぎた。
 一瞬、厭な想像が浮かびかけたが、それを無理矢理押さえ付け、その日は黙々と仕事をこなした。
 帰り道、同じバイト先で働いている彼女に、それとなく聞いてみた。
 彼女曰く、バイト先には度々、『見えない人』がいる事があるらしい。
 それ等はただそこにいるだけで、何をするわけでもなく、少しだけちょっかいをかけてくるのだという。
 クローズしたホールに、小さな女の子の気配を感じたり。誰も入っていないトイレから話し声が聞こえたり。
 誰も入店していないのに入り口のドアベルが鳴り、二階へ向かう足音がした事もあった。

 今でも蒲生君はそのバイト先で働いている。
 今のところ実害はないから、だそうだ。
【完】

167 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:33:31 ID:WkkK2fxi0
三十九本目の蝋燭が消えようとしています……          
有線 ◆zRMZeyPuLs  さん  ありがとうございました…          


    ξ          
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第四十話          
ハルトモ ◆kxrJVlZ8OE   さん お願いします…    

168 :ハルトモ ◆kxrJVlZ8OE :2007/09/23(日) 00:34:05 ID:scXDIe0M0
【40/100】
1/2
母の父(以下祖父と書かせてもらいます)が亡くなったときの話です。
私達家族は、普段父方の実家に住んでいるのですが、
祖父の葬式の準備や祖父の形見の整理などで、
しばらく母一人だけ祖父が住んでいた家で過ごすことになりました。

祖父の葬式が終わった晩、母はふと夜中に目が覚めたそうです。
やはり色々と疲れているので、もう一度眠ろうとしたらしいのですが、
玄関の方で何か大きな音が聞こえたらしいのです。
不審者か?と思い、母はおそるおそる音のした玄関まで様子を見に行きました。

169 :ハルトモ ◆kxrJVlZ8OE :2007/09/23(日) 00:34:44 ID:scXDIe0M0
2/2
どうやら家の中ではなく家の外に音の主はいるようでした、
そしてそれは外から何かを叫んでいたそうです。
母はそれの声を聞いた瞬間泣き崩れたそうです。

「おーい!!帰ったぞーーーー!!!!!開けてくれえええ」
「おーいおーい!!!!開けてくれえええ誰もおらんのかああ??」

祖父の声でした。
玄関のドアの向こう(外)から、
亡くなった祖父が「ドアを開けてくれと」叫んでいたのだそうです。
母はドアを絶対に開けることなく、祖父に謝り続けて泣くしかなかったそうです。
しばらくすると祖父の声も聞こえなくなりました。

ここまでが母が体験し聞いた話です。
そして母は「死んでしまったら、家に帰りたくても帰ってきては駄目、家に入れてあげたくても入れては駄目」と私に強く言いました。

しかし祖父は今、家の中にいます。
なぜなら私も祖父の声を聞き、ドアを開けてしまったのだから。



170 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:35:02 ID:WkkK2fxi0
四十本目の蝋燭が消えようとしています……           
ハルトモ ◆kxrJVlZ8OE さん  ありがとうございました…           


    ξ           
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第四十一話           
レジェンド ◆p5Zy4yrCkA    さん お願いします…     

171 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:40:28 ID:WkkK2fxi0
レジェンド ◆p5Zy4yrCkA さんがいらっしゃらないようです・・・・   
何かあったのでしょうか・・・・   


それでは次の てれって ◆choco.get. さん   
第 四十一話 お願いします・・・・   


172 :てれって ◆choco.get. :2007/09/23(日) 00:41:24 ID:yp4164lf0
【41/100】    その人 誰? その1
確か小学校高学年ぐらいだったと思う。
その頃は体が弱いのか知らんがやたら風邪をひいて学校をよく休んでた。
で、その日も風邪をひいて家の布団に篭って寝ていたんだ。少し寝た後喉が渇いたから水を飲みに居間に行ったんだ。居間は丁度廊下を挟んで向かい側にあるのよ。壁とかないから這っていくこともできる。
水を飲みながら窓に近づいたら丁度太陽が目の前にあった。うちのベランダからは太陽が左から昇って右に沈むから正午ぐらいだったのかもしれない。
水を飲み終えた俺は再び寝室に戻り今に脚を向けて布団に入った。ちなみに頭側には窓がある。
そのうち寝てるのか起きてるかわからないような状態になった。寝ぼけてるに近い状態。その状態でぼけーとしてた。
「よぉ」
頭上から声が聞こえた。親しげな声だった。振り返るのが面倒だったので首を反って顔を確認しようとしたが後ろに太陽があるのか、逆光で顔がわからない。今、考えるとそっちの体勢のほうがきつい気がする。俺は諦めて天井をぼけーと見ることにした。
「体、大丈夫か?」
「うん」
「そうか、それならよかった」
親しげな感じはするが誰かわからない。これだけ親しげということは結構よく話しているやつのような気がするがわからない。
「じゃあな、また会おう」
その声と同時に俺は再び眠りの中に落ちていった。
起きて居間に向かうと夕日が差していた。どうやら夢だったようだと思いつつ水をコップに注ぎ飲む。
よく考えればあっちに太陽が差すはずがないんだよな。うちの構造的に考えて。
居間の窓際に近づく。真っ赤な太陽が山の向こう側に落ちていくのが見える。部屋の電気がついてないことから見るとまだ誰も帰ってきてないようだ。
寝室に戻って眠りにつこうかと思ったがなんとなく窓を調べてみた。
そうだよ。ここの窓には手すりしかついてない。こんなところに人がいるはずがない。そもそもうちは団地の最上階。五階だから蜘蛛男でもないと無理だろ。窓の鍵も閉まってる。やっぱり夢か。

173 :てれって ◆choco.get. :2007/09/23(日) 00:42:09 ID:yp4164lf0
その2
風を浴びようかと思って窓を開けた。気持ちのいい風が入ってくる。そして俺は手すりを見た。
掃除をしてないせいか雨のせいで薄汚れている。もちろんこんなところは掃除しない。
なのにそこにはくっきりと手形が着いていた。
ちなみにその後彼(彼女?)とは会ってない                         完

174 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:42:33 ID:WkkK2fxi0
四十一本目の蝋燭が消えようとしています……            
てれって ◆choco.get.  さん  ありがとうございました…            


    ξ            
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第四十二話            
鯖猫 ◆Y.015ivwSs  さん お願いします…  

175 :鯖猫 ◆Y.015ivwSs :2007/09/23(日) 00:43:14 ID:9hDZ58LY0
【42/100】

1/2
知り合いの爺さんの話、戦時中南の方で貿易船に乗ってたけど
火災を起こして船が沈没したそうです。そして乗員6人が同じ
救命ボートに乗って避難したけど、船長が大きな火傷をして
すぐに死んでしまったそうです。その船長は身体にいつも貴重品
を身に付けてもしもの時に一緒に逃げ出せるようにしてたのを
みんな知ってたので、数人のガラの悪い船員がその貴重品を剥ぎ取って
船長の死体を海に落とし、口止めの為に救命ボートのみんなに
貴重品の一部を渡したそうです。

176 :鯖猫 ◆Y.015ivwSs :2007/09/23(日) 00:43:19 ID:9hDZ58LY0
2/2
 それから数時間経って、ボートにコツコツ当たる音が聞こえるので
船外を見ると、捨てたはずの船長の遺体がボートに当たってた。みんな
気持ち悪くなって、オールで船長を離して、船長から離れるために
一生懸命漕いだけど、一時見えなくなっても漕ぐを止めて暫くすると
また船長の遺体が近くを漂っている。同じ海流に乗っているだけなの
かもしれないけど、気味悪くなって爺さんとその他二人が貴重品を
海の中に返すと、船長の遺体は追ってこなくなったそうです。

 それから20年ほどして、同じ救命ボートに乗ってた人に再会して
聞いたそうなんですけど、その船長から貴重品を剥ぎ取って返さなかった
ままのガラの悪い船員は、二人とも海で溺れ死んだとのことです。



177 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:43:34 ID:WkkK2fxi0
四十二本目の蝋燭が消えようとしています……             
鯖猫 ◆Y.015ivwSs  さん  ありがとうございました…             


    ξ             
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第四十三話             
かがみ☆ ◆nu89KoW33w  さん お願いします…   

178 :かがみ☆ ◆nu89KoW33w :2007/09/23(日) 00:44:20 ID:eN3DTe0d0
【43/100】

犬卒塔婆(いぬそとば)

 私の実家は、とある地方にあるのだが、その集落地帯の名は犬卒塔婆。と不気味で
さらに昔からの悪しき風習があり、白い子犬が生まれたら必ず始末します。
 袋に子犬と重石を入れ、口を結び池に沈めるのです。
最初は、元気良く鳴いているのですが
袋が水没する頃には、とても文章には書き下ろせません悲痛な鳴き声で・・・。
私が中3年で部活を引退した、お彼岸の日に家族で帰省したので
このふざけた風習を詰問しました。祖母曰く、「こうしないと災難に見舞われる」
祖父曰く、「この地帯は江戸時代の3大飢饉を餓死者を一人も出さず乗り切った、
木の皮や、草の根を食み最後は猟犬までをも・・・」
翌々聴くと、集落唯一の寺(当然全世帯は檀家にあたる)に犬卒塔婆を祀り
骨と剥いだ毛皮を集めて埋葬しているとの事。一家が不幸に見舞われた事。
 天保の飢饉の際、庄屋の娘が取り決めた掟を破り、飼い犬を哀れに思い 山に逃した
当然、知れ渡り庄屋の一家は村八分にされ、村民に女性だけが連れ去られ糧とされた
生き残った主人も、仕打ちに耐え切れず卒塔婆を築いた後に夜逃げしたが、脱藩や逃亡は重罪で刑死。

 それ以来、集落の飼い犬が死ぬ時には幼い女性のすすり泣き声がするそうです。

                                  【完】

179 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:44:42 ID:WkkK2fxi0
四十三本目の蝋燭が消えようとしています……              
かがみ☆ ◆nu89KoW33w   さん  ありがとうございました…              


    ξ              
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第四十四話              
イノ ◆eTvJnGSoX6  さん お願いします…   

180 :イノ ◆eTvJnGSoX6 :2007/09/23(日) 00:46:23 ID:Y+6wAwuA0
【44/100】
みがわり  1/2

知人の話。

ある女性と付き合うことになり、信仰している神仏にご報告に行ったそうな。
お社(やしろ)に一緒にお参りし、相手が真摯(しんし)な態度で祈っているさまにホッとし、
後から「あの時、何をお祈りしていたの?」と尋ねた。
帰ってきたのは、ただ、微笑み(ほほえみ)。
それで、それきり追求できなかったある日のこと。

知人は、オフロードバイクで思いっきり、山の空を飛んだ。
途中、通りかかった車に助けを求めたが、彼の格好を見て開きかけた窓が閉まり、
急発進して逃げるように去って行った。
頭から出血はあったものの、包帯を巻いて仕事にいける程度の怪我(けが)だった。

181 :イノ ◆eTvJnGSoX6 :2007/09/23(日) 00:47:07 ID:Y+6wAwuA0
【44/100】
みがわり  2/2

同じ日、同じ頃、相手の女性も怪我をした。こちらは、緊急入院になる程度の首の怪我。
お見舞いに行くと、絶対安静で起き上がれない状態だったので、話をしているうちに
お参りに行った時のことになった。
「あの時、本当は何をお祈りしたの?」と何気なく尋ねると
「うーん、今なら言ってもいいかなあ。
 あなたに何かあるのなら、まず私にそのトラブル全てを寄越(よこ)してください、
 ってお願いしたの。『事故には良く遭(あ)うだろうけど、絶対長生きする』って色んな時に
 色んな人に言われてたからねー。頑丈(がんじょう)に出来ているみたいよ。
 うん、あなたに大した事がなくて良かったですよ。」とニッコリ。

「神仏のバチとか、お叱りとか、メッセージって主に首から上に出るんだよな。
 ゼベルのフロントが滅茶苦茶になって廃車しかない事故で、今こうして無事だってのは
 …彼女の望みが叶えられたってこと、なんだよな。あの状態で笑えるってのは、かなり強いよ。」
そう、しみじみと彼は私に告げた。

幸い女性は、それほど大きな後遺症も残らず、今も彼の傍(かたわら)で微笑んでいる。


皆様も、首から上の怪我にはお気をつけ下さい…。




182 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:47:32 ID:WkkK2fxi0
四十四本目の蝋燭が消えようとしています……               
イノ ◆eTvJnGSoX6  さん  ありがとうございました…               


    ξ               
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第四十五話               
雑食 ◆9n9qnwBp9M  さん お願いします… 

183 :雑食 ◆9n9qnwBp9M :2007/09/23(日) 00:48:49 ID:oNliVcsJ0
【45/100】

先輩と飲みに行ったときの話。
呑んでは食って呑んで食って3時間。
さすがに俺の酔いもピーク。ベロンベロンだった。

「トイレ行ってくるっす〜」

そう言って朦朧とする頭で俺はトイレへと向かった。

ごんっという音と頭の鈍い痛み。扉にぶつかったようだった。
トイレかと思ったらどうも厨房のほうに来てしまったらしい。
厨房を見ると、さきほど俺らのテーブルにビールとトリカラをもってきた店員が一人いるだけだった。
これから米を炊くようだ。大きな桶で米をといでいる。

「え・・あれ・・」

次の瞬間、一気に酔いが吹っ飛んだ。

彼女はトイレ用のブラシで米をといでいた。

-終-

184 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:50:54 ID:WkkK2fxi0
第四十五話                
桜 ◆7Sl3hH.Zxg   さん お願いします…

185 :◆7Sl3hH.Zxg :2007/09/23(日) 00:51:14 ID:Lt1/7ch40
【046/100】

〜昨日夢見た?〜

1/3

数年前に経験した話

いつも通り出勤した瞬間に先輩(=Aさん)から一言
「昨日どんな夢見た?」

実は私、夢に知人等は出ないのですが
そのときばかりはめずらしくAさんがでてきたので
素直にそのことを伝えました。
すると急に興奮し夢の内容を聞きたがるのです
(なんでそんな事に興味があるんだろう?)
ちょっとびっくりしながらも説明しました。


いつも私が通る出勤路を運転してるのですが
なぜか助手席にAさんがいてその道をドライブしているんです
まぁいつも通りたわいもない話をしてたんですが
急にAさんが恐る恐る聞くんです
「○○さん(=私)後ろ…」
その瞬間ルームミラーを凝視しながら叫ぶ私

「絶対に後ろを見ちゃ駄目です!!!」


186 :◆7Sl3hH.Zxg :2007/09/23(日) 00:53:06 ID:Lt1/7ch40
2/3

ここまで話したときに
私の昨日見た夢を同時進行で語りだすAさん

すごい剣幕でどなられて
二人で絶叫しながら逃げた
そのままフェードアウトしたんだけどね

あまりにも内容が酷似してるので気持ち悪くなり
なんでそんな事知ってるの?とたずねたところ


「だって私も同じ夢みたもん…」


187 :◆7Sl3hH.Zxg :2007/09/23(日) 00:54:19 ID:Lt1/7ch40
3/3

そう。まったく同じ状況の夢をみたのです
しかも視点はお互いに本人視点
私もそうだったのですが
夢にしてはあまりにもリアルすぎて気持ち悪かったんです
しかも今まで全くプライベートで遊んだことも
どこかに送っていった事もないのに
なぜそんな夢みたのかが不思議で…
起きたときにふとAさんは気になったらしいのです

もしかして同じ夢を見てるってことはないだろうか?
もし見ていたならあのとき後ろにいたのは一体なんだったんだろうか?
○○さんは絶対に見ているはずだ

そう問いつめられましたが私は答えました。

「すみません、それは絶対に言えません。」


                  〜了〜








188 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:54:31 ID:WkkK2fxi0
四十五本目の蝋燭が消えようとしています……                
桜 ◆7Sl3hH.Zxg   さん  ありがとうございました…                


    ξ                
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第四十六話                
ドリ ◆J0YMbjhvL さん お願いします…  

189 :ドリ ◆J0YMbjhvL. :2007/09/23(日) 00:56:06 ID:dp9GGuzw0
【48/100】
(1/3)
公園

私の実家O県には有名な公園があります。
地元の子供は遠足で皆、一度は行くような大きな公園です。

その公園で何年か前に殺人事件が起こりました。
駐車場に停まってあった車のトランクから死体が発見されたのです。

その頃から地元の人にはその公園に幽霊が出るという噂が広まっていました。
深夜の公園でベンチに座っている幽霊をでるという噂です。

そんなこんなで夏休みあまりにも暇だった私たちは何人かで
その公園に肝試しに行くことにしました。

深夜1時過ぎ、誰もいない公園に到着、
その公園は山にある公園であるために誰もいない。

まず私たちはポータブルDVDプレイヤーで借りてきた
「本当にあった呪いのビデオ」を見ることにした
しかし、始まってずいぶんたつと映像が止まるようになった。
ちょうど怖い場面でもあったので、気持ち悪く思いました。
実際一緒に来ていた女の子は泣き出していました。

DVDも復旧しそうにないので外に出ることにしました。
外に出ると夏だというのに肌寒く、あたりにはもやが立ち込めていました。

幽霊がいたベンチを探しに行こうと誰かがいい、せっかくきたんだからと
言うことで辺りを散策することにしました。

190 :ドリ ◆J0YMbjhvL. :2007/09/23(日) 00:57:15 ID:dp9GGuzw0
(2/3)
しばらくキャーキャー言いながら散策してました。
私も幽霊を見てやろうという勢いで歩き回っていました。

ふと周りを見渡すと私は独りでした。
あれいつ、はぐれたんだろう、まさかドッキリさせてやろうと思っているんじゃ
なんて思いつつ、友人たちを探しました。
さすがに一人では怖くなってきて友人を叫んで探しました。

