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【パイプ】オールドブリティッシュ5【クラシック】

495 :774mgさん:2007/01/14(日) 21:20:21 ID:hw7lps9M
BBB"Own Make"の小さなビリヤード、写真が出来たのでレポします。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/tompa5888/lst?.dir=/bafb

全長10cmと非常に小さなパイプです。この手のパイプは持ち運びしやすいように
ケース付きだったり2本セットになっているものが多いのですが、
出品時はパイプ本体のみで付属品はありませんでした。
年代モノらしくOrificボタンで、シャンクにはネジが切ってあり
角製の接ぎ材がついたエボナイトステムをねじ込む方式です
Birmingham1909年のhallmarkがある非常に古いものですが未使用新品!
ボウル内には値札シールらしきものがそのまま残っていましたが
残念ながらほとんど消えていて判読不可能。もし読めたら資料になったかもしれないのですが…

シャンク側面に菱形BBBロゴとその下に"Own Make"の打刻、
銀巻に菱形BBBとAF&Coのロゴとhallmarkがあります。
基本的に>>301のオームポールと同じような構成ですが生産地を示す打刻はありません。
例のBBBヒストリー仏語サイトには、オッペンハイマーグループに買収される20年以前の
Adolph Frankau & CoのBBBブランドにおいて"Own Make"というグレードは
サンクロードなどの海外工房でターニングしてから輸入された製品には許されず、
文字通りロンドンの自社Homerton工房でターニングされたものにしか付けられなかった
グレードではないかとの記述がありましたが、それを信じるならこのミニビリヤードも
Made in Londonということになります。"Own Make"グレードが後年"Best Make"に変更されたのは、
こういった方式での品質分類をやめたからなのかもしれませんね

スレでは少し前にエアフローとスモーキングクオリティに関する議論がありましたが、
このBBBパイプにもその点への配慮が見られます。まずシャンク内の煙道は
接ぎ材の先端が収まる関係上広いスペースが取られるのは当然としても、
そこから先のボウル側の開口部まで5mm近くの直径で開いているのはパイプのサイズに比して
不釣合いなくらい太いと思います。また角製の接ぎ材もボウル側の先端が
緩やかなテーパー状に広がっており、こちらは先端で直径4mmとなっています。
ちなみに私が持っている年代的に近そうな無銘の角製接ぎ材のパイプと比較すると
こちらは2mm程度ですので、かなり広いことが分かります。
これはおそらくエアコントロールが難しいミニサイズのパイプなので、煙道を広げることで
空気の流れを緩やかにしようという試みなのではないかと想像しています。
このように煙道を太くする工夫が前世紀初頭に流行した小さなパイプ全般に見られるものなのか
他のサンプルを持っていないので分からないのですが、>>301のオームポールでも
4mm近い太さの煙道が通っていることから見て、BBBあるいはAdolph Frankau & Coの工房では
エアフローに関してかなり意識的だったのではないかと考えます。

この工夫のおかげなのかどうか、10cmの小さいパイプとは思えない柔らかな味わいです。
LARSEN FLAKE CUTうめー!

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