けど一向に見つからず。
もう車に戻っているんだと思い。

車に戻ってみました。
しかし、やはりみんないない。
仕方ないので車で待つことにしました。

しかし時間がたっても誰も帰ってきません。
胸騒ぎがした私はみんなにメールを打つことにしました。

メールを打ち終え、返事を待っていても
まだ返ってこない。しばらくたち電話をかけてようと思ったとき

みんなが続々と帰ってきました。

けど奇妙なんです。みんな、それぞれではぐれていたのです。
さらに私が送ったメールも着いていないというのです。
そして他の人が私と同じように私に送ったというメールもまだ私に着いていないのです。

電波が悪いのかと一瞬思いましたが
公園を散策中、携帯で時間を見たときアンテナはしっかり立っていたのを
思い出して、原因ではないと確信しました。

191 :ドリ ◆J0YMbjhvL. :2007/09/23(日) 00:57:46 ID:dp9GGuzw0
(3/3)
そんなことを車の中で皆で話していると
いっせいにみんなの携帯が鳴り出しました。
携帯を確認するとさっき届いてなかった友人からの
「どこにいるの?」というメールでした。
友人の携帯を見ると私が送った「どこ?」というメールが届いていました。

いっせいに携帯がなったこと、今まで届いていなかったメールがほぼ同時にきたこと。
このことが私たちの恐怖心を煽りたて、皆叫びながら逃げかえりました。

その帰りにファミレスで今日会ったことを話していると、
友人の一人がふといい出しました、
「そういえば、公園から車で逃げ帰っているとき後ろ見たら公園の入り口のところの
電話ボックスに誰かいたんだよ」と、
私たちは怖がらそうとしているだと思い相手にしませんでした。


今ではこのことは仲間内では笑い話のみたいな扱いになっています。
けど今思い出すとこれらの現象には何らかの力が作用しているように思えるのです。
そして、いつもそばに誰かがそばにいたような気がしてなりません。

あそこには何か私たちが知りえないものが集まっているのでしょう。

【完】

192 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:58:11 ID:WkkK2fxi0
四十六本目の蝋燭が消えようとしています……                 
ドリ ◆J0YMbjhvL  さん  ありがとうございました…                 


    ξ                 
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第四十七話                 
◆urufi/Tr1A  さん お願いします…   

193 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/23(日) 00:59:01 ID:kM9Wy74y0
【047/100】
高校の修学旅行で○○県に行った時の事。

現地入りしてからずっと微妙な頭痛がおさまらなかった。
薬を飲んだけどダメ、夕方になると頭痛は酷くなっていった。

宿泊先のホテルの窓を開くと眼下は墓場だった。
一緒の部屋の友達は結構速攻で眠っていましたが私は頭がいたくて眠れなくって。
ずっと布団の中でじっとしていたら部屋の中を歩き回る音がして。
誰だろうとおもって見て見ると友達の1人。
トイレかなと思ったノだけどすぐそれは怖さにかわりました。
だって部屋の中ぐるぐるしていて尋常な雰囲気じゃない。

慌てておきて部屋の明かりをつけて。
2.3人その時におきて一緒にぼーっと動き回っている友達を止めるんだけど何かもごもご喋っていてよく聞き取れなくて。

結局騒ぎになり先生がやってきて友達は先生の部屋で眠る事になった。
次の日その友達はけろっとしていて・・・。
みんなその事についてふれる事が出来なかった。

【完】

194 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 00:59:13 ID:WkkK2fxi0
四十七本目の蝋燭が消えようとしています……                  
◆urufi/Tr1A  さん  ありがとうございました…                  


    ξ                  
  ┌┴┐                  
   ij ll ijij                  
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第四十八話                  
k" ◆KyD55ez2b2  さん お願いします…    

195 :k" ◆KyD55ez2b2 :2007/09/23(日) 01:00:35 ID:vzngatjE0
【48/100】
「ある深夜の出来事」
全ての『モノ』が眠りに付く丑三つ時。俺も自然の摂理漏れず、眠りに付いていた。
体の疲れを癒し、明日への活力にするために・・・・・・さ。
そして、気が付いてしまったんだ。眠っているのにガサ・・・・・・ガサと音がするのを。
その時眠っていれば良かったと、今でも後悔するよ。
まさかあんな事になるなんてな、誰も分からなかっただろう。


『ガサガサ』と音がする方を探って行く、どうやら下の階から聞こえてくるようだ。
泥棒・・・・・・?は違うよな防犯対策は万全だ。訝しげになりながらも俺はペンライトを手に取り、音が出る方へ向かって行った。
そこはこの家に引越した時から塞がれていた開かずの間だった。
変だな?引越して来た時に調べたが。その時は開かなかったし変な音もしなかった。
これはあやしいと思い、ドアノブに手を掛けたね。ここで調べなかったら漢じゃねぇだろ?

そして、何故かスッと扉は開き、俺はこの世の地獄――黒いアレが何百匹も蠢く姿を見た。
「あ、あ、うわぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
俺に飛び掛ってくるアレ、ウジャウジャと蠢くアレ、体中がアレで多い尽くされる。
バタッと意識が無くなったね・・・・・・


その後、家族に起こされた、どうやら開かずの間の中で寝ていたようだ。
黒いアレを探したが、不思議なことに何処にもいなかった。
アレはなんだったのだろうか・・・・・・?
皆も開かずの間には気をつけてくれ。




196 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:01:05 ID:WkkK2fxi0
四十八本目の蝋燭が消えようとしています……                   
k" ◆KyD55ez2b2  さん  ありがとうございました…                   


    ξ                   
  ┌┴┐                   
   ij ll ijij                   
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第四十九話                   
ASIAN ◆aYuEZHzg4U   さん お願いします…     

197 :ASIAN ◆aYuEZHzg4U :2007/09/23(日) 01:05:38 ID:7V7+v3nLO
【48/100】

【地下鉄】

1/2

今思い返してみると、オレは地下と相性が悪いのかなとすら思う。そんな話し。

二年くらい前だったと思う。関東圏にいる従兄弟の家に、GWを利用して突発的に泊まりに行くことにしたオレは、新幹線を乗り継いでT県にやって来た。
しかし、遊び盛りのオレ。どうせ従兄弟の家に行ってもネ〇ミーランドに連れて行かれるんだろうなと思い、急遽予定を変更して東京に向かう事に。
アキバとか神田に憧れる田舎ヲタのオレは、wktkしながら地下鉄へ。
人多いなぁ、とか気後れしつつも地下鉄のドアをくぐった。


そこで、オレは言葉を失った。
乗客全員が、一斉にこっちを見る。
こっち見んなとか、言ってる余裕なんか無い。

オレを見つめる乗客の頭、その全てがトカゲのそれだった。

降りようと思ったが、既に電車は走り出している。
逃げ道を絶たれたオレは、叫びそうになるのをこらえて隣の車両へ。

198 :ASIAN ◆aYuEZHzg4U :2007/09/23(日) 01:06:47 ID:7V7+v3nLO
2/2

だが、そこに居るのもトカゲ頭の人間。
格好はいたって普通なんだよ。通勤途中のサラリーマンだとか、女子高生だとか、若いカップルだとか。
だけどみんながみんな、頭はトカゲ。
目の錯覚だろうか?
むこうは何か危害を加える様子は無い。
だからオレは、隅っこのポールにつかまって次の駅につくまでひたすら俯いてた。
だけどさ、聞こえてくるんだよ。シュー、シュー、って蛇とかの爬虫類特有の舌を出し入れするような音がさ。

汗、だらだら垂れてきた。

もう目をつぶって、耳を塞いで。あぁ、ウォークマン持って来てればよかったなぁ、なんて今更後悔。
だって、すぐ耳元でシューシュー聞こえるんだぜ。
隣に立っているんだよ、トカゲ頭が。

恐怖を堪えて立っていると、アナウンスが聞こえてきた。
必死だったオレは、駅名も聞かずに次の駅で降りて従兄弟の親御さんに電話をかけた。

その後、地名も分からないオレを何とか探し出してくれた親御さん達の車に乗って、オレはT県入りを果たした。
結局、アキバにも神田にも行けなかったが、それどころじゃなかった。



終わり

199 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:07:23 ID:WkkK2fxi0
四十九本目の蝋燭が消えようとしています……                    
ASIAN ◆aYuEZHzg4U  さん  ありがとうございました…                    


    ξ                    
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第五十話                    
和 ◆IK2nfdoZ92   さん お願いします…

■■語り部希望の方は下記スレにて受付を■■                  
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【9月22日金曜】『百物語』準備室【夜23時〜】                 
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190300460/l50

200 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/23(日) 01:09:38 ID:OniWhmEsO
【050/100】
-1/5-

アレは中学くらいのころかな……

その日家の外で縄跳びをしてたんだ
そしてふと扉の方に違和感を感じて扉をみると……


腕……?



あの手紙を入れるドアと一体化してるポストの細い隙間から手がでてたんだ

201 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/23(日) 01:10:39 ID:OniWhmEsO
-2/5-
あの時は全然怖いとか感じなくて
「妹〜wwお前びびらすなよww」
とか笑いながらちょっとこづいたりしてたんだが全く反応無し
ちょっといらついて
「……いい加減にせな怒るで?」
と、ちょっと強めに叩いたりしてたらいきなり


ずるるるるるるるるるるるる


って感じで中に戻っていった

202 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/23(日) 01:12:19 ID:OniWhmEsO
-3/5-
ちょっとその動きにビビりながら部屋に入り妹に「痛かった?お前がいつまでも脅かそうとするからあかんねんで?」
と言うと
「はっ?何が?」と普通に言われ、変だと思い、妹の手を確認するが何もなってない

いやオカシイだろ、結構強めに叩いたはずやのに赤くもなってないそれどころか妹もけろっとしてる……

その瞬間背筋がぞぉっとした



203 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/23(日) 01:13:30 ID:OniWhmEsO
-4/5-
よく考えてみた



ドアのポストの仕組みを



どう考えても人の間接が曲げれる角度じゃない



そしてあれは

204 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/23(日) 01:14:30 ID:OniWhmEsO
-5/5-









肘から先まであった





【完】

205 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:14:57 ID:WkkK2fxi0
五十本目の蝋燭が消えようとしています……                     
和 ◆IK2nfdoZ92  さん  ありがとうございました…                     


    ξ                     
  ┌┴┐                     
   ij ll ijij                     
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第五十一話                     
白ク ◆q9cd9NgPZY  さん お願いします… 

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206 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:21:42 ID:WkkK2fxi0
白ク ◆q9cd9NgPZY  さんがいらっしゃらないようです・・・・    
何かあったのでしょうか・・・・    


それでは次の イノ ◆eTvJnGSoX6  さん    
第 五十一話 お願いします・・・・    



207 :イノ ◆eTvJnGSoX6 :2007/09/23(日) 01:22:03 ID:Y+6wAwuA0
【52/100】
ころがる音  1/2


飲み会で聞いた話。

「以前の職場に居た時、出張があったんだわ。
 で、出張者・来訪者用の寮みたいなところに泊まったんだよ。
 その日は同期と街で飲んだくれて帰ってきて、倒れこむように寝たんだけどな。

 夜中、”ゴツゴツ…ゴロゴロ…ゴツゴツ…”って音がずーっと、繰り返されるんだよ。
 こっちは朝早いから、少しでも寝たいのにその音が気になって。
 隣室の奴が寝れなくて暴れてるなら、スリッパホールド(?)掛けてやろうかと思って起き上がったんだ。
 そしたら、さ。なんか床を転がってるモノがあるじゃないか。
 ゴツゴツ、が【ソレ】が壁にぶつかる音、ゴロゴロ、が転がる音だったんだな。
 そりゃ、モノが転がってんなら音がしても不思議じゃねえよな、と思ったんだがね。」


208 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:22:31 ID:cqZDjuOI0
団地のベランダの手すり

そう団地街平行棒



209 :イノ ◆eTvJnGSoX6 :2007/09/23(日) 01:22:39 ID:Y+6wAwuA0
【52/100】
ころがる音  2/2

「だけどさ。なーんか違和感があったんだ。暗がりに目も慣れてたし、
 じーっと見つめてみると、ソレ、生首だったんだよなあ。
 今思えばもうちっとマシな対応するべきだったんだが、思わず

 『おい、お前。うるさい。さっさと寝ろ。』って声掛けたら、こっちに目線寄越(よこ)したんだ。
 思いっきり見開いた目、”納得イカねー”って表情だったんで、気に障って
 『これは命令だ。いつまでも遊んでいるんじゃない。さっさとお前の居るべきところに戻れ。』
 ってつい、キツく言っちゃってさ。ま、それで消えたから話は終わりなんだけど。」

「生首とかの因縁のあるような場所だったの?」と彼に尋ねると、
「うーん、まあ、ねえ。無くはないけど、まあ。今も転がってなきゃいいんだけどね。」
と曖昧(あいまい)に答えられて、それで終わり。




210 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:27:31 ID:cqZDjuOI0
船長の死体を船から離したい

211 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/23(日) 01:31:11 ID:OniWhmEsO
五十一本目の蝋燭が消えようとしています……
イノ◆eTvJnGSoX6 さん  ありがとうございました…


    ξ
  ┌┴┐
   ij ll ijij
  |ij ij
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第五十二話
有線 ◆zRMZeyPuLs さん お願いします…

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212 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:32:04 ID:cqZDjuOI0
最初から犬を飼わなければいいじゃん

ぬこにしろぬこに

213 :有線 ◆zRMZeyPuLs :2007/09/23(日) 01:32:05 ID:W8jDXCfUO
【052/100】
『我が庭』

 緒方さんの祖父が亡くなった。

「私はとてもお爺ちゃん子でしたから……。ひどく悲しかったのを覚えてます」
 四十九日も過ぎたある日。
 父親が庭木を整理するために業者を呼んだ。
 庭木は生前の祖父が管理しており、他の家族はあまり触れる事はなかった。
 祖父はとても愛着を持って接していて、世話をしている時は生き生きとしていたという。

「私は嫌だったんですけど、誰も管理出来ませんから、どうしようもなかったんです」

 祖父が丁寧に手入れしていた木々は、あっという間にその姿を無くしていった。

 庭木も粗方片付いた頃、緒方さんの父親はトイレに起きた。
 時刻は午前二時を回っていた。

 居間の前の廊下を通った時、縁側に人影があるのに気付いた。

 月明かりで判然としなかったが、ちらと見えた横顔は確かに祖父だった。
 父親が呆然とする中、縁側に立つ祖父はすっかり寂しくなった庭を、物悲しそうに見つめていた。

 どれ位そうしていたのか。
 ぎしり、と床板が鳴った。
 はっ、と父親が我に返った時、縁側には冷たい月明かりが差し込むだけだった。

「随分大事にしてましたから……」
 何処か遠くを見ながら、緒方さんは呟いた。
【完】

214 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:33:48 ID:WkkK2fxi0
五十二本目の蝋燭が消えようとしています…… 
有線 ◆zRMZeyPuLs さん  ありがとうございました… 


    ξ 
  ┌┴┐ 
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第五十三話 
桜 ◆7Sl3hH.Zxg  さん お願いします… 

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215 :◆7Sl3hH.Zxg :2007/09/23(日) 01:34:26 ID:Lt1/7ch40
【053/100】

〜祭り〜

1/2

友人と花火を見に行く途中での話

そのときは地元ではなく隣の県までいったのですが
21時から始まるという事もあり
ちょっと呑気に構えていたらあっという間に20時をまわっていた
このままだと時間が間に合わない
仕方がないから信号があまりない裏道を通っていこうという事になり
友人の運転で爆走。
助手席に座っていた私は
暗い農道をぼ〜っと見つめていた

ふと視線の先に神社が見えた
灯籠の灯りが見え提灯も灯っている。
熱心にお参りしてる男性もいた。

「ねぇ、見てよ。ここもお祭りやってるよ」

運転いていた友人が怪訝そうに私を見る

「お祭りっていっても屋台とか出てるんじゃなくて地味なやつ
だって、灯りともってる。ほらぁ見てみて!」

「車も前に停まってるじゃない、人もお参りしてるよ、こんな時間にすごいよね」
黙ったまま引き攣った顔でアクセルを踏む友人に無邪気に話す



216 :◆7Sl3hH.Zxg :2007/09/23(日) 01:35:01 ID:Lt1/7ch40

2/2


しばらく走った後に「あんた一体何見たの?」とぽつり…
友人曰く、
私も神社があるのは知っている、
でもあそこらへんは真っ暗だった
車も停まってないし
さすがに運転しててもそれは見えるとのこと




でも黙ってしまった一番の理由は
私がお祭りやってるよと発言したときに
どこからともなく男の人のうなるような声が聞こえたからだという…



           〜了〜



217 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:35:40 ID:WkkK2fxi0
五十三本目の蝋燭が消えようとしています……  
桜 ◆7Sl3hH.Zxg  さん  ありがとうございました…  


    ξ  
  ┌┴┐  
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第五十四話  
ドリ ◆J0YMbjhvL  さん お願いします…  

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218 :ドリ ◆J0YMbjhvL. :2007/09/23(日) 01:36:26 ID:dp9GGuzw0
【54/100】

(1/2)

私の家の近くには大きな川があります。
汚い川でしたが、街中にも関わらず河川敷に狐が住んでいたり不思議な川でした。

私はある日友人とその川に釣りに出かけていました。
その川の河川敷は背の高い草が生い茂り足場がよく分かりません。
さらに水際には大量のごみが浮かんでいました。

くっさいなぁ
なんていいつつ友人と私はルアーを投げていました。

ここダメだ。
なんて友人が言って場所を移動し始めたとき

おぉ!!!
と叫んで友人が川に落ちたのである。
やばい!!
と思った私はすぐ助けに行きました。
幸い手が届くところだったため、おぼれている友人の手をつかみました。
けど一向に引き上げることができません。むしろ引き込まれるのです。
その後は無我夢中で、何とか友人を引き上げました。

219 :ドリ ◆J0YMbjhvL. :2007/09/23(日) 01:37:13 ID:dp9GGuzw0
(2/2)
次の日、学校で友人が奇妙なことを言うのです。
「足!俺の足を見てくれ!!」
何事かと思ってみると、彼の足首に小さな手の形をしたアザができているのです。

手のあとというか、指のあとなんです。5本の指がくっきりと、

その後、調べてみると数年前、子供が行方不明になり
その川で遺体になって発見されたという事件があったそうなんです。

私はその事件と友人に起こったことに何らかの関係性があるとしか思えません。

【完】

220 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:37:30 ID:WkkK2fxi0
五十四本目の蝋燭が消えようとしています……   
ドリ ◆J0YMbjhvL  さん  ありがとうございました…   


    ξ   
  ┌┴┐   
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第五十五話   
結露 ◆05rYNPPJyE  さん お願いします…   

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221 :結露 ◆05rYNPPJyE :2007/09/23(日) 01:37:59 ID:h91rCeDM0
  耳のうしろ

私が小学生のある日、すきなアニメがやるので自転車で塾から慌てて帰る途中にいつも通る神社がなんだか気になって周りを囲い込んでいる木々の間から中をのぞき込んだ。

ちいさな神社の中では女の人が散歩でもしているのかぼんやり立っている後姿がみえた。

なんだ、なんでもないじゃん。

と思いつつも気になってそのままその女の人を見ながら角にある神社にそって道を曲がった。
その間もそのひとの髪を結い上げた後姿をみていたのだが、ふと違和感に気づいた。

神社のところの角はほぼ45度なのに最初みた時から動いていない人間の後姿の角度がずっと後姿なのは何故なんだ?!と

でも、別にいわゆる幽霊みたいに薄ボンヤリとも暗い感じもせず、耳の後の後れ毛まできれいに見える。
髪の生え際の毛穴まではっきりと

それに逆に恐怖を覚えて、ペダルを必死にこいで家まで帰った。


その2日後、神社の向かいの民家に乗用車が飛び込んで重傷を負ったそうだ。

【了】

222 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:38:45 ID:WkkK2fxi0
五十五本目の蝋燭が消えようとしています……    
結露 ◆05rYNPPJyE さん  ありがとうございました…    


    ξ    
  ┌┴┐    
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第五十六話    
白ク ◆q9cd9NgPZY   さん お願いします…    

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223 :白ク ◆q9cd9NgPZY :2007/09/23(日) 01:40:24 ID:NQCzG3E70
「井戸の子」1/2

夏も終わったあの日、俺は大学の友人と二人、散歩をしてたんだ。
友人の家の近くに引っ越してきたばかりだった俺は、まだこの近所を知らなくて。
気になった路地があったので、俺は友人を連れてそこに入ろうとした。
「おい、まってくれ」
友人に止められたが、俺はその路地に誘われるように入る。
「なあ?この先に何があるんだ?」
俺の問いかけに、友人は青ざめた声で答えた。
「この先には、古井戸があるんだ。行かない方が良い」
確かに、この先は…路地にお札がたくさん貼ってあった。
昼間だというのに、暗くてよく見えないそこに、黒い何かが見えた。
もう少し、と俺は歩みを進め、それが井戸だと分かった。
古井戸は開いていた。内側も黒い井戸には、白い小さな手形が二つ、付いていた。
それを見た瞬間、俺は怖くなって、急いで路地を引き返した。

なんとか、表の通りに出たところで、俺は

後ろから服の裾を引っ張られた。
「ねえ、あそぼ?」
俺はゆっくりと振り返ると、小さな女の子が裾を引っ張っていた。

224 :白ク ◆q9cd9NgPZY :2007/09/23(日) 01:40:56 ID:NQCzG3E70
「井戸の子」2/2

女の子がゆっくりと顔を上げて微笑む。
「ねえ、あそぼ?」
女の子がもう一度、繰り返した時、背筋を寒気が走り、その子の瞳が一瞬消えた。
生きてない、そう直感した俺は、女の子を引きずるように逃げた。
友人も、走って逃げるわけでもなく俺の横を歩いて逃げる。
そりゃそうだ、友人は腕を捕まれていた。
通りを抜けて、河原にさしかかる。河原の横は墓地になっていた。
堤防の上に出た時は、俺たちは走っていた。だが、女の子は掴んでくる。
何とか逃げ切ろうと、俺たちは橋を渡りかけたとき
「まって!」
女の子が強く俺たちを引っ張った。だが、俺たちは橋の上に乗った。
俺たちに引っ張られた女の子も橋の上に乗った、いや…乗らなかった。
女の子は、橋をすり抜けて消えた。
俺たちは川下に寄って、橋の上から下を見ると、女の子が沈んでいく…悲しそうな顔で。
俺たちは助けることもせず、そのまま橋を渡って逃げたんだ。

しばらく、あの区画は近寄れなかった…

〜了〜

225 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:42:35 ID:WkkK2fxi0
五十六本目の蝋燭が消えようとしています……     
白ク ◆q9cd9NgPZY  さん  ありがとうございました…     


    ξ     
  ┌┴┐     
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第五十七話     
すずめ ◆AMWved0cu6   さん お願いします…     

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226 :すずめ ◆AMWved0cu6 :2007/09/23(日) 01:43:53 ID:7vvntYEF0
【57/100】 2/1

これは私が悪魔を召喚する某RPGをやっていたときのはなし。

その頃はゲームをやりだすととにかく終わるまで頑張っちゃう体力があった。
蒸し暑いその日も窓を網戸にして夜中にひとりで頑張っちゃってた。

……カリッ、カリッ。

最初はゲームのなかの音かと思った。

ガリリリリィッ。

先ほどよりも自己主張している音がして、驚いて手を止めた。
どうやら網戸を引っ掻いた音らしかった。
こんな時間に誰が。
しかも外から。
ここは三階で足場なんてないのに。

確かめようと目をこらしてみたものの部屋のほうが明るいために、わからない。
そこで、部屋の灯を消してみた。
やはり、わからない。
恐る恐る近づいてみた。


227 :すずめ ◆AMWved0cu6 :2007/09/23(日) 01:45:46 ID:7vvntYEF0
何もなさそうに見えた。
思い切って網戸をあけてみた。
誰もいなかった。何もなかった。
ほっとした。でも、なんかがっかりした。

窓を閉めてゲームを続けているうちに眠ってしまった。
朝になり、ふと画面を見るとカジノのコインがめいっぱい増えていた。

……このゲーム、こんなことばかりだった。

【完】

228 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:48:02 ID:etVFEHHQ0
http://cmonet.s58.xrea.com/upload/src/up1463.jpg

229 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:49:16 ID:WkkK2fxi0
五十七本目の蝋燭が消えようとしています……      
すずめ ◆AMWved0cu6  さん  ありがとうございました…      


    ξ      
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   ij ll ijij      
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第五十八話      
イノ ◆eTvJnGSoX6   さん お願いします…      

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230 :イノ ◆eTvJnGSoX6 :2007/09/23(日) 01:50:30 ID:Y+6wAwuA0
【58/100】
見られたくなかったから  1/1

飲み会で聞いた話  その2

「俺の先輩で、まあ、なんつーか社内の労務・安全衛生管理というか、
 そういうような仕事についてた人がいてね。
 同僚の人が、ある事故の記録や資料整理とかを担当していたんだよ。

 なんてことは無い仕事のはずだった。
 いつもと同じようにササッと処理して終わり。
 そんな気楽な仕事のはずだったんだ。

 事故自体は悲惨なものだけど、いちいち感情移入するわけにはいかないしな。
 だけど、な。その、先輩の同僚の人が駅の階段から落ちて亡くなったんだよ。
 下からほんの数段だよ、墜ちたのは。普段ならせいぜい、足の怪我程度だろ?

 ところが、その後もその事故の記録整理したり、関係する人に、異変が起こるんだよ。
 お祓い?したよ。したけど、事故が相次いじゃってね。
 結局、その資料は触られること無く、今も保管…いや、ありゃ封印、だな。
 一室に閉じ込められてる筈だよ。」

「見られたくなかったから、なのかな」
「さあね。ま、元の事故のあった場所も場所だしね。
 あの保管庫には、何故かそういう因縁ものが集まっちまうんだよなあ」
「上司の人は、何も言わないの?」
「ま、誰ぞの言葉を借りるなら「アクセサリーだと思え」ってもんだしな。」

その職場の、どこの支社にも、”この程度”の話は転がっているらしい。




231 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:51:35 ID:WkkK2fxi0
五十八本目の蝋燭が消えようとしています……       
イノ ◆eTvJnGSoX6  さん  ありがとうございました…       


    ξ       
  ┌┴┐       
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  |ij ij       
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  ┴─┴       


第五十九話       
上村 ◆UNKNOWN/Sw  さん お願いします…       

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【9月22日金曜】『百物語』準備室【夜23時〜】       
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232 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:52:10 ID:GhialWtA0
朝起きたらおじいちゃんがフェラしていた

233 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:52:40 ID:fpf4Smrv0
1000 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:47:35 ID:ZC072FdE0
1000なら全員死亡


234 :上村 ◆UNKNOWN/Sw :2007/09/23(日) 01:55:51 ID:FxaRJPZVO
【59/100】

『黒』

けっこう昔の話。

私と母、お姉ちゃんは三人川の字で布団を敷いて寝ていました。私が真ん中、左にお姉ちゃん、右に母。

ある晩、目が覚めた私は部屋の天井の隅っこを見たのですが、そこには、黒い影がありました。
すごく平面的で、夜中なのに分かる黒さをもっていました。影というか薄っぺらい黒い、人の形をしたものが貼りつけられてる感じ。

でも何故か、さほど怖いとも思わなかった私は、眠いから寝ようと目を閉じたんです。だけどなかなか眠れなくて、また目を開けました。
すると、さっき部屋の隅っこにいたその影が、私の真上の天井に移動していたんです。私の顔の真上に。
さすがにびっくりしましたがまた目を閉じ、そのまんま眠りました。眠るしか思いつかなかったのです。

今でもあれが何だったか分かりません。
時々思い出してしまうのです。あのはっきりした黒さを。


【了】

235 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:59:00 ID:/XE86pNP0
>>231さん
現在は以下のスレッドになっておりんす。↓

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236 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:59:26 ID:6J3BkLrp0
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237 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 01:59:29 ID:WkkK2fxi0
五十九本目の蝋燭が消えようとしています……        
上村 ◆UNKNOWN/Sw さん  ありがとうございました…        


    ξ        
  ┌┴┐        
   ij ll ijij        
  |ij ij        
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第六十話        
犬 ◆J.bDRB.F4E さん お願いします…        

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238 :◆J.bDRB.F4E :2007/09/23(日) 02:01:11 ID:G+ilewNlO
【60/100】 1/2
入社が決まった会社の寮に引っ越した日、手伝いに来た母親が泊まっていくことになりました。
就職祝いを兼ねて友達と飲み歩き、深夜に寮に帰ると、母親がまだ起きていました。
「ここ、何かいるよ。」
母親は霊とか時々見る人なので、また何かあったんだな、と思い話をききました。
母親が布団に横になっていると、押し入れのほうから異様な空気が漂っていて、
しかもそれが自分のほうに向かってくるのがわかったそうです。

続く

239 :◆J.bDRB.F4E :2007/09/23(日) 02:02:20 ID:G+ilewNlO

2/2
そして耳元でポツリと一言。
「…身の破滅。」
下手に「呪ってやる」とか言われるより怖いと感じたそうです。
寮に住んでいる人に後でこの話をしたら、
「あー、俺のとこにもいるよ。毎朝、水供えてるもん。」
と、普通に言われました。
その日以来、彼女のアパートに転がり込み、寮で寝ることは無かったので、俺は見てません。

‐完‐

240 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:02:53 ID:WkkK2fxi0
六十本目の蝋燭が消えようとしています……         
犬 ◆J.bDRB.F4E さん  ありがとうございました…         


    ξ         
  ┌┴┐         
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第六十一話         
すずめ ◆AMWved0cu6  さん お願いします…         

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241 :すずめ ◆AMWved0cu6 :2007/09/23(日) 02:03:29 ID:7vvntYEF0
【61/100】 1/2

子供の頃のこと。
子供向けのなんとか大百科(怖い系限定)とかよく読んでいた。
でも、信じているかといえば……微妙だった。
子供向けだから適当にそれらしい話を作っているのだろうと思っていた。

あるとき、父がこんな話を知っているかときいてきた。
父は私が怖い話が好きだということをよく知っている。
その日、従兄弟はどうにも元気がなくどうしたんだと訊ねたそうだ。

従兄弟は海岸沿いの道路を使って車で通勤している。
少し距離があるため、朝は早く、帰りは遅い。
その日も遅くなった。

242 :すずめ ◆AMWved0cu6 :2007/09/23(日) 02:04:29 ID:7vvntYEF0
【61/100】 2/2

海岸沿いの道路で車を走らせていると、海岸のほうで何かが目についた。
何かが動いている。大きい影と小さい影。
何気なく目をやるとそれが防空頭巾をかぶった親子だとわかった。
防空頭巾だけでも『?』状態なのにさらにもんぺ姿。
夜中に海辺で防空頭巾にもんぺ姿の親子。
暗いというのにその姿がはっきりと見えるのはおかしい。
なるべくそちらを見ないようにしてその場を通り過ぎた。

それだけのはなし。
しかし、私はその話を知っていた。
そのなんとか大百科に載っていたのだ。もんぺ姿の親子の話は。
以来、私はなんとか大百科等に載っている話を少しは信じるようになった。

今もその親子が目撃されるかどうかは
残念ながら引っ越してしまったので、わからない。

【完】

243 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:04:58 ID:WkkK2fxi0
六十一本目の蝋燭が消えようとしています……          
すずめ ◆AMWved0cu6 さん  ありがとうございました…          


    ξ          
  ┌┴┐          
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第六十二話          
ASIAN ◆aYuEZHzg4U  さん お願いします…          

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244 :ASIAN ◆aYuEZHzg4U :2007/09/23(日) 02:06:20 ID:7V7+v3nLO
【62/100】


『オヤジ』

1/2

昔の事、思い出したんで書くわ。

あれは小学校低学年の頃だったな。
その当時、オレのクラスメート(仮にAとする)のオヤジが近所で有名な「ちょっとおかしい人」だったんだよ。
新興宗教かなんかの信者だったらしく、よく学校の帰り道で「神は〜!」とか言ってるのを見かけてた。
当然ながらそのオヤジのせいで、Aは学校ではよくいじめられてた。

そのAのオヤジが、ある日を境に帰り道から姿を消した。
後から聞いた話しだと、どうやらAの祖父が見かねてAのオヤジを幽閉したらしい。
Aの家庭事情はあまり詳しくわからんが、色々と苦労したんだろう。オヤジが外に出なくなっても、Aのいじめはなくならなかった。
オヤジが見えなくなってから、Aの家の周辺で何やら生臭いような酷い悪臭がするようになったからだ。
「ドブ一家」とか言われてたのを、今でも覚えてる。

245 :ASIAN ◆aYuEZHzg4U :2007/09/23(日) 02:07:31 ID:7V7+v3nLO
可哀想な奴、と同情はしても救いの手を差し伸べられないオレ。
結局、Aはそれから間もなくして引っ越してしまったんだが、最後にAがオレへ向かって言った言葉が頭から離れないんだわ。

「父さん、腐ってる。納豆みたいに」



何故、Aがオレにそんな事言ったのかは覚えてない。
オレが唯一いじめる側に回ってなかったからなのか。

その後のA一家の行方は知らない。

ただ、今でもAの住んでいた家からは微かに悪臭が漂ってくる。



終わり

246 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:07:56 ID:WkkK2fxi0
六十二本目の蝋燭が消えようとしています……           
ASIAN ◆aYuEZHzg4U さん  ありがとうございました…           


    ξ           
  ┌┴┐           
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第六十三話           
有線 ◆zRMZeyPuLs  さん お願いします…           

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247 :有線 ◆zRMZeyPuLs :2007/09/23(日) 02:08:07 ID:W8jDXCfUO
【063/100】
『のっそり』

 神崎さんは就寝前の歯磨きをしていた。

 既に部屋の電気は消してあり、灯っているのは洗面台の蛍光灯だけ。

 鏡の中には、和室に繋がるドアが 開いているのが見える。

 和室の闇の中で何かが動いた気がした。

 しゃこしゃこ、と動かしていた腕が止まった。

 彼氏は隣の洋室で寝ているはず。一体何が?

 ゆっくりと振り返った。

 蛍光灯で少し薄くなった闇の中、より暗い何かがそこにいた。

 軽い前傾姿勢。だらりと下がった腕。大きさは一メートル程。

 まるでゴリラのようだった。

 闇を固めたように黒い何かがいた。

 顔は闇と同化しているのか、判然としなかった。

 相対していたのは時間にして数秒だったろうか。

 黒い何かは、のっそりと部屋の隅へ向かって消えていった。

 その後、神崎さんが彼氏を叩き起こして和室を調べさせたのは、言うまでもない。【完】

248 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:11:40 ID:WkkK2fxi0
六十三本目の蝋燭が消えようとしています……            
有線 ◆zRMZeyPuLs さん  ありがとうございました…            


    ξ            
  ┌┴┐            
   ij ll ijij            
  |ij ij            
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第六十四話            
イノ ◆eTvJnGSoX6  さん お願いします…            

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249 :イノ ◆eTvJnGSoX6 :2007/09/23(日) 02:12:42 ID:Y+6wAwuA0
【64/100】
甘露(かんろ)  1/1

飲み会で聞いた話  その3

「これは同期の話だから、嘘くさくなっちゃうんだけどな。
 転勤して、独身寮に住む事になったんだよ、そいつ。
 先に住んでた奴からアドバイスがあったんだ。
 『騙されたと思って、寝る前には、必ず水を扉の前においておけ。』ってね。
 だけどその日はちょうど歓迎会で、ひたすら飲んだくれて、そのまま眠っちまったんだと。

 んで夜中だよ。ドアをガンガン叩かれて目覚めたんだと。なんだか扉の外でざわつく音、
 人が大勢佇んでいる感じがしてな。慌てて冷蔵庫のペットボトル取り出して、扉の外に
 置いて「すみませんでした!」って叫んでまた、扉閉めて布団かぶったらしい。
 うちの独身寮は部外者が簡単に入れるような場所じゃないから、”アクセサリーの方々”か、
 幻聴かなんだよな、人の気配がするとしたら。
 戦火の激しいところだったから、な。未だに成仏できてないんだろうなあ。
 早く、楽になってもらえるといいんだが。」



扉の外に、水さえ置いておけばドアを叩かれる事はないそうだ。




250 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:13:23 ID:WkkK2fxi0
六十四本目の蝋燭が消えようとしています……             
イノ ◆eTvJnGSoX6 さん  ありがとうございました…             


    ξ             
  ┌┴┐             
   ij ll ijij             
  |ij ij             
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第六十五話             
和 ◆IK2nfdoZ92  さん お願いします…             

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251 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/23(日) 02:15:17 ID:OniWhmEsO
【065/100】
-1/4-
高校最後の夏休み

男八人とむさ苦しいメンバーで熱い中たこ焼きパーティー

午前二時
四人は食べ飽きて寝てしまい残り四人でちょっとずつたこ焼きをつついてた


すると

252 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/23(日) 02:16:39 ID:OniWhmEsO
-2/4-
トットットッ……………


俺の部屋のドアの向こう側の通路から子どもの足音

そしてその足音に混じる






チリーン………チリーン……





鈴の音

253 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/23(日) 02:18:05 ID:OniWhmEsO
-3/4-
最初は弟(当時5歳)が起きて怖くなったから来たのかと思い、
「入れよwww」
というと





ガタガタガタガタガタ
と扉を揺らすだけで入ってこない
友達とおかしいとおもいドアを開けると






だれもいない

254 :◆IK2nfdoZ92 :2007/09/23(日) 02:19:22 ID:OniWhmEsO
-4/4-
焦って友達と弟を確認しにいくと
母と一緒に熟睡


四人全員が体験したちょっと怖い不思議な体験でした
【完】

255 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:19:42 ID:WkkK2fxi0
六十五本目の蝋燭が消えようとしています……              
和 ◆IK2nfdoZ92  さん  ありがとうございました…              


    ξ              
  ┌┴┐              
   ij ll ijij              
  |ij ij              
  |  |              
  ┴─┴              


第六十六話              
ドリ ◆J0YMbjhvL. さん お願いします…              

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256 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:26:30 ID:8t7ePojD0
音小さっ

257 :ドリ ◆J0YMbjhvL. :2007/09/23(日) 02:27:17 ID:dp9GGuzw0
【66/100】

私が今住んでいる町には
昔、人柱(ひとばしら)を立てて建設した○○橋があります。

この話はその橋とは関係があるかはどうかは定かではありません。
この話は友人の妹の同級生のまわりで起きた話です。
ある高校生がバイクで事故しそうになりました

俺、昨日バイクで事故りそうになっちゃってさ、それが○○橋の交差点で女の人が道路の真ん中に突っ立ってて
もう少しで轢きそうなったんだけど、次の瞬間にはいないんだよ

当時はちょっとした怪談話としてクラスの中で広まっていました。

しかし、その高校生は一週間後、○○橋の交差点で事故死しました。

その後同じ場所で同じ場所で高校生の事故が連続して何件も起こりました。
事故した人に共通していたこと、それは一週間前に橋の交差点で女の人を見たということです。

橋の歴史を調べると人柱としてお亡くなりになった人は
ちょうど今の歳で高校生ぐらいの女の人だったそうです。

(完)

258 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:27:19 ID:WkkK2fxi0
ドリ ◆J0YMbjhvL.  さんがいらっしゃらないようです・・・・     
何かあったのでしょうか・・・・     


それでは次の 桜 ◆7Sl3hH.Zxg   さん     
第 六十六話 お願いします・・・・     


259 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:27:51 ID:WkkK2fxi0
すいません、早とちりしました

六十六本目の蝋燭が消えようとしています……               
ドリ ◆J0YMbjhvL.  さん  ありがとうございました…               


    ξ               
  ┌┴┐               
   ij ll ijij               
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  ┴─┴               


第六十七話               
桜 ◆7Sl3hH.Zxg さん お願いします…               

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260 :◆7Sl3hH.Zxg :2007/09/23(日) 02:29:13 ID:Lt1/7ch40
【067/100】

〜足音〜

1/2

今ぐらいの時間に読書をしていたときの事
私の部屋の前を誰かが通る音がした

ちょっと重めの男の人の歩き方で廊下を歩く音が響く

(ん?ちょっとまてこの足音誰のだ!?)
たぶん大抵の人は家族の足音をある程度聞き分ける事が出来ると思いますが
このときもそんな感じで違和感を感じたのです
どう考えても家族の人の足音ではなかったのです

時間も遅いということと
その当時近所で泥棒騒ぎがあったせいもあり少々不安を感じた
(もしかして泥棒!?)
とりあえず自分の部屋は鍵がかかるから安心だと思ったが
足音は私の部屋の前を通り突き当たりの押し入れの方で止まった


261 :◆7Sl3hH.Zxg :2007/09/23(日) 02:30:27 ID:Lt1/7ch40
2/2

しばらく耳をすましていたが
突き当たりのはずの押し入れから引き返す様子もない
そこで急に他の家族が心配になり
自室にある固い棒状の物を片手に扉を開いてみた

ちょうど私の部屋の横は一部屋空き室となっており
そこにいるのかもと思いながら扉を開くが誰もいない…
押し入れも念のためそっと開いて見るがもちろん誰もいない…
だんだん誰もいない事の現実に気持ちわるさを覚え
全室調べたがもちろん誰もいないのだ

仕方がないので自室に戻り
そのまま朝を迎えたが起きてから母にこの事を話すとひと言


「時々、私が独りでいるときも誰か歩いてるときあるよ」


ちなみにこの後も何回か同じ人の足音を聞きましたが
ここ最近はこなくなりました

実は話に出た押し入れの向こう側
地元で有名な心霊スポットの山が目の前にあります
その男の人の帰り道だったのかしら?



              〜了〜



262 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:31:05 ID:WkkK2fxi0
六十七本目の蝋燭が消えようとしています……                
桜 ◆7Sl3hH.Zxg  さん  ありがとうございました…                


    ξ                
  ┌┴┐                
   ij ll ijij                
  |ij ij                
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第六十八話                
枯茶 ◆QecdIjob3g  さん お願いします…                

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263 :枯茶 ◆QecdIjob3g :2007/09/23(日) 02:31:19 ID:z5jEGiwk0
【068/100】
『エレベータの女』
1/3
 まだ独身時代のころの話ですが、アパートの最上階(5F)に住んでいました。
めずらしく飼い猫や座敷犬がOKのところで、半分ぐらいの割合でペットがいたと
思います。どちらかといえば家族で入っている人達が多い所で、同じ階では私の
ほかはみんな家族もち。俺は、彼女もいないひとり暮らしを楽しんでいました。

 あるとき、深夜2時ごろでしたがゲーム三昧の後、小腹がすいたので近くの
コンビニへ行こうと思い、部屋を出てエレベータに向かいました。エレベータは
4階で止まっていたのでラッキーと思いつつボタンを押し、すぐ来たエレベータ
に乗り込もうとしました。ところが、なんと人が乗っていて真正面からぶつかり
そうになりました。無人だと思い込んでいたので心臓が飛び出るほど驚いてし
まって、たぶん声も出してしまったと思います。相手に失礼な事をしたという意識
から、照れ隠しの会釈しましたが、このとき初めて相手の顔を見て、別の意味で
ギョッとしました。女の人だというのは足元を見て気づいていましたが。

 真っ赤な服と黒のロングコート、しかし顔色の青さが尋常ではありませんでした。
そして、ごめんなさいと言う私の言葉にも無表情で、こちらに目を向けることも無く、
押しのけるようにして5階の通路に歩き去っていきました。ただ通り過ぎる際に、
微かに香水の匂いがしたことを覚えています。それから風呂上りのように長めの
黒髪が濡れていました。20代の半ばのように思います。

264 :枯茶 ◆QecdIjob3g :2007/09/23(日) 02:32:00 ID:z5jEGiwk0
2/3
 コンビニで買い物をしてる間に、さっきの女性のことをしきりに考えている自分が
いました。雨が降っていた訳でもないのに何故、頭が濡れていたのだろうとか、
いい匂いだったけどシャンプーの香りじゃないな、もっと素敵な(官能的な?)匂い
だったとか、真っ赤な服だったけどお水系の人だろうかとか。

 レジで清算をするころには、一番の違和感は顔色の悪さだったと結論付けてい
ました。唇にも色が無く、まるで病人のよう。すごい美人という感じでもないけど、
無表情の顔はちょっと怖かった。5階の誰かの知り合いなのだろうか。こんな時間
に訪ねてくるのだから、親しい友人か親戚の人なのかな。帰りの道はそんなことを
考えながら歩いていました。

 アパートの一階で郵便受けを覗いているときに、またあの香水の匂いがふっと
しました。あまり香水のことは知りませんが、魅惑的で官能的なそれでいてちょっと
せつない感じのする、うまく説明できない香りです。しばらくその香りを楽しんでから
エレベータボタンを押しました。すぐ扉が開き、その向こうにさっきの女性が立って
いました。驚愕のあまり私は立ちすくんでしまいました。なぜならエレベータはずっと
一階にあって、郵便受けから何かの通知書をとりだす間もずっと閉じていたからです。
どうしてエレベータにひとりでいるのだろう、誰を待っているのだろう。しびれるような
驚きと困惑のあとで、私はエレベータに乗り込みました。

265 :枯茶 ◆QecdIjob3g :2007/09/23(日) 02:32:42 ID:z5jEGiwk0
3/3
 香水の匂いが漂ってきます。それは最初のときよりもしっかりした匂いでした。
酩酊感のように波をうって脳を刺激します。エレベータのドアが閉まる音で我に返り、
何階でしょうかと尋ねる自分の声が、うつろに響きます。無表情だった女の人の顔が
少し微笑みました。この人はどういうつもりだろう。何の用でここにいるのだろう。デリ系
の人なのかな、もしかして私を誘っているのか。そんなお金あったろうか・・・

 頭が暴走状態で思考がまとまりません。青白い女性の睫の長い目は半眼のままで、
微笑んだ唇は土気色で、そこにどんな意味があるのか全く分からない。誘い?拒絶?
 「あの?」と声をかけると、女の人はすうっと寄ってきました。そして私の方をむきながら
ゆっくり開ボタンを押します。ああ、外に出るのか、なんだよかった、びっくりした。と思って
微笑んだ口元を眺めていると、突然、唇の両端が吊りあがり、ぱかっと口が開きました。
開いた口からふふふっと声が漏れたとたん、その息の強烈な腐臭をまともに顔に浴びて
びっくり。魚の腐ったような臭いと湿った土の匂い、なんとも形容の出来ない悪臭に私は
思わず身を引きます。女の人はそのままふふふと笑いながら出て行きました。

 そのとき嗅いだ腐臭はしばらくの間、ふとしたときに漂ってきて陰々鬱々とした気分に
させました。たぶん、あの腐臭の中に鉄の臭いに似た血臭が混じっていたからだと思う。
かなり長い間、トラウマのように私を苛んだ、謎の女の不思議な話でした。

そういえばアパートの掲示板に、飼猫を探す貼紙が5つ立て続けに貼られたのは、その後
だったかな。あの女の人と関係あるかどうかは分かりません。  −了−

266 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:33:33 ID:WkkK2fxi0
六十八本目の蝋燭が消えようとしています……                 
枯茶 ◆QecdIjob3g  さん  ありがとうございました…                 


    ξ                 
  ┌┴┐                 
   ij ll ijij                 
  |ij ij                 
  |  |                 
  ┴─┴                 


第六十九話                 
◆kQTlmoE7D. さん お願いします…                 

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8月31日金曜夜・『百 物 語』準備室        
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267 : ◆kQTlmoE7D. :2007/09/23(日) 02:34:08 ID:ODbf7hcJ0
【69/100】 〜あるサイト〜


その日もぼくはいつものようにネットサーフィンしてたんですよ。
いつものようにネットサーフィンしてたんですよ?
でもいつもとなにか違うんです。
いつもいくページがなにか違ったんですよ。
なにがちがうのかはわかりかねましたが、その日だけちがったんです。
いつもならPCのちゃっとではなす人たちもなんか『んんん・・・ああ・・・』て感じでしたし、しらないひとばっかり。
そこであのサイトに行きついたんです、そこは、そこだけはふつうでした。
いつもどうりだったんです、ただ、ひとつ、おとといに火事で死んだいとこ一家の名前とかが、
ぼくの名前とかと一緒にずーっと書き連ねていたんですけどね。
なんでしんだ人のインターネットみれたんだろ?

つぎの日ぼくは、びょういんでめをさましました。
ぼくはしらないあいだに交通事故にあって、頭をすごくうって入院してました。今も、まだです。

268 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:36:15 ID:WkkK2fxi0
六十九本目の蝋燭が消えようとしています……                  
◆kQTlmoE7D.  さん  ありがとうございました…                  


    ξ                  
  ┌┴┐                  
   ij ll ijij                  
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第七十話                  
有線 ◆zRMZeyPuLs  さん お願いします…                  

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269 :有線 ◆zRMZeyPuLs :2007/09/23(日) 02:38:17 ID:W8jDXCfUO
【070/100】
『慣れ』

 本城さんは以前、神社で巫女さんをしていた。
 近くには女子寮があり、自宅が遠い本城さんも、そこに入る事になった。
 数か月が経って、ようやく仕事にも慣れてきた頃。 その日も仕事を終え、寮の自室で寛いでいた。
〈――こん、こん〉
 と、突然ドアがノックされた。
「はい」
 返事をしながらドアを開けるが、誰もいない。
 誰かの悪戯?
 しかし、直前まで人がいた気配はない。ノックされてからドアを開けるまで五秒もなかった。
 首を傾げながら本城さんはドアを閉めた。
 それから数週間に二、三回の割合でノックは続いた。
 毎回確認しても、廊下には誰もいない。
 寮に住んでいる同僚の話によれば、寮住まいのほぼ全員が不思議なノックを経験しているという。
 ただ、それは他には何もしなかった。
 ただ、ノックをするだけ。
 執拗にするでもなく、多くても精々二、三回程度。
 数か月が過ぎる内に慣れてしまった本城さんは、殆ど気にならなくなっていた。

 ある夜の事、いつものように寛いでいた本城さんは、入寮してきたばかりの新人の突然の訪問を受けた。
「あの、先輩……。変な事を言ってるかも知れませんけど、部屋を誰かがノックするんです。確認してみても誰もいなくて……」
「――ああ、それなら心配しなくても大丈夫。害はないから安心して」
 本城さんは笑って答えた。それでも新人は心配そうな目で本城さんを見つめている。
「まぁ、すぐに慣れちゃうから。気にならなくなるよ、大丈夫」
 優しく新人の肩を叩くと、本城さんはそのままドアを閉めた。
 結局、本城さんが辞めるまでの間、ノックはされ続けた。

 今もノックはされているのか、知る方法は無い。
【完】

270 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:38:45 ID:WkkK2fxi0
七十本目の蝋燭が消えようとしています……                   
有線 ◆zRMZeyPuLs さん  ありがとうございました…                   


    ξ                   
  ┌┴┐                   
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第七十一話                   
◆qs7oPccMwI   さん お願いします…                   

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271 : ◆qs7oPccMwI :2007/09/23(日) 02:40:41 ID:LWHuA9gvO
薪拾い
〜1〜
私の福井にある実家の村の話です。
村ではその昔、「薪拾い」という奇妙な行動が夜な夜な起こっていたという話を祖父から聞かされました。
私の村では、「火の用心、マッチ一本火事のもと」、村が交代当番でカチカチとバチを叩きながら村をゆっくり回ります。
村人はその音が聞こえると、「ご苦労様です」と一声かけます。これが日々の習慣です。
これを怠ると、薪拾いに加わることになるぞ、必ずしなさい。と祖父には良く言い付けられていました。
私が面倒臭がると、とにかく怒られ無理やりやらされていました。


祖父が40の頃、この慣習が廃れそうになったといいます。
月定例の寄り合いで古い風習はいらないだろうという結論が出たそうで、
その翌日から行われなくなったと聞きました。

火の用心が行われなくなったその夜、村の老人が数人、村にあるただ一つの共同火葬場に向けて歩いていった、
という目撃が幾つか寄せられました。
翌日の夜も、その次日の夜も…村の老人が火葬場にむけて歩いて行ったといいます。
祖父を含めた寄り合いの若者はこれを不審に思い、ある夜こっそり付いていくことにしたそうです。



272 : ◆qs7oPccMwI :2007/09/23(日) 02:42:13 ID:LWHuA9gvO
〜2〜
そこで見た光景は異様でした。
老人達は火葬場に向かう道中、道端に落ちた薪を拾い集め、それを火葬場の側に置いて帰っていく、
という行動を毎晩とっていたというのです。その中は祖父の父の姿も。
若者達がそれに気付いた時には、もう随分と薪が集まっていたといいます。
そして数日後、薪を集めていた老人の1人が亡くなりました。
そして火葬場にたっぷりと貯まった薪を使い、火葬を行ったといいます。
若者は恐怖したそうです。偶然にしては出来すぎだと。薪を拾い集めていた老人で生きていた者はあと二人、寄り合いの会長と
私の祖父の父だけでした。

このままでは自分の父までも…そう考えた祖父は急遽寄り合いを開き、
火の用心を復活させようと進言しました。
自分達で決めたことを、自分の祖父が死ぬことを恐れて取り止めるのか!
と馬鹿にされ、結局祖父と寄り合い会長の息子と2人で火の用心を再び始めました。


273 : ◆qs7oPccMwI :2007/09/23(日) 02:43:29 ID:LWHuA9gvO
〜3〜
するとその翌日からぱたりと薪拾いは亡くなったそうです。
あの薪拾いは死期が近かった人が何かの力によって行わされていたのか、
それとも薪拾いを行わされた人が死ぬ運命にされたのか…

それ以来、火の用心は決して断たれたことはないと言います。
これが本当のことか、それとも私をしつけるために作った空想なのかは祖父が亡くなった今となっては分かりません。
が、今では使われていない火葬場が未だひっそりと残っているのを見るたび、
私はこの話を思い出しながら、村の中をバチを叩きながらねり歩きます。
火の用心、マッチ一本火事のもと。



274 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:43:56 ID:WkkK2fxi0
七十一本目の蝋燭が消えようとしています……                    
◆qs7oPccMwI   さん  ありがとうございました…                    


    ξ                    
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第七十二話                    
ハルトモ ◆kxrJVlZ8OE  さん お願いします…                    

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275 :ハルトモ ◆kxrJVlZ8OE :2007/09/23(日) 02:44:19 ID:ht/SaScL0
【72/100】
「壁」
俺が住んでいるアパートの前にはコンクリートで固められたでかい壁があった。
大家さんが昔、アパートの一階が道から丸見えになるのを防ぐために自作したそうだ。

その壁には気持ち悪い事故がよくおこった。
車が次々とその壁めがけ突っ込み、事故をおこすのだ。
半年に一回は車がその壁に突っ込んでいたと思う。
奇跡的に死者は一人も出ていなかったが、だんだん近所でも変な噂が流れ始めた。
俺やアパートの住民たちは、壁のせいで道の見通しが悪くなって、
事故が多発しているんじゃないか?
そして自分たちは別に壁がなくても別に困らないことを大家に伝えた。

大家は壁を壊すことに断固反対しだった、
そしてこれ以上何か言うもんなら
ここから追い出すと俺たちに言った。
俺たちはその言葉に勝てるわけがなく、黙った。

その次の日だった。
また車が壁に突っ込んだ。
運転手は
大家だった。

しかし今までの事故とは違った

 大家は即死した。

 壁が壊れてしまった。
壁の中からは人骨が出てきた。

276 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:51:19 ID:6J3BkLrp0
七十二本目の蝋燭が消えようとしています……                    
◆qs7oPccMwI   さん  ありがとうございました…                    


    ξ                    
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第七十三話                    
ドリ ◆J0YMbjhvL.  さん お願いします…                    

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277 :ドリ ◆J0YMbjhvL. :2007/09/23(日) 02:57:34 ID:dp9GGuzw0
【73/100】

海の家

小学生のとき、4年生になると海の家に一泊二日で
研修旅行に行くことになっていた。
その海の家には噂がありました
海の家にある手旗信号している像が0時きっかりに
動くという噂でした。
ちょうどその頃「学校の怪談」という映画が流行っていることも
関してみんなその話に持ちきりでした。
みんなその像が動く瞬間を見てやろうと
夜遅くまでおきてました。
まあ結局0時になっても何も起こらず、みんな寝てしまいました。
私は早くに寝てしまったおかげで深夜に目が覚めました。
時間は定かではありませんが3時4時だったように思います。
トイレに行きたかったのでトイレに行きその帰りにふと
像がある外を見ました。
手旗信号の像はやはり動いておらず、がっかりした気持ちで布団に入ろうとしたき
何か外でうごいたような気がしました。
もう一度よく見てみると像が動いているんです。
ひどくゆっくりですが確かに動いているんです。
錯覚だと言われれば納得するような、
ゆっくりとした動きでした。

帰ってからテレビで知った話ですが、私が行った海の家の近くにある
海岸は戦前、船が難破した際に大勢のかたの遺体が打ち上げられた場所だそうです。
あの手旗信号の像は何かを伝えようとしたのかも知れません

278 :ドリ ◆J0YMbjhvL. :2007/09/23(日) 02:58:04 ID:dp9GGuzw0


279 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 02:58:20 ID:Y+6wAwuA0
七十三本目の蝋燭が消えようとしています……
ドリ ◆J0YMbjhvL さん  ありがとうございました…


    ξ
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  ┴─┴


第七十四話
ASIAN ◆aYuEZHzg4U さん お願いします…

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280 :ASIAN ◆aYuEZHzg4U :2007/09/23(日) 03:00:20 ID:7V7+v3nLO
【74/100】

『真っ暗闇』

1/1

さっき起こったマジで洒落にならない話し。
流石百物語。何かが起こるってのは本当なんだな。書いてる今も震えが止まらん。誤字とかあったら勘弁な。

オレ、部屋の明かり消して蝋燭の明かりだけで百物語に参加してるんだけどさ、蝋燭が燃え尽きるちょっと前にわざわざ自分から火を消して交換すんのね。
そうしないと、素手で燭台から引き剥がすの面倒じゃんか。

で、ちょうどさっき三本目を交換しようと思って火を吹き消したわけよ。
部屋は当然真っ暗。だけどここで電気をつけたら負けかな、とか思って手探りで蝋燭探したのよ。
で、それらしい細長いもの見つけて火点けたわけ。ジッポーで。

その途端、いきなり誰かの叫び声。

「熱っ!」

って。男か女かわかんないような声。一瞬だったから。
勿論部屋には誰もいない。
なんだ?って思って何となく蝋燭を見るとさ、それが「指」なんだよ。

人間の、指。

まばたきした次の瞬間には、蝋燭になってたから目の錯覚だったのかも知れんが、マジでトイレいけない。


終わり

281 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 03:01:32 ID:Y+6wAwuA0
七十四本目の蝋燭が消えようとしています……
ASIAN ◆aYuEZHzg4U さん  ありがとうございました…


    ξ
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第七十五話
イノ ◆eTvJnGSoX6 さん お願いします…ってw

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8月31日金曜夜・『百 物 語』準備室
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1188033870/l50

282 :イノ ◆eTvJnGSoX6 :2007/09/23(日) 03:02:49 ID:Y+6wAwuA0
【75/100】
タイムリー?  1/1

飲み会で聞いた話 その4

「若手の奴らが夏に集まって、百物語を始めたんだよ。ちゃんと蝋燭とか用意して、な。
 寮の一室に集まって、車座になって。んで、話が進んでいくと、窓を向いてる奴が
 ”えらい”顔してるんだと。ガシガシ風も強くなってきて窓ガラスが揺れて、
 あんまりうるさいから、って振り向いたら、

 窓にびっしり、さまざまな大きさの、白い手形がついて窓を揺らしてた、ってね。
 若い野郎共が真っ青な顔して集団で飛び込んできた時には、俺ぁ、
 …違う意味で恐ろしかったね。」


皆様のうしろ、窓、扉は大丈夫ですか…?




283 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 03:03:22 ID:Y+6wAwuA0
七十五本目の蝋燭が消えようとしています……
イノ ◆eTvJnGSoX6 さん  ありがとうございました…


    ξ
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第七十六話
夕顔 ◆VJbEXiC8HI さん お願いします…

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284 :夕顔 ◆VJbEXiC8HI :2007/09/23(日) 03:04:16 ID:QADhuDSu0
【076/100】 1/4


雲水さん 
恐怖と言うより不思議な実体験です。
私は在家の人間ですが、今から十三年前、縁があって京都市内の僧堂で2年間修行したことがありました。初めの数ヶ月は睡眠不足や慣れない座禅で疲労困憊でした。
座禅をする堂内は蝋燭が2本ついているだけで
音もない静まりかえった世界です。
その時代は雲水が私を含めて8人いました。
入堂を許されて4ヶ月目、座禅をしながら公案(禅問答)の答を考えていたのですが、ふと堂内の柱に目をやると、色白でつり目の雲水がにやにやと笑みをうかべてこっちを見ているのです。

285 :夕顔 ◆VJbEXiC8HI :2007/09/23(日) 03:06:16 ID:QADhuDSu0
2/4
私は幽霊やお化けの類は全く信じていなかったので、眠たさのあまり「幻覚が見えてるな」程度に思いました。
蝋燭の薄明かりの中、その雲水は私の前へ堂内雪駄の音をパタパタとさせて歩み寄ってきて、ゴロンと瓦敷きの床に寝ころび「わっはっはっはっは」と大声で笑いふわふわと浮かんでみせました。幻聴まで聞こえる・・・。
堂内には7人の同参(同じ師家の下で修行する仲間)が座禅しているので怖いと言う感覚はなく、むしろ目を凝らしてもハッキリと見えるその幻覚に興味すらわきました。9時の開枕(消灯)の時、同参に話しました。すると私以外の3人にも見えていたのです。

286 :夕顔 ◆VJbEXiC8HI :2007/09/23(日) 03:09:26 ID:QADhuDSu0
3/4
お互い疲れてるんだなと笑って話をしました。結局、毎日では無いのですが、2年間その幻覚と付き合いました。別にわるさをするわけでもなく、堂内を走り回ったり、ゴロゴロしたりするだけです。座禅で足が痛い私の願望の産んだ幻覚だと思ってました。
2年間修行をした後、山を降りた私は元々どこかで住職をするつもりは無かったので、サラリーマンをしています。数年ぶりに同参会の通知を頂いたので、出席して昔の仲間と修行中の苦労話をしたとき、

287 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 03:14:41 ID:QADhuDSu0
4/4
その幻覚雲水の話が出ました。不思議なことに私の何年か単が上(先輩)の方も何年か単が下(後輩)の方も同じ雲水を見ていたのです。「真顔で禅堂には幽霊が出ますよ」と話す後輩もいました

288 :夕顔 ◆VJbEXiC8HI :2007/09/23(日) 03:15:56 ID:QADhuDSu0
その話を聞いても私は「皆修行の時はノイローゼ気味なんだな。」と笑っていました。
本当に不思議なのは、今月の15日、仕事中で私は不在の
アパートに知らない雲水さんが訪ねてきたことです。
家には、家内と娘(7歳)が居たのですが、呼び鈴が鳴り娘が玄関を開けると、墨染めの衣を着た雲水さんが「隻手の音声は聞こえたか?」と訪ねたそうです。
家内には修行をしたことは話していましたが、その雲水さんの話はしたことはありませんでした。未だに恐怖感はありませんが、不思議でなりません。


289 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 03:16:21 ID:Y+6wAwuA0
七十六本目の蝋燭が消えようとしています……
夕顔 ◆VJbEXiC8HI さん  ありがとうございました…


    ξ
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第七十七話
有線 ◆zRMZeyPuLsさん お願いします…

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290 :有線0721:2007/09/23(日) 03:18:03 ID:W8jDXCfUO
【077/100】
『見なかった事に』

 本田さんが友人の家に遊びに行った時の話。

 部屋に上がらせてもらった本田さんは何をするでもなく、漫画を読んだり、雑談に興じていた。
 そろそろ夕暮れ時という頃、おもむろに友人が窓の方へ向かった。
 漫画を読んでいた本田さんが、ちらと顔を上げたとき、窓の外を薄肌色の何かが通り過ぎた。
 窓は磨り硝子になっており、何が通ったかは分からない。
「何か通ったの、見た?」
「ちょっとだけだけど、横にすーっ、て」
「……」
「何? どうしたの?」
 本田さんは猫か何かだと思っていたが、友人は少しの間黙り込んだ。

「いや、あんたは何も見てない」
 友人はいきなりそう口にした。
「え? だって先刻聞いてきたじゃない」
 戸惑う本田さんをよそに、友人は「見なかった事にしてくれ」の一点張り。
 本田さんは不思議に思っていたが、すぐに気付いた。
 確かに、この部屋の外には屋根が張り出しており、猫等の動物は通ることができる。
 しかし、その屋根は右から左に傾斜があり、どう頑張っても先程見たものの様に水平には動けない。
 第一、通ったものの高さと屋根の位置には三十センチ以上の差があった。

 見なかった事にしてくれないと、とてもじゃないが恐くて窓を開けられない。
 そう喚く友人を宥めながら、結局、本田さんは夜になるまで友人宅にいる事となった。
【完】


291 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 03:18:43 ID:Y+6wAwuA0
七十七本目の蝋燭が消えようとしています……
有線 ◆zRMZeyPuLs さん  ありがとうございました…


    ξ
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第七十八話
サンコン◆J0YMbjhvLさん お願いします…

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292 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 03:19:59 ID:GhialWtA0
http://www.geocities.com/androgynos1999/black17.jpg

293 :サンコン ◆J0YMbjhvL. :2007/09/23(日) 03:21:05 ID:dp9GGuzw0
【78 /100】

舌噛み女

風俗にもいろいろな種類がある
この話は町に立って自ら客引きをする売春婦
いわゆる立ちんぼの話である。

私の町にもそのような人が集まる有名な通りがある。

その通りではディープキスをするときに相手の舌を噛み切ってしまう
売春婦いるといわれている。
そして噛み切った舌を飲み込み
「また死ねなかった」
と言い、そして去っていくという。
その女は男の暴力に困り、自分で舌を噛み切って死のうとしたが
死ねず、結局男に殴りころされた女の霊であるという噂である。



294 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 03:30:47 ID:Y+6wAwuA0
七十八本目の蝋燭が消えようとしています……
サンコン◆J0YMbjhvL さん  ありがとうございました…


    ξ
  ┌┴┐
   ij ll ijij
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第七十九話
上村 ◆UNKNOWN/Sw さん お願いします…

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295 :上村 ◆UNKNOWN/Sw :2007/09/23(日) 03:33:32 ID:FxaRJPZVO
【79/100】

『不思議な話』1/3

昔、一時期にオンラインで知り合った方(Sさん)に聞いた話。

冬、Sさんは海沿いの町にて過ごしていた時期がありました。一月程で町の人にも受入れてもらい、楽しく、そして賑やかに過ごしていたそうです。
町を出た後もその町の人達は手紙をくれたり、立ち寄った際には色々と話しを聞かせてくれました。

三〜四ヶ月後でしょうか、その町の人、Aさんが行方不明になったんです。その事を知り、Sさんは町に戻りAさんを探すのに協力しました。しかし、その日の内にAさんが見つかる事はありませんでした。


296 :上村 ◆UNKNOWN/Sw :2007/09/23(日) 03:34:20 ID:FxaRJPZVO
2/3

明くる日も明くる日も、Sさん達はAさんを探しました。警察など、捜索願いを届けたりもしましたが、見付かりませんでした。そうしてSさん達が諦めかけていた時、ある一報が入ったのです。
『Aのお婆さんが居なくなった』
それもただ居なくなったのでは無く、ある場所を捜索中に忽然と居なくなったのです。そこは、自殺の名所と呼ばれる場所でした。
警察や町の人々は二人の捜索を手分けしていました。海や山、町中の至る場所を探しましたが、一向に見付かる気配がありませんでした。
しかし、余り手を付けて無い場所もありました。町の人達は嫌々ながら、その場所に向いました。


297 :上村 ◆UNKNOWN/Sw :2007/09/23(日) 03:35:07 ID:FxaRJPZVO
3/3

そこは、Aさんのお婆さんが居なくなった自殺の名所でした。そこで、町の人や警察の方達は目を疑いました。そこには、岩に打上げられたAさんが居たのです。

打上げられたAさんは、まるで今日の朝に死んだ様に綺麗な身体だった。しかし 、後日同じ場所、同じ時間に見付かったAさんのお婆さんは、白骨が見える程、腐乱しきっていたそうという事です。
後日談として、その後その場所に行くと、足を引きずられる感覚を覚えるらしいのです。

Sさんが言っていました。あれは怖いよりも、不思議な出来事だったと。

【了】

298 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 03:35:46 ID:Y+6wAwuA0
七十九本目の蝋燭が消えようとしています……
上村 ◆UNKNOWN/Sw さん  ありがとうございました…


    ξ
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第八十話
サンコン ◆J0YMbjhvL さん お願いします…

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8月31日金曜夜・『百 物 語』準備室
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299 :サンコン ◆J0YMbjhvL. :2007/09/23(日) 03:36:40 ID:dp9GGuzw0
(80/100)

カーテン

友人の話です。
その日友人は深夜ごろごろとベッドに寝転がって本を読んでいました。
彼のベッドのそばには窓がありました。
その日は暑く彼は窓を閉めてカーテンを締め切りクーラーをつけていました。
そのまま、ごろごろしているとベッドのそばのカーテンがなびいたのです。
あれ窓が開いてるのかと思って確認したけどきちんとしまっています。
扇風機もついていません。錯覚だと思い。
気にせずごろごろしていると、またカーテンがなびくのです。
気味が悪くなった友人は寝ることにしたそうだ。
すると声が聞こえる、
一人にしないで
いよいよ怖くなって布団をかぶろうとしたとき
カーテンからヌッと赤い手が出て彼の後ろ首をつかんできたのです。
必死になってもがいた逃げた友人は今も覚えているそうです。
カーテンから覗く真っ赤な女の顔を



300 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 03:37:02 ID:Y+6wAwuA0
八十本目の蝋燭が消えようとしています……
サンコン ◆J0YMbjhvL さん  ありがとうございました…


    ξ
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第八十一話
za ◆zJYORZSm4M さん お願いします…

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301 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 03:38:29 ID:16dWinTG0
81/100

『何処かへ続く道』

 1/2
 中2頃、本当に起こった不思議な話。
 当時駅前に深夜1時頃までやっている本屋があって、
 そこに行こうと思い0時頃、自転車にまたがって出発した。

 真夜中だから人通りも殆どないのでそんなことをする必要もないんだけど、
 近道をしようと思っていつもはあんまり通らない道に入った。

 しばらく自転車をこいでいると路上駐車している車があって、すれ違いざま
 ちらっとフロントガラスをみると、ガラスに吸盤で貼り付けられた、携帯のストラップのような
 物の先に、人形の様な物がついていた。

 その場を通りぬけて少し進んだところで僕の頭の中の残像には、小さいお爺さんの顔が
 紐にぶら下がってニヤニヤしている画が残っていた。
 え、と思い振り返って確認しようと思ったらもうその車はなくなっていた。
 妙な違和感を感じながら、とりあえず先に進むことにした。


302 :za ◆zJYORZSm4M :2007/09/23(日) 03:40:19 ID:16dWinTG0
2/2
 それから数十分、いつまでたっても目的地に着かない。
 どう考えても、かかって10分の道のりなのに、何時までたっても着かない。
 そのうちあたりの景色は一変し、見たこともないノスタルジックな感じに変わっていた。
 寂れた居酒屋、豆腐屋、駄菓子屋などが民家に混じって転々と存在し、
 どこにも人のいる気配がない。なんていうのか、三丁目の夕日みたいな、昭和初期みたいな
 景色に変わっていた。
 前をみると道はどこまでも続いていた。
 僕はとてつもない恐怖にかられ、次の角を左に曲がることにした。
 なぜなら、後ろにあるはずの景色が既に僕の知っている物ではなくなり、
 引き換えしても帰れる気がしなかったから。

 左に曲がって、細い道を必死に走った。どれ位走ったかわからないけど、とにかく必死に自転車をこいだ。
 と、頭の中が突然ぼんやりとして、次の瞬間はっきりした。
 目の前には見慣れた大通りがあった。僕はそのまま家に帰った。
 なぜか、時計は朝の4時半を回っていた。(そんな時間がたっているのはありえない距離)

 あのまま真っ直ぐ走っていたら、僕は何処にいっていたんだろう・・・。 
 あの爺さんは何か得体の知れない場所へ行く為の目印なんだろうか。
【完】

303 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 03:41:53 ID:Y+6wAwuA0
八十一本目の蝋燭が消えようとしています……
za ◆zJYORZSm4M さん  ありがとうございました…


    ξ
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第八十二話
◆urufi/Tr1A さん お願いします…

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304 : ◆urufi/Tr1A :2007/09/23(日) 03:43:00 ID:kM9Wy74y0
【082/100】

日帰りで温泉に行く途中の事。
私が住んでいる場所から3時間かかる温泉に行った。
その温泉は山の中で県外。ひたすら一本道を車で走った。

途中いくつかのトンネルを通ったんだけど最後の1つ。
そのトンネルに突入する時にだけ何故か「通りたくない!」と思った。

小さく「うわっ」って呟いてしまったらしい。
結局何も見えなかったし何も起こらなかったけど
トンネルを出てから運転していた友人が「なにか嫌なトンネルだったね。」と言った。

そしてちらりと私をみて「あんた!!大丈夫???」と叫んだ。
どうやら私の顔は顔面蒼白だった、らしい。

【完】

305 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 03:47:55 ID:Y+6wAwuA0
八十二本目の蝋燭が消えようとしています……
◆urufi/Tr1A さん  ありがとうございました…


    ξ
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第八十三話
ASIAN ◆aYuEZHzg4U さん お願いします…

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306 :ASIAN ◆aYuEZHzg4U :2007/09/23(日) 03:49:42 ID:7V7+v3nLO
『日記』

1/2

いつだったか、友人に見せてもらったスクラップノートの話し。

それは確か、地方紙の死亡記事かなんかの寄せ集めだったと思う。
友人は、ある記事のところを指差してオレに見せてきた。

━━男子高校生の白骨死体、地元M川の中かから発見。

みたいな事が書かれていた。
これがどうかしたのか?と突っ込みを入れる前に、友人は鞄から一冊のノートを取り出した。
サン〇オキャラが印刷されたそれを、無言でオレに手渡す。
見ろって事なんだろう。意を汲み取って、ページを捲っていったわけ。
読んでいくと、それが所謂交換日記ってやつなのがわかった。
カップルでやってたんだろうな。読んでてイライラするぐらい、日記の中でいちゃこいてやがる。

307 :ASIAN ◆aYuEZHzg4U :2007/09/23(日) 03:50:20 ID:7V7+v3nLO
2/2

それでも我慢して読んでいくと、最後のページが凄い。

なんか、精神病の患者が脅迫観念に取り憑かれたかのような、めちゃくちゃな筆跡で「追われてる」とか「恐い恐い」とか、もう壮絶に書き殴ってる。
そのくせ、日付とかは書いてあるから不思議なんだわな。

で、その壮絶な文を最後に日記は終わっているんだが、さっぱり意味がわからん。
どういう事?って突っ込む前に、友人はまたさっきの新聞記事の今度は日付を指差した。
そして、日記の最後の日付を指差して、「これ、その男子高校生の物なんだよ」って一言。

新聞の日付は、見事に日記の日付の翌日。

「死体ってさ、どれくらいの速度で白骨化するんだ?」

友人はそう言ったが、オレはこいつがどうしてその日記を持っているのかが気になって、黙ってしまった。

今でも、友人には怖くて聞けない。


終わり

308 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 03:53:23 ID:Y+6wAwuA0
八十三本目の蝋燭が消えようとしています……
ASIAN ◆aYuEZHzg4U さん  ありがとうございました…


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第八十四話
全米>>501 ◆BWcEIRUB1A さん お願いします…

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309 :全米>>501 ◆BWcEIRUB1A :2007/09/23(日) 03:55:43 ID:YSdpe7nSO
【084/100】

今から数年前、俺はある女性と知り合い、メル友のような付き合い方をしていた。
ある夏の日の夜、彼女から『今から会って少し話をしませんか?』とのメール。
少なからず好意を寄せていた俺は、二つ返事で彼女が待つ横浜駅へ車で向かった。
横浜駅に着くと、若干暗い表情で佇む彼女を発見。
何事かと思いながらも、とりあえず彼女を乗せドライブをする事に。
最初の内は何て事ない会話をしながらドライブをしていたのだが、しばらく走っていると少し俯きながら彼女はある事を口にした。
『今日は前付き合っていた彼の命日なの…運転中に事故にあってね…』
その言葉を聞き、突然会いたいと言った事と、暗い表情だった意味を察し、どうにか元気付けれないかと言葉をかけてみた。
「彼を失った事は辛いけど、次に進まないと彼も浮かばれないと思うよ」
この言葉が終わるか終わらないかの内に、後部座席から見知らぬ男の声で…

【…シネ!】

と聞こえた瞬間、フロントガラスが一気に白く曇り、前方が何も見えない状態に。
俺はこの信じられない現象に驚き、慌てながらもブレーキを踏み事無きをえた。
とりあえず車を止め、居るはずのない後部座席を確認し、彼女も驚いているだろうと見てみると、俯いたまま少しも動かない。
しばらく彼女を見つめていると、彼女は
『やっぱり貴方でも駄目みたい…』
と一言つぶやき、寂し気な表情を俺に見せ、車から降りて行った。

その後、彼女とは連絡をとる事も気が引け、彼女が今現在も同じような状態にあるのかは解らないままである。

(了)

310 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 03:59:22 ID:Y+6wAwuA0
八十四本目の蝋燭が消えようとしています……
全米>>501 ◆BWcEIRUB1A さん  ありがとうございました…


    ξ
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第八十五話
犬 ◆J.bDRB.F4E さん お願いします…

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311 :◆J.bDRB.F4E :2007/09/23(日) 04:00:25 ID:G+ilewNlO
【85/100】1/2
 60話でも話しましたが、うちの母親は霊を時々見るようで、母親がまだ子供の頃の話です。
母親が兄弟達と寝ていて、何か気配を感じて起きたそうです。
すると、障子が一部分だけ明るくなっていて、丸い頭のようなものが浮かび上がっていたそうな。
続く

312 :◆J.bDRB.F4E :2007/09/23(日) 04:01:31 ID:G+ilewNlO
2/2
あわてて、そばで寝ていた兄弟達を起こしたのですが、誰も見ていなかったので、寝ぼけていたと思われたようです。
次の日、母親を可愛がってくれた近所のおじさんが亡くなったという知らせを聞き、
「あの坊主頭は、近所のおじさんだ!」と、気がついたのでした。
よくある話だし怖くないけど、身内から聞くと本当にあるんだな、と実感しました。
‐完‐

313 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:02:04 ID:Y+6wAwuA0
八十五本目の蝋燭が消えようとしています……
犬 ◆J.bDRB.F4E さん  ありがとうございました…


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第八十六話
はと ◆grKVSban2w さん お願いします…

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314 :はと ◆grKVSban2w :2007/09/23(日) 04:08:04 ID:K0OQ3ZX7O
(1/2)私も百物語な怖い話を一つ。

百物語て、ろうそくの準備が大変。
それで家の中の電化製品をつけまくってそれを一個ずつ消して代替したんです。
あれこれつけてたんですがなかなか100には足りなくてDSとか携帯充電したり、携帯ラジオもつけてました。
ようやく100明かりがついたとこで怪談を始めたんですが、70話前後で突然、家中の電気が真っ暗になりました。

女の子はキャーキャーいうし野郎は机蹴り倒すしちょっとしたパニックに。
どうやら予約炊飯が始まってブレーカーが落ちただけみたいでした。

315 :はと ◆grKVSban2w :2007/09/23(日) 04:08:54 ID:K0OQ3ZX7O
(2/2)
結局私がみんなにすげー叱られて、百物語はお開き。
引っ張り出してきた携帯家電を片付けていました。
だけど、なんかが引っかかる。
(そういえばラジオの電池、目覚ましに入れたんじゃなかったっけ?)と思い、蓋を開けて確認したところ、やっぱり電池はありませんでした。
話してる間中、停電中でもずっとザーザーいってたはずなのに。未だに不思議な出来事です。

316 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:18:09 ID:Y+6wAwuA0
八十六本目の蝋燭が消えようとしています……
はと ◆grKVSban2w さん  ありがとうございました…


    ξ
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第八十七話
サンコン ◆J0YMbjhvL さん お願いします…

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317 :サンコン ◆J0YMbjhvL. :2007/09/23(日) 04:18:24 ID:dp9GGuzw0
【87/100】
呼び出し

深夜、私は試験勉強に励んでいました。
疲れたなと思った深夜二時ごろピンポーンと鳴った
誰だろうと思ったが勉強したいので出ないことにした。
三十分後またピンポーンと鳴る、気味が悪いので見に行かないと
またすぐピンポーンとなる。
怖いので寝ることにした。
4時ごろまたピンポーンと鳴る
絶対出ないぞと思い。布団にこもっていた。
立て続けに3,4回ピンポーンと鳴った。
怖くてこもり続けていた
ようやく止んだと思い、ほっとして
布団から顔を出し辺りを見渡すと
窓から女の人が凄い形相で覗いているのです。



318 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:19:09 ID:Y+6wAwuA0
八十七本目の蝋燭が消えようとしています……
サンコン ◆J0YMbjhvL さん  ありがとうございました…


    ξ
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第八十八話
mu ◆KN9hhVH6r2 さん お願いします…

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319 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:29:09 ID:Y+6wAwuA0
mu ◆KN9hhVH6r2 さん 無理なようです・・・


それでは次の ナイ ◆FQlEx2Ih9Y さん
第 八十八話 お願いします・・・・

320 :ナイ ◆FQlEx2Ih9Y :2007/09/23(日) 04:29:21 ID:jrQ/KyTO0
同窓会のあとで


  (1/2)

私が20歳の夏、小学校の同窓会が開かれた時の話。
2次会も終わったが、久しぶりの再会に別れが惜しかった私達はドライブに行こうということで
3台の車に分乗して地元でも有名なオカルトスポットが点在している海岸沿いに向かった。

昔、少女が監禁されていたという噂の廃墟やら自殺者の霊が現れる駐車場のトイレ、賽の河原に見立てた
小石が積んである洞窟など七不思議といわれるスポットをまわった。
しかし、どこの地域にでもあるデキの悪い都市伝説で肝試しやら怖いもの見たさで訪れるような場所だった。
行くまでは盛り上がっていたが、いざ来てみると退屈なところだったというのは言うまでも無かった。
私たちも疲れてきて、この辺で帰って解散しようということになった。

そして帰り道のトンネルを抜けたところで急に車のエンジンが止まりかけ、運転手が
「あーーっ!ハンドルが!切れない!!」
なんとかハンドルを切りカーブを抜けたが、エンジンも完全に止まっていた為、すぐ先の駐車場へ車を入れた。
助手席の友人は固まったままで動けない様子。
確かに危なかった、それも無理もない話だった。
運転していた友人は
「トンネルの出口に親子連れが立っていた」
「こんな時間に人がいるわけが無い」
などとオカルトスポットを訪れた後ということでふざけた様子で皆を驚かそうとしていた。
確かにそのトンネルは親子連れ幽霊が出るといわれていたこともある場所だが、本気ではないのはわかっていた。
まあ、原因は単なるガス欠だった。
他の車にスタンドまでガソリンを買いに行ってもらっている間、私たちは冗談と知りつつもその話で盛り上がっていた。
ただ一人を除いては…


321 :ナイ ◆FQlEx2Ih9Y :2007/09/23(日) 04:30:15 ID:jrQ/KyTO0
   (2/2)

そして数日後の話

その時の友人が事故死した。
当然、葬儀の後でオカルトスポットに行ったことが原因ではないのか?という話になった。
なんでも、解散した後で別の友人が死んだ友人から言われたそうだ。
それは例のトンネルを出たところでお地蔵さんを見たという話だった。
そして、七不思議のなかに海岸沿いの道路でお地蔵さんを見ると死んでしまうという噂があった。
私はその道路にお地蔵さんがあることは知っていた。
ガードレールに隠れているので、ほとんどの人が気づかない事も。
しかしそのお地蔵さんがあるのは、もっと先でありトンネルのそばには無いのだ。

勘違いしないで欲しい。
事故死したのは運転していた友人ではない。
彼が見たのは親子連れの幽霊であり、しかも冗談である。
死んだのは助手席に座っていた友人なのだ。
あの時、彼がなぜ動くことができなかったのかわかって頂けたと思う。

私は友人の十三回忌が終わった今でもあの道を通るつもりはない。


終わり

322 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:31:08 ID:Y+6wAwuA0
八十八本目の蝋燭が消えようとしています……
ナイ ◆FQlEx2Ih9Y さん  ありがとうございました…


    ξ
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第八十九話
トンファ ◆ZybGQ0APoE さん お願いします…

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8月31日金曜夜・『百 物 語』準備室
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1188033870/l50

323 :トンファ ◆ZybGQ0APoE :2007/09/23(日) 04:31:46 ID:kjmQXGhg0
「トモダチの家」

(1/3)
ボクはその日、近くのトモダチの家に泊まりにいったんだ。

家に着いたときは夜も遅い時間だった。
トモダチはちょうど買い物に行っていたらしく、カギを開けたままだったので先にお邪魔させてもらった。
しばらくのんびりしていたが、トモダチがやたら遅いのでボクは電話をかけてみる。でもトモダチは出ない。
もう一回かけてみる。今度は出た。
「おう、オレ。今どこにいんの?」とボクは言った。
しかし、トモダチから返答が帰ってこない。なんか息が荒い。どこかを走っているのだろうか。
「さっき電話したけど出なかったからさ。先にお前ん家上がらせてもらったよ」
しかし、応答がない。
「どうしたんだ?さっきから……」
「……なんでだよ」
「え?」
不意に電話が切れた。しかたないのでテレビでも見ながらトモダチを待っていた。


324 :トンファ ◆ZybGQ0APoE :2007/09/23(日) 04:32:42 ID:kjmQXGhg0
(2/3)
やがてトモダチが帰ってきた。トモダチの顔は青ざめているように見えた。
「……何かあったのか?」とボクは聞いてみた。
トモダチはボクを振り返ったが、何も言わずに2階の自分の部屋に入ってしまった。
(なんだよ……せっかく来たってのに)
何やらただならぬ雰囲気を感じたが、「あまり触れないほうがいいかな」と思い、
1階のリビングでテレビを見ていた。
(なんか拍子抜けだな……アイツどうしちゃったんだろ)
ちょっと気になってきたので、トモダチのいる2階への階段を上がる。
部屋の扉の前で声をかけてみる。
「おい、ちょっと入っていいか?」
だが応答がない。おかしい。
さっき見たトモダチの顔は青ざめていた。体調でも悪いのだろうか。
それにしても、声も出せないくらいになるというのは、ちょっと異常だ。
もしかしたら、中で倒れているのかもしれない……
ボクはそう思い至って、急いで扉をバンッ!と、勢いよく開けた。


325 :トンファ ◆ZybGQ0APoE :2007/09/23(日) 04:33:25 ID:kjmQXGhg0
(3/3)
トモダチは、倒れてはいなかった。PCの前の椅子に座って、ボクの方を見ながらブルブルと震えていた。
その顔は、尋常ではなかった。
目を大きく見開き、顔じゅうに汗がにじんでいて、身体全体がケイレンでも起こしたかのように大きく振動していた。
「なあ……!一体どうしたんだよ!?」
ボクはただならぬ不安を感じ、そのトモダチに聞いてみた。
するとトモダチが、ぽつりと、
「……来るな」
「……え?」
「……来るなぁ」
「……なんだよ……どうし」
「来るなああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
トモダチが絶叫した。
「こっちに来るな!!おまえはここに来ちゃいけないんだ!!!」
何をいってるんだコイツは。ボクはトモダチに近づいていく。
「おまえから電話だって?そんなの来るわけがないんだ!」
かなり興奮してるようだ。ボクはさらにトモダチに近づく。
「オレはこの目でちゃんと確認したんだ……!」
トモダチの前でボクは止まる。信じられないような目でこっちを見ている。
「ちゃんと殺した……10回以上も刺したのに……」
……トモダチの顔を見ていると、不意に可笑しくなって笑いがこみ上げてきた。
「なんでオレの目の前に立ってるんだよおおおおおおおおお!!!!!」



「キヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒッヒッヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒッヒヒヒ」



ボクは、トモダチの、くびに、手をかけた。

(完)

326 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:33:46 ID:Y+6wAwuA0
八十九本目の蝋燭が消えようとしています……
トンファ ◆ZybGQ0APoEさん  ありがとうございました…


    ξ
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第九十話
あか ◆7URfw5wlqw さん お願いします…

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327 :あか ◆7URfw5wlqw :2007/09/23(日) 04:35:14 ID:9bkKu/o8O
【90/100】
とある男子高校生の会話

「少し前のことなんだけどさ」
「うん」
「夜中に小腹が空いたから近所のコンビニまで行ったのさ」
「ああ、よくあるよくある」
「そんでよ、歩いてたら道の隅っこに占いやってるお爺さんがいたんだよ」
「夜中だといろんな人いるよな」
「そしたらそのお爺さん、俺に話し掛けてきてよ」
「なんて?」
「あなたは死を見たことがありますか、だって」
「うわぁ、不気味…」
「そのときは軽くスルーしたんだけど、今考えてみるとさ…」
「……」
「そのお爺さん、顔の感じがお前そっくりだった気がしてさ…」
そう言い終えた少年は、昨晩急死した親友の棺の前で手を合わせた。
少年は棺の前で語りかけるように一人で喋っていただけだったが、死んだ親友が話に相槌を打ってくれていたような気がしたという…

328 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:38:36 ID:Y+6wAwuA0
九十本目の蝋燭が消えようとしています……
あか ◆7URfw5wlqwさん  ありがとうございました…


    ξ
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第九十一話
四暗刻 ◆d/FbbQaSTc さん お願いします…

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329 :四暗刻 ◆d/FbbQaSTc :2007/09/23(日) 04:39:41 ID:sxKUHzVN0
【91/100】
肝試し
(1/5)

私が学生の頃の話しです。
深夜に部活の後輩と4人で麻雀をしていて、今から車でどこかへ行こう、という話になりました。
そこが田舎だったこともあり、こんな時間に行くところもないので、
地元の後輩の案内で心霊スポットに行くことにしました。
彼もおよその場所は知っているものの、まだ行ったことがないらしいその場所は、山の中でした。
山奥に神社があり、そこから先に進んだところに、今ではもう使われることのなくなった,
いわくつきの古いトンネルがあるそうです。
さっそくボロい車に後輩達を乗せて、小一時間走っていると、やがて暗い山道に入りました。
しばらく進むと、暗い闇の中にぼんやりと浮かぶ神社がありました。
車を降りて、周辺を散策してみると、
数年前の立て看板やポスターが古ぼけた姿のままで、放置されていました。

<199○年、7月頃にこの辺りで亡くなられた40歳ほどの男性の情報をご存知の方、
いらっしゃいましたら○○署までご一報ください。>

<このあたりで先月起きた事故を目撃された方、
ジーンズに白いセーター姿の20歳頃の若い女性を見かけた方は…>といった感じです。

辺りの暗さもあり、なにやら陰鬱な雰囲気に、嫌な気分になりながら、再び車に乗り込みました。
さて、どうしようか?と、相談すると、
「とりあえず進みましょうよ!」と中でも一番元気がありノリのいい後輩のFが答えました。
私は「そうだな…そうするか。」と車のエンジンをかけ、そのまま進んでみることにしました。


330 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:41:23 ID:sxKUHzVN0
(2/5)

しばらく進むと、<この先、通行禁止>と書いた大きな看板が、道を遮っていました。
ふと、備え付けのカーナビを見ると、すでにそこに道はなく、
画面には、暗い闇の中で車の現在地を表す目印だけがチカチカと点滅していました。

「もうちょっとだけ行ってみます? ちょっとあの看板、どけて来ますね!」
後輩達が、車を降りて、看板をせっせと道の端に寄せました。
少し抵抗がありましたが、私達はノリでそのまま進んでみることにしました。
周囲に明かりはまったくありませんでした。
時折、急に道沿いに浮かび上がる民家や倉庫のようなものは、
全て廃屋となっていて、それが一層、不気味でした。
やがて道はだんだん細くなり、行き止まりか?と思いきや、
真っ暗闇の中にただれた古いトンネルがうっすらと見えました。
車がギリギリ入らないような細さの真っ暗なトンネルです。
皆、こんなトンネル絶対に入りたくない、と内心思っていたはずです。
ですが、ここまで肝試しに来た以上、へたれ呼ばわりされたくなかったのか、
誰一人として、「帰ろう。」と言う者はいませんでした。

「じゃあジャンケンで順番決めようか」
私達は、とりあえず、一人づつトンネルを往復することにしました。
ジャンケンの結果、初めはFです。
懐中電灯は一つしかなかったので、他の3人は彼が戻ってくるまで車で待機です。
「じゃあ…行ってきます。」
彼はしばらくトンネルの入り口で出たり入ったりを繰り返し、何度もこちらを振り返っていましたが、
やがてゆっくりとトンネルの奥へ消えていきました。
うっすらと懐中電灯の明かりがこちらからも確認できていましたが、
すぐに闇に溶けてなにも見えなくなりました。
後輩の一人はその姿を見届けると、ぽつりと言いました。
「あいつ、マジで行きましたね」
「ああ、行ったな」

331 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:42:18 ID:sxKUHzVN0
(3/5)

わりと長いトンネルで、Fの歩みが遅いのか、戻ってくるのにはもう少し時間がかかりそうでした。
私は言いました。
「じゃあ、そろそろ帰るか」
「…えwwwww」
「行くぞ、早く乗れよ」
「はい、じゃあそろそろ行きましょか。」
私はやっぱり怖いのは嫌いです。面白い方が好きです。
ですが、後の笑い話のネタになるだろう、これぐらいやった方がFの肝試しも盛り上がる。、
べつにおれは怖いわけじゃないんだ、とわけのわからないことを言いながら私達は車に乗り込みました。

そしてなんのためらいもなく山を降りていきました。

なぜか3人とも急に楽しくなり満面の笑みです。
「ちょっと怖がらせるだけだ。10分ぐらいしたら戻ろう。」
私達は少し走ると車を停め、10分ほどニコニコと談笑しながら一服しました。
そして、「じゃあ迎えに行こうか」と、再度、山道を登り始めました。

トンネルが近づいてきたので、私は、車のライトを消し、ゆっくりと近づいて行きました。

前方に、なにか、おかしな影が見えました。
咄嗟に、ブレーキを踏み、目をこらしました。

「おい…なんだあれ?」
なにか、人間のような影がぴょんぴょん飛び跳ねながら、
狂ったようにあっちこっちを走り回っているのです。
一言でいうと、キチガイそのものでした。
あまりにも異様な光景で、一瞬、背筋が凍りつきました。


332 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:43:29 ID:sxKUHzVN0
(4/5)

Fです。

Fが、わけのわからない叫び声をあげながら、
自分の、首、肩、足、腕、などを両手でしきりに叩きながら、くるくるくるくる回っていました。
そして飛び跳ねているのです。

私は一体何が起こったのか、わけのわからなさに少し涙目になりながら、驚いて車のライトを点け、さらに近づきました。

Fがこちらに気付いて、大声をあげながら走ってきました。

それを見て、私は一瞬、もうこいつはダメだ。と思いました。
正直に言うと、(あれはもう知り合いじゃない。敵だ。敵が来た。)
そう感じたのです。
「鍵しめろ!!」と、私はすぐに後輩に声をかけました。
後輩も「うわぁあああああああ」と言いながら、急いでドアのロックを確かめました。
すると、Fは車のドアをしきりに叩きながら、なにかわめいています。


333 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:45:59 ID:sxKUHzVN0
(5/5)

よく聞くと、こう言っていました。
「…ちょ、、ちょおおお!!!!あけて!!なんで!?なんであけてくれないのん!??
鬼か!!おまえら鬼か!!」と、半泣きでわめいていたのです。

私がおそるおそる車のドアをあけると、彼は乱暴に乗り込んできました。
「なにがあった!?大丈夫か!」
彼が肩で息をして、何も言わなかったので、私はすぐに車を出し、山道を降り始めました。
彼は、落ち着いたのか、やがてこう言いました。

「…トンネルから戻ったら、誰もいなくて…真っ暗で…、そしたら急に頭が真っ白になって、もうやばかった。
まさか置いていかれるとかありえないだろ?ありえないし、、なにが起こったのか全然理解できなかった。
まさか、おれ出口に向かってると思ったら、入り口に向かってた?
…え、なに?あれ?ポルナレフ?とか思って、そしたら、
その瞬間に、首に誰かの手が触れたような感触がして、びっくりして振り返ったが誰もいなかった。
気のせいか、と思う暇もなく、次は身体中をなにかに触られたり、捕まれる感触があって、
気が狂いそうになった。それでどうしたらいいのかわからなくて…、
とにかく大声を出してジャンプしたり、逃げてたんです。」
そう言い終わると、後輩の一人が、「ジャンプすんなw」と笑いました。

その瞬間、Fは恐ろしい顔でそいつをにらみながら、

「…ああ、次、おまえの番だから。なんか呼んでるから死んでこいよ。」、と言いました。

私達は謝り、どうにかFをなだめて、逃げるように山を降りました。
人間、すごい恐怖に襲われると、感覚がおかしくなるのか、なにがあったのかわかりませんが、
それ以来、肝試しに行こうと誰も言わなくなりました。

     完



334 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:46:40 ID:Y+6wAwuA0
九十一本目の蝋燭が消えようとしています……
四暗刻 ◆d/FbbQaSTcさん  ありがとうございました…


    ξ
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第九十二話
fumei ◆dHO9YOYv/A さん お願いします…

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8月31日金曜夜・『百 物 語』準備室
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335 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:48:03 ID:/XE86pNP0

【92/100】1/2

数年前の話し。

その夜、彼氏とラブホテルに行ったの。
よくあるインタ−チェンジ沿いにある、おしゃれなファッション・ホテルだった。

ホテル内には、カラオケしたりDVDを観たりと
二人でキャッキャッと騒いで楽しんだのですが。。。

することもして、やることもして(汗)深夜。
お互い疲れて寝てしまったのですが・・・。

真夜中3時頃のことでしょうか・・・ふと目をさますと、
隣の彼氏がいない?
ベッドがぽっかりと空いている。

どうしたんだろう−と思ってたら。
浴室からシャワ−の音がシャャャャャャャャ−と
鳴り止まぬかんじで続いていたんです。

あぁ−シャワ−浴びてんだぁ−と思って
一息ついて、冷蔵庫から缶ビ−ルを取って呑み始めたの。

んでっ数分経った頃、部屋のドアがガチャッと開いて
誰かが入ってきた。。。

336 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:48:42 ID:/XE86pNP0

【92/100】2/2

誰なの!!!っと思ったのですが、それは・・・彼氏でした。

どうしたの?と不思議顔の彼氏。

いやぁ−と絶句した私は、おそるおそる浴室に行ってみた。
だがそこには誰もいなく、幻影と幻聴だったのかと。。。

もしかして、あの日勝手に部屋に入ってきた他人がいたのかも。
それとも・・・。

つづく(嘘)w

 おしまい。

337 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:49:00 ID:Y+6wAwuA0
九十二本目の蝋燭が消えようとしています……
fumei ◆dHO9YOYv/A さん  ありがとうございました…


    ξ
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第九十三話
◆6N57uayiF2 さん お願いします…

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338 : ◆6N57uayiF2 :2007/09/23(日) 04:50:17 ID:InWvc5NT0
【93/100】


二年ほど前

当時俺はよく金縛りになってて、その日も金縛りは起こった、夜中の一時頃
でもその日はちょっと違っていた
偶然にもその日は寝てる俺のすぐそばに弟がいた、つまり弟は俺に起きた金縛りに立ち会ったってこと

体が動かないまま目をあけると、弟は俺の目の前でマンガを読んでいた
声にならないような呻き声(口も動かないorz)で呼びかけてみたが、全然弟は気付いてない
それどころか変な音が聞こえてきたり、急に部屋の照明が紫色になって明るくなったり暗くなったりしてるのに弟は全く気付かない
たまにこっちを見るんだけど、何気なく見たという感じで異変を感じ取っている様子は無かった

後で聞いてみたが、部屋そのものに変化は無かったし、俺の声も聞こえなかったらしい
ただ、目だけはしっかりと開いていたらしい・・・
金縛りが始まってから終わって、俺が起きるまで目は開けていたから夢じゃないって自信はある
やっぱりこういうことって本人にしか分からないんだろうか・・・

俺自身ほとんど霊感はないがこの出来事は強く印象に残っている


〜完〜


339 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:50:50 ID:Y+6wAwuA0
九十三本目の蝋燭が消えようとしています……
◆6N57uayiF2 さん ありがとうございました…


    ξ
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第九十四話
バイカル◆3apsZowCfA さん お願いします…

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340 :バイカル ◆3apsZowCfA :2007/09/23(日) 04:54:09 ID:IqQHLXjD0
高校生の頃の実話です

週末の夜中に友人Aと一緒に他の友人Bの家に遊びに行く事になったんです
そのBの家に向かう途中、白髪頭の婆さんが両手を挙げて万歳してるようなポーズのまま
身じろぎひとつしないで突っ立ってました
気色悪いとは思いながらもボケてるのかな?などと話しつつ、Bの家に到着し
すっかりそんな事も忘れ、しばらくして、腹が減ってきたのでAと一緒にコンビニに行く事になりました
するとその通り道にさっきの婆さんがさっきと同じ姿で立っているのです(来た道とコンビニに行く道は
正反対です)
さすがに恐ろしくなり、コンビニ行きを諦めてB宅に逃げ戻りました

怖かったのですが、まあ婆さんが徘徊してるのだろうと思い、いい加減な時間になったので
家に帰ることにしました、帰り道「またあの婆さんいたら怖くね?」などと話ながらも
何事もなくAと分かれる道につきました

そしてひとりになってビクつきながらもしばらく歩いているとAから着信が入り、
あの婆さんがまたいて、急いで家に逃げ込んだという内容のメールが届いてました
いくらなんでも俺をビビらすための悪戯だろうと思い、ふと視線を携帯から前に戻すと
いるのです!さっきと同じ婆さんがさっきと同じ姿で!

絶対にこの世のものじゃないと確信して、半泣きになりながら家に帰るのを諦めて
Aの家まで走って逃げ込み、二人で恐怖に震えながら寝ました
今でも夜道を歩いてると思い出して震える時があります

【完】

341 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 04:54:46 ID:Y+6wAwuA0
九十四本目の蝋燭が消えようとしています……
バイカル◆3apsZowCfA さん ありがとうございました…


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第九十五話
ぱぴ ◆GOZItAWJOQ さん お願いします…

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342 :ぱぴ ◆GOZItAWJOQ :2007/09/23(日) 05:00:09 ID:q4IJfdh20
母から聞いた話です
母は元看護婦だったのですが

担当の中に少しノイローゼ気味の患者さんがおり
自分は癌じゃないかと思い込んでいたそうです
その患者さんは

諸共にあはれと思え山桜、花より他に知る人はなし

という百人一首の句を残して自殺をしてしまいました
その患者さんの葬式の終わった日に家族の方が挨拶に来ました
その日の夜
寮の二階に寝ていた母は誰かが階段を上がってくる音に気づき
起きようとしましたが金縛りに遭い動けませんでした

するとドアが開き誰かが入ってきた気配が
しかし
目が開けられませんでした

亡くなった患者さんが枕元で顔を覗き込み
「お世話になったね・・」
とお礼を言いに来たそうです

その後階段を下りていく気配がして半分ぐらい行ったところで
気配が消え金縛りがとけたそうです

不思議と恐怖は感じなかったと話しています



343 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 05:00:20 ID:Y+6wAwuA0
九十五本目の蝋燭が消えようとしています……
ぱぴ ◆GOZItAWJOQ さん ありがとうございました…


    ξ
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第九十六話
へたれ ◆fBVPwS/qFI さん お願いします…

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344 :へたれ ◆AiOGu5kkMM :2007/09/23(日) 05:01:30 ID:VAgzDbsT0
1/5
たびたび心霊スポットとして○○郡の廃墟ホテルの名が挙がっているが、
このホテルは全くの無人ではない。
事務員と思われる人が1階の明かりがついた食堂で働いている。
問題なのはその400メートルほど先にある(○○町側)小さな廃墟ホテル。
現在は立ち入り禁止のバリケードが張ってあるが,
2年ぐらい前までは自由に入れた。私が嫌がる弟を説得し突入したの
は5年ぐらい前のことになる。 

某日深夜このホテルに突入,中は真っ暗でガラスのない窓の残骸から
海の音だけが聞こえる。そう,202号線国道沿いではあるが隣は崖
っぷちなのである。

1階の部屋は完全に荒らされた廃墟で何もなかった。
2階に上ると右手に大きな客室があり部屋には黒人の半裸写真と海に
面した窓の下にまだ新しい花束があった。ぞっとして部屋を出て更に
先に進むとピンクの浴槽を発見!田舎の展望浴場といったところか。

かつては眺めの良いホテルのウリだったのであろう。その浴場の隣に
ある部屋に入ったとき私は思わず悲鳴を上げた。そこには壁一杯に赤
いペンキで描かれた殺人を暗示する手描きの絵があった。

「誰が,何の目的で?」懐中電灯で照らされたその絵はいかにも子供
が描いたようで,だがそれにしては巨大で不気味なものであった。
赤1色で描かれた人の絵,赤い涙を流し身体の真中の心臓は包丁で刺
され血を流している。 

「これは,やばいもん見たわ」と思い半泣き状態の弟を急かし部屋を出
た。そこで弟が奇妙なことを言い出した。もう一度「さっきの部屋に行
きたい」「おまえ怖くないんか?」と私。「なんか今もたくさん客が居
るような気がするし怖くないよ。」(お・おまえ?)

345 :へたれ ◆AiOGu5kkMM :2007/09/23(日) 05:02:30 ID:VAgzDbsT0
2
実はさっきこの2階に上り私も声には出さなかったがそんな気がしてい
たのは事実だった。恐怖感は次第にとれて暖かい人の気配さえ感じた。
それは敵対的なものではなく,私達を引きとめておこうとするモノだった。

「帰ろう,早く,ここを出たほうがいい」そういって私は弟と1階へ降りた。
途中一度,はじめの黒人&花束の部屋を一瞥して…

この後地下室にも行って見たのだがここでは恐怖が優先した。これといって
変わったものもなく普通の廃墟だった。無事家に帰りつくまで月並みだが生
きた心地がしなかった。今もあの絵はあるのだろうか?

その後
今年の春に一時帰省。10日間ほどだったが毎晩友人達と飲み歩い
て,その日も○○のスナックでカラオケ三昧だった。そのうち,隣に座
っている40代くらいのおっさんがあんまりうるさいと思ったのか,私
達3人に「ちょっとカラオケやめてくれん?」と言ってきた。「あ,す
いません」と答え,その後も3人で話しつづけた。おっさんは神妙な顔
をして女の子に何か話してる様子。さすがにうざいと思い。「話し声ま
で邪魔になるとや,おっさん!」と友人の一人が言ったところ。おっさ
んは「今怖い話しよると,あんたらも聞くね?」と言ってきた。その手
の話に目の無い私はさっそく「いっすね〜聞かせてくださいよ」と笑顔
で二人の友人を無視しおっさんの幽霊話を聞いた。結構怖い!

346 :へたれ ◆AiOGu5kkMM :2007/09/23(日) 05:03:10 ID:VAgzDbsT0
3/5
話の流れからこのおっさんは昔○○町で坊さんをしていて,現在は○○
市内の某塾で社会科を教えているということがわかった。私はおっさん
(以下Hさん)に「○○町ってことは,例の幽霊ホテルご存知ですか?」
とさりげなく尋ねた。すると「あの大きいほうの?」「いいえ,その先
にある小さいほうです。昔潜入したことあるんですよ。ははは」Hさんの
顔色が変わった。そして言った「あそこは洒落にならんとこやけんね,実
は私もね,興味本位で入ったことあるんですよ」「いつごろっすか?」
「5,6年ぐらい前」「あ,なら僕といっしょぐらいの時ですね,2階の
赤い絵見ました?」「あなたも見たの?あの絵」「はい,ところで何なん
ですかあのホテル?」「あれはね,実は…」すでに友人たちもバカ話を
止めて食い入るようにHさんの顔を眺めていた。

「あのホテルは20年ぐらい前建ったんやけど,すぐ潰れて荒れ放題
やったと,でそのうち暴走族がたむろするようになって,早く壊せって
地元の人間は言ってたんやけど,壊すのもお金がかかるからそのまんま
やった」「今でもありますよね」と友人。「うん,でね,もう10年ぐ
らい前に事件があって」「どんな事件??」と私。「女の子があのホテ
ル跡地で強姦されて自殺したとよ」それであの花束が…,ということは
あの海側の部屋で…
「あの絵は多分そのときの連中が描いたんやないかねぇ」Hさんによれば
殺された女の子はまだ20歳前後で,強姦されたあとすぐ自分で海へ飛び
込んだそうだ。

「連中つかまったんですか?新聞には??」「未成年やったらしいから
ね地元の人間じゃないことは確かやけど,どこのやつかはわからんかった
ったい。」「花嫁衣裳も着れんで死ぬのは可哀想やってことで,その娘の
母親がその後ウエディングドレス作って,その娘さんが殺された部屋にお
いてやったらしい。花束も添えて毎日拝みに行きよったとよ」本当に悲惨
な話だった。「でもね…」彼の話はまだ続いた。

347 :へたれ ◆AiOGu5kkMM :2007/09/23(日) 05:04:29 ID:VAgzDbsT0
4/5
カウンターの女の子が「いやーもう聞きたくなーーい。」と言ってボック
スへ移動した。
「うちは実家が寺でしょ,その手の話は檀家の人がしょっちゅう持ってく
るわけですよ」
「その手の話って幽霊ネタですか?どんな??」
「いやね,置いてあったそのウェディングドレスの場所がね,毎日変わる
らしいたい」

一同 まじ〜〜〜??!!

Hさんの話を総合すると,殺された娘の母親は結婚することもなく強姦
され身を投げた娘を不憫に思い。娘の殺されたホテルの客室にウェディ
ングドレスを供えてやった。ところが,ある日献花のために部屋に行く
と供えたおいたはずのドレスが無い。盗まれたと思い一応別の部屋に探
しに行くと何事も無かったようにドレスはあった。もとの部屋に戻し次
の日行くとドレスが無い。また別の部屋にあったが,その部屋は昨日と
は違う部屋だった。
「お母さんは娘がまだ成仏しとらんと思って,それからドレスを元の部屋
に戻すのを止め,行きたいところにいきんしゃい!とばかりにそのまま放
っておいたそうやけど…」
「毎日あっちこっち動き回るんで,とうとう家に持って帰り有名
な祈祷師さんに来てもらって供養したらしい。変なうわさが広まったらい
かんしね。けどそのドレスあっちこっち部屋移動した割にはぜんぜん汚れ
てなかったらしいよ。」Hさんは「ドレスが海風で別の部屋に移動すること
は考えられないことだ。」と言う。これは潜入済みの私も同感だった。

348 :へたれ ◆AiOGu5kkMM :2007/09/23(日) 05:05:00 ID:VAgzDbsT0

5
その後しばらく沈黙が続いた。屈辱的な強姦の直後,彼らの目の前で窓から
飛び降りた女の子の気持ちを考えると何も言う気になれなかった。それにし
ても強姦した連中は一体その時どういう気持ちで彼女の命をかけた最後の
抗議を眺めていたのだろうか?怒りを覚えた。


「その絵見たいねぇ」ふいに友人一人が言った。「おまえ見たっちゃろ,
いいねぇ」もう一人が続けて言った。私は「ああ,見た」と答えHさんの
ほうを見た。「止めとき,不謹慎とは思ったけど,去年塾の夏季講習で
その話を生徒にしたったい。で,つい調子に乗りすぎてその時,あの“
赤い絵”を黒板に描いたとよ,そしたら突然女子生徒の一人がひきつけ
起こして泡吹いて失神したと!びっくりしたよ本当に,舌出してね。
すぐ救急車呼んだよ。」

いったいあの絵を描いたのは誰だ?本当に暴走族の連中? それとも
まさか?
              完

349 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 05:05:42 ID:Y+6wAwuA0
九十六本目の蝋燭が消えようとしています……
へたれ ◆AiOGu5kkMM さん ありがとうございました…


    ξ
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第九十七話
はと ◆grKVSban2w さん お願いします…

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350 :はと ◆grKVSban2w :2007/09/23(日) 05:07:39 ID:K0OQ3ZX7O
専門時代の友人の話。
友人は県外の人で、学校から徒歩3分程の小綺麗なアパートで一人暮らしをしてました。
女の子大好き!な友人のこと、ちょっとした城だったみたいです。
私も班レポートやら徹夜桃鉄やらでよく行っていたんですが、そのアパートの隣室で死者も出る火事(大きいボヤ?)がありました。

幸いにも友人宅は水浸し(窓開けっ放しだったらしく…)と焦げくさい臭いが残るくらいの被害で済みました。

その後、友人と居酒屋で飲んだときに、思い出したようにこんな話をしてくれました。
「あの日さぁ「あなたも…あなたも…!」って聞こえてきたんだよね。
痴話喧嘩かなーって思ってたんけどさぁ、亡くなったのって女の人ひとりじゃん?
あれ…俺のことだったのかな?今もときたま聞こえるし」

友人は卒業までそのアパートに住んでましたが、私は遊びにいけなくなりました。
「彼女」に勘違いされると、怖いですから。
(完)

351 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 05:07:49 ID:Y+6wAwuA0
九十七本目の蝋燭が消えようとしています……
はと ◆grKVSban2w さん ありがとうございました…


    ξ
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第九十八話
万夜 ◆NMnaoT1HrA さん お願いします…

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352 :万夜 ◆NMnaoT1HrA :2007/09/23(日) 05:09:04 ID:b8rpXUIY0
『消せない』  【98/100】

1/4

私のマンションの自転車置き場の周りはコンクリの壁に囲まれてるのですが
そこに不思議なモノがあります
それは子どもの手形、私の手よりも明らかに小さい幼稚園ぐらいの手形が5,6個ついてるのです
毎朝この自転車置き場を利用してる私にとっては見慣れた子どもの手形
しかしひとつの疑問が頭の中に浮かび上がりました

なぜ手形がこんなところに残っているのか?

このマンションの管理人さんは毎朝マンションの掃除をしている熱心な人で
自転車置き場を通ってマンションの周りの草木を手入れしていく
そう 自転車置き場の手形に気付かないわけがない
ましてや几帳面な管理人さんの性格、自転車置き場を通るたびに
嫌になるほど目につくこの手形を消さないわけがないのです



353 :万夜 ◆NMnaoT1HrA :2007/09/23(日) 05:09:57 ID:b8rpXUIY0
2/4

ある日私は学校から自転車で帰ると今日もあいかわらずついている手形を確認した後
エントランスホールにあるエレベーターの前にたちました すると
「おう お帰り!」
管理人さんが掃除をしながら声をかけてきました
「ただいま!」と少しの間談笑していましたが、あの手形のことがふと頭をよぎったのです
「ちょっといいですか?そういえば自転車置き場の壁に手形ありますよね?」
管理人さんの掃除の手がとまる だが私はかまわず話続ける
「小さい子どもがつけたような手形がいっぱいあるじゃないですか」
管理人さんがこちらに振り向く
私は思い切って尋ねた
「管理人さん、自転車置き場の壁にある手の跡
なんで消さないんですか?」
しばらくの沈黙あと
管理人は顔を曇らせながらこう返しました
「消さないんじゃなくて消せないんだよ」

――最初は私の聞き間違いかと思いました
でも確かに管理人はこう言ったのです「消 せ な い」と

354 :万夜 ◆NMnaoT1HrA :2007/09/23(日) 05:10:46 ID:b8rpXUIY0
3/4

その夜、私はスプレーを持って目的の壁の前に立っていました
薄暗い電球の光が例の手形を不気味に映し出しています
一呼吸した後、スプレーを手形に向け噴射
壁の手形は私が抱いていたわだかまりと共にかき消されていきました
「なーんだ簡単に消せるじゃん」と思ったその時

「ぇぇぇぇん ぇぇぇぇん」

子どもの泣き声が聞こえたのです
初めは気のせいだと思いました
しかし しばらくするとまた声が

「えええええん ええええええん」

しかもさっきより近くでハッキリと

こんな夜中に子どもが自転車置き場で?

ありえない

怖くなった私はスプレーを床に放り投げ
一目散に家に逃げ帰りました

355 :万夜 ◆NMnaoT1HrA :2007/09/23(日) 05:11:31 ID:b8rpXUIY0
4/4

翌朝私は呆然としました
確かに消したはずなのに手形がくっきり壁に残っていたからです
昨日放り捨てたスプレーは下に転がっていました
「言ったでしょ? 消せないって」振り向くと管理人さんがにやつきながら立っていました
ようやく私は彼女の言葉の意味を理解しました
そう、管理人さんはなんども手形を消そうとしたのです

なんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんども

スプレーしたり ポスターを貼ったり…
ですが次の日になるとスプレーは落とされポスターは剥がされている
彼女は気付いたのです、この手形は「消せない」のだと
壁を工事する方法も考えたそうですが無理やり消すと
何か悪いことがおこりそうなので結局やめたそうです

管理人さんから真相を聞いた瞬間、壁の手形は不思議なモノから恐怖の対象になりました
あの手形は今も冷たい壁に張り付いています おそらくその主も自転車置き場にいるでしょう
そして毎朝、自転車置き場を利用する私たちを見つめているのです

貴方の身の周りにあるモノ、もう一度確認してみてはどうでしょうか
もしかしたらそれが怪異との接点になるかもしれませんよ

【完】

356 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 05:11:38 ID:Y+6wAwuA0
九十八本目の蝋燭が消えようとしています……
万夜 ◆NMnaoT1HrA さん ありがとうございました…


    ξ
  ┌┴┐
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  ┴─┴


第九十九話
ASIAN ◆aYuEZHzg4U さん お願いします…

■■語り部希望の方は下記スレにて受付を■■
   (感想・雑談も↓でお願いします)
8月31日金曜夜・『百 物 語』準備室
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1188033870/l50

357 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 05:12:07 ID:944fkIOb0
ウンチでそう…

358 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 05:12:39 ID:944fkIOb0
誤爆シマシタ…

359 :ASIAN ◆aYuEZHzg4U :2007/09/23(日) 05:13:27 ID:7V7+v3nLO
【99/100】

『隙間』

1/1

隠れん坊は絶対しない。
そう言ってはばからないのは、小学校の頃のC先輩だ。

隠れん坊の度にそう言ってたから、ちょっと空気読んで欲しいとか思ってたが、こないだ十数年ぶりに再開して、その真意をやっと知る事ができた。

曰わく、「隙間から見られる」んだと。

どこに隠れても、「見られる」んだと。

怖くて、隠れたくないんだと。

襖の隙間から、ベッドの隙間から、タンスの隙間から、障子破れ目から、「見られる」んだと。

今でも見られてるんすか?って聞いてみた。
先輩は苦虫を噛み潰したような顔で、オレのシャツの袖口を指差した。


オレ、そのシャツもう着てない。


終わり

360 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 05:14:12 ID:Y+6wAwuA0
九十九本目の蝋燭が消えようとしています……
ASIAN ◆aYuEZHzg4Uさん ありがとうございました…


    ξ
  ┌┴┐
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第 百 話
上村 ◆UNKNOWN/Sw さん お願いします…

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361 :上村 ◆UNKNOWN/Sw :2007/09/23(日) 05:16:02 ID:FxaRJPZVO
【100/100】

『祖父』

私が中学生の時、おじいちゃんが亡くなりました。

おじいちゃんは優しくて、家に行くといつも「よく来たなぁ、●●」と私に言ってくれました。
おじいちゃんが亡くなって、お通夜(かお葬式か忘れました)をした日の夜中。台所で物音がしました。
夜中だったので、ちょっと寝ぼけ気味だったのですが、食器をいじるような音や、水を使うような音が聞こえてきました。
最初は怖かったのですが眠かった私は、すぐにあまり気にせずに眠っていました。翌日の朝、夜中の物音の事も忘れていつも通り家族と過ごしている時、母が
「夜中、誰かが水を飲んでた」
と言い出しました。私は瞬時にあの物音を思い出しましたが、何も言わずにいました。黙ってただあの音が何だったのか考えていました。そうすると母がぽつりと、
「おじいちゃん、お水を飲みに来たんやねぇ。きっと…」
と言ったのです。
とても優しい声色で。

あれがおじいちゃんだったのかは分かりません。音を聞いただけで、姿を見ていないので分かりません。
だけど私と母は、おじいちゃんが最後にお水を飲みに来たのだと信じています。

ありがとう、おじいちゃん。

【了】


362 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 05:16:26 ID:Y+6wAwuA0
上村 ◆UNKNOWN/Sw  さん ありがとうございました…


    
    ξ
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これで 最後…
ついに百本の蝋燭全てが消えました……


さあ 鏡をご覧なさいませ
あなたの背後に 何かが映っておりませんか?







…本当に見えないのですか?

ぴったりと…あなたに寄り添っておりますのに………


363 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 05:21:53 ID:p0WEyAtwO
ウデヤアシヲシバラレテウスグライヘヤニトジコメラレタ



クルシンデクルシンデ



ソシテオレハシンダ

364 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 05:41:13 ID:KPhxil07O
乙でした!

365 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 06:40:09 ID:InteeCYH0
横入りでスマソ、良スレだなぁぁここ。。話も面白かったです・・・

366 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 13:32:18 ID:/Bl7B+mJO
ほっしゅ

367 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 15:28:18 ID:gV28hJ45O
夜中、途中で寝ちゃって今、全部読み終えた。
みなさん乙でした。
読み終えておかしなと思ったことが2つ。
まず、PCでこのスレを検索したのだがヒットしなかった。
オカルト板のスレッド一覧で探しても見つからない。
昨夜は携帯から見ていて、そのときにブックマークしてあったので、そこからやっとたどり着けた。
あと、携帯からだと長文のレスは省略されて、そこをクリックしないと全文が見れないのだが、
唯一見れたレスがあった。他と同じような長文なのに。
それは2年間寺で修行したという人のレスだ。

368 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 19:24:54 ID:lcatdj7n0
オカマみたいな声が、嫌になったから聞くのやめた


369 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 19:55:17 ID:3Cf1xYPq0
>>367
ヒント1 文字の間にスペース
ヒント2 改行数

370 :赤井 ◆aKQ2SJ2lbM :2007/09/24(月) 05:45:37 ID:gd4+Jz/eO
番外編【失なわれた友達】
大人になった今でも不思議で不思議でしょうがないと思うことがある
わたしが小学校3年生の時、同じクラスに加藤君という子がいて
ドリフターズの加トちゃんの物真似が抜群に上手くて、クラスの人気者だった
そして加藤君はその日予定されているプロ野球の試合結果を、ピタリと言い当てるのだった
その加藤君が2学期の終わり頃に急に転校してしまった
普通、転校する前に挨拶ぐらいして逝くものだが
ある朝、急に机ごと消えてしまったのだ
しかもクラスメートも担任の先生も何も言わないのだった
まるで最初から加藤君なんかいなかったと言わんばかりに
クラスメートの高田君に加藤君のことを聞いたら
「加藤?誰それ?お前の妄想なんじゃないの?」と言われた
さらに高田君はわたしにこんなことを言ったのである

「赤井、俺も不思議に思ってたことがあるんだ
お前ってさ、3年生になってある朝急にクラスメートになってたよな?
まるで最初から友達だったかのように…」

今でも加藤君のやってた「ちょっとだけよ、アンタも好きねぇ〜」の物真似を
はっきりと思い出すことができるのだが…

371 :本当にあった怖い名無し:2007/09/25(火) 06:44:41 ID:GKqMKCcY0
↑おまいの方が怖いわ・・・何者おまいはwww

372 :本当にあった怖い名無し:2007/09/25(火) 12:57:01 ID:GbtSXL7G0
また冬にあるだろうからネタはとっておきなさい(`・ω・´)

373 :本当にあった怖い名無し:2007/09/25(火) 14:12:52 ID:mABlSTDy0
反省会ってもうやってる?

374 :本当にあった怖い名無し:2007/09/25(火) 17:06:24 ID:sVvpbv/lO
久しぶりにオカ板覗いたら百物語やってたのかー
8月の百物語でエントリーしたけど急なバイトで辞退させてもらった者です
結構恐い話があるんだけど、
洒落怖に載せるよりかは百物語でみんなとガクブルしたいんで次の百物語まで温存しときます。
次回は絶対エントリーするんでまたやって下さい(´・ω・`)ノシ

